日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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松原利光先生の『リクドウ』も好きです。  

ツイッターなどでも、誰も話題にしないし、誰も語らなくて、私的には不思議だなあと。
だったら、私が想うことを私自身が書けば良いじゃんと。

と言う訳で、思い立ったが吉日。ただいま書き始めてます。

おまえも今まで書いてなかったじゃんと言われたら謝るしかないのですが(笑)。

『週刊ヤングジャンプ』で絶賛連載中の漫画です。
今月の19日に待望のコミックス第1巻も発売決定です。

無論、連載開始からずっと読んでます。コミックスも購読予定。
正直、最初から週刊連載感想を書きたいと思った作品です。
ちょうど、あの頃に諸々の感想が遅れてきたので、見送ったのでした。

だから、何かしら書きたいなあとはずっと思っていたのですよね。
コミックス単独記事を書こうかと思いながらも、それまで待てずにこうして書くことに。



本作は松原利光先生の連載デビュー作となります。

ちなみに連載前の読切作品は『漫革』、
リニューアル前の『ミラクルジャンプ』などに掲載されてます。
題材も画風も今とは大きく異なりますけれど、今でも時々読み返します。

『群青戦記 グンジョーセンキ』の笠原真樹先生と同じく、
原泰久先生の元スタッフさんです。

本作はボクシング漫画です。
しかし、それだけ「じゃない」のが味であり、本質かと。

主人公・リクは幼少期から過酷な境遇におかれます。
借金取りの元ボクサー・所沢と出逢い、彼から教わった『拳』が、彼の人生を一変させます。


連載開始の第1話冒頭から壮絶な展開で、この構成も必然でしょう。
惜しむらくは、ここで好みが分かれるところかもしれません。

格闘技、競技としてのボクシングだけではなく、
暴力としての『拳』が最初から描かれ、痛いくらいに読者の胸を貫きます。
ハード且つヘヴィな描写も少なくありません。

私的には「だからこそ良い」と思ってます。

今までにありそうでなかった漫画じゃないかと。

この先、もっと化けるはず。

ただボクシングをやるだけではなく、この熱さと、どうしようもない現実。
拳でしか昇華することのできない現実、拭えないコールタールのようなドス黒さ。
暴力とブラックに塗れた現実で生き抜く少年の姿。


これが『リクドウ』なんだと。

視点をヤンジャンという雑誌の作品として捉えた場合においても、
『サムライソルジャー』があり、『ギャングスターアイランド』があり、
その流れがありながらも、本作はまた違う色彩を放っています。

気になる方は、本誌と、今月発売のコミックスをご覧になるのも一興かと。

個性が強烈ゆえに、好みがはっきり分かれるところでしょう。
そういう訳で、苦情は一切受け付けませんので、予めご了承ください(笑)。

ハマる人にはとことんハマるのではないかなと思います。
無論、私はこっち側の読者です。

ヤンジャンに新しい風を吹かせた作品の一つだと思います。

今後の展開に期待大です。
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コメント

はじめまして。
ミケイラと申します。

>連載前の読切作品は『漫革』、
リニューアル前の『ミラクルジャンプ』などに掲載

これは僕も知らなかった情報なので、さすがだと思います。

『リクドウ』
良いですよね。
所沢さんと馬場会長とでしっかりとリク君を守っているような、そんな感じもあったり、苗代ちゃんもリクくんのことを・・・・・・
のような、なんともいえないもどかしくて続きが気になる作品で読んでいて楽しいです。

これからも、よければリクドウについての記事を書いて下さればコメントいたします。
もちろん、それ以外でもよろしくお願いいたします。

ミケイラ #4f9nv8HM | URL
2014/09/10 23:25 | edit

>ミケイラさん
はじめまして。
ご丁寧にありがとうございます。
実に礼儀正しい方で、気持ち良く拝読させて頂きました。
大概名前も名乗らずに誹謗中傷や脅迫めいたコメントする輩が多いので(笑)、
とても気持ち良かったです。

