日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『ハレ婚。』27 飛んで火に入る夏の女  

今回は早めに更新を。
『妖怪少女 -モンスガ-』も遅れているので、そちらも巻き返したいですね。

まずは、ご存じない方、初めて知ったという方に、
本作の紹介と、あらすじを。

6/23発売の『週刊ヤングマガジン』第30号から新連載開始されました。

〇けっこん [結婚]


〈スル〉 夫婦になること。婚姻。

〇く‐てん【句点】


文の終わりを示す「。」の記号。まる。

〇まる【丸/円】


《「まろ」の音変化》

[名]
●まるい形。円形。また、球形。
「該当する項目を―で囲む」

●答案などに正解または合格・優良の評価の意味でつけるまるい印。
「正しい答えに―をつける」「図画で三重―をもらう」

●数字の零を読み上げるときにいう語。
「一(いち)―三(さん)―(=一〇時三〇分)に到着」

金銭のこと。会話で親指と人差し指とで輪をつくって示すこともある。

完全で、欠けたところのないこと。
また、全部を包含していること。まるごと
「リンゴを―のままかじる」「―に一夜さ添ひ果てず」〈浄・無間鐘〉

●江戸の吉原遊郭で、遊女の揚代が倍額になる日。正月や節句の日など。丸の日

NON先生の『ハレ婚。』において作品名の語尾に絶対欠かしてはならないマーク。読者の人生のメルクマール
(印鑑、婚姻届、夫婦円満などの連想にも繋がり、文字通り重大なポイント。 ※手塚さんの素晴らしいロゴデザインも必見)。



〇前回までのあらすじ

前園小春は、ある理由から帰郷した。

4年ぶりの故郷。

久々に帰ってきたこの町には「とんでもない条例」があった。

そして、現れた謎の男・伊達龍之介

彼には妻がいた。

2人もいた?

伊達柚子と、伊達まどか

この関係って、どゆこと?

この町の空白の4年間を埋めるが如く、小春を驚愕させる事実の連続。

そして、始まる4人での奇妙な生活?

この漫画って、そゆこと♪




例によって細部はぼかしたままです。

以下は今回の内容に触れている感想なので、未読の方はご注意くださいませ。
本作は初めての方でも、どの回から読んでも、絵柄とお話で楽しめるでしょう。

よろしければ、ご参考までに下記の記事もどうぞ。

講談社『週刊ヤングマガジン』公式サイト

『コミックナタリー』インタビュー記事(※作品を未読の方は、ご注意を)

第1回『ハレ婚。』祭り

『ハレ婚。』コミックス第1巻(講談社・ヤンマガKC)

『ハレ婚。』コミックス第2巻(講談社・ヤンマガKC)

2ヶ月連続コミックス刊行『ハレ婚。』祭りで昨年末は盛り上がりました。
今年も早速良い勢いです。本誌連載の方も、楽しい展開、熱い展開が立て続けです。
第2巻までゲット、そこからの本誌シフトにも良いタイミングでしょう。
気になっているという方は、この機会に是非是非♪

では、感想を。



歴史的名作『デリバリーシンデレラ』のNON先生による待望の最新作!!

『BENI ~くのいち2250~』
『フーコの黄色い靴』に続く、
全く新しい世界! 現代日本に一石を投じる会心の一撃!!

NON先生の新境地!! 今ここに、全く新しい女と男のドラマが始まる!!


今年も絶好調!

つまらない世の中には、この妻たちを。
よめばわかる、この嫁の面白さ(旦那もね)。




〇今回のツイッターPR文

如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx
【 #ハレ婚。 】NON先生の新境地! #ヤンマガ で大絶賛連載中!
【灼熱の展開!?】話題沸騰中! あっちも沸騰中!
剥き出しのココロとカラダに、乙女のアクション。これって、どゆこと!?
第27話は本日1/19発売の本誌に掲載! 本誌購読でお得ゥ!! サービスサービス♪

如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx
【ゴリラの次は〇〇〇?】『 #ハレ婚。 』は #ヤンマガ で大絶賛連載中!
【Go,Real Love】先がヨメない面白さ!
【Love is a heal】つまんないシーンには妻たちの会心の一撃! NON先生のエンタメ新境地!
第27話は本日1/19発売の本誌に掲載!




