日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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アニメに無知な人間が、無知なりに書く試みです。

加えて、敢えて公式の情報なども取り入れないで、
関連書籍なども読まずに、視聴した率直な感想を。

それゆえに、間違いや勘違いもあると思いますが、
ご容赦ください。お気付きの点はご指摘ください。

既に最終話までご覧になって結末を知る方々なら、
知らない者ゆえの感想、ポカを楽しんで頂ければ。



最後まで感想を書き上げてから一挙公開の予定が、
他の感想記事との兼ね合いや、DVDの返却など、
このペースだと、アウトなのが現状です(苦笑)。

という前置きを繰り返しつつ、遅れに遅れた感想。

五回目の契約(世間ではレンタルとも言う)です。

いつもの店員さん(古くからの知人でもある)に、
返してはまた借りるというお約束のループ(笑)。



以下は今回の内容に触れた感想となっております。
契約して魔法少女になってない方は以下に要注意。



■本当の気持ちと向き合えますか?

毎回のサブタイトルも楽しみの一つで、今回は特に気になる言葉でした。
今までの展開からしても、正直ハッとさせられるサブタイトルでしたね。

後述しますが、作品とは別の部分で思わず反応してしまった言葉でした。



■カラダとココロとソウルジェム

前回で判明した衝撃の事実が、冒頭から語られます。

キュゥべえは「してあげた」なんて平然と言います。
よくもまあいけしゃあしゃあと言ってのけるなあと。

「訊かれなかったから答えなかった」の真の意味は、
「訊かれない限りは、事前に教えない」訳であるし、
契約前にこれでは、どう見たってフェアじゃないよ。

つまり、キュウべえにはそれくらい「些末なこと」。
口や鼻から息を吸うことを子供に説明しないように、
運転でハンドルを握るのを大人に説明しないように、
「いちいち言うまでもない」ことで、愕然とします。

この辺りに、悪意があるのではないかと思いますし、
キュゥべえの真の狙いはその先にあるのでしょうね。

契約の真意と、ソウルジェムに秘められたその性能。
その真実があまりにも衝撃的で、唸らされましたが、
この場面では、その次のキュゥべえの話も重要です。

魔法少女の肉体と痛覚について、実際に思い知らせ、
言及してみせたキュゥべえ。これは重要な点ですね。

ただの人間なら、当然ながら魔女に敵うはずもなく、
だからこそ契約させて魔法少女に仕立て上げますが、
その魔法少女の文字通りの『コア』だと痛感します。



■オープニング

映像や歌については、以前にも少し触れたのですが、
そう言えば、最後のカットって作中にはないですね。
マミさんとさやかちゃんが二人とも魔法少女なのは、
作中では叶わなかったカット。そう思うと切ないな。

今後、タイムベント(『仮面ライダー龍騎』)とか、
【転時】の魔法(『極黒のブリュンヒルデ』)とか、
その手の時間介入要素でもないと……。まさか……?



■真実を知ってしまった少女と、既に知っていた少女

『仮面ライダーアギト』のあの二人を連想しますね。

ソウルジェムの真実について、二人で話す場面です。
ここで、まどかちゃんとほむらちゃんが会話を……。

ほむらちゃんは既に知っていたとは。なるほどなと。
だからこそ、前回でいち早く行動に移れた訳ですね。

「前以って話しても、信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ」

なるほど、つまり彼女は他の魔法少女にも出逢って、
今までにそれなりに接してきた時間がある訳ですね。

マミさんよりも、彼女の方がキャリアが長いのかも。

話した相手は、恐らくみんなもういないのでしょう。

この辺りに、以前に触れた魔法少女の単独行動とか、
キュゥべえが組織化しない点にも繋がりそうですね。

アバンタイトルの憤りが、ここで掘り下げられます。

「あいつは酷いとさえ思っていない」

「人間の価値観が通用しない生き物だから」

「何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ」

視聴者が感じた通りですね。

こちら側の生物ではないし、そもそも人間ですらないですしね。
最初からずっとひっかかっていた『契約』という言葉の重みが、
ここに来て、こんなに重要なことだったのだなと痛感しますね。



「奇跡はね、本当は人の命でさえ贖えるものじゃないのよ」

更に突き刺さる言葉でした。

確かに、その通りです。これが真理です。

だからこそ、叶える為の『代償』も大きく、重い訳です。



あまりにも残酷な現実に狼狽するまどかちゃん。

それを淡々と、情を排除した言葉で返すほむらちゃん。

こちらも堪えるところでした。

何よりも、まどかちゃんが責任を感じてしまうのが辛いところですね。
かと言って、魔法少女になる恐怖とリスクはわかっている訳ですから、
簡単に契約すれば良いだなんて思えるはずもないですし、辛いね……。



