日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
いよいよ凄まじい展開になりました。
連載開始から今まで欠かさず読み続け、感極まった時です。

以下は今回の内容に触れた感想となります。
未読の方は、くれぐれもご注意くださいませ。



『ジャンプSQ.』で大絶賛連載中!

最新コミックス第4巻発売中!

VOMIC版も絶賛放送中!!




最期の時。総てが終わる。

今こそ、取り戻せ。



荻野純『γ‐ガンマ‐』


第20話「新人ヒーロー ライダーマスク スタッグ」






読み終えて、まず驚いたのが、最終回だったのかと。
前号で予告とかあったっけ? あったなら、すっかり読み落としてますね私。

もう少し続くものだと思って読んでいたので、榊との対決は性急に感じました。
前回の感想でも触れたように、フレイムベインだけで簡単に倒せないだろうと。

榊が最初から仕掛けを仕込んでいたというのも、彼らしいですね。
かくして藤原前くんはフレイムベインの力を失って、絶体絶命……!

ここで一体どうなるのかと手に汗握る展開でしたが、なるほどなあ。
ゼロ距離の絶好のチャンスを活かして、強引に力技で捩じ伏せるとは。

上述の通り、最終回だと知らずに読んだので、初見で短く感じたのも確かです。
でも、それゆえにこのインパクトは絶大ですし、巧い作劇だったと思ってます。
こちらの方が泥臭さがあり、倒す方も倒される方も本作らしいなと。

通読して感じました。
ラストバトルよりも、寧ろ「それから」の方に尺を割いて丁寧に描かれてました。
なるほどなあと。そう思うと、やはりこれがベストな構成ですね。



遂に平和を取り戻しました。
怪人や怪獣は、これから増えることはありません。
後日談も実に微笑ましく、良い構成でしたね。

社会の復興と平和に向けて前進する姿は、否が応でもこの国の震災を想起させますし。
ヒーローだって人間であり、弱さもあれば、人間臭くもあると、
その点を掘り下げ続けてきた本作ならではの良い描き方でした。

力がないから駄目なのではない。価値がないのではない。
逆に、力をただ得れば良いというものでもない。

その力を、誰が、何の為に使うのか。

正に正義と悪について真っ向勝負で描いてくださった名作でした。



設定面も実に秀逸だったと思います。
怪人化、怪獣化の原理がλエネルギーであること、
言うなればゴジラ的な設定で、それが世界規模で起きた訳ですからね。
以前から触れているように『仮面ライダーカブト』のアレも連想しますね。

そして、その悲劇の根幹を一発で解決してみせる大逆転のあの名シーン。
このドラマは正に圧巻でした。

また、これらの一連の事件の黒幕が巨大な秘密結社などではなかったこと。
正義の組織の中に紛れ込んでいたことも、今となってはなるほどなと。
世界規模の脅威に対して、極めてパーソナルな要因という対比がニクイですね。

ウルトラマンでも仮面ライダーでもない世代、ゴジラで特撮に目覚めた先生。
荻野先生ならではの特撮&ヒーローテイストが溢れる毎月で、楽しかったです。



リリィキュアルというある意味での「呪縛」から解き放たれた少女。
彼女もまた、ゆっくりと「日常」を取り戻していきます。

正直、私的に女性同士でキスしたりくっついたりする描写だけは余計ですが、
全体としてのドラマはとても良かったです。



そして、人生相談所。

なるほどなあ、第1話の始まりに帰結する構成とはニクイですね。

期待していてライダーマスク・スタッグも良いですね。
マスクデザインは仮面ライダーZOが最も近いかな。
それに平成テレビシリーズ的な角を付けた感じ。

惜しむらくは、彼の活躍が見られないことだけ。
でも、本編の最後にあるように、「それだから良い」と思いました。

やっと「平和」を取り戻せたのですから。

連載開始から今まで愛読してきて本当に良かったです。
荻野純先生、担当編集O様、今までお疲れさまでした。
先生の直筆サイン色紙は本作と共に大切に飾っています。
本当にありがとうございます。
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/2405-136175fd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。