日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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連載開始からずっと愛読しております。

まずは、本作のあらすじから。

時は明大正(めいたいせい)時代――。
幼い頃、戦勝へ出征した父を追い、少女は田舎を飛び出しました。

彼女の名は、秋山まいか

約束の時を迎えても帰ってこなかった父の手掛かりを求める中で、
軍の最強部隊〝一騎当千隊〟隊長・〝無敗の白狼〟と出逢います。

女性に厳しいこの時代。まして女が軍隊に入ることなど有り得ません。

そこで、まいかはある決意をします。

「男ならいいんだ――」

少女は男として、軍に入ることを志願します。



「少女が勇気を灯す時、この世界は光り始める」





ここではコミックス単独記事として取り上げます。
その上で、本誌連載時から今までのことも振り返りつつ、
ご存知の方にも初めての方にも伝わりやすい内容にできたらと思います。

まず、本作の連載開始から。

『週刊ヤングジャンプ』2014年第18号(2014年4月3日発売)から連載開始。

連載第九回目までは、週刊連載として毎週掲載されていました。
それ以降は隔週での掲載となり、番外編読切が一度掲載されました。

続いて、単行本作業で一時休載、今後は月イチ掲載になると発表。

そして、結果的にヤンジャン本誌連載ではなくなり、
Webサイト『となりのヤングジャンプ』に移籍だと発表されました。

ヤンジャン本誌50号の次号予告の方で、特別読切掲載と告知。
しかし、そちらも本誌51号に掲載されませんでした。

現在、Webの方で大幅加筆・修正の改訂版として連載が開始されてます。
『第extra-1回』に始まり、第ニ話まで公開されています。
毎月最終木曜更新で、初めて知ったという方も問題なく余裕で追い着けます。

以上、時系列で順を追って触れてみました。

何しろ、連載の途中から掲載ペースが変わったりして、
掲載ペースが不安定で、読者が待たされることが多かったですからね。
加えて、公式サイドの発表や告知が遅く、もうちょっと力を入れてほしいと感じます。
本作の読者は恐らく大半がヤンジャン本誌読者か、あるいはそこで知ったでしょうから、
ヤンジャン本誌で1ページ使うなり、もっと大々的に伝わりやすく告知してほしいところです。
他の作品から本誌に入った人にも訴求、アプローチする良い機会だと思いますし。

どうも公式サイドの告知が不十分且つ不親切に感じるというのが正直な印象ですね。
コアな読者はツイッターで公式をフォローしているだろうというお考えかもしれませんが、
本誌読者に対してのアカウンタビリティーが疎かだと思わざるを得ません。

実際、うちで移籍の記事を書いて、それで知った読者様からのお返事も頂戴しましたし。

と言う訳で、掲載ペースの変化、変則的な掲載、予定の変更、移籍と続いて、
当初の告知から一ヶ月延期した後に、晴れてコミックス第一巻が発売されました。

ヤンジャン本誌連載分のうちの感想記事は、以下の通りです。

■週刊ヤングジャンプ本誌連載分

第一話◆男ならいいんだ

第ニ話◆入隊選抜試験<一>

第三話◆入隊選抜試験<ニ>

第四話◆入隊選抜試験<三>

第五話◆入隊選抜試験<四>

第六話◆入隊選抜試験<五>

第七話◆乙女の翼

第八話◆翼の感覚

■番外編

『剣光妃 -日ノ国大帝國軍くれない一騎当千隊-』番外之壱~乙女と男湯~

本誌連載は第十一話までで、そこまでの感想は書いていますが、
ここで挙げたところまでが、第一巻収録分に相当します。

コミックス第一巻の目次は以下の通りです。

ここからが本題です。

未読の方、ご自分で購読して確かめたいという方もいらっしゃることでしょう。
念の為、記事をニ分割しておきます。
以下は自己責任でどうぞ。これより先はご注意くださいませ。

以下で、本誌連載版との加筆・修正点、重要な相違点なども触れていきます。



コミックス第一巻の目次を一見するだけでも、劇的に変貌したことがわかります。

『剣光妃 -日ノ国大帝國軍くれない一騎当千隊-』

『第一章 秋山まいか』

第一話 男ならいいんだ

第二話 男にはやらなきゃいけない戦いがあるんだ

第三話 女がつけたらどうなるんですか?

