FC2ブログ

日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『天空侵犯』第14話 校則ってサイテー  

漫画雑誌アプリ『マンガボックス』で連載されてます。無料配信中です。
連載開始から(『月刊アフタヌーン』掲載分も含めて)愛読しています。

以下は今回の内容に触れた感想となっています。
未読の方は、上記公式サイトからご覧ください。
毎週無料更新されてますので、誰でも読めます。




またしても、一歩踏み込んだ展開になりましたね。
それも、決定的であり、本作の根幹に繋がる要素。



結局、最初の疑問に立ち戻るのも本作の魅力でしょう。

第11話の感想ではそう書いていたのですけれど、
もう、その限りではなく、確実に踏み込みました。



今までに抱いていた疑問、そこから予想していたことが、的中していました。
そして、やっぱり西浦くんが見つけたのは『仮面』だけじゃなかったですね。


1ページ目のアオリ文が全部平仮名でポップですね。現実とのギャップが秀逸。
『ドラゴンクエスト』(※勿論ファミコン版)で宝箱を開けた時のあれですね。
担当様の巧い仕掛けにニヤリとしつつ、中身は大違いで言わば呪いのアイテム。

正にパンドラの匣。「開けてはならない匣」ですね。



■何故、『仮面』を纏うのか。仮面で隠した理由は何か。

こう書くと、MASCHERA『LA MASCHERA』がすぐに浮かびますが。

当然、これにも理由があった訳です。

『仮面』の素顔が、少なくとも見た目はただの人間でしたから、
『素顔を隠す』以外の理由があるはずで、これも正に納得です。




今更ですが、改めて『仮面』が気になりましたね。

そもそも、彼らは「何故仮面を纏って現れるか」

素朴な疑問ですが、これも意味があるはずですし。

上述の考えとも併せるなら、それ自体がその道具?

洗脳のヘッドギアに近しい機能は……ないよなあ。
ただの玩具レベルの仮面にしか見えないですしね。
あ、でも通信機程度の機能はあるかもと思ったり。

黒幕が指令とターゲットの位置を教えたりだとか。





『天空侵犯』第12話 ゲームで撃ったことあるし!参照)



ただの玩具レベルの仮面にしか見えないのも、
その裏側には驚くべき事実があった訳ですね。

「仮面を纏う人間にしか見えない」のが秀逸。

これで『仮面』が同じデザインばかりなのも、
納得ですし、統一規格で同等のスペックかと。

通信機程度の機能と、黒幕との関係は触れて、
感想でも書いていました。その通りでしたね。

『情報コード』という決定的な事実まで判明。

順当に考えて、位置情報なのでしょうけれど、
等間隔で分割されて緻密な辺りが凄いですね。



■敵が味方で、味方が敵で。悲劇が喜劇にすりかわる。

正しくそんな展開になりましたね。
こちらも前回の感想で触れた通り。




今までに、連れて来られた人間と『仮面』の関係性に着目して、
どちらもゲームのプレイヤーではないかと予想を書きましたが、
両者の役割を分けて考えるのではなく、同根だとしたなら……?

つまり、『狩る側』と『狩られる側』だけではなく、
ここで、『狩る側』に『狩られる側』もなれるなら、
関係性も展開も、更に劇的に変わると言えますから。

『鬼ごっこ』のリアル版みたいだとも書きましたが、
『椅子取りゲーム』的な要素もあったら、更に白熱。

同じ被害者が加害者に、
味方が敵になる
展開も、
今後あるかもと予想も。

気になっていた『仮面』の素顔も、ただの人間だとわかりましたし(少なくとも外見は)、
この箱の中に、『仮面』だけではなく『武器』なども一式揃って入っているのでしょうね。





『天空侵犯』第13話 あんまり好きなタイプじゃないけど参照)




