日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『ハレ婚。』15 返り討ちの女  

休載からの救済ということで(という訳でもないのですが、前向きに解釈すれば良いのです)、

今回もまた本誌が土曜発売でした。これって何気に得した気分になるんですよね。
その分、次までが長いので同じっちゃ同じなんですけれどね。でも、得した気分なのです。

それでは、今回の感想を。

その前に、ご存じない方、初めて知ったという方に、
本作の紹介と、あらすじを。

6/23発売の『週刊ヤングマガジン』第30号から新連載開始されました。

〇前回までのあらすじ

恋愛運も人生運もサイアクな主人公・前園小春
ある事情から、東京を離れて、帰郷。

四年ぶりの故郷。懐かしの町で気付いたある違和感

そこで出逢った謎の男・伊達龍之介

龍之介は小春に求婚。

龍之介には妻がいた。伊達柚子伊達まどか

えっ!?

龍之介には妻がいた。妻が「2人」もいた!?

これって、どゆこと!?

「3番目の妻」として求婚された小春。

ある事情から、小春も奇妙な夫婦生活へと……?

そして、初めての夜。

龍之介のアプローチ。
抗う小春。そして、彼女の告白

小春の真実を知った龍之介は……!?




あらすじもゼロから書き直してみました。でも、全然変わってないですね(笑)。

以下は今回の内容に触れている感想なので、未読の方はご注意くださいませ。
本作は初めての方がどの回から読んでも、絵柄とお話で楽しめますし、
試し読みなどと併せて、理解しやすい構成ですから、初めての方も是非是非♪

11月発売のコミックス第1巻に向けて、今から本誌シフトもまた一興かと。



歴史的名作『デリバリーシンデレラ』のNON先生による待望の最新作!!

『BENI ~くのいち2250~』
『フーコの黄色い靴』に続く、
新たなる女と男のドラマがここに始まる!!

NON先生の新境地!! 今ここに、全く新しい女と男のドラマが始まる!!


待 望 の 新 連 載 !!

本誌公式サイトで試し読みコーナー開設!!

待望のコミックス第1巻が11月6日に発売決定!!

今回も重大発表あり!!
本誌枠外で重大発表バリバリ連発!!
更に扉ページで初解禁!! 必見!!




〇今回のツイッターPR文

或 犬良がリツイートしました
如月@『ハレ婚。』愛読 ‏@februaryxxxx · 10月11日
【愛は永遠。そして、3つある。】NON先生の『ハレ婚。』は更なる新展開!
【想いは1つ。たった1つ。】龍之介の名台詞は全人類必見! 15 返り討ちの女
本日10/11(土)発売の #ヤンマガ に掲載!
今回も本誌で重大発表あり! ついに見せちゃう? #ハレ婚。


さて、それでは本題へ……!



は永遠。

そして、つある。



ハレ婚。

presented by
NON
story directed and artwork produced by
手塚だい

15
返り討ちの女



今回の感想はいつもより更に長文になります。ロングバージョンになります。
超絶オールナイトロングバージョンになります(何だそれは)。
最初から意識してそうするからです。
お読みになる方は、それを予めご了承くださいませ。

時間に余裕ができたら後に再編集ショートバージョンとか作るかも。
でも、やらない可能性が高いですので、期待はされませんように(笑)。

まずは、前回の本誌展開から触れます。
「リハビリ」の前の「おさらい」です。

〇前回の小春と龍之介

小春も含め、遂に始まった一夫三妻夫婦生活。
毎晩、回転寿司ローテーションで龍之介がそれぞれの妻の部屋で寝ることに。

今夜は、小春の番。

色々な意味でやる気に満ちている龍之介。
そして、彼のアプローチと荒療治。

それに対して小春は、ある告白を……。

彼女は、性行為が苦手であり、抵抗があった。

例えどんなに好きになった人でも、楽しくデートできても、そういう場になると……。

その言葉を受けて、龍之介も言い返す。

「リハビリしようよ」

龍之介の真意とは……!?




