日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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物語も進み、いよいよ過去が見えてきましたね。
たまたま第壱話を眼にして、一気に引き摺り込まれてます。毎週の大きな楽しみです。

以下は今回の内容に触れた感想です。
番組をご覧になっていない方は、ご注意くださいませ。




前回に続き、またしてもバクちゃんの過去を知る人物が絡む構成でしたね。
しかも、今回はそれが交番のおまわりさん。
そして、彼女の幼少時を知っている人物。

おまわりさんの岩井田さんが実に良い人で泣けましたね。
演じられた今回のゲストが金田明夫さんで嬉しい限り。
ベテランの金田さんならではの良い味でした。素晴らしいお芝居でしたね。正に納得のハマり役。
バクちゃんが警察官になったことをお父さんが誇りに思っていたのも、岩井田さんとの過去が大きかった訳ですね。
こうして物語が進むほど、なるほどなあと感じる場面が多くなってきますね。


北村さんのチェッカーズネタ(ジュリア、ハートブレイク、ギザギザハートの連発コンボ)がまた最高。
翔さんらしいそこまでのベタさとはまた違う金田さんならではのコミカル感も好きなところでした。
今回は水原さんがドーナツ片手にあのお芝居ってのもツボすぎたところ。
佐野くんの滑り台&挨拶もまた然り。



半グレに続き、今回は元ヤクザの生活保護受給が扱われました。
前回も書きましたが、『ギャングース』読者としても、鈴木大介さんの読者としても興味深い点です。

『足抜けコール』への依頼と解決という毎回のエピソードは単純に見応えが強いです。
そして、それと共にバクちゃん自身についても踏み込んでいく展開に惹かれますね。
この構成は巧いですし、これはラストまで続くのでしょうね。



前回から連なる要素、そして対比としては、上述のこと以外にも極めて重大なことがありましたね。

前回は「翔さんが自分のやり方で足抜けさせた」訳ですが、更に踏み込みましたね。
今回は「バクちゃん流のやり方によって血が流れてしまった」という苦い展開に。

前半だけ見れば美しい形ですし、ここで綺麗に終わるかのような流れでした。
ここで主題歌が流れるという構成もまたニクイところでしたね。

「お前よう言うがのう。カタギの税金ヤクザに使うなんてみたいなこと」

「警察官として大切な金銭感覚です」

「その税金、刑務所かてかかるんやで」

「知っています」

「ほな小牧はどっちが良かったんや」

「生活保護受けさすんと、刑務所入れんのと、どっちやったら岩井田さんは傷付かんで済んだんや

翔さんのこの一言、表情が強烈に印象に残っています。
加えて、この場面での劇伴が非常に良かったです。

そこでバクちゃん、「私はもっと研ぎ澄まさなければならない」って……。
やっぱり、この子はこっちなんだよなあ。こっちの道しかないんだよなあ。
何ともやるせないというか、何というか……。

以前から触れているように、翔さんがこの彼女をどう変化させるのかが気になる点でもあります。

この一件で、彼女は岩井田さんも背負い、そして更に「自分自身を追い込んで苦しませていく」のですね。



返す返すも、今回の岩井田さんの存在は大きかったですね。
彼のその大きな優しさと人間臭さもさることながら、発言も、そして20年以上前の記憶が。

バクちゃん自身のこともそうですが、「バクちゃんと橘勲」についても見えてきましたね。

由美子ママと橘に何らかの関係があったのは今までからも明らかです。
それがはっきりとわかりましたね。
「麦秋ちゃんのお母さんに気があったみたいでなあ。よく、ちょっかい出しに家に来てた」と。
つまり、やはり当然ながら橘の方から由美子ママに接触していた過去があった訳です。

それについて、由美子ママは翔さんにも遥ちゃんにも「言えない」と。
「バクちゃんの為にも言えない」と。

一方、お父さんは橘に殺された訳ではなく、あくまでも病死。
「退院したら、真っ先にバクちゃんに新商品の『大麩豪』を届けたい」という想いでいたお父さん。
同時に「もう退院できないと覚悟していた」彼は、だからこそ病院を抜け出して、その道中で……。

それだけから察すると、お父さんの死因そのものに不審な点はありません。
まさか薬物中毒ではないでしょうし。
気になるのは、もう退院できないと覚悟していたほどの症状です。
そして、それだけ重い病気で入院していたということ、永光家に帰れないという事実です。
これこそ邪魔者が減った分だけ「橘にとって好都合」と言える訳ですよね。

この間のどこかの段階で、由美子ママは橘との接触を拒みきれなかったか、あるいは受け容れてしまったのでしょう。
そして、現在まで引き摺るバクちゃんの怨み、由美子ママの秘密が生まれたのでしょう。

これは極論だと承知していますが、一つ思ったのは、橘と由美子ママの子供がバクちゃんなのかなと。
でも、それだと矛盾が生じるので、これは違うでしょうけれどね。
橘が由美子ママの家に通っていた時点で、既にバクちゃんは生まれていた訳ですからね。
それ以前から、つまり由美子ママに第一子が誕生する前から関係があったとすれば、話は別ですが。
由美子ママが結婚した時、橘が初めて由美子ママを目にした時、バクちゃんが生まれた時。
これらのタイミングと時系列がそれぞれ気になるところです。

次女が『遥』で、三女が『さくら』なのに対し、彼女の名前だけ浮いているのも、ずっと気になってます。
これにも作劇上の理由があるのではないかと。

橘が由美子ママに恋愛感情を抱いて近づいていたことは岩井田さんの言葉からも想像に難くありません。
次回予告で気になった「身内に反社会勢力がいる人物は、辞めてもらいます」という言葉も引っ掛かってます。
バクちゃんが警察から排除されようと追い詰められていた回想場面、そして次回の展開からも。
少なくとも由美子ママが関係していることは間違いありませんからね。

まあ、単純に考えて、由美子ママが橘の利益に繋がることをしてしまったのでしょうけれど。
それでも「身内に反社会勢力がいる人物」という強い言葉には引っ掛かるところです。

いずれにせよ、以前にバクちゃんが由美子ママに言ったことは、これではっきりしましたね。
確かに、バクちゃんの人生にとってもとっても迷惑であり、大きな傷です。
バクちゃんが警察官であるのは誇りだと喜んで口にしていたお父さんを思うと、尚更。




一方で、橘自身にも変化が見られます。水田が指摘した通りですね。
以前、橘は「お前の娘がこうなったのは俺のせいじゃないよな」と由美子ママに言いました。
その橘も変化してきたというのは実に興味深いところです。
橘にも息子がいて、今は静岡刑務所にいることが判明しました。
余談ですが、手紙を持つ場面でギリギリ『橘』までしか見えず、下の名前がわからないところがニクイですね。

水田の行動も気になるところです。
水千組の若頭である鷲頭を使って、永光家の人間を全員調べ上げています。
次回予告からして、さくらちゃんのアルバイト先の花屋さんにも、遥ちゃんが勤めるあぶくま整形外科にも脅威が……。

水田は、橘が変わった理由は「黒い服の女」にあると考え、永光家に狙いを付けた訳ですね。
この悲劇が、どのように更なる悲劇をもたらすのか、要注目です。
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