は永遠。

そして、つある。



ハレ婚。

presented by
NON
story directed and artwork produced by
手塚だい

炎に濡れる。
繊細と大胆、そして決断。
剥き出しのカラダとココロ、そして……。

器の中の本当の距離。


27
飛んで火に入る夏の女




前回のヒキがとんでもなく熱く、正に灼熱だっただけに、こちらの期待も燃え上がっていました。

まず、1ページ目とサブタイトルからして、やられました。
今回のサブタイトルも最高。これだけでもうニヤリです。

毎回毎回よくもまあと唸らされるばかりなのですが、つくづく作劇が巧いです。
日常のありふれたワンシーン、何でもないような場所での出来事で、ここまで描かれるとは。
前回の感想でも触れたように、夫婦が混浴ってごく当たり前のことですよね。
それが、本作のこの2人においては「当たり前じゃない」というのが巧いですね
(勿論、この組み合わせだからこその妙味であり、ゆずっぺなら当たり前ですが)。

敢えて角の立つ言い方をしますが、本作における『嘘』って『1つ』だけなんですよね。
それが何なのかは言うまでもないことですが、この匙加減がそもそも秀逸です。
そこだけで、あとは現代のこの国の恋愛、結婚、夫婦生活と変わりはありません。
そもそもの発想と設定、そこから出てくる『リアル』の味を改めて痛感させられます。

『ハレ婚。』ならではの二重のPARADOXが堪りません。



色々と濃厚すぎる展開&面白すぎる展開(笑)があった末に、またこの2人の場面。

小春ちゃんと龍ちゃんのマンツーマンと言えば、初夜の回が大きいです
(■『ハレ婚。』16 満足できない男と女 参照)。

あの時も感じましたが、今回も「やられた!」と痛感しました。
生活の中において、食事や睡眠って人間の無防備な部分が出やすい訳で、
初夜の回は『睡眠』の時間と場所だと言えます。これは唸らされました。

それに続いて、今回は『入浴』ですからね。
またしても同条件、いえ、それ以上と言える舞台設定で実にニクイですね。
どちらも流石に嫁さん2人が割り込んでくるような場所じゃないですしね。
加えて、お風呂の方は作中の台詞にもあった通り。
まだリフォームもできず、追い炊きもできない浴槽で、「狭い」訳ですから。

繰り返しになりますが、これらの秀逸な設定、描写で唸らせておいて、
「やっていること自体は夫婦、家族の生活で当たり前のことばかり」なのがまたね。
ああん、もう! つくづく徹頭徹尾巧すぎ! 先生、最高です♪

奇を衒っている訳でも何でもないからこそ自然に感じるリアルがあります。
今回の台詞を借りて、敢えて言わせて頂きます。
先生が「ズルい女」だと思います(誉め言葉です。誤解されませんように)、それこそが最高!
こういうズルさは大歓迎です。今後も、読者を唸らせて頂きたいです。
その「嬉しい悔しさ」も本作の大きな魅力です。ぎゃふんと言っちゃうのも楽しみですし(笑)。



上述の通り、今回は寝床より更に「狭い」場所です。しかも裸です。
前回より難易度は別格に高い訳です。本当、つくづく巧すぎます。

一話通して同じ舞台で、台詞がメインで進行する回なのに、
退屈するどころか、寧ろこちらがのぼせる一方(笑)という素晴らしい構成!

一つ一つの台詞は勿論のこと、顔が描かれていないコマでさえ味わい深いです!
肌と雫、指先さえも秀逸な表情芝居をしています。
もう一つ言えば、「敢えて描かないからこそ、読者が感じる」味わいもありますよね。
この辺りも、コマの中身と進め方が実に良いなあと感じました。

コマ割りと言えば、今回は1ページ目から本編で、縦割りの2コマでした。
これって非常に珍しい形ですよね。岡本倫先生ではまず無いだろうなと思ったり。
先生のこのコマの割り方だと、デリシンのあの回がすぐに浮かびました。
今でも想い出深く、色々な意味で大切なエピソードです。

先生のコマ割りのリズムとテンポ感、読みやすさが大好きなので、
そちらの構成の面でも印象に残る回でした。

龍ちゃんが「旦那として、男として、当然」のことを口にして、
小春ちゃんは一歩迫られた形になりました(一歩どころじゃないか。笑)。

ここで小春ちゃんが言い返したところが良いですね。グッときました。
ネギチョップの勢いじゃなく、あのテンションじゃないけれど、そこがまた良いです。

この時の2人の台詞、そして次の『間』! これが実に秀逸なんですよね。

最早、言葉さえも無く、表情だけで語られる時間。

大好きなところです。



この読み応えが堪らない。流石、NON先生だわあ~と思っていたら……。




脱栓。



龍ちゃーん!

