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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

毎週、続きが気になって仕方がない作品ですね。
その意味でも、本誌で追いかけたくなる作品で、
私的にプッシュして長く愉しみたいところです。


■『横浜線ドッペルゲンガー』とは?

どんな作品なのか、軽く触れておこうかと。

一応、ネタばれに配慮したつもりですので、
未読の方でも、ここまでは大丈夫でしょう。

「まだ起きてもいない殺人事件の捜査を開始する」という堪らない作劇、
「死んだ自分が11年前にタイムスリップして過去の自分と組む」設定、
「過去から来て、未来に介入して、事件を防いで、未来を変える」展開。

本作ならではの切り口に、連載開始当初から期待が高まっていました。

そこに来て、遂に第一の被害者となる人物が……というのが今の展開。

気になった方は是非とも、ヤンジャン本誌をご覧くださいませ。
宜しければ、アンケートでプッシュして頂けると私が喜びます。

それでは、感想を。

以下は今回の内容に触れた感想です。
未読の方は、以下にご注意ください。



2011年新人賞グランプリ作家連載デビュー!!

衝撃のクライムサスペンス!!


 横 浜 線
YOKOHAMA LINE Doppelgänger
ド ッ ペ ル ゲ ン ガ ー

玉木ヴァネッサ千尋
Tamaki Vanessa Chihiro





ここで鬼怒川が生還できるか否かが、本作にとって大きなポイントですが、
やっぱりやられてしまいました……。一人目の未来は変えられなかったと。

夏木さんだけは助かる(助けられる)のではないかと淡い希望もあったり。
甘いのでしょうか? ともあれ、剣崎とマコトには期待したいところです。


それより何より、この一連の流れで重要なことって、
もう、この時点で未来が変わってしまっている事実。

■マコトが段木刑事と出逢ってしまった

(この出逢いで、お互いがお互いを認識してしまった)

(段木刑事から名刺を受け取り、そのことを剣崎に言えないでいる)


■鬼怒川が三週間も早く殺害された



それぞれの事件の日付けに関しては気にしていたつもりでしたけれど、
早速、狂ってきていますね。これが良い方向に傾けば良いですが……。



剣崎とマコトは、鬼怒川と夏木さんから得た情報を元に、
鷺沼が犯人の条件を満たしていることに思い至りますが、
鷺沼は火事に巻き込まれて、全身を包帯で巻かれる重傷。

ここで一度はオミットされかける訳です。ところが……!

剣崎とマコトは同時に思い至りました。

本当に重体なのか?

こういうところを丁寧に突いてくれる辺り、ミステリ好きとして堪りませんね。

本当に重体なのか?

殺人はできないのか?

全てを疑うと決めた剣崎は、マコトを連れて病院へ――!!

この展開は燃えますね。



いざ、病院に向かったものの、受付で門前払い。
そうなるだろうなあと思っていた通りの展開に。
個人情報のことなどもあるから、当然でしょう。

ここで現れたのは……比与!?

彼は病院の関係者だったのか!

彼の一声で受付の女性が話したということは、
比与のお父さんがこの病院の院長でしょうか。

これは今後にも関わってくるかもしれません。
注意して、頭に留めておきたいところですね。



遂に居場所を知った二人。

二人が突き進む場面、特に剣崎の並々ならぬ表情と言葉が胸に刺さりました。

こういった丁寧な心理描写は、今後も描いてほしいですし、楽しみなところ。



そして、辿り着いた先には……!

なるほど、そういうことだったのですか……。

段木刑事も「鷺沼にゃできん」と言う訳です。

既にこの世の人ではなかったとは。



鷺沼の墓を前に、二人の反応が対照的なのが味わい深いですね。

段木刑事に逢ってしまったことも含めて、苦悩の表情のマコト。

対して、飽く迄も冷静に、淡々と、現実を見つめる剣崎の強さ。

最後のページの台詞と、一文「一度死んだ人間は強い」が良し。
これがまた胸に刺さる感じで、この感覚がまた好きなんですよ。


これでますます先が読めなくなってきました。

鬼怒川が三週間も早く殺害されたことから、二人目の氷山れいさんも……?
彼女は2003年7月12日に殺害されますが、これも早まりそうですね。

そして、四人目の被害者である(はずの)比与優柔が今回で登場しました。

比与が真犯人で、最後に自殺というのは、ちょっと強引な思考でしょうし、
ミスリードも含めて、本作をとことん味わっていきたいと思っております。

剣崎が未来に介入してきたことで、歴史も変化。

そこから、鬼怒川の殺害も早まりましたしね。今後も注目すべき点だらけ。

殺害される順の変更があるか否か、現時点で私的に気になるのはそれです。

殺害する順番に含意や意味付けがあるのかどうか、そこも気になりますね。

順番なんか関係なく全員殺害できれば良いのか、この順じゃないと駄目か。

マコト(もしくは剣崎)が夏木さんとベッタリ一緒でガードという展開も、
期待込みで、予想したりも。ヒロイン贔屓と言われたらそうですが(笑)。

長期連載で、じっくり、末永く愉しみたい作品として、今後も期待大です。
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