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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#023[失踪]  

今回も最高に上手い構成でした。
前回の引きがアレですから尚更。

もう続きが気になって仕方がない訳ですが、ヒナミちゃんは無事で何より。
トーカちゃんに発見されたのがまた幸いで、これにて一安心できましたね。

……とは、やはりなりませんね。
やはり、真戸さん登場だよなあ。

どっちが怪物側なんだよって表情ですが(笑)。

以前から散々書いたと思いますが、やっぱり真戸さんのイカレっぷりは良いですね。
捜査官側にああいうマッドな奴がいると、より残虐性や狂気が深みを帯びてくるし。
異形の存在を異形だと見なしている方こそ実は異形じゃないか、という問題提起も。

石田先生はこういう王道の展開を外さない印象が強いです。
恐怖から救い&掬い上げておいて叩き落とすような手法ね。
サスペンスとしても特撮ヒーロー的にも良い味出てますね。
後者は私が特撮者だからに余計そう感じるのだろうけれど。

と言う訳で、やはり『追う側』と『追われる側』との対峙となります。
言葉を変えれば、『狩る側』と『狩られる側』の残酷な関係性ですね。

しかし、今回で最も重要なことは、今までのその関係性に変化が生じたことです。
今までは、主人公のカネキくんは巻き込まれる形で、飽く迄も被害者の立場です。

しかし、遂に『自らの意思』で捜査官の前に立ち塞がりました。

以前触れた『ウタさんマスク』、ここで活きるとはなるほどね。
これならバトルになっても、マスクを剥がされない限りは面が割れることもないですし、
彼女を守りながらのトーカちゃんは、真戸さんと戦うにしても明らかに不利ですからね。

『仮面ライダー555』のたっくんで言うところの、
「清々するぜ。これでもう面倒なことに巻き込まれなくて済むしな」から、
「戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!」に至る件など想起しますねえ。

今までは典型的な(と言うよりそれ以外の何者でもない)『巻き込まれ型』のカネキくんでしたが、
ここに来て(喰種や人間という立場云々より仲間を)『守りたい』という想いで遂に動きましたね。
ヒナミちゃんにスポットが当たるようになってから朧気に感じましたが、
今までの彼のポジションはヒナミちゃんにシフトというところですかね。

同様に、捜査官側の描写も疎かにされずに描かれてきた訳で、
亜門さんが仲間と食事するシーン、トレーニングするシーン、
それぞれに人間を喰らう喰種に対する強い怒りが現れてます。
そこを大切に描かれてきたからこそ今回の引きが際立ちます。

カネキくんも亜門さんも互いに譲れない想いがある中で対峙。

これで燃えないなんて嘘だぜというなんという特撮者魂展開!

余談ですが、『巻き込まれながらヒロインに助けられながら遂に立ち上がった』という点で、
『仮面ライダー電王』の野上良太郎くんとハナちゃん&イマジンたちとの絡みが蘇りますね。

コミックス2巻もいよいよ発売ですし、遅れを取り戻すべく考察もしていきたいところです。
来月のデリシン最新刊&小説版が待ち遠しくて3月はうっかりしかけた、なんて秘密ですが。
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