日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『仮面ライダーアギト』第38話「その正体…」  

GYAO!で公式配信中です。毎週月曜の大きな楽しみです。

本放送から10年以上経っていますので、記事をニ分割する必要もないと思いますが、
今回の配信で初めてご覧になっているという方は、ご注意くださいませ。
念の為に申し上げておきます。



■第38話「その正体…」

またしても小沢さんが流石ですね。

「とにかく、私が思うに木野薫はアギトではないわね」

「アギトではない? 何故そんな風に思うんです」

「今までアギトは私たちに何も求めてこなかった。
もしアギトが警察を利用したいのなら、もっと前に接近してきたんじゃないかしら」

「でも……。僕はこの目で見たんですよ。木野さんがアギトであるのは間違いありません!」

「そうね。でも、もしアギトが一人ではないとしたら?

「アギトが……一人では……ない?」

「その可能性は充分あると思うけど」

顔色一つ変えずに話す辺りも流石ですね。そして、そのどれもが真実に辿り着いていますし。
淡々と、それでいて氷川くんを諭すように放す小沢さんが印象的でした。



次の場面も核心的です。
遂に木野さんと沢木哲也の邂逅。

「かつて、アギトを葬った者。これから、アギトを救う者。神を……裏切った者だ」

「お前は、何故アギトが存在するか、知らない」

「アギトの種は、人間という種の中に、遥か古代において既に蒔かれていたのだ」

「たった一つの! 目的の為に!」

人間の可能性を否定する者と戦う為にだ!」

「アギトの力を正当に使った時、初めてお前は、自分を救うことができる」

「お前はまだ、アギトの力の使い方を知らない」

現在の木野さんに向けて彼が姿を見せたこと、ここで告げた言葉はあまりにも大きいです。
言い換えれば、この時点で彼に継げたことが重要でしたね。
小川さんがご登場で「知っているか」や「知らない」などのお言葉が出ると思わず反応するのが特撮者。
『超光戦士シャンゼリオン』を経て、小川さんが本作でこの役所というのが堪らないですよね。



氷川くんが誤認していたと自覚したこともそうですが、今回で何よりも大きいのは翔一くんの方です。
翔一くんがアギトであると、遂に警察が知りました。

シリアスな場面がニ連発で立て続けで、その後に翔一くんのコミカル展開ってもう。
敢えてあっさり自分からバラしちゃう作劇にしたのが井上敏樹先生らしいなあと。
勿論、話を濁して逃げられるような場面でもないですけれどね。
逆行催眠のシーンからはシリアスになるものの、頭の部分がアレっていうのがニヤリです。翔一くんらしいわ。



氷川くんも誤認していたことに気付きました。その目で視て、思い知りました。
即ち、仮面ライダーアギトと仮面ライダーアナザーアギトを誤認していたと。

ここから氷川くんが真実を、即ち彼を今まで救ってきた本当のアギトが誰かを知るまでが堪らない流れですね。



犬猿の仲にして、逢えばいつも衝突の厭味展開である北條くんと小沢さんの場面。
いつもこの二人の場面が楽しみですが、今回は一味も二味も違います。

「実は、アギトを捕獲しましてね。この手でね」

「アギトを……!? で、どのアギトよ?」

「は?」

「このところアギトだらけみたいだから。ひょっとして偽者じゃないの?」

「残念ながら私は本物志向でしてね。しかもその正体は、あなたも知っている人物だ」

津上翔一

「な、なんで知ってるんです!?」

即答です。

小沢さん、やっぱり流石だわ。小沢さん大好き。

顔色一つ変えない余裕の小沢さんに対して、負けじとドヤ顔モードの北條くん。
ところが即答されて、一気に狼狽モード。この流れが最高。

「ちょっと言ってみただけなんだけど。そう、彼が……・。
でも不思議ね。彼なら何となくわかる気がする。
そう、彼が……。」

この時の小沢さんの納得している笑顔が堪らなく好きです。

この場面だけでも最高なのに、次の場面までも小沢さん節前回の最高の展開なんですよね。
嫌がる北條さんに対する小沢さんがまた最高。
G3ユニットから正式に津上翔一との面会を申し入れると宣言。格好良いー。

