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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『ハイファイクラスタ』第7話「それなりの戦い方」  

『ハレ婚。』(ヤンマガ最新号の発売日)については手帳にメモしておいたのですが、
こちらをうっかりしていましたね。そうだよなあ、同じ月曜発売の雑誌だもんなあと。

と言う訳で、油断しているうちに次の号が土曜に出て、周回遅れと。

感想の前に、本作の設定とあらすじを。

舞台は、近未来2045年の東京。
才能(アビリティ)ラベル〟というラベルが当たり前に使われている社会。
人々はそのラベルを貼ることで、様々な才能を発揮する。

貼るだけで『才能』を使いこなせる便利なラベル。
便利なその道具に頼る者、溺れる者もいる。

そして、悪用する者も……。

そこに現れるのが『警視庁 捜査六課 対才能犯罪 攻性特務課』

通称〝六攻特課〟――。




ちなみに、以前に一度書いた読切の感想はこちらです。

※ただし、今回の新連載と繋がりがありますので、
本作を未読の方は充分に注意された方が良いと申し上げておきます。

後藤逸平先生の『Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-』感想

以下は今回の内容に触れた感想となります。
未読の方は、くれぐれもご注意くださいませ。



2045年・東京――
“才能”をダウンロードせよ!!


ハイファイクラスタ

第7話「それなりの戦い方」




周回遅れですし、ちゃちゃっと簡単な感想で。

今回は大きなバトルはありませんでしたが、重要な回です。

4年前の渋谷の事件。

そして、ネット掲示板に犯行予告。4年前の事件の模倣犯が出現。

その人物にはラベルが。しかも『Hi-Fi』……!

と言う訳で、次回以降に関わる前フリなのは勿論のこと、
本作そのものに大きく響いてくる展開ですね。
この時点でもうそこまで描かれるとはニクイですね。見逃せません。
正直、もうちょっと先のことになるかと思っていました。

4年前の渋谷の事件というのは、現実にあった勿論秋葉原のあの事件が元でしょう。
五十嵐貴久氏もその事件を元にした小説を執筆されましたね。

4年前の渋谷の事件が、現在の貫寺さんを作ったと言っても過言ではありません。

ここで敵側が【呂布】で来るとはね。
読切時代からの読者は呂布を待ち構えていたところに、
絵草さん登場からの【ニュートン】でニヤリ、ヘクトくんの【聖徳太子】でニヤリ
(読切時代は後者が【呂布】だった)。
それでこの展開ですからね。

今まで何度も織り交ぜてきた貫寺さんの過去。
彼が求める人物と、今回の事件。

本作の根幹に関わるであろうコアな部分が序盤からいきなり描かれるとは。

これは【宮本武蔵】の展開の後も、更にバックに闇が控えていると見て良いかな。



今回は『トラック』の設定も言及されました。
個人的にはニヤリなところですね。
それにしても、【佐々木小次郎】でトラックBなのか。
そこに来て、相手はトラックSだもんなあ……。

と、ここで今回のサブタイトルに繋がる訳で、
ひいては第1話のサブタイトルにして読切時代からのあの名台詞にも繋がると。

大切なのは表面上の上っ面や誰かが決めたスペックじゃない。
本当に大切なのはその人間の中身だろってアティテュードの貫寺さんが格好良すぎます。

この構成が最高に素晴らしいです。

余談且つ当たり前の話ですが、【呂布】で『RF』なのは日本語に基づいた表記ですよね。
才能ラベルが流通する〝才能社会〟のこの舞台が2045年の日本ですからね。
あちらの表記や発音にせず、ストレートにしたのも少年漫画的にも正解。
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