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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『ヒトヒトリフタリ』Life19 HOME TOWN   

諸々の感想が遅れがちですが、書いてない訳じゃないのですよ。
下書きで寝かせているだけです。って見苦しい言い訳だよなあ。

さて、そんなことはさておき表紙からツボです。
やはり、主人公のいかにもなポーズは良いです。
彼女の線の細さが活きる衣服、ポーズで良いし、
更に指先の表情まで、両手共に味があるのです。
このリヨンの表情も、最近の本編では珍しくて、
何だか、表紙だけで物凄く得した気分でしたね。

『東京喰種-トーキョーグール-』の感想でも触れてきましたが、毎週のサブタイトルも楽しみで。
そちらが『毎回漢字二文字』で統一感があり、こちらは逆にバラエティーに富んだ違う楽しみが。

私的にはフライングキッズのアルバム、瞬時に想起せずにはいられない今回のサブタイトルでした。
肝心の本編も、以前に触れてきたリヨンの実家・過去・家族についてはっきりした重大な回ですね。

冒頭で泉美元総理と荘一郎が寝ているかと思えば、なるほどそういうことですか。
ここで荘一郎の長男である春日一がリヨンに、しかも名指しで話しかけるとはね。
この時の感想でも書きましたが、一般人はこれくらいが本来の反応なんですよね。
いや、霊感の有無に関わらず信じられる時点で更に篩に掛けられる訳なんですが。

(アタシだってずっと心配しとる!)

このコマのリヨンの表情が、また何とも言えませんね。
人間と守護霊については、今まで散々書かれたものの、
こういう場面は作劇上あまりないので、寧ろレアかと。
春日一はリヨンを認識できてないので、また切ないし、
同時に、泉美元総理が如何に凄いかもわかる場面です。

そしてリヨンは生まれ故郷の大阪へと……。
とうとうこの時が来たかと息を飲みました。

しかし『鶴橋』とは意外に感じましたが、本作にマッチしているかもしれませんね。
『日本の朝鮮』とも言われるディープな街、作劇の狙いがあってのことかもなあと。

そして、遂にリヨンのお父さんが登場しました。
娘を亡くして、憔悴しているのが痛ましいです。
かつてはイケイケゴーゴーだったであろうことは(荘一郎とは違う方向で)、
かつての親子のあの写真を見てもありありとわかったパパの格好良さ(笑)。

荘一郎を『守る』為の戦いが始まろうとしておりますが、
「手がかりはウチしかないんや」と言うリヨンがもうね。
この二人の関係性と主導権、何とも切ないし興味深いところです。
若くして生命を亡くした乙女が、総理大臣を守護するというのが、
また何とも飛んでますし、リヨンの年齢&人物設定は正解だなと。
正解が政界と変換されたのも、本作の感想を書き続けてニヤリで。

そんな決意で大阪に着いたリヨンですが、
悲しみに打ちひしがれるお父さんの姿が。
見ていられないのも無理もない話ですし、
この場面は読んでいて堪えたところです。

見ていられずにその場を後にしましたが、
そんな彼女の元には久保光司が接近……!
遂に二人の直接の接触という劇的な引き!

政界側の描写が続いて、またこちらのターンですね。
別冊には久保光司のスピンオフ掲載、見逃せません!
ますます盛り上がる一方の本作、続きが楽しみです。
題名が【KBKJ】ってのもなるほどなと。
思わず【CMJK】を連想してしまったり。

しかしリヨンのお父さんのお店が『獅子苑』って、また何か含意がありそうですね。
リヨンの名前の由来については連載開始時に、私的に『リーインカーネーション』、
それから『帰』という文字も思い至ったのですが、これでまた一つ連想できました。
『リヨン』→『リオン』→『獅子』という繋がり。

しかしこれも初期に書いたことですが、リヨンという名前はいつからのものなのか、
霊界での名前であるのか、それとも生前の名前と関わりがあるのか変わらずなのか、
言葉遊美が好きな者としては、作品の展開に関わるその辺りも非常に気になります。

言葉遊美と言えば、もうひとつ。

春日の『春』
泉美の『泉』

どちらも英語で『スプリング』繋がりですね。
そう言えば『重力ピエロ』がそうでしたねえ。
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