日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『ハレ婚。』21 とらわれる女  

本当は本誌発売日のもっと早い段階で更新する予定でした。
土曜日はお祭りで凄まじい盛り上がりでしたね。

■ハレ婚。祭りはまだまだ続く!

前回の記事で触れたように、とんでもない重大イベントがありまして
(ここまで、前回の感想記事のセルフパロディ風言い回し)、
とんでもない美人さんがスペシャルゲストで最高でしたね。

いえ、アイドルちゃんの感想記事とかじゃないですよ(笑)。
寧ろ今のアイドルちゃんよりアイドルさんですから。
誤解されないように、以下にもう一度載せておきます。

『ハレ婚。』21.5-SP 生放送の女
PIECE CHANNEL『ゲッチメ!』vol.63にNON先生がご出演!!


無論、こちらの感想も、いつもの本誌連載感想とは別に書きます。

■大切なこと

本作の作中の条例ではない方、作品名の方には『。』が付きます。
『ハレ婚。』が正しい作品名です。
付けずに平然としている人が散見されて、読者として非常に腹立たしいです。

先生の拘りの『。』なのです。大切なのです。
『〇』とは、ひいては婚姻届やハンコにも繋がる訳ですから。
極めて重要なポイントなのです。『。』の有無で意味合いはまるで違います。

ちなみに、同じヤンジャン読者様で、いつも本作を支援してくださる或 犬良さんは、
最初から今まで『。』を徹底されていて、完璧。素晴らしいです。

例えば、「ウルトラマンセブン」とか見聞きすると、特撮者の方は許せないでしょ?
ふざけんじゃねーよ、根本から間違ってるよって思うでしょ。

同じです。そういうことです。拘りは大切です。

「小さい点にこそ創り手の方の大きな拘りと愛情」が込められているのです。

愛読者様は忘れないように、そして浸透と普及の為に広めて頂きたく思います。



それでは、今回の感想を。

まずは、ご存じない方、初めて知ったという方に、
本作の紹介と、あらすじを。

6/23発売の『週刊ヤングマガジン』第30号から新連載開始されました。

〇前回までのあらすじ

恋愛運も人生運もサイアクな主人公・前園小春
ある事情から、東京を離れて、帰郷。

四年ぶりの故郷で出逢った謎の男・伊達龍之介

龍之介には妻が「2人」いた。 伊達柚子伊達まどか

「3番目の妻」として求婚された小春。

ある事情から、小春も奇妙な夫婦生活へと……?

新展開、突入。

それぞれのが、女の顔を魅せる中……。

遂に、秘密の片鱗が明らかになる!!




以下は今回の内容に触れている感想なので、未読の方はご注意くださいませ。
本作は初めての方でも、どの回から読んでも、絵柄とお話で楽しめるでしょう。

講談社『週刊ヤングマガジン』公式サイト

『コミックナタリー』インタビュー記事(※作品を未読の方は、ご注意を)

『ハレ婚。』祭り

これらと併せて、今から本誌シフトされるも良し、コミックス奪取にダッシュも良し、
ちょうどコミックス第2巻発売直前で、良いタイミングでもあると思います♪

では、感想を。



歴史的名作『デリバリーシンデレラ』のNON先生による待望の最新作!!

『BENI ~くのいち2250~』
『フーコの黄色い靴』に続く、
全く新しい世界! 現代日本に一石を投じる会心の一撃!!

NON先生の新境地!! 今ここに、全く新しい女と男のドラマが始まる!!


第1巻は11月6日、第2巻は12月5日に発売決定!!

2ヶ月連続刊行!! 夢の『ハレ婚。』祭り開幕!!




〇今回のツイッターPR文

或 犬良にリツイートされました
如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx · 11月22日
【愛は永遠。そして、3つある。】更なる震展開を魅せる『ハレ婚。』は大絶賛連載中!
【口】唇から悪魔の言葉。
【人】火照る身体に、冷たい夜がよく似合う。
【囚】そして、遂に秘密が……!
【21 とらわれる女】本日11/22発売の #ヤンマガ に掲載! #ハレ婚。




は永遠。

そして、つある。



ハレ婚。

presented by
NON
story directed and artwork produced by
手塚だい

落ちる雫。
堕ちる女。

教える真実?


