日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『ハレ婚。』38 デッドボールの女  

NON先生の『ハレ婚。』祭りと、ふなつ先生の『妖怪少女 -モンスガ-』祭りの真っ最中です。
ナイスタイミングで楽しい今日この頃です。ダブルでお得ゥ!!

そして、そんな祭りの真っ最中に、更にイベントもありましたね。
先日のニコニコ超会議にNON先生がスペシャルゲストとしてご出演!!
イラストをゼロから描きおろして完成してくださるというライヴまで披露されました。
勿論、こちらについても感想記事を予定しております。

それでは、今回の感想を。

本作の作品名『ハレ婚。』です。
『。』が付きます。


加えて、今回の本誌サブタイトルには『の女』が表記されていません。
『デッドボール』となっていますが、これは誤植です。
正しくは『デッドボールの女』です。先生からも公式発表がありました。


旦那が『デッドヒートマッハの男』なので(自転車の話)、『デッドボールの女』は併せて覚えやすいかと。

まずは、ご存じない方、初めて知ったという方に、
本作の紹介と、あらすじを。

6/23発売の『週刊ヤングマガジン』第30号から新連載開始されました。

〇前回までのあらすじ

もしも日本で一夫多妻制が実現したら……?



前園小春は、ある理由から帰郷した。

4年ぶりの故郷。

久々に帰ってきたこの町には「とんでもない条例」があった。

そして、現れた謎の男・伊達龍之介

彼には妻がいた。

2人もいた?

伊達柚子と、伊達まどか

これって、どゆこと?

小春は「ある事情」から伊達家に関わることに……。

そして、フクザツ夫婦生活に紆余曲折あり、Uターンあり?

そこで出逢ったのはなんと……?

これって、どゆこと?

新たな三角関係!?

あなたは誰推し?



この漫画って、そゆこと♪




先生からも公式発表があった通り、ますます盛り上がっています。

待望のコミックス第3巻、大絶賛発売中!!

既刊コミックス第1巻&第2巻、共に 大 量 重 版 決定!!

今のうちにコミックスゲットと共に本誌購読シフトされるのもまた一興(一驚)かと。
よろしければ、ご参考までに下記の記事もどうぞ。

講談社『週刊ヤングマガジン』公式サイト

『コミックナタリー』インタビュー記事(※作品を未読の方は、ご注意を)

第1回『ハレ婚。』祭り

『ハレ婚。』コミックス第1巻(講談社・ヤンマガKC)

『ハレ婚。』コミックス第2巻(講談社・ヤンマガKC)



歴史的名作『デリバリーシンデレラ』のNON先生による待望の最新作!!

『BENI ~くのいち2250~』
『フーコの黄色い靴』に続く、
全く新しい世界! 現代日本に一石を投じる会心の一撃!!

NON先生の新境地!! 今ここに、全く新しい女と男のドラマが始まる!!


更なる新展開に突入! 本誌必読!!



つまらない世の中には、この妻たちを。
よめばわかる、この嫁の面白さ(旦那もね)。

夫婦円満? 夫婦炎満?
『。』は本作のシンボル。メルクマール!
『。』を付け忘れないよう、用法・用量を守って正しくご愛読ください♪




〇今回のツイッターPR文

如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx · 4月20日
【1号、2号、3号】少子高齢化社会への会心の一撃!
『今』最もラジカルなアーティスト・NON先生の『 #ハレ婚。 』は #ヤンマガ で大絶賛連載中!
【ライダーマンはナイターマン?】新展開の中、更に衝撃!! 本日4/20発売の本誌21号を要チェック!
【4番スラッガーと出逢ったー?】

如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx · 4月20日
NON先生の最新作『 #ハレ婚。 』は #ヤンマガ で大絶賛連載中!
【至急、帰らなくちゃ】少女が知った衝撃の事実! この町の「とんでもない条例」って本当だったの!?
【死球、喰らっちゃったスラッガー】衝撃は本日4/20発売の本誌21号に掲載!【38 デッドボールの女】


一つ目があまりにもネタに走りすぎた感じなので、二つ目も書いて見ました。
あんまし変わんないか。
あらすじには本誌今週号の表紙ネタもこっそり盛り込んでみました。




は永遠。

そして、つある。



ハレ婚。

presented by
NON
story directed and artwork produced by
手塚だい

技の1号? 力の2号?