さて、そこから先生の単行本作業の為に一週お休みがあり、本誌46号で続きが……。

この休載こそが最大の焦らしプレイでしたね。
って、何言ってんだ私(笑)。先生、すみません。



順に追って見ていきましょう。

前回のヒキからそのままに、耳元で囁かれる言葉。

リハビリ
しようよ

横一直線に割られたコマが上にあり、ここで龍ちゃんのこの言葉。
下の部分は縦に割られたコマが『3つ』で、小春ちゃんの3連発。

・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・人の話を

聞いて

ないのかッ


3コマ続けて小春ちゃんで、その度にズームアップ。
見事なコマ割りですね。涙目で訴える小春ちゃんにキュンときます。

そして、ページを捲ると右側には扉ページ。

初期からずっと感想で触れてきましたが、やっぱり自然溢れる風景が良いですね。
『ハレ婚。』にはこれがマッチするよなあってつくづく思いますねー。

そして、この扉ページで遂に解禁!!

待望のコミックス第1巻の表紙が遂に公開!! バンザイ! ハレルヤー!!

この表紙には、私的にとても強く思うところがあります。
こちらについても本編感想後の毎度のハレ婚。トークで言及していきます。

このページにも告知がある通り、2ヵ月連続のお祭りが決定。
無論、それに併せたお祭りも準備中ですので、また時期が来れば告知しますね♪



さて、次の本編ページでは……!?

来た! 来た来た来た!

小春ちゃんガミガミモードです。来てくれましたねー!
やっぱこれぞ小春ちゃんだよねー。彼女ならではの大きな魅力の一つです。
デリシンの雅美ちゃんとはまた違った愛らしさ、人間臭さで堪らなく好きなところです。

この指差しポーズでガンガン言ってのけるのが良いのよ。
龍ちゃんやゆずっぺ&まどかちゃんに押され気味で、最近ご無沙汰でしたからね。
初期でお馴染みのこのモードが久々に来てくれて、思わずニヤリです。

いい!?
・さわらない!
・近付かない!
・ささやかない!

わかった!?
はい復唱ッ



いい!?
・小春ちゃん可愛い!
・NON先生可愛い!
・『ハレ婚。』コミックスを書店さんに予約!

読者の皆様、わかった!?
はい復唱ッ

勿論、後者は私の心の声です。本編には出てきません(笑)。
でも、真面目な話です(真顔)。
切実なお願いなのは事実です(はい復唱ッ!)。

龍ちゃん語録&名台詞、そして伊達家ルールが着々と増えてくる中、
ここで小春ちゃん三箇条ってのがまた良いですね。
ここで指差し三連発ってもうツボすぎるにも程があるわ。最高♪

これに対して龍ちゃんのリアクションは?

無理だよ
そんなの・・

楽しく
ないもん

全くこの男はもう(笑)。
頬に手を当てて、いつもの猫目龍ちゃんです。
しかし、不謹慎ながら、このイノセントなところこそ龍ちゃんだよなあって。

これに対して小春ちゃんは冷めた表情。

ダメだこいつって思いたくもなるよね。それはわかる(笑)。

生理的かつ根本的に合わないって、そもそもそこだよね(笑)。

以前から触れているように、やはり「愛がないまま入籍した」のは重要で、
それがこうして響いてくるのは着目したいところです。

小春ちゃんの思考回路がまた良い味出してるんですよね。

泣きたくなってきた

でも、こんな奴のために泣きたくないし

涙?

いっそ泣いてしまえば・・・・!

涙は女の武器ってゆーし!



女優・伊達小春、オンステージ。

いきなり泣くのは伊達龍之介の専売特許かと思いきや(笑)、
そうは小春ちゃんが卸しません!

小春ちゃん、ナイスな発想ですね。
そして、龍ちゃんの反応を見た時の心の声が面白すぎ(笑)。

よっしゃああ――!!

見てる見てる
効いてるぞあの顔
ザマァ!!

どーだ!
この強制わいせつ野郎!!

ひざまずけ!!
わびを入れろ!!
あたしを敬え!!

なんなら離婚しろ!!