21
とらわれる女



正直、今回も見たまんまで恥ずかしくなっちゃうケースでもありましたね。
ええ、それはそれでまた良いのですけれどね(笑)。

言うなれば、ゆずっぺのあの回の時のような
(■『ハレ婚。』18 我慢する女しない女 参照)。

真面目な話をひとつ。

「性を仕事で売る女性」と「現代で清く正しく戦う女性」が、
繊細且つ大胆に描かれた歴史的名作『デリバリーシンデレラ』。


それに対して、本作では『プライベート』で、
『男女の営み』が『奇妙な夫婦生活』を通して描かれます。

この一点だけ見ても、実にリアルですし、「よりダイレクトにして赤裸々な形」と言えます。
流石はNON先生だと、つくづく唸らされます。以前からの先生の読者なら堪らないポイント!
本作で入った方が今からデリシンを読み始めるのも実に素敵な出逢いですしね。

こちらについて踏み込んだ言及など、実は以前から書こうとあたためていたことなので、
いつもの感想記事ではなく、別エントリーで書こうと思っています。

閑話休題。

さて、前回のとんでもないヒキで、一体どうなることかとドキドキしてきました。
どうなるも何も、ある意味でそのまんまな構図と拘束でしたけれどね(笑)。

と言う訳で……!