■投げられた林檎と、投げつけた林檎

次は、さやかちゃんと杏子ちゃんの場面。

先程の二人だけでなく、この二人も注目。

今回のこの時点で、私はさやかちゃんに強く感情移入していましたね。
一度は衝突してきた杏子ちゃんの登場で、特に関心があった場面です。

さやかちゃんに林檎を投げて寄越した時の杏子ちゃんの笑顔、
それはとっても新鮮で率直に愛らしいと感じたところですが、
その林檎を食べずに床に投げつけた時、表情が一変して……。

この落差も惹かれるところですね。

少女の不安定な立場と心情が、ワンシーンで見事に描かれて、
二人の関係性についても、改めて浮き彫りにさせた場面です。

林檎というのも暗示的で、実に秀逸だなあと感じました。
まして、この場面の舞台とは教会(境界?)ですからね。

杏子ちゃんは常日頃食べ物を口に含んでいることが多く、
それが彼女の特徴であり、愛らしさでもあったのですが、
「食べ物を粗末にするな」の一言で、わかった気が……。

ずっと気になっていた彼女の家族について、ここで判明。

以前、コメント欄で頂戴して、指摘してくださったこと、
なるほどなあと、ここで納得しました。哀しい話ですね。

それにしても、お父さんの為に魔法少女として奮闘して、
その結果、お父さんから魔女扱いだなんて、皮肉ですね。

「もう二度と他人の為に魔法を使ったりしない」

彼女が群れたがらず、誰にも頼らず、力づくであるのも、
これで納得です。彼女自身も悲劇の当事者だったとはね。

ここでも、願いとその対価について言及されたのは重要。



なるほど、さやかちゃんと杏子ちゃんはあまりにも違い、
全く別のタイプに見えていたのが、実は似た者同士とは。

さやかちゃんと少しわかりあえたことは嬉しかったです。

……と思いきや、さやかちゃんは毅然とした態度で……。

「他人の為」に戦ったことを後悔しないとはっきり宣言。

この場面で、二人の決定的な違いが強調された訳ですね。

そして、彼女が持つ林檎はどうやって手に入れたのかと。
言えないなら、食べられない。貰っても、嬉しくないと。

この件は、正に劇場版『仮面ライダーアギト』でしたね。

レイが弁当を涼に渡した時のあの場面を思い返しました。

「私は私のやり方で、戦い続けるよ」

この場面のさやかちゃんの一連の台詞が堪らないですね。

はっきりと宣言して、私は負けないとまで言って去る姿。

改めてさやかちゃんに惹かれるものがありましたね……。

次の場面で気丈に振舞うところがまた……。泣けました。



■秘密にしてきたこと

次の場面で、更に泣ける展開になるとは……。

ひとみちゃんも彼に恋していたとは。

これはさやかちゃんにとって辛い展開ですね。

ひとみちゃんが正々堂々とした態度であって、
自分の気持ちを伝えた上で問いかける展開は、
フェアで好感が持てるところでしたけれどね。



さやかちゃんについて今まで色々掘り下げられてきた中で、
今回は、自分にとって特に想い入れが強い回となりました。

まどかちゃんと抱き合って話した夜の場面も印象的でした。

偽らざる人間として本音が出ました。それもまた彼女です。

思春期の少女にとって、あまりにも辛く残酷な事実ですね。

改めて、本作の通奏低音を痛感。



■完全に消えたものたち

魔法少女として戦う場面も壮絶でした。

スピード感を活かした描写は単純に凄いと思いましたし、
シルエットで魅せる妙味も、とても新鮮に感じましたね。

跳躍して宙を蹴って、反動で敵の方に飛び込む場面など、
格好良かったです。魔方陣っぽいエフェクトも良いです。

『仮面ライダーウィザード』も想い入れが強いですので、
こういう描写は単純に反応しまい、燃えてしまうところ。



そして、遂に鮮血と狂気に染まっていく彼女……。

正直、気が気じゃないと言いますか、戦々恐々ですね。

次が気になって仕方がないですが、視るのも怖い……。



以下、追記。

やっぱり恋したら悔いのないようにアタックした方が良いのだろうな。

良い歳して、こんなことを想うようになるとは。人生色々よね(謎)。

これが後述しますって言っておいた話(笑)。
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