第四話 女の子だって飛べる

番外編 突入!オトコの五右衛門風呂

連載前ノ設定画集


上記の本誌連載版と見比べてみると、違いがよくわかるかと。
そして、わかる人なら色々な意味でニヤニヤできるかと思います。

ちなみに、番外編についてはサブタイトル以外に大きな変化はありません。



と言う訳で、今までずっと熱心に読んできた読者こそが最も驚ける内容となってます。
これは嬉しい驚きでした。まさか、ここまで劇的にリ・イマジネーションされるとは!

よく見聞きする加筆・修正のレベルではありません。次元が違います。

断言しますが、一点の誇張もなく、もう全くの別物です。

リアレンジとかリミックスなんてものじゃなく、完全解体からの再構築です。

野口こゆり先生のあとがきも読み応えがあり、感じることも多々ありました。
そちらを併せて読むと、この構成にもなるほどと頷けるのではないでしょうか。
これは勿論購読した人だけの特典なので、ここでは触れません。買ってねー♪

一つ申し上げると、このコミックス第一巻こそが完全版であり、
野口先生の意向と情熱を最も良い形で昇華させた作品です。

つまり、ディレクターズカット版であり、ファーストアルバムにしてベスト盤的な完成度。

ゆえに、本誌を読み逃してきたという方も、この第一巻&となりのヤングジャンプで補完可能。

逆に言うと、今までの本誌が物凄くレアになったとも言えるのですけれどね。
これも違う意味で、とんでもない驚きでした。ここまで違うんだもんね……。

コミックスでしか見られない絵、構成がひっくり返るほどオンパレードですから、
当然ながら逆もまた然りということです。別物と書いたのはこれが大きいです。
これだけはコミックスで唯一味わえないところですからね。
今までの本誌は全部保存してますので、じっくりと読み比べもできます。
全部保存しておいて良かったと、心の底からつくづく痛感しております。



付随して、コミックスならではのポイントを列挙します。

■まいかちゃんと〝無敗の白狼〟との出逢い

早速、ここからして違います。
本誌とコミックスを両方リアルタイムで読んだ人なら、まるで印象が違ったはず。
勿論、詳細についてここでは触れませんけれどね。

■〝戦騎〟についての解説と実際の描写

自分は連載開始当初から〝戦騎〟が楽しみで、
まいかちゃんの正体バレ(と、そこから描かれる肌や入浴の展開)よりも、
こちらの方がずっと楽しみでした。感想でも何度も触れてきましたけれどね。

コミックスでは第一巻の途中から、バッチリその辺りも掘り下げて強調されてます。

「そうそう、これが読みたかったんだよ! これだよ!」という満足感でした。

本誌週刊連載時は、本格的なバトルに行き着くまでの展開や、
そもそも試験がメインでしたからね。そこからお色気路線で何だかなあと。

やっぱり、こっちを強調してくれると燃えてきますねー。

最大のハイライトであるあの名場面も、しっかりパワーアップされてますのでご安心を。
コミックス版の方が好きですね。

■「女であること」の現実と葛藤がより色濃く、強く描かれている

それを痛感するような描写も多く、通読して感じる読み味は段違い。
コミックス化で、ドラマもより深みを増したと感じてます。



毎週本誌購読してこその漫画ファンならではの楽しみってあると思うのですが、
本作については、このコミックス第一巻の満足度が非常に高く、
コミックス単位での味わいもまた堪らないですね。

いえ、これからも連載感想は書くでしょうし、
連載もコミックスも変わらずプッシュですけれど。

やっぱり、時間を費やして磨き上げられたことがひしひしと感じられます。
掲載ペースや移籍の問題も含めて、先生に時間が必要であったのは充分に理解できます。
公式のアナウンスさえしっかりしていれば不満はないし、今後も問題ないでしょう。
待ってこれだけの満足度が得られるのなら、喜んで待ちます。

何度も繰り返しますし、今後も何度でも繰り返すつもりですが、
過去の本誌週刊連載版と今回のコミックス及びWeb改訂版は、全くの別物です。

本誌でのみ知っているという方も、是非ともコミックスで体感して頂きたいですね。
コミックスを読まずして本作は語れません。それくらい劇的に変わっていますので。
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