いやー最高だわ。言いたい放題ね(笑)。言ってないけれど。心の声だけれど。

この発想と、場面一つ取って見ても、物凄く丁寧にじっくり描かれる作劇で良いです。
初めての夜だからこそ、大切なことだからこそ焦らしてほしいと書いたら、
思いっきりその通りの展開になって嬉しい限りです。
先生は内心「大丈夫だから!」と、こちらが読むまでずっと思っておられたそうです(笑)。
やっぱりNON先生は違うよね! 男女の心情を本当に大切にされています。

正直、小春ちゃんの今回の告白は重いことです。
自分にとっては、「だからこそ嬉しかった」とも言えます。
自分の実体験も含め、とても強く共感できたところでもありました。

その上で、重くなりすぎず、湿っぽくなりすぎず、
漫画として、誰もが共感でき、誰もが笑えるコミカルな展開も織り交ぜ、
ギリギリのバランスで「ちゃんとエンタメしている」ところが先生の魅力。

一歩間違えば作品が全壊のリスクの中、ギリギリのバランスで成立させること、
そして、それだからこそ描ける人間とリアルは『デリバリーシンデレラ』が証明済み。



さて、名演技に対する龍ちゃんの反応は?

そりゃあ・・
小春ちゃんの
ことが

好きだから

だよ



相変わらずと言えば相変わらずですし、
それ一辺倒と言えばそうなのですが、それでこそ龍ちゃん。

そのコアが微塵もブレないところは本当に格好良いですね。
龍ちゃんはその上で、格好良いのを通り越して天然入ってる領域。
そのナチュラルなところもまた愛らしいですね。
言うなれば、誰が笑おうと微塵も疑いもしない感じ。

この龍ちゃんの台詞から、次のページでは2コマ分の無言。
そして、3コマ目から言葉が。

・・・・・・ふ

ふーん
・・・・?




この小春ちゃんの表情がもう。
今までにありそうでなかった超レアな顔芸ですね。顔芸言うな(笑)。



・・まぁ
だからさ

治して
いこうよ
一緒に

小春ちゃん
さえ
よければ



この場面は読者の方それぞれに意見が分かれそうですけれど、
私的には「やっぱ龍ちゃん良いわあ」とグッときたところです。

だって、龍ちゃんってば、言葉が一つ一つ優しいんですよね。

「一緒に」というとことがまた沁みるし。

「小春ちゃんさえよければ」と最後に添えるところも良いし。



・・・・なんか

結局
ヤリたい
だけじゃん
あんたが・・・

そりゃあ
そうですよ

! びくっ

でも
だからといって
嫌がってるのを
無理矢理やっても

・・・・・・・・



――。はい、ここでイメージ画像が入ります。
手首と足首を軽く(中略)という、軽い縛りプレ(以下略)。
気になるエッチな読者さんは本誌で是非!(笑)

私的には、一瞬ギョッとして、その後吹いたって感じのコマでした(笑)。

脳裏に浮かんだ後、龍ちゃんも無言モードで、心の声が。

それは
それで
・・・・・・・・

うーん
でもそれ
やったら

信頼関係も
なにもない

なぁ・・・・・・



無言で思う龍ちゃんに対して、小春ちゃんは「?」の吹き出し。



・・・・つまり
悲しいセックスは
したくないんだよ


たぶん・・・





この一連の展開、物凄く重要なところです。

小春ちゃんの告白があり、
龍ちゃんの「リハビリ」という提案があり、
その上で、会話が続いて、お互いがお互いの内面を曝け出した訳ですから。
まあ、龍ちゃんは最初から一貫して同じモードですけれどね(笑)。

そして、龍ちゃんの名台詞!

来たよ! 本当に龍ちゃんは良いわ!



・・・・なんか
意外

そう?

うん
ハレ婚やってる
浮気男の
セリフとは
思えないわね・・

浮気じゃない
って


ズイ

うわっ

本気

近いん
だよッ


「ズイ」っと接近して、あっさり言ってのける龍ちゃん。
ズームインに驚いて、思わずゴロゴロ転がりながら距離を取る小春ちゃん。



僕はそんな
無責任なこと
しないよ

仮に外で
女に手を
出したとしたら

それは嫁候補




来たよ。来たよ……!
思いっきり感激したこの瞬間!!

龍ちゃん、あんたが大好きだー!
その言葉が聴きたかった! 名台詞連発で嬉しい!!

やっぱり、龍ちゃんは『覚悟』が違う!

『誠意』が違う!

『本気のハート』が違う!

僕は
自分のモノを
命がけで守る

キミ達の一生が
幸せであるように
最大限努める

その
覚悟が
僕にはある


(■『ハレ婚。』08 身も蓋もない女 参照)

龍ちゃん大好き♪



頬に拳を当てて、平然と言ってのける龍ちゃん。いつもの彼です。
対して、睨み付ける小春ちゃん。



ドヤ顔で
言ってんじゃ
ねーよ

小春ちゃんは
1対1で
恋愛結婚が
したかったの?

