日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『妖怪少女 -モンスガ-』第52怪 人間に――…!です♪   

前回の感想を書き上げるまで購入済みの本誌を封印していました。
そして、書き上げた直後に読んだら……!?

凄まじい展開ですね。

ちなみに、出張版特別読切の方は感想はこちら。

『妖怪少女 -モンスガ-』出張版特別読切!です♪(『ジャンプSQ.』5月号掲載)

以下は今回の内容に触れた感想です。
本誌を未読の方は、くれぐれもご注意くださいませ。

ふなつかずき先生の最新作!!

待望のコミックス第4巻、大絶賛発売中!!

アキバ発!新感覚妖怪バトルラブコメ♡
『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!!

それでは、感想を。



第52怪 人間に――…!です♪





やはり今回は、いつものような書き出しにはできなかったですね。

冒頭で触れた通り、初読の時のことは今でも鮮明に覚えています。
読了後、暫く何も手に付かなかったですね。

正直、まだ何とか救いがあると思っていました。

そう思いたかった自分がいたのだと気付かされました。



姫ちゃんと再会できて、わかりあえたところで、この展開でした。
ヤッキーと『GCUP』との決定的な違いが残酷なまでに浮き彫りになった回とも言えます。
勿論、世間一般的には後者の考えもおかしくはないですし、寧ろ自然なのでしょう。

それにしても、やりきれません。

読む直前に書き上げた前回の感想でも挙げたように、『姫ちゃんとの霊子合体』がありえるかなと。

お互いの波長や能力的に可能か否かはともかく、そもそも事態はそれ以前の問題でした。

『敵』は待ってはくれません。



ここ数週の展開から、対峙となり、ここで性急とも言える展開。
そして、姫ちゃんが倒れたことで、ヤッキーの怒りの矛先は、『敵』となる相手は……。

作劇としては非常に秀逸ですし、今までにない本作の顔を見せ付けられた意味でも強烈な読後感でした。
ニアちゃんの過去編も悲哀が強かったですが、ここまでではなかったですからね。
無責任且つ失礼な言い方なのは承知ですが、あの時はニアちゃん本人の命までは奪われなかったですから。
やはり、この違いが大きいです。

姫ちゃんの最期の一言。
そして、雨に打たれるヤッキーの絶叫。

もう堪え切れませんでした……。

ヤッキーの怒りが爆発する場面も、もう筆舌に尽くしがたい想いです。
何とも言えない感情が混在して、ヤッキーとシンクロしてしまっていました。



姫ちゃんは…

姫ちゃんは
もう…

臭くなかった
んだ…!

更正してた
んだ…!
改心してたん
だ!

それなのに…
テメェは…

テメェだけは


絶対
許さねェッ…!!!




来い…!

来い…!!

来い
轆花ァッ!!!




霊子
合体ッ!!!

即撃ッ!!!

超重弩轟(ギガント)
砲撃頭突(ヘッド)ッ!!!!!




彼の拳にここまで涙して、感情が振り切れてしまったのは初めてでした。
読者の誰もがそうだったことでしょう。



それでも、まだ姫ちゃんが何とか生き延びられないかと私は思っています。
個人的な想い入れもありますが、やはりそう思わずにはいられません。

しかし……「アブセンス反応消えました!」という決定的な報告が……。

ここで一つ気になったのは、櫻子さんは「ヤッキーの本気」に気付いたことです。
いえ、「姫ちゃんの命によって気付かされた」と言うべきでしょう。

少なくとも、まだ確信できないまでも、彼女の心が一瞬でも揺らいだのは間違いないところです。

「妖怪は総て一点の例外もなく排除しなくてはならない害悪」という『GCUP』の徹底された認識。
そこが崩れるきっかけ、ほんの少しでも綻びになればと願わずにはいられないところでした。



以前から何度も繰り返すようですが、『GCUP』の認識は世間一般的には間違いではないのでしょう。
寧ろ、人間にとってはそれが正しいのかもしれません。
同じように妖怪を恐れ、敵視する人間の方が圧倒的に多いのかもしれません。

だからこそ、本作でたった一人、人間と異形の境界線上に立てる男が怒る瞬間なのです。

決して踏み躙られてはならない想いを守る為に。



個人的に、姫ちゃんの致命傷についてだけ言えば、残念でなりません。ショックです。
ただ、上記の通り、種族を超えて心で通じ合おうとする『男の顔』としては最高でした。

笑いあり、明るく楽しい作風から、更に一歩突き進んだ新境地だと言えます。
新境地でありながら、実は誰もが直視したくなかった本質とも言えるでしょう。

そして、その「人間と異形の境界線」こそが本作の通奏低音であり、避けて通れないところです。

ふなつ先生の覚悟と決断、尋常じゃない想いを感じられました。

これほどまでに涙する展開、熱く燃える展開が未だかつてあったでしょうか。

ヤッキーに想いを重ねながら、心して続きを読みたいです。
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