ここから、大好きな場面だらけで、立て続けなんですよね。
今回は『小沢さんと氷川くん』だけではなく、『小沢さんと翔一くん』の組み合わせが最高です。


逆光催眠の影響でまだ意識を失っている彼に呼びかける小沢さん。
この場面も大好きです。小沢さんの表情が何とも言えません。

「津上くん? 津上くん?」

「……あれ? 小沢さん、何故ここに?」

「あなた……アギトなの?」

「はい。実は。へへへへへっ」

この二人の屈託のない笑み!
この場面が何度視ても最高!
視る度に嬉しくて涙が出てしまう名場面です。

照れ笑いがまた翔一くんらしいですよね。こちらの顔まで笑顔にさせてくれます。
その次がまた良いのですよ。

そう。良かった。あなたがアギトで

小沢さんのこの満面の笑み! これですよね、これ!
正に視聴者も同じ気持ちでいる訳で、堪らなく嬉しい名場面です!

遂に一つの線が完全に繋がった瞬間です。
前回と今回の小沢さんの台詞が沁みてきますねえ。
やっぱり小沢さんの慧眼は正しかったです。

北條くんや小沢さんより後から知る辺りが氷川くんらしいというか、井上敏樹先生らしいというか。

これだけでも堪らなく嬉しいのに、この次がまた最高なんですよね。

「氷川くん?」

「お、小沢さん! アンノウン出現!」

「わかったわ」

この通話の直後が灼熱の展開!

「助けてくれるかしら。氷川くんを」

「はい。慣れてますから」

本物ね、やっぱり。行くわよ」

二人で部屋から出てきて、北條さんからすれば何事かと思いますよね。
ここでも小沢さん節全開。
「あなたと話してる暇はないわ」
膝蹴りという実力行使で、脱出。

その後に二人が揃って向かうあの後ろ姿も大好きです。

仮面ライダーアナザーアギトが奮闘する魅せ場でもあるのですが、当然ながらそれだけでは終わらず。

ヒーローは遅れてやってくるのです。

ここで『DEEP BREATH』!

みんなが待ちに待ったあの男が遂に駆けつけます。

しかも、今回は小沢さんが運転する車で。

「変身!!」

仮面ライダーアギト登場!!

しかも、今回は小沢さんが見守っている目の前で。

視聴者の誰もが知っていて、今まで眼に焼き付けてきた仮面ライダーアギト。
小沢さんも画面越しにずっと視てきた仮面ライダーアギトグランドフォーム。

その彼を視聴者も小沢さんも一緒に目の前で見守っているのです。

これはもう堪らなく燃える名場面です。

正に主題歌の「いま、君がいないと・・・」という歌詞が強く胸に刺さる名場面。

この『君』とは、仮面ライダーアギトに憧れている全国の少年少女に他なりません。
この『君』とは、津上翔一くん。我らがヒーロー、仮面ライダーアギトです。

大人の中にも、ちゃんと翔一くんを心から理解できている人がいるのですよね。
第1話から振り返ってみても、つくづく痛感するのですが、本当に小沢さんは人として魅力的です。
裏表なしで歯に衣着せぬ物言い、堂々たる態度。「人に聞かれて困る話はしない」というスタンス。
小沢さんが大好きです。憧れます。「良かった。小沢さんが藤田瞳子ちゃんで」と常々痛感しております。

今回のラストシーンは、全国の少年少女の中の『アギトの心』が覚醒した歴史的瞬間とも言えるでしょう。

今回の作劇で小沢さんをここまで活かしてくれるなんて、第1話からの視聴者には感無量ですね。
小沢さんが大好きなファンとして、もう嬉しくて嬉しくて仕方がないです。
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