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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

浦賀和宏先生の15th anniversary edition!!  

浦賀和宏先生は昔から好きな作家さんです。

第5回メフィスト賞を受賞されてデビュー。
ジャンルを超越する作風で、常に新鮮なときめきがあります。
私的には、狂気へのスライドも先生の描写の秀逸な点だと唸らされてます。

今年、遂に『安藤シリーズ』の文庫化が開始されました
(敢えて『安藤直樹シリーズ』とは言いませんので、悪しからず)。
私的には、正に「信じて待ち続けてきた」喜びでした。
いえ、無論ノベルス版からずっと買ってますけれどね。

『記憶の果て THE END OF MEMORY』
『時の鳥籠 THE ENDLESS RETURNING』
『頭蓋骨の中の楽園 LOCKED PARADISE』


以上の初期三作品が遂に文庫化!!
正にアニバーサリー!!

『眠りの牢獄』
『彼女は存在しない』
『こわれもの』
『ファントムの夜明け』


これらは文庫化されたのに、初期の安藤シリーズが……!
デビューから最初期のこのシリーズこそ世に知らしめてよ、講談社さん!

と、内心歯痒い思いでいたのが本音でした。

それだけに、喜びも一入です
(ノベルス版で持っていますが、嬉しいものなのよ)。

※厳密には、『記憶の果て THE END OF MEMORY』は一度文庫化されてますが
(当然、こちらも持ってますが、嬉しいものなのよ)。

さて、今回の文庫化では、それぞれが上下巻の二冊同時刊行。
新たな形で生まれ変わりました。
ノベルス版の表紙も大好きだったのですが、今回のデザインも気に入ってます。

『記憶の果て(上)』『記憶の果て(下)』
『時の鳥籠(上)』『時の鳥籠(下)』
『頭蓋骨の中の楽園(上)』『頭蓋骨の中の楽園(下)』


ノベルス版から数えて、約15年。
『記憶の果て』に至っては、16年。

これで初期三作品が遂に文庫で揃いました。嬉しい限りです。
揃えて並べてみるのも実に感慨深いですね。

乱暴なカテゴライズやくだらないジャンル分けに辟易している方々、
どうしようもなく生々しいリアル、かつてない驚愕を味わいたい方々、
そんな人には迷わず推奨できる作品です。

そして、このシリーズについて、もう一つ大きなポイントがあります。
ネタばれ回避の為に詳細は触れませんが、できれば三冊購読がベストです。
勿論、読書の順番は人の自由ですが、私的には刊行順に読むことを推奨したいです。

私的に『時の鳥籠 THE ENDLESS RETURNING』は特に好きな作品です。
シリーズ以外の浦賀和宏先生の全作品の中でも特に想い入れが強いです。
それも『記憶の果て THE END OF MEMORY』があるからこそ……。

『地球平面委員会』『浦賀和宏殺人事件』も違う方向で大好きですけれどね。

秋になりましたし、疎かになっていた読書も愉しみたいと思う今日この頃です。
正直、記憶が薄れている場面、描写もあると思いますし、今回の読書体験が楽しみです。
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