日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『妖怪少女 -モンスガ-』第55怪 繋ぐ架け橋…!です♪   

凄まじい本誌展開で、一つの区切りになったと言えると思います。

一つの答えを出した回です。

結論から申し上げます。

最高でした。
今まで愛読してきて本当に良かったです。



さて、それでは今回の感想を。
以下は今回の内容に触れた感想です。
本誌を未読の方は、くれぐれもご注意くださいませ。

ふなつかずき先生渾身の最新作!!

待望のコミックス第4巻、大絶賛発売中!!

アキバ発!新感覚妖怪バトルラブコメ♡
『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!!

それでは、感想を。




決してわかりあえない。
人間と異形。

決して越えられない境界線。
ガラス越しに出逢っても、鏡を見つめても、決してふれあうことはできない。

悲しい現実。

それでも、男は立ち上がった。
それでも、男は立ち向かった。

決して踏み躙られてはならない想いを守る為に。

だからこそ、男は一線を踏み越えた。

男は、答えを見つけた。
男は、遂に答えを見つけた。

いや、男は答えを自ら生み出した。



この命は美しい。





青春の詩は、いつだって甘酸っぱくほろ苦い。

実りある本当のリアルがここにある。

鬼才・ふなつかずき先生の渾身の一撃がここにある。



ふなつかずき

妖怪少女 -モンスガ-

Boy meets Girl.
Girl parts Boy.

Boy meets...

KAZUKI FUNATSU PRESENTS MONSTER GIRL

第55怪 繋ぐ架け橋!です♪





冒頭で申し上げた通り、最高の回でした。
前回と共に、この展開を堪能する為に私は今まで本作を愛読してきたのだと断言できます。
それだけ文句なく素晴らしかったのです。これ以上ない最高の回です。

姫ちゃんとの再会、櫻子さんとの出逢いからGCUPの展開になりました。
そこでこの悲劇の対峙、やや性急に思える展開で容赦なく突き付けられる現実。

思い返せば、そのどれもがここに結実する為の見事なドラマだったのだなあと唸らされております。
改めて通して本誌再読してみて、やっぱりそう思いますね。



ヤッキーと幸村くんの戦いもこれにて決着です。
バトル展開としては前回がもう最高でしたから、このカタルシスは圧倒的ですね。

そして、そこから続く今回。
二人の戦いが終わっても、現実は終わりません。これは夢ではありません。
櫻子さんも組織の面々も周囲を取り囲んでいます。
これが現実です。

櫻子さんが感化された分、見逃してくれたら……なんて甘い考えも過ぎりましたけれどね。
うん、流石にそんなに甘くないよね。上述の通り、彼女一人だけじゃないですし。

なるほど、ここで『仲間』が駆けつけてくれる訳ですね。
これは素直に燃えたところでした。この場面でこれって、泣ける!

仲間が駆けつけてくれるというのは、以前の展開で何度か触れたところでしたが、今回はこれがベストかなと。
つまり、ヤッキーと幸村くんの戦いが終わった後というのが良いなと。
あくまでも幸村くんはヤッキーが倒してみせたというところが大きなところでしょう。

アブセンス反応を櫻子さんに順に報告する場面はニヤリでしたね。

一体はDクラス、もう一体はCクラス、更にその後方からのもう一体はDクラス。
前者二体はスピードからしてもエロ河童とニアちゃん、続いたのがいっちゃんですね。

現時点でわかっているGCUPの測定から纏めると、以下のようになりますね。

■Cクラス
ニアちゃん、姫ちゃん

■Dクラス
轆花ちゃん(出張読切版参照)、エロ河童、いっちゃん

妖怪もハウンドも、それぞれに判明してきましたね。
こうして徐々にわかってくるのも『今』の展開ならではなので、ゾクゾクしますね。この感覚がまた良いです。

妖怪側については概ね思っていた通りです。
ここはハウンドの方が気になるところですね。その組織の強大さと恐ろしさも含めて。

ここで読者にそう思わせるふなつ先生の作劇、設定がまた実に巧いですよね。
つまり、本来なら「読者と同じ種族で守ってくれる正義のヒーロー」って『GCUP』なんですよね。
それが、現在の展開では寧ろ逆転して見える構図。
言うまでもなく、今まで読者がヤッキーに親しみを覚え、共感して、ここまでシンクロしてきたからこそ。
ふなつ先生ならではの女の子たちが揃いも揃って超絶美少女ちゃんだらけなのもそうですが。

今までのドラマに無駄は何一つなく、過不足なく総てに意味があったと改めて痛感できますよね。

そんなヤッキーが人間の前で宣言してみせた答えとは……!?






これはもう是非とも本誌を購読して、実際にその眼と心に刻み付けて頂きたいです。
本誌を手にしたままで思わず息を呑んで身震いしてしまいました。
前回と共にまたしても名台詞です。

ヤッキー! 信じてたよ!!

ヤッキー大好き!!!

逃げられると思ってるのという言葉に対して毅然と答えてみせたあの場面もまた然り。
ヤッキーが本当にどんどん「男の顔」になっていっているんですよね。
これは読み込めば読み込むほど、再読するほどに味わいを増すところなので、是非とも通読を推奨したいです。



名場面に心が震えました。
そして、私がただ一つだけ気がかりであったことがありました。
それだけが何とかなれば……。そう願わずにはいられない日々でした。

次の場面で、ヤッキーが「男の顔」から「少年の顔」になるところからしてもう泣けます。
極限の危機の中、心身を限界まで酷使して守り抜いてくれたのですから、無理もありません。

あと、たった一つだけ……。

私はそれだけが何とかなればと、ずっと気がかりでした。



あまりにも残酷にして単純すぎる人間と異形の壁。決して越えられない壁。
それを見せ付けられた展開で、甘いのかもしれません。

それでも、私は願わずにはいられなかったのでした。
ずっと、ずっと、それを願っていました。



先生は答えてくださったのでした。

ふなつかずき先生の渾身の想いが最後の最後に残っていました。

ヤッキーが抱きしめる少女から……!!