1人だけじゃ……なかった……?

マッハの旦那がマッパで……真っ赤?
3号は4号でスラッガーで……出逢ったー?


38
デッドボールの女



デリシン時代の前例も含め、最近の感想でも触れてきた先生の縦のコマ割りが今回も。
冒頭から早速、縦割りで3・連・発。もうこのコマ割りだけでニヤっとしちゃいますねー。
ゆずっぺの「号って何よ」って心の声と苦笑じみた表情がツボすぎ。

1号、2号、そして3号。うん、テンポ感が堪んないね。
って、3号は不在だから龍ちゃんイラストってことね。ニヤリ。

そして、そのテンポの締めの一言が、これ。

み――んな
僕の妻!


読者からしたら当然の大前提です。
でも、うららちゃんにとっては未知との遭遇。

連載開始当初、小春ちゃんは読者と同じ視点で、そこから読者も「ハレ婚」という制度を知っていきました。
それに対して、うららちゃんも読者と同じ視点で、尚且つ読者より認識が浅い(というか作り話レベルの認識)。

これは大きなポイントですよね。
読者からすれば初期の追体験というおさらいもしながら新展開を楽しめるという何とも言えないワクワク感ですし。
同時に、北つばめ市の人々の認識、理解の程度も窺える描写ですしね。

うららちゃん、「ドラマか何かの話かと・・・・」って認識だった訳ね。
この言葉もそうですし、続く一連のシーンも実に秀逸です。
うん、「いやドッキリとかないから」もツボ。これ、爆笑。

読者が初めて知った時のリアクションってこんな感じだよね。

ってのを地で行っている訳です。

それをこの僅かなページ数とコマ数で、当たり前の会話で見事に表現!!
流石はNON先生とだいさんです。この構成も実に秀逸で、とっても気に入っているところです。

読めば(嫁場)読むほどに、伊達家3人とうららちゃんの温度差や認識が浮き彫りに。
この認識のギャップ、詰め寄るゆずっぺとケラケラ笑う龍ちゃんが最高。

繰り返しになりますが、小春ちゃんの視点で進んでアレコレあって、うららちゃん登場で伊達家と邂逅。
この流れで描かれたからこそ、より一層この場面が映えるんですよね。
うららちゃんの認識が読者のそれより浅いから。

ゆずっぺは、学校で話題にならなかったかと質問。
うららちゃんはうららちゃんで真面目に答えます。
友達がハレ婚したいって、よく言ってますと。
ここでゆずっぺスマイル。キラーン♪

女の子!?

はい!

アニメの
キャラと
・・・・・・

・・・・・・・・

アニメみたいな
話だもんねー


うん、アニメみたいな話よね。
こういうメタな構成で改めて「ハレ婚」ってのをポンと据えてみせるところ、大好きだなあもう。
そら、龍ちゃんもケラケラ笑うよね。このイノセントな笑顔がまた最高。

って、やっぱり北つばめ市の人々の認識と理解って、そうそう優しいものじゃないってことですね。
これも重要なポイントですね。実に現代日本社会らしいですよね。

と言う訳で、ケラケラ笑う龍ちゃんとシンクロして読者が楽しんだところで、ページを捲ると……!?

笑い事じゃ
ないわよぉ・・

そうね・・・・
もしこのまま
認知度が上がらず
市長が世論に
負けたりしたら

一家離散

なんて
事も・・・・



1号と2号の悲痛な言葉。

何気にハードな現実よねぇ……。
お、大津市長ー! 私は応援してますよー! 泣かないでー。
名台詞「特区でお得ゥ!!」の勢いと志は買いたいところです(あの熱さでドン引きされてる感もあるけれど)。

これまで読者と徹底的にシンクロできる構成が続いてきました
(尚且つ『ハレ婚。』らしく、読者の方がそれぞれに好きなキャラクターに感情移入できる)。

その上で今回も冒頭から笑える楽しい展開。その後にリアルで厳しい話。
この緩急(感泣?)とメリハリも実に巧いですよね。

現代日本社会らしいと言えばそれまでかもしれませんが、エンターテインメントと自分の社会を混同して、
「ハレ婚」及び『ハレ婚。』のリアリティーという一点だけで的の外れたことを言う人もいるのでしょう。

要するに「現実味が無い」「都合が良い」と。
そんなことは誰よりもNON先生とだいさんがよくおわかりなのです。そういう指摘は無意味です。
「だから面白いんじゃん。だから漫画で描いてるんじゃん」って話ですよね。その一言で論破。

今回の構成が実に秀逸なのも、これと密接に関わっています。
一部の人間がそうやって指摘するであろうことすら逆手に取った見事な構成。
これぞ正しく「漫画だからこそ描けることを漫画本来の面白さを通して伝える」アティテュード!

