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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『仮面ライダー鎧武』第19話「贈られた秘密兵器」  

次々と襲い掛かる脅威。
深まる謎、驚愕の展開。

感想が遅れがちですが、いつも楽しく視ています。

以下は今回の内容に言及した感想です。ご注意を。



前回のヒキからそのままに、早速仮面ライダーデュークとの戦いです。
これで新世代ライダー四人全員がお披露目となりました。堪りません。

尤も、戦いと言っても、凌馬は実力を知りたいだけで観察でしょうし、
ここで戦って決着という展開にならないのは、誰もがわかる通りです。

ひとまずお披露目というところで、これだけでも充分燃えましたから。

あのトミーさんこと富永研司さんが変身後のご担当であり、感激です!

仮面ライダーマリカは皆美さんご本人(&藤田さんもご兼任)ですし、
新世代ライダー四人の変身前後のキャスティングも、堪らないですね。



■仮面ライダーデュークレモンエナジーアームズ、遂に登場!

雑誌のスチール写真だけでもときめきっぱなしで堪りませんでした。
実際の劇中で登場するスーツ、そしてアクションに期待してました。

レモンを耳元に大胆に据えるデザインが素敵です。気に入ってます。

バロン(男爵)よりも爵位の高いデューク(公爵)というのも納得。

王冠と顎鬚を見事に落とし込むデザインとレモンとのマッチが奇跡。

前者の鋭角的なラインと後者の曲線や丸みが絶妙で、悶絶しました。
鋭角的なラインと言えば、腕や太腿のパーツも実に格好良いですね。
西洋風でも、仮面ライダーバロンや仮面ライダーグリドンとは違い、
こちらもまた、いかにも強そうで、刻まれた紋様も大好きな点です。

そう言えば、共通の仕様でもあるマスクの目元からのパイプですが、
三本のパイプに対し、仮面ライダーマリカだけは二本という違いも。



戦いながらの富永さんのお芝居も良くて、今後も期待しております。

青木くんの変身シーンも期待大ですね。どんなポーズか楽しみです。
貴虎兄さんと同様、クール且つスタイリッシュなポーズでしょうね。



さて、本編の感想へ。

紘汰くんのロックシードダブル装填! そして、バック転から変身!

最高に格好良かったですね。特に後者は、佐野くんならではですね。

紘汰くんのアクションに合わせて、防御と展開を活かした魅せ方で、
「空から降ってきて変身」「被って変身」という設定とマッチして、
こういう魅せ方は大歓迎です。とことん創意工夫に拘っていて最高。

紘汰くんも戒斗くんも当然の如く惨敗で、凌馬も笑いながら去って、
いよいよ戒斗くんがユグドラシルへ再び挑むという緊迫の展開です。

まずは凌馬の場面から描かれました。

早速、気になることが満載。

一度は封印したはずの試作品」だと口にしたこと。

更に「私が想定した以上の力を引き出している」と。

そして、その後の凌馬の台詞こそ聞き逃せまない点。

「これで未知数のドライバー装着者が、二人になった」

「二人……?」

「葛葉紘汰と、そして湊耀子のね」

「だって君、まだ本気でゲネシスドライバーの力を発揮してないだろう」
「さては私に手の内を見せたくないのかな?」

「そんな……買いかぶりすぎですわ」

瞬時に前回のこの二人の会話を思い出すところですね。

「本気の君と戦わせてみたいものだ」

「それではデータが取れなくなってしまいますわ」


『仮面ライダー鎧武』第18話「さらばビートライダーズ」参照)

今回の会話からも、耀子さんがまだ本当の力を隠していると、
凌馬は疑っているのは明白ですね。寧ろ確信と言えるかなと。

そして耀子さんは否定しますが、謙遜だけではないだろうと。

今まで散々触れてきた通り、同じユグドラシルのプロジェクトメンバー同士でも、
意見の相違があったり、「腹に一物抱えている」こと、関係性の変化は要注目で、
それが最も顕著なのがサガラでしょうね。彼女のこれからも気になるところです。

凌馬はドライバーの強化と、神に至る力に、
貴虎兄さんは、人類の未来を切り拓く道に、
それぞれに尋常ならざる想いが窺えますが、
シドと耀子さんは役職からも見えにくいし、
だからこそ、今後の展開が楽しみなのです。