ヤ…

ツキ…




もう号泣で言葉になりません。わんわん泣いてしまいました。
何よりも自分でも驚いたのが、本誌を手にしたままで、しかも店内で泣きました。そのまま立ち尽くして。
店内でここまで泣いたのは初めてかもしれません。
そして、読んでいて姫ちゃんの声が聴こえた感覚すらあったこと。

熱い想いで立ち向かってくれたヤッキー。
最後の最後の最後に残った感動。

決して踏み躙られてはならない想いは守り抜かれたのです。

最後の最後の最後にこんな感動があるだなんて……。

最後に残ったのは絶望ではありませんでした。



ふなつかずき先生に心の底から感謝してます。



読み返す度にこころあたたまりますね。
戦いからラストまで、とことん最高でした。
今、再読したらまた泣いちゃった訳ですが。感想に手が付かないっつーの。ヤッキーと同じ状態だよもう。

さて、シリアス且つハードな展開もこれにて一応の決着ですね。
私はこちらの要素も含めてこそのモンスガだと思っているので、尚の事大満足です
(※ニアちゃんの過去編に想い入れが強いのも同じ理由からです。私的に絶対外せない大切なエピソードです)。

以前から繰り返しているように、笑いあり、涙あり、エロあり、迫力のバトルありなのがモンスガ。
そのどれか一つだけが突出しているのではなく、総てが完璧なのがふなつ先生です。
ここに来て、文字通り境界線に更に一歩踏み込んでくれた展開に感動です。
モンスガが更に拡がり、モンスガが更に深みを増した屈指のエピソードでしょう。

ふなつ先生ならいつかは踏み込んでくださるかと期待していましたが、この段階でやられるとは。
以前にも触れましたが、正直もうちょっと後になるのではないかと思ってただけに、唸らされましたね。
冒頭でも触れましたが、やっぱり一連のこの流れでこの展開がベストだと痛感してます。



気になる点としては、これも以前から繰り返している櫻子さんをまず挙げたいところです。
確実にヤッキーに感化されたでしょうし、今回の別れのシーンからも決定的ではないかと。
今後、共闘というのは早計すぎるでしょうけれど、見逃してくれる場面は期待できるかなと。
あるいは、こっそり助言してくれたり、影から援護してくれたりとか。

人間がいて妖怪がいて人間(GCUP)がいて、ヤッキーはある意味で『特異点』だと言えます。
そんな彼に対して、個性豊かな面々が集まっている訳なので、GCUP側からの味にも期待したいなあと。

他にありそうかなと思えるのは、やっぱり『恋愛』の要素でしょうか。これも以前に触れましたね。
壁を乗り越えるのに適しているでしょうし、障害があるほど燃えるって言いますしね。
幸村くんが妖怪美少女ラヴな展開になって一気にのぼせてシフトなんかしたら笑えます。
ナギさんに突撃してばちこーんとか、もるちゃんに突撃してぶんむくれーとか。
でも、これはちょっと強引かなー。新登場の超絶美人さん妖怪に期待しましょう(結局そっちの線かよ)。

ここで楽観視ばかりしていられないということ、別の脅威が明白になったことも本作の良い味わいです。
「人間(ヤッキー)と妖怪(主に美少女ちゃんたちと、おっさん妖怪)」というレギュラーの構図に留まらない新展開。
「人間(GCUP)と妖怪」という構図も明白になった訳で、実に新鮮です。
ある意味、第三勢力登場にも見えますし(人間を守る組織がこう見えてしまう構図自体が秀逸)。
ヤッキーが境界線上に立てる唯一の存在にして特異点であることが、ますます浮き彫りになる構図ですし。
読めば読むほど味が出てくる現在の新展開が堪りません。期待が高まる一方ですよね。

ヤッキーが言うところの「臭い(明らかに悪意に満ちている)」妖怪相手ならGCUPと共闘もありえるでしょう。
問題は、そうじゃない「人間よりも人間臭い良い奴」の方ですね。
ここでまた衝突があり、新たなドラマが生まれるでしょう。期待大です。

視点を変えれば、ヤッキーの目的(虹緒ちゃんを救うこと)に対して、GCUPの協力が得られたら……?
組織の技術力と実績、その規模と情報網からしても、充分に考えられる展開かなと。
戦闘のプロだけでなく、情報収集に長けたプロも当然いるでしょうしね。科学者もいる訳ですから。
MOCOちゃんとデカパイちゃん(「デカパイ言うなー!」って怒られそう)の出番も楽しみですしね。

あれこれと考えるだけで楽しくて仕方がないですね。

ともあれ、最高の一区切りで、次からはまたコミカルな面も増えてくるかなと。そちらも楽しみです。
ここ最近は、感想の書き出しも文末も、コミカル感を敢えて排除して書いていましたが、戻りそうですねー。
ふなつ先生ならではのバランス感覚、ドラマ創りに今後も期待してます。

■BGM

乃木坂46『命は美しい』
JAM Project『風~旅立ちの詩~』

まんまなので詳細は割愛です。
そこの乙女読者のふなつ先生ファンの方、合ってないとか言わない。
いや、オチとかじゃなくてド真面目だよん。ってことで、ツッコミは却下の方向で。

それでは、次回も……!

レッツぱにゃにゃ~ん♪

うん、やっぱりスッキリ&しっくり。
ここ数週溜めていた分、これ解禁したかったんだよねー。
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