こんな脱栓で脱線とは、やられました(笑)。
本当に寝床どころじゃない難易度ですね。「栓抜く」て。
以前のPR文で「このあと、すぐ。このあと〇ぐ!?」って書いたことがありますが、
「脱ぐ」だけじゃなく、「(栓を)抜く」までセットだったとは。先生、天才だわ。
先生の方があの時点で2倍どころか3倍、10倍界王拳くらい上だった訳です。
先生の前では、私はお釈迦様(先生)の手の平の猿(笑)。コングならぬモンモン。

「ズルい女」呼ばわりした方が「ズルい男」というのも秀逸。龍ちゃん、ニクイなあ。

しかも、この後の展開が更にとんでもない……!!



これ

茶臼がらみ



前回のヒキがアレで、今回の展開とヒキがコレって!!

もうやられっぱなしです。

この漫画、もうどうかしてるわ。




最高です。

ヒキもさることながら、今回の絡みも含めて巧すぎます。
『お風呂』=『急須』や『お茶』の暗喩だと深読み(付加読み)したくなります。
そう思ったのは私だけじゃないはず。

さて、どっちが先に出涸らしになるか、乞うご期待。なんちて。

最後に一言申し上げておきたいことがあります。
裸でお風呂というダイレクトな回だったのですが、
いやらしさよりも、小春ちゃんの可愛らしさと龍ちゃんの格好良さが先に立つのですよね。
そちらの印象の方が強いです。最後の1コマは例外としても(笑)。

8ページ目の小春ちゃんの表情が顕著ところでしょう。
この表情も大好きです。やっぱり乙女は違う♪

肌や指先の表情、そして無言だからこそのリアル、そこに大きく関わっているなあと。
裸=エロという短絡的且つ安売りな表現には絶対しない先生が素晴らしいです。
デリシンの頃から本質はそうでしたしね。だから先生には全幅の信頼を寄せられます。

あ、勿論エッチなのは嫌いじゃないですよん(笑)。



〇ハレ婚。トーク 1

茶臼も嫌いじゃないです。対面で密着度が高いのが基本的に好きなので。
本音トーク 2(笑)。

気付けば暫く髪を切っていません。
まどかちゃんと龍ちゃんの中間くらいになっちゃってます(笑)。

以前から言おう言おうと思っていたことがありました。
龍ちゃんが髪バッサリって展開は無きにしもあらずと思っていたり。

〇ハレ婚。トーク 2

テンプレートをちょっといじってみました。
そのおかげで、一行辺りを(途中で改行されないように)長く表示できるようになりました。
自分は読みやすく、すっきりした画面が好きなので、このようにしてみました。
そうなると、文章もやっぱり変わってくるのですよね
(自分にしかわからないレベルかもしれませんが)。
さて、いかがでしょう。

書き出しについても変えてみました。
連載から約半年も経過していて、未だに作品名をちゃんと書かない人がいるので、
ここでまた一つやっておきたいなと思って、前回と違う形で喚起を。

ネタばれはするのもされるのも大嫌いなので、毎回あらすじが問題です。
結局、細部をぼかすという毎度のやり方にしようと思ってます。
そういう理由だから淡白なのです。手抜きじゃないのですよん。
いつまで『前園』を貫くんだって思われているでしょうけれど、そういう理由です(笑)。

今年も新年早々から愛読と感想が楽しくて仕方ないです。

〇ハレ婚。トーク 3

エッチな方面の歌詞から音楽ネタを挙げても良かったのですが、それもベタだよなと。
そういうのって、大概誰もがすぐに思い浮かぶ安直な類でもありますしね。

と言う訳で、他の人から出てきそうで出てこないラインってこれかなと。
これだと、そんなにエッチすぎないしね。

BGM&Inspired by...

FANATIC◇CRISIS『体温をこえて』

うん、自分の読後感もこういう感じに近いかも。

つまり、先生にやられっぱなしで気持ち良く、「ああー」ということです(笑)。
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