シドは貴虎兄さんの考えや、彼の一存で総てが決まる方針が気に入らない訳ですし、
飄々としていながらも底が見えない邪悪な笑みや、彼の真意、野心も気になります。

敵側であり、黒幕である組織でも、こうしてそれぞれのカラーがあって良いですね。
勿論、彼らが真の黒幕ではないでしょうし、今はその先の為のお膳立てですからね。

何かもう半年分くらい味わったような感覚もあり、つくづく贅沢な番組だなあって。



次の場面が最高。

やっぱりサガラのこれがないとね。

ぐっさんのこのテンションとノリノリのライド感! これが最高。

「大・成・功!」の発声とポーズが堪りません。何度も繰り返し視ちゃいますねー。



前回に続いて、紘汰くんとミッチの二人の場面も。
こちらもまた印象的で、とても好きなところです。

子供と大人の違いだけではなく、子供同士の違い。

ある意味、紘汰くんは先に卒業したようなもので、
ビートライダーズとの場面は、やっぱり好きです。

そして、良い関係性でありながらも蟠りがあって、
ミッチだけが知っているあの事実も、重要ですね。

バレバレの嘘で、行く先もバレバレの紘汰くんに、
やっぱりミッチも含めて、戒斗くんと三人の場面。



かくして、紘汰くんと戒斗くんは再びヘルヘイムの森に……。

二人揃ってのダブル変身が堪らないですね。
ピエールさんと戦った時以来で、燃えます。

しかしながら、お見通しで待ち伏せされているという状況に。
チューリップホッパー初登場で、シドの手元の錠前にも納得。

ああ、そう言えば、ずっと気になっていることが過ぎったり。

序盤でシドが手にしていたロックシードが、謎なんですよね。
アルファベットの『S』のようにも、パイプのようにも見え、
一見して他の果実とは異なる印象を受けるあのロックシード。
仮面ライダーストロンガーを連想してニヤリともしましたが。


一時は吹っ飛ばされてクラックから追い出された二人ですが、
ここでサガラと遭遇! これは胸が高鳴ってしまう展開です!

戒斗くんは警戒の色を隠そうともせずに、ぶつける一方です。

サガラはサガラで相変わらず。飄々として、あのスマイルを。

そんなサガラに投げ渡されたロックシードは……なるほどね。

余談且つ野暮なことですが、この場面のサガラとの会話って、
紘汰くんが誤解を与えないように説明するベストな言葉とは、
「逃がしてくれたのがこの人だった」という一言でしょうね。
サガラが部屋から出してくれた事実こそ、最高の答えですね。

まあ、いずれにしてもサガラと一緒に居るわけじゃないので、
戒斗くんの警戒心はさして変わらないのでしょうけれどねえ。



■贈られた秘密兵器

今回は冒頭で紘汰くんと凌馬の戦いがあり、
ここで戒斗くんとシドとの戦いとは燃える!

更に、その後にも紘汰くんと貴虎兄さんが!

実に巧い展開ですね。燃えっぱなしですね。

黒影トルーパーたちはチューリップホッパーの群れ。
そこにシドも仮面ライダーシグルドに変身しました。

正面突破は非常に困難であるこの戦況で、大逆転が!

手には手を。チューリップにはチューリップですね。

なるほど、今回のサブタイトルは、このことですね。
紘汰くんが戒斗くんに渡したスイカロックシードも、
そうだと言えますし、両方意図されたことでしょう。


見事な閃きです。紘汰くんが乗りこなすのも燃えて、
戒斗くんはダンデライナー! 実に燃えるマシン戦!

「ここは俺に任せろ! お前は先に行け!」

戒斗くんのお約束の台詞も聴けて灼熱! 最高です。

この場面の戒斗くんとシドの言葉も重要なところで、
本作の境界線の一つである「子供と大人」について、
それぞれの言葉が強く刺さったところ。巧いですね。

「今日こそお前たちユグドラシルの秘密を暴いてやる!」

「大人をなめるな!」

「その言葉、人を子供だと思ってなめている! 大人の驕りだ!」

「つまらん正義を振りかざすのが子供なんだよ!」

「正義など知ったことではない!」

「じゃあ、何故秘密を知ろうとする」

ユグドラシルが本当に強者なのか、それを確かめる!」

「何?」

「弱い者ほど人目を偽る。お前たちの隠し事が弱みなら、ユグドラシルは強者ではない!!」

「何だと?」

「俺はお前らを支配者の座から引き摺り下ろす!」

『スイカ!』

『ロック・オン!』

『カモン!』

『スイカアームズ! 大玉ビッグバン!』


仮面ライダーバロンスイカアームズ、出陣!!