お仕置き
~~~~!!?




茫然とする小春ちゃんが次のページまで跨り、バックが真っ白なのも実に巧い!

今まで『龍ちゃん&ゆずっぺ』と『小春ちゃん&まどかちゃん』の組み合わせが続き、
この組み合わせが堪らないことは触れてきました。

そこに来て、『龍ちゃん&まどかちゃん』と『小春ちゃん&ゆずっぺ』という流れに!

実に巧い! もうこの組み合わせの妙味だけでも唸らされますよねえ……!



更に冒頭から聞き捨てならない一言が!

呪いの
ピアノ




ピアノそのものに、作劇上の深い肉付けがあったのも巧いですね。
敢えて家の外の小屋の中にあったことも、これで納得ですしね。

右ページのゆずっぺと、次の左ページの龍ちゃんで、
それぞれの台詞がリンクしているのも実にニクイところ。

それにしても、ゆずっぺ。

いつもながら……凄いわ……。圧巻。

おっきいね。

胸も自信も。

すみません。失礼しました(笑)。
やっぱり触れておきたい(そっちの意味じゃないですよ)ポイントなので、ひとつ。

ここからも、まどかちゃんの繊細な乙女心と嫉妬心を感じられます。
以前から某所のコメントでも書いてきてますが、
『デリバリーシンデレラ』も『ハレ婚。』もエロだけじゃないのですよね。
エロ漫画とエロい漫画は違うのですよ。

こういうさりげなさ、心理描写とアクションの愛らしさと奥深さもNON先生ならでは。
デリシン時代から唸らされているところですね。

以前にもちょっと書いたのですけれど、正直知れば知るほど、まどかちゃんにも惹かれる……!
「でしょ。あたしの思った通り」と先生は思われていることでしょう(笑)。
だってさあ、龍ちゃんにここまでハマるなんて、第1話の時点ではわかんなかったもんねえ。
「でしょ。龍の時と同じケースでしょ。まどかもツボでしょ」と思われているはず(笑)。



さて、二人それぞれの場面でここまでギャップがあるかと。
ここまで緊張感が違うものかと、作劇に唸らされるとんでもない展開!

龍ちゃんのお仕置き開始です。

氷&雫プレイで、ぶっつけ本番的なプレイより却って官能的でエロティックです。
ゆずっぺの時は言うなれば『丸見え』だった訳で、こちらは『目隠し』とチラリズム。
この辺りも、ゆずっぺとの流れから先生は計算済みでしょう。つくづく秀逸な流れに脱帽。



そして、後半は苦悶と衝撃。
読者の心の中で渦巻くこの何とも言えない感情の混在、同居が堪りません。
先生の手腕にただただ圧倒される展開です。



以前から散々触れてきたように、先生が描かれる人物は『瞳』と『唇』に堪らなく惹かれます。

拘束されて動けない女。

目隠しされて眼が見えない女。

最早、口だけしか動かせない囚われの女。



隠れて見えない瞳から流れる雫。

そして、『男の炎に濡れた女』の本音がここで露わになりました。


・・・・わ

私・・・・

あの人が
憎い・・・・!


うっ・・・・

どう・・・・
しても

ゆ・・・・っ

許せない
・・・・




「許せない」

この一言が刺さります。

言わずもがなですけれど、正に前回のサブタイトル『許せない女』に直結しています。

強い怒り。強い悔しさ。強い嫉妬。



ああ、彼女を知れば知るほど、惹かれていってしまう自分が……。
先生からすると「わかってた。あたしの狙い通り」ってところでしょう(笑)。

この『嬉しい悔しさ』がまた堪らないのです。
この点については、デリシン以上かもしれません。



龍ちゃんのお仕置きの場面で、画としてはインパクトが強いものの、
プレイとしては動的ではなく、寧ろ『静』なんですよね。ゆずっぺの時と正反対。

ともすればシーンとして淡白になりがちなところをここまで劇的に魅せるとは!!
やっぱり先生の漫画って「熱い」のですよ。これなんですよね。

「静(性)から動へ」と。
『動けない女性が心から振り絞る声』で読者の心を動かした名場面!!

何度読んでも、先生と手塚さんの構成、絵の力に脱帽です。

衝撃の言葉が露わになった展開でした。

しかも、絶頂のクライマックス(Cry-Max)はここで終わらず、更に続きが……!?



『COFFEE&PUB ルパン』に訪れたアッコちゃんとタマ子ちゃん。

小春ちゃんに見せた動画が……!!



ピアノを
弾いてた
龍之介さんが




2004入賞者記念  伊達龍之介



好きだから
・・・・・・





遂に過去の一片が垣間見えました。

YouTubeらしき動画配信サイトのタイトルからすると、2004年の映像。
今から、10年前。

つまり、当時の彼は15歳

(■『ハレ婚。』06 Yellowな女 参照)



龍ちゃんについては、連載開始当初から謎めいたままで、
尚且つ先生から読者へのシグナルが続いていたのも事実です。

常連さん
なのかな
・・・・?

わ~~お
・・・・

な~~~んて
絵になる
男性(ひと)・・・・♡


暗そう
だけど



どこかで
見たことある

気がする・・・・

(■『ハレ婚。』01 無覚悟な女 参照)



ああ!

4年近くに
なるかな・・・・
ほぼ毎日のように
来てくれるよ

おれも
彼の大ファン

でな

(■『ハレ婚。』05 注文の多い女 参照)



やっぱり
どこかで
見た気がするん
だけど
・・・・

伊達・・
龍之介
・・・・・・かあ

(■『ハレ婚。』10 また家を出た女 参照)



まどかには
家系を
任せてる

それと僕の
マネージメント


(■『ハレ婚。』11 肩身の狭い女 参照)



遂に見えてきましたね。



無職なんだ

もう働きたく
ないんだ

働かなくても
生きていける

そういう
仕組みに
なるように
昔 頑張っただけ
だよ

(■『ハレ婚。』06 Yellowな女 参照)

龍ちゃんの過去及び現在の発言と、謎の収入源は、ずっと気になっていました。
ある程度「奇妙な夫婦生活」が落ち着いたら、小春ちゃんが気にし始めると思っていました。
なるほど、以前から気にしていたタマ子ちゃんの方が気付いて、
この町の幼なじみ2人が報せにくる流れとは。

財閥とか、過去に一発当てたバンドマンとか、いいかげんな予想は初期に書きました。
でも、後者はあながち的外れでもなかったということかしら。

クラシックの世界における天才少年という過去があったとすれば……。
龍ちゃんがそちらの世界の人だったとすれば、堪らなくグッとくるところですね。

私的には敬愛するLacroix Despheresの翔さんを連想してニヤリとしてしまう流れです。

(■Lacroix Despheres公式サイト 参照)



はてさて、ここで一気にぶちまけてくれそうな流れですね。
そういう流れもあって、こちらも今一度、過去からピックアップして列挙してみた次第です。

日付けも変わって、違う意味での当日更新というパターンになっちゃいました(笑)。
今回はこの辺で。寝て起きたら、すぐに最新話が読めるという幸せー! ぬおー♪



〇ハレ婚。トーク 1

今回の『ハレ婚。』ツイート

如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx · 11月21日
作品名は『ハレ婚。』。『。』を付けない人が多くて不愉快。 #ハレ婚。 #ヤンマガ


『。』に対する先生からの拘りのお言葉を頂戴したというありがたい幸せもあり、
これは改めて強調しておかなくてはならないところだと燃えている次第。

連載開始から今まで一度足りとも欠かさずハッシュタグに付けていたのも私の拘りです。
ハッシュタグだと句読点は反映されないとわかっていながら、第1話から続けています。

当ブログは、今までもこれからも、このことを何度でも繰り返して伝えていくつもりです。
先生が「もういいよ」と仰っても止めずに繰り返す覚悟であります(笑)。

〇ハレ婚。トーク 2

読めば読むほど、面白さと奥深さが3倍&嫁3倍の本作で、
感想本文で触れたように、付随したことで書きたい記事も溜まっています。

勿論、コミックス第2巻刊行記念の読者様参加型企画も控えています。
コミックス第1巻の時点で既に構想が纏まってますので、またその時に♪

〇ハレ婚。トーク 3

BGM&Inspired by...

JILS
INCLUDE SEVEN SAD MEMORIES ALBUM『SAD SONGS』

SAD SONGS

たまには変化球でひとつ。
今回は歌詩との直接的なリンクは全くないのですが、
まどかちゃんを見つめていて、ふと思い返したので。
13年前の作品です。

LAST SAD SONGS

ちなみに、こちらがジャスト3年前(と日を跨いで1日なのが惜しい。笑)の作品。

歳月ということから、『13-10』&『3』で。
『10年前の龍ちゃん』と『小春ちゃんと龍ちゃんの歳の差』にちなんで、ひとつ。
『ハレ婚。』らしいリンクが浮上するんだよんってことで(強引)、今回はこの辺で。
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