・・当たり前
でしょ

・・・・フーン

その〝フツー〟の
夫婦って・・・・

どの程度
まともに夫婦
やれてるん
だろうねぇ




・・・・は?

まぁ
いいや

で?
やるの?
やらないの?
リハビリ



上記の展開に続き、更にここで本作の根幹を抉る場面が!!

〝フツー〟なら、前々回から(例のアイスのアレね)、そのまま突入しそうなもの。
青年誌での週刊連載として、そういう展開が当然の王道と言えるでしょう。

しかし、それにも関わらず、NON先生は小春ちゃんの告白を描かれました。
更に、その上で、それを龍ちゃんが受けて入れた上で、今回の構成も……。

これには唸らされました。
本当に血の通った人間として、小春ちゃんや龍ちゃんに真剣に向き合っておられて、
ある意味で答えの出ない問いに、お茶を濁すようなこともせずに、真っ向勝負です。

なんて「熱い」のだろうかと。

これぞ、NON先生の人間ドラマです。

あの日から新連載を待ち続けてきたこと。それが胸に去来してきました。
そして今、圧倒的な想いで心が震えている自分を確かに感じています。

これが読みたかったのです。

ここで続けてもう一発♪
「1対1」と言えば、龍ちゃんとまどかちゃんとの回もありました。
あの回の対比としても実に秀逸すぎる展開であることがわかります。
是非とも、あの回も再読して今回を味わい直して頂けたらと。

以下に、その時の感想を引用します。




ここで特筆すべきなのは、夫婦で二人きりだからこそ見せられる場面ということ。
龍ちゃんが小春ちゃん以外の人と一対一の場面ってなかったですからね。

その意味でも、このローテーション生活、
マンツーマンディフェンスにしてフェイストゥフェイスなシーンには要注目です(笑)。

今回でまどかちゃん好感度一気に急上昇です、ええ。

この恥じらい、一歩引いた奥ゆかしさ。これなんですよ!

これが乙女よ!

いえ、ゆずっぺのイケイケ感やオシャレも好きよ?
でもね、まどかちゃんのこの愛らしさも実に良いのですよー。

今頃、先生はしてやったりと思っておられることでしょう。
あたしの作戦にはまったわねーと思っておられるはず。

その通りです(笑)。

これってね、デリシン読んできた人には特にわかってもらえると思うんだ。うん。
と、こう書いた時点で、デリシンの誰が好みかバレバレですねー。

今まで無愛想おすましクイーンで、台詞も少なめでしたからね。
正に満を持してってタイミングでのお披露目で、やられたなあと。

龍ちゃんにほっぺ抓られた場面のデフォルメ感も良し、
その後で頬に手を触れるところもまた愛らしくて良し。

で、問題はこの後。

おーい! 旦那!(笑)

なんつーこと言わせとるんだ。

このドS! 悪魔! 吸血鬼!

龍ちゃん、最高よ(笑)。

また上手く言えないまどかちゃんが可愛い! 最高♪

でも、真面目な話、その前の台詞も凄く大切ですよね。
先生、巧すぎるわあ……とグッときましたね。

そーゆうこと
言われると
ねぇ

僕も
痛いんだよ


そうなんですよね。
妻の女の子側からしたら(※小春ちゃんは除く)、
自分を一番として見てほしい、愛してほしいと思うのは女性として当然であって。

でも、龍ちゃんは逆の立場にはならないし、「なれない」のですよね。

だから、ここで彼が「僕も痛いんだよ」と口にしたことは物凄く重要。

龍ちゃんはイケイケゴーゴーのハーレムに見えるでしょうけれども、
それだけの男じゃないのですよね。
全員を本気で守るだけの覚悟があるからこそ、結婚した訳ですし。
つまり、全員の痛みも一人で受け止める覚悟がある男だということ。

これって、実はとんでもなく凄いことで、とんでもなく格好良いでしょ?




(■『ハレ婚。』12 現行犯の女 参照)

ね、微塵もブレない龍ちゃんが格好良いでしょ?

そして、驚愕すべきは、この後で更にとんでもない展開があること!



やらないなら・・・・
悲しいセックスを
せざるを得ないよ

残念だけど

・・・・・

僕も夫として
やるべきことは
平等にやらないと
ねぇ――・・

・・・・・・・・
・・・・・・な

なにすれば
いいのよ?