ロックシードの獲得と奪還で、戦況も劇的に変化するのも本作の特長。
そして、組み合わせの妙味も本作ならではの醍醐味で、大歓迎ですね。

スイカロックシードは他と違って常時使うことができないというのも、
きちんと活かされていて、ここぞというタイミングなのが良いですね。

スイカ双刃刀の使い方も彼らしいところでした。
槍の使い手らしい攻撃で、実に格好良いですね。

その戦いを画面越しに視ていた凌馬の一言こそ、
今後に大きく響いてくることの一つだろうなと。

「駆紋戒斗、強さにそこまで拘るか……。見所があるねえ」




その次の場面も実に重要な展開。

紘汰くんと白いアーマードライダーの因縁の再会。

「お前……」
「覚えてるか。あんたと最初に逢ったのも、こんな感じの場所だった」

「フン……」

「あんたは忘れても俺はしっかりと覚えてる!」
「あんたに言われたことも」

『この世界には理由のない悪意がいくらでも転がっている』って」

「その悪意のせいで初瀬は死んだ」
「そうなんだろ」

「そうだ」

「でも、それが仕方ないことって、俺はどうしても思えない!」
「そして許せねえ! その悪意を作っているあんたらユグドラシルが!」

「そうか……」

「俺はあの時の俺とは違う!」

『オレンジ!』『レモンエナジー』

『ロック・オン!』

『ソイヤ!』

「変身!」

『ミックス! オレンジアームズ! 花道オンステージ! ジンバーレモン! ハハーッ!』

仮面ライダー鎧武ジンバーレモンアームズ、出陣!!


「思い違いをしているようだな」

「思い違いだと!?」
「俺が知ったのは思い違いか!? 初瀬が死んだのは思い違いか!?
俺たちをモルモットにしたのは思い違いか!?」

「総ては人類の為の尊い犠牲だ!」

「あんたにそんなことを決める権利があるのか!」
「俺はあんたを絶対許せねえ!」

圧倒的なダメージで、オレンジアームズになったものの、
ここで怯むはずもなく、許せない相手に対して必殺技を。

『イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン! オレンジチャージ!』

爆風の中、互いに変身解除しました。

ただ、紘汰くんは変身解除してしまったのに対し、
貴虎兄さんは自ら解除して、姿を見せた訳ですね。

だったら教えてやろう。本当の意味での理由なき悪意を
お前に、その勇気があるのならば

「勇気? 勇気ってどういうことだ」

「知りたいだろう?」

「俺は知りたい! あんたらの考えてることの総てを!」

紘汰くんから瞳を逸らさない貴虎兄さん。
実に印象的なラストシーンとなりました。



さて、次回は遂にヘルヘイムの森の秘密が明らかになるようです。
今までの感想であれこれ触れたり予想を書いたりしてきましたが、
現在の展開においても、本作そのものにとっても重大な秘密です。

「ヘルヘイムの森に誰が選ばれるか、まだ決まった訳じゃない」

「俺は人類の未来を切り開く」

「より強力で全能なる神の力」


この言葉からも、思うところはありますし、驚愕の展開でしょう。

来るべき人類の恐怖に対して、ユグドラシルは研究してきたかと。
沢芽市が云々という次元に留まらず、人類そのものに関わること

その為には局所的な犠牲も構わないという非人道的な姿勢で……。

「ヘルヘイムの森に選ばれる」という言葉も強者の方ではなくて、
その逆、つまり犠牲者であり、生贄である可能性も浮かびました。

高司神社の御神木や、その土地まで乗っ取られた事実も鑑みると、
新興都市になった沢芽市という街自体にも、因縁があるはずです。

さて、早く書き上げて、溜まっている次回以降を視聴したいです。
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