と言う訳で、西浦くんの武器は鉈ですか。

結論から書きましたが、今回の冒頭から見逃せない事実の連発です。

一つは、上述の『情報コード』

もう一つは、同封されていた小さな紙に記載された「天使セット」

言うまでもなく、これが白いダンボール箱の中身一式のことですね。

そして、ここで気になった描写が。

西浦くんが『情報コード』を眼にした瞬間です。
瞳に映るそのコード。そして鼓動の高鳴り……。

あの瞬間に、彼の脳は支配されたのでしょうか。

仮面の装着と洗脳については以前も触れました。

西浦くんが自分の意思で被ったとは思えないし、
「仮面の裏側を視ること」自体がアウトであり、
それ自体が装着へのスイッチなのかもなと……。

年頃の彼の好奇心や、興味本位もありえますし、
所謂「怖いもの見たさ」の心理もわかりますが、
それよりは『仮面』に備わる仕掛けだろうなと。



一方、そんなことは露知らず、ゆりちゃんと学生二人は食事を。

それこそ野村くんの言葉を借りれば、これこそホラー映画展開。
誰か一人だけ見張りさせたり別行動させたりすると……ってね。

ゆりちゃんと合流するまでは、三人組で人数が奇数でしたから、
仕方がなかったですけれどね。最初から四人だったならね……。



ここでもまたお兄ちゃんに触れて、お兄ちゃん語録の出番です。
この場面、毎回『仮面ライダーカブト』を連想してしまいます。

お兄ちゃんの話題で、ゆりちゃんは電話のことを思い出します。

この『世界』では「一日先輩」である野村くんたちとは違って、
電話のことに関しては、ゆりちゃんの方が話して聞かせる立場。

この『世界』にも「据え置き型の電話なら発見した」野村くん。

しかしながら、電話線自体が遮断されて、使用不可能とのこと。

そこで野村くんが続けて発言しました。これは興味深いですね。

何故…
携帯電話
だけが…?

もしや
それは…

主催者側の
「計算ミス」
なのでは…?


野村くんの推測、例によってホラー映画などからの思いつきですけれど、
確かに可能性の一つとしては有り得ますし、一笑に伏すのは違うかなと。

って、当の野村くん本人が自分で笑いながら話してますが。余裕だなー。

ここで自分が思いついたことを。

元々この『世界』に存在している物は(食料も含めて)『支配者』の意のまま。

対して、ゆりちゃんとお兄さんが携帯電話で通話できたという事実から考えて、
この『世界』に「いきなり連れて来られる」前に所持していた物は、例外かと。

つまり、元々の日常で手にしていた物なら、この『世界』の影響を受けないと。
当然ながら支配下にはなく、尚且つこの『世界』でも同じ使い方で使用が可能。

そう考えると、野村くんが言った「主催者のミス」とはまた違った方向ですが、
何らかの形で、元々の世界からこの『世界』に持ち込むことが可能ならば……。

それができたら苦労もしないし、
それをさせない為の空間ですが。

でも、これについては今後も強く意識しておきたいところですね。
それこそ学生服のボタンですら切り札に成り得るかもしれないし。

ゆりちゃんの携帯電話も、水下の拳銃も、元々の所有物ですしね。

お兄ちゃんが黒幕なら、前者については罠であり、無意味ですが。



気付けば、連載も三ヶ月くらい経っていたのですね。

ようやく、この『世界』と『仮面』について徐々に明らかになってきました。
序盤ならではの味わいとはまた違った興白さを感じて、毎週愉しんでいます。

さて、次回はセーラー服美少女戦士と仮面ライダーの戦い(間違い。バイクはない)。

今までの『仮面』がスーツやシルクハットだったりして、
パンチでヤクザ風のシャツだったりしたのも意味があり、
その総てが今回に向けたシグナルであり、ヒントでした。

今回は学生服と鉈って組み合わせで、これまた凄いです。



『情報コード』からして、西浦くんと三人との遭遇は確実でしょう。
問題は、『仮面』を外せるか外して正気に戻ることができるのか

『仮面』を「破壊する」ことができるのは、今までの描写で明らか。

「破壊せずに外せるか」が気になっているところで、こちらに着目。
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1971-58f4ecd1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top