先生のこの「してやったり感」が堪らなく好きです。
このアイロニーと誠実なアティテュードにゾクゾクするね。
デリシンの時もそうでした。文句を垂れてくる人間がいるであろうことなんぞ、先生はおわかりなのです。
それに対して、漫画家として言えること、できること、漫画だから楽しめることを追求されています。
この現代日本と寄り添った上で。

NON先生とだいさんには「これから」も、どこまでも突き抜けて伸び伸びと楽しく描いて頂きたいです。
「あたしの漫画見てなさいよ」って勢いで是非是非。
ああ、デリシンで燃えた時の熱を感じるなあ。



と言う訳で(?)、どうも最近、感想を書いてる途中で真剣モード入っちゃいますね。

さてさて、どうなることかと思いきや……!?

伊達家3人、うららちゃんをからかうの巻。

ハレ婚ジョーク。


呑んだ勢いもあるのでしょうけれど、嫁さん2人までノリノリになってやらかすとは。
爆笑でした。

こっちが本当のドッキリじゃん。

明るく楽しく読める作風で、時に大爆笑という『ハレ婚。』らしい構成で、大満足です。
一つ真面目な話をすると、夫婦の姿を見ながら小春ちゃんの心情を察した場面も重要です。
多感で繊細な心のうららちゃん、流石ですね。真相に辿り着いています。



一方、悪の秘密結社ショッカーから……じゃないか、魔王DSRの伊達家から逃げた小春ちゃん。

先生の公式ツイートで小春ちゃんがバットを振る下描きのカットがあったので、期待してました。
やっぱりバッティングセンターでしたね。『仮面ライダー555』のロケ地を連想するなあ。

出逢いあれば、別れあり。
忘れ合い、忘れない、忘レ愛?

うーん、これはニクイ展開!!
伊達家に新キャラ歓迎隣の版ご飯展開から、孤軍奮闘の小春ちゃんにも出逢いが。

武田くんとの再会です。

あの回想の彼ですね。「ウソつき」の。



散々上述してきたように、小春ちゃんの視点に続いて、うららちゃんの視点で描かれた回。
その最後の最後がこの展開とは。

「小春ちゃんが龍ちゃんと出逢う前の(幼少時に出逢ってますが)時代に関わりのある人物」の登場。
しかも、青春の香りがムンムンな再会……。
彼も東京に行っていたはず、そして帰って来たというのは気になる要素の一つですね。

これは期待できないはずがないですね。更に加速しそうな展開で、楽しみで仕方がないです。

……って、小春ちゃーん、後ろ! 後ろー!

と言う訳で、相変わらずオチが巧すぎる先生でしたので、ついついドリフネタ。



予想としては、互いの現状と昔話に花が咲くのかなと。
帰郷して「ハレ婚」したことを伝えて、そこで武田くんがどう返してくるか楽しみです。

加えて、「4人目」が最初からずーっと気になっていた読者の前に、女性が登場した現状。
それでいて、彼女はまさかの女子高生。
そんな中で、嫁さん(女性キャラ)ならぬ、男性がここで登場というのが堪りませんね。
「武田くんにも「ハレ婚」する権利と資格はある」訳ですからね。


〇ハレ婚。トーク 1

これを書き終えたら、先生のライヴ感想記事の方も書き終えます。

〇ハレ婚。トーク 2

先生のライヴ感想記事を書き終えたら、書店さんにダッシュしまーす。
そう、ヤンマガ最新号を取り置きして頂いています。ゲットが遅れてます。遅れてばっかりですね。

〇ハレ婚。トーク 3

今回は無音で書き上げました。BGM無しです。
野球から連想した音楽とか挙げても良かったですけれどね。

ぽかぽかの陽気で、ひなたぼっこを楽しんでます。
これが本当の小春日和&『ハレ婚。』日和。暗くなる前にヤンマガゲットしまーす。
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