日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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ハフィントンポストに浦沢直樹先生のインタビュー記事が掲載されております。

漫画ファン必読と言える素晴らしい内容ですので、ここでご紹介を。

「読者がお金を払わなければ、"あるべき関係性"が結べない」
――漫画家・浦沢直樹さんインタビュー


拝読して、思わず驚愕し、そして歓喜しました。
そして、やっぱり書き続けてきて良かったと痛感しました。

自分が漫画ファンとして今までブログで書いてきたこと、
それらに通じることも少なくありませんでした。

私はずっと書き続けてきました。

「自分でお金や時間を割いて読んで、そこで初めて読者やファンを名乗れる」と。

これはずっと変わりません。
音楽なども同様で、『読者』を『リスナー』に置き換えても同じことです。

やれネタばれが云々とネットの検索でわかったつもりになって作品にお金を出さない人間、
先生や編集さんが公式発表される前に情報を流布するような人間、
私にとっては害悪でクズ以外の何者でもありません。二度と巻き込まれたくないです。

受け手がお金と時間を割くのは当たり前すぎるくらい当たり前のことです。
そこで初めて意見を言える資格が得られるのです。
「何を当たり前のことを」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
それが当然の反応です。これを見て呆れる読者様が多いほど嬉しいです。それが健全です。

ところが、いたのです。実際に目にして、信じられない想いでした。
「言ってもらわないとわからない人間ですので」と信じられないことを平然と言う人間が。
作家さんや編集さんの権利を踏み躙っておいて、平然と居直る人間が。

残念ながら、こういう人種は残っています。
だからこそ私は一度ならず、以前から繰り返して書いてきた部分もあります。
勿論、自身に言い聞かせていく意味も大きいです。

実際、自分も一方的に巻き込まれた経験が何度もありますから。
作家さんと編集さんと私のアカウントを並べて延々と一方的に文句言い続ける人とか。
信じられないかもしれませんが、本当の話です。勿論、三名は徹底スルー(笑)。

音楽と言えば、昨今は配信の形も少なくありません。
漫画に限らず、本という媒体も電子書籍化が進んでいます。
こちらに関しても、浦沢先生のお言葉が嬉しかったですね。
正に同感だと頷く点も多々ありました。
自分も『本は紙』、『音楽はパッケージされた盤』なのです。
極論、私には電子書籍や音楽配信無しでも構いません。

加えて、「無料で読める」ということがどうもしっくりこないという点も。
正直、自分もマンガボックスなどの公式漫画サイトは親しんでいますが、
やっぱりどうしても申し訳ない気持ちもあるのですよね。
先日の日記に書いたように、好きな作品はコミックスで買うようにしてます。

浦沢先生が仰っていた「幼少期の頃の漫画に対する憧れ」も印象深いです。
学生の時分から、自分は周りより早くアルバイトに精を出していました。
決して裕福な家庭ではなかったので、欲しい漫画や音源は自分で働いて買いました。
「漫画本を一冊買うこと」って本来は物凄いときめきで重大イベントであるはずなんですよね。
自分は今でもその気持ちを忘れたくないなと思っています。



拝読して、浦沢先生との「違い」を感じたこともありました。
それは「週刊連載」というペースです。

自分は毎週ワクワクしながら週刊漫画雑誌の最新号を待つ生活です。
創り手の方、送り手の方からすると、「週刊」というのがそもそも無理であると。

これは実際に週刊連載をずっと続けておられる浦沢先生ならではのお言葉ですね。

受け手の自分なんて、期待に胸を膨らませて、ただ「待つ」だけですからね。
こんな簡単なことはない訳で、何も難しくないですものね。時間が解決する訳ですし。

「週刊でモノが届くってことに慣れてきちゃって」というのは、確かに先生が仰る通りです。
勿論ありがたみを感じているつもりではあるのですが、そこは認める他ないですね。



もう一点、違うと感じたことも。
私は「読み飛ばし」はしません。じっくり舐め回すように読みます(笑)。
勿論、先生が仰っていることの意味はわかっていますけれどね。

画力の水準が上がったこと、週刊連載という形態、
そして「漫画をもう少し楽しく読む方法が増える」ということ、
「漫画を読むのが下手な人」の件には、なるほどなあと感嘆するばかり。
改めて、このありがたみと奥深さを噛み締めたいところです。



シーンに対する思考の喚起としても良かったです。
つくづく拝読できて良かったと痛感する良質な記事でした。

「僕ら漫画家と読者の間に、「対価を出して購入する」という契約がなければいけないと思うんです」

私にとって絶対に忘れてはならないお言葉です。
これからも自分自身で作品を選んで、きちんとお金と時間を費やしたいです。
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