>連載前の作品
実は私もコンプリートはできていないのですけれどね。
『漫革』の方は手元に残ってないですねえ。
「おめー、偉そうに書いておいて!」とツッコミされるポイントですよ(笑)。

>所沢さんと会長
うんうん、そうですよね。
『仮面ライダー』で言うところの「おやっさん」のポジションで、
この二人が表と裏それぞれからって感じもしますね。

リクがストイックでひたむきなだけに、彼女との進展はあっても当分先かなと。

コメントは大変ありがたく、嬉しい限りなのですが、
おまえはそれを目当てに記事を書くのかって他の人に思われるのも癪だなと(笑)。
所謂構ってちゃんみたいなのも、みっともないですしね。
週刊連載感想を書きそびれてきたので、何か書きたいなと思って今回書いた次第です。
コミックス単位で書いてみるのもアリかなあと思っております。

うちは流行や世間の評価を無視して好きな作品を応援するスタンスです。
今までと現在の漫画感想もそうです。
もしもヤンジャン読者さんでしたら、自分は購読してますから大丈夫です。
他の作品の話題もご一緒できますので、記事の種類に関係なく、お気軽にどうぞ♪
こちらこそ、ご縁があれば今後とも宜しくお願い致します。

如月 #ksMIDlhw | URL
2014/09/11 00:58 | edit

リクドウはやっぱり、仏教用語の『六道』から来ている
んだろうなぁ、という気はしますね。無論、リクが
生きていく道だから『リクドウ』でもあり、ダブルネーミング
な気もします。修羅道、餓鬼道、畜生道、地獄道、魑魅魍魎
渦巻く俗世から、人間道に辿り着き、天道へと至るまでの
流れというか。様々な人間の業を巡って、リクが人間として
生きていく、生きる意味を見つける物語な気がする。

そう見立てると、所沢さんの極道稼業に身を落とした
あたりも、修羅道の現れだし、会長のガツガツした感じも
餓鬼道で、親がアレすぎるのは、これはもう畜生道だな、と
漠然と当てはまる物が見えてくる。若干、こじつけくさいけど
あながち、ズレてない予感はするんですが、どうなんでしょw

>人を選ぶ漫画
こりゃあ、僕も最初は拒否感感じたからなぁ。モングレルの
後だったから、余計に、なんでモングレルを切ってこれを
始めたんだ、と納得行かない面もあったし、好意的に見ている
読者層も限られてたんじゃないか……と思いきや、何気に
新連載では一番の安定株で、掲載順位は高止まりしている
という不思議。案外、思った以上に世間に受け入れられてる
ものなのかもしれないです、ええ。

僕ぁ、リクがまだ、個性を出しかねてる、自分と
いうものを掴みかねてる部分がすごい引っかかる。
けど、拒否感を感じつつも、気になってチェックしちゃう
感じだなぁ。所沢さんに追いつくっていう最初のスタート
ラインを超えた辺りで、感情移入出来るとだいぶ印象が
変わる気がする。ただ、熱さはあんまり感じない、むしろ、
黒すぎる!!同級生ライバルの登場とか、ターニングポイント
だけども、リクを虫けら虫けら言いすぎて、なんなんだ
コイツは、、、と。エゴの剥き出しっぷりは、やっぱり
読者を選ぶ作風だなぁ。そういう意味では、差別やいじめ
周りの描写は、日々ロックやテキサスレレディオギャング
に通じるエグさがある。

単純に、サムソル、ギャングスターの系譜かと思ってたが
そんなカテゴライズとか無意味に、人の業と我欲を描いた
物な気がするなぁ。個人的にスゲェ印象深いのは、リクドウ
の第一話が載った号のアンケ葉書。あなたはここ数年、
人に殴られたことがありますか?という設問が会った時、
なんちゅう質問をするんだ、なんだこの作品は!?と
面食らった印象がwイロイロと一筋縄ではいかない漫画の
予感がする。ただ、嫌悪感以上に、何か引っかかる物が
あるので、それを確かめてみたいって気持ちはあるなぁ。
こう思わせてる段階で、作者の意図通りなんだろうけども。

或 犬良 #IY7bLZJE | URL
2014/09/17 00:46 | edit

Re: タイトルなし

>或 犬良さん
おおおおおおお!! またしてもコメントとは、感謝感激です!!