ニコォ

簡単だよ

じゃ
まず布団
敷いて



悪魔スマイル来た(笑)。

そして、消える部屋の灯り……。


今夜は
こうして

同じ
布団で
寝るだけ

もちろん
僕からは
触らないし

まずは
近くにいることに
慣れないとね・・・・

リラックス
してよ

ドキ   ドキ

・・できる
わけない
でしょ

ドキ   ドキ

そして、心の声。




だって
おまえは・・・・
毎晩毎晩 他の女と
ヤリまくってる
鬼畜野郎だろ!!


リラックス
だぁ~!?

えっらそう
に・・・・!!

指一本でも
触れたら
ぶっ殺す!

ドキ
ドキ

むしろ
触ればいい

堂々と
殴れる
からなっ




い・・・・
言っとくけど
本当に

やらない
からね

・・・・うん

わかって
るよ

今日はね

・・・・・・

・・とか言って
わかったフリ
してさ!

寝静まった頃に
触ってきたり
するんでしょ

男なんて
みんなそうい小春ちゃん

うるさいよ

他の男が
どうとか
関係ないの

僕は
キミを
治す

だから
やらない

わかった?




・・・・・・



・・・・わかった
わよ・・・・

そして、彼女の心の中は……。

・・・・なに?

こいつ
本気じゃん
・・・・・・・・

本当に・・
あたしを・・
・・・・・・・・?


・・・・・・・・



龍ちゃんが愛する妻の瞳を見つめて言った名台詞。

心の底から感動しました。



龍ちゃんのアプローチ、荒療治。
小春ちゃんの告白。
そして、二人それぞれの内面からの言葉。
本音と本心。

その上で、今までの流れを総て汲み取り、受け止めて、
それどころか、最初に求婚した段階から微塵も揺らぐことなく、
龍ちゃんは彼女の総てを受け止めてみせました。

しかも、ハレ婚ではない1対1の恋愛結婚、
その夫婦たちにまで言及してみせた上で。

格好良すぎるでしょう。

正に集大成総であり、今までの総決算と呼べる回です。

〝フツー〟なら、アイスからなし崩し的に突入しそうな流れなのに、
そこで敢えて本作だからこその異常と変わらない愛情を描ききった先生の誠意。

異常かそうでないかなんて、役所や他の人間が決めることじゃない。

人生に〝バツ〟なんかない。
〝ワケアリ〟も乗り越えられる。

NON先生と龍ちゃんが教えてくれました。

同じように1対1の夜を過ごしたまどかちゃんとの対比としても、
同じようにハレ婚に疑いを持たないゆずっぺとの対比としても、
実に秀逸な回であり、尚且つ小春ちゃんにここで彼の本気が伝わりました。

あっさりエッチに陥りそうな展開で、簡単に済ませることなく、
大切だからこそ引っ張ってくださった今回の構成と共に、
僅か一回でここまでとことん沁みる展開だなんて、本当に神がかっています。

今まで愛読してきて良かったです。心の底からそう思ってます。
ますます「これから」に期待が高まるばかりです。



実は、これを書こうかどうか逡巡したのが正直なところですけれど、
小春ちゃんと一緒に歩んでいきたいと最初の感想で宣言しましたし、
赤裸々で良いじゃないかと開き直って書くことにしました。

実はこの台詞って、自分も口にしたことがあるのですよね。
勿論、本作を読む前のことですよ。読んで真似た訳じゃなくて(笑)。

本当に大切なのは、本気のハートです。
相手の人生に介入して背負うことの責任と覚悟です。

そう思える人が一人だけいるので、その人と話した時には言いました。

他の誰がどうとかって本当に関係ないのです。
特に私は、他の異性には眼もくれなくなります。
私的に換言すると、他の異性には「全くスイッチが入らない」訳です。

つまり、ナンバーワンがそのままオンリーワンになる訳です。

何だかヒロミ・ゴーの歌みたいですね。

はてさて、小春ちゃんも私も、どうなることやら(笑)。



〇ハレ婚。トーク 1

感想本編で触れたコミックス第1巻の表紙について。

以前の感想で、表紙イラストについて予想を書きました。
あんだけ挙げれば的中して当然だろって自分でも思いますが(笑)、
この表紙イラストは大満足です。

私的に特筆すべき点としては、この表情なんですよね。

いつもの愛らしい笑顔でもなく、どこか切なくも感じられます。
そして、デリシン時代から散々触れている『瞳』と『唇』。
こちらも、とても強い力を感じます。

もっと、ぶっちゃけて話してしまいますと……。
ある人に、正にこんな瞳と唇、この表情で振り向いて見つめられたことがあるのです。

つまり、そういうことです(笑)。

初めてこの表紙イラストを眼にした時、驚愕しました。

自分にとって忘れられない一枚となりました。大切にしたいですね。

カラーリングも『YELLOWの女』で、このポップ感も良いですねー。
表紙デザインも手塚だいさんがご担当! 待ってました! 嬉しい限りです。

〇ハレ婚。トーク 2

今回の感想を長くしたのは、理由があります。
先日もブログで書きましたが、今回のヤンマガが発見できないと、
何故か今回に限ってどこのコンビニや書店でも見つからずに困っていると、
そんなお声を同じ『ハレ婚。』愛読者様から頂戴しました。

デリシン時代からの同じ愛読者の方ですし、これは何とかしたいなと。
うちがもう一冊ヤンマガ買って送りつける案も浮かびましたが(笑)。

と言う訳で、なぎんこのすけさんに今回の長文を捧げます。
少しでも補完のお役に立てれば幸いです。



それとはまた別の話ですが、もう一点。

ちなみに、うちが記事ニ分割する前の序文で敢えて触れずに、
重大発表ありとだけ書いて、今まで詳細について避けてきたのは理由があります。
物凄く単純なことなんですが、「本誌を手に取って見てみてほしいから」なんです。

「うわ~そんな単純すぎることだったの? 言えば良いじゃん。馬鹿じゃね?」
と、逆に驚いて呆れられそうですが(笑)。

情報が何でも簡単に手に入って、あらゆることがインスタントになっている現代。
そんな時だからこそ、お店で見つける楽しさ、手で触れて捲る喜びやときめき、
それらを感じてほしいなと。あと、自分で眼にして頂きたいなと。

ヤンジャンの感想を中心にブログを続けてきた中で、
同じヤンジャン読者さんにも本作の魅力を伝えたいし(言われずとも布教してますが。笑)、
ヤンマガを手に取って本誌連載にシフトしてもらえるきっかけになればという想いもあって。

自分も先生の連載をきっかけに、またヤンマガ購読復帰しましたしね。

だから、勿論最優先の作品ですからプッシュも宣伝も続けるのですけれど、
その全部を言い切ってしまうのではなく、敢えて『溜め』も併用したかったりも(笑)。

ええ、うちの焦らしプレイです(笑)。

ちなみに、あらすじで『伊達小春』と書かずに、
今も敢えて『前園小春』と書いているのも同様の理由で、私的な拘りです。
本誌を読んで、うちが間違えていると思って頂ければ嬉しいし、狙い通り(笑)。

さて、お祭りに向けて、更にあれこれ準備したいところですね。

〇ハレ婚。トーク 3

BGM&Inspired by...

CHIHIRO

『C is(intro)』
『4℃』
『Change Myself』

『0:00 (interlude)』
『シンデレラ』
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コメント

ありがとうございます!!

とてもとても丁寧に感想…いや解説してくださってありがとうございました!!

朝イチに読んだ今週号と繋がりました。

これからもハレ婚。感想よろしくお願いしまーす♫
テンポがいいのでサクサク読めました!

なぎんこのすけ #nAklxG2c | URL
2014/10/20 10:37 | edit

Re: ありがとうございます!!

>なぎんこのすけさん

デリシン&ハレ婚。愛読者様来たあああああ!!

やっぱり、いつもの叫びで返信スタートです(笑)。

再びのコメントで、感謝です。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
楽しめて、少しでも理解が深まる一助となれたらと思って、
このような形にしてみました(笑)。

デリシン時代から続き、本作でもご一緒できて嬉しいですね。
『ハレ婚。』最高ですよね♪

>今後
ええ、勿論♪ 了解ですー。
大切なのは「これから」ですものね。雅美ちゃんも言ってましたよね。
週刊連載感想は毎週続けますし、うちの感想は逃げませんので(笑)、
お時間のある時にでも、またお楽しみください♪

如月 #ksMIDlhw | URL
2014/10/22 02:31 | edit

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