>タイトルの含意
自分もそう思ってました。やっぱり、そうだよね!?

最初、真っ先に『六道輪廻』が浮かびましたし。

そういう連想&こじつけは大好物なので、寧ろ大歓迎(笑)。

>人を選ぶ漫画
ああ、犬良さんはツイッターで仰ってましたよね。

なんというか、間違いなく熱いし、漲るパワーがあるんだけれど、
それゆえのクセ、苦み、コクみたいなものは好みが分かれそうかなと。
なんか、こう書くとコーヒーみたいですが(笑)。

>モングレル
私も好きでしたよー!
え? 切ってこれを始めたって言われると……。
うーん……返事に困っちゃうかも……(逃げるなよ。笑)。
確かに、終盤は若干駆け足気味のテンポだったとは思いますけれどね。

私的には『グランドスラム』に属する感覚と言いますか、
だから、ちょっと違う感覚がありますね。

本文に書いたように、サムソルやギャングスターという、
ヤンジャンの流れがありつつ、それに通じながらも、
それともまた違う新しい風じゃないかなと。

>掲載順
出たー(笑)。
私が白雪ちゃんで内心歯痒かったところを、もう!
(全く気になりませーんなんて言いながら、気にしてるじゃんね。笑)

やっぱり絵柄や、作画の見やすさ、わかりやすさ、
ボクシングという題材からの入りやすさなんでしょうかね。
私的にはこういう絵柄で出てくれると、「ああヤンジャンだな」と、
なんか妙なしっくり感があって気持ち良いです。
猿渡先生テイストというか、濃いい奴求めてるのかも(笑)。

>リク
ええ、確かに。
彼自身が凄惨な境遇で生まれ育ったこと、
そこで根付いた人間性というのは大きいですよね。
それこそが正に影であり、作品そのものに横溢するテイストでもありますしね。

おとなしい子、内面が脆い子がボクシングを通して成長するというのは、
他の作品でも割合見受けられるのですが、そこだけで留まらないだろうと。
本作にはそこも期待してますね。もっと人間そのものの業みたいな部分で。

>むしろ黒すぎる
ああ、そっか。なるほど(笑)。
これが最初のポイントに戻るところでもありますもんね。
自分は感情移入して燃えたりしていましたが、
確かにそういうご意見もご尤もか。

こう言ったらいけないんだろうけれども、
この黒さに引いてしまった人と、燃えた人。
つまりは、この違いかもですね。

>エグさ
コンプレックスのカタマリ的な自分としては、
『日々ロック』も『テキサスレディオギャング』も正にドンピシャです。
後者については今月のミラクルジャンプ本誌で(以下自粛)。
ああ……。

読者さん自身の人生、経験談でも好みが大きく左右されるかもですね。
あとは世代的なこともあるのかも。
我々世代が一番美味しく味わえているんじゃないかと(笑)。

>人の業と我欲を描いた
うんうん、なんか根源的なところを感じますよね。
もうどうしようもないくらいの現実、情念、悲哀をね。

サムソル、ギャングスター言い過ぎたのは認める(笑)。

>アンケート
あったあった! ありましたね!
確かに「とんでもない設問だな!」と思いました。
そういうところも含めて、「極端」な作品ですよね。

>嫌悪感以上に引っ掛かるもの、それを確かめてみたい
ああ、本質を突かれた一言だなと。正にこれかも。
楽しい、笑える、そんな作品にはない独自の味わい。
気持ち悪いからこそ感じる気持ち良さみたいな、矛盾めいた感覚とか。

このドス黒さとギトギトの熱さを貫いてほしいなあと個人的には思います。
まあ、スカッと爽やかなボクシング漫画にはならないでしょうし、
寧ろならんで良し、ならんから良しみたいな期待感(笑)。
これも犬良さんが仰った一言に通じますね。
このまま独自の色に染め上げてくれると期待してます。

如月 #ksMIDlhw | URL
2014/09/17 02:22 | edit

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