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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

新連載開始前の告知から、これは絶対ツボにハマると思っていました。
ここ暫くのヤンジャン新連載作品としては、私的に格別のお気に入り。

とんでもない大当たりが来たなという感触で、お楽しみが増えました。

玉木ヴァネッサ千尋先生はアンケートの方でも毎週プッシュ確定です。



以下は今回の内容に触れた感想となります。未読の方は本誌購読推奨。



2011年新人賞グランプリ作家連載デビュー!!

衝撃のクライムサスペンス!!


 横 浜 線
YOKOHAMA LINE Doppelgänger
ド ッ ペ ル ゲ ン ガ ー

玉木ヴァネッサ千尋
Tamaki Vanessa Chihiro


感想は手短にして、早く封印中の本誌最新号を読みたいのが本音でもあります。

この「とにかく続きが気になって仕方がない」というのが私にとって大きくて、
当然ながら、週刊漫画雑誌を講読していく上での重要なポイントでもあります。

その意味でも本作は正にその通りであり、ド琴線直撃です。これが堪りません。



扉ページから非常に良いですね。

本作ならではの独自の緊迫感が見事に表現されてますね。

縄の輪の中に一文があるのがまた秀逸です。巧いですね。



時を越えて過去に舞い戻った剣崎は、
かくして自分自身とコンビ結成です。

この時代より先の未来から来た剣崎が、当然ながらイニシアティヴを握り、
それに対してマコトが半信半疑の状態から少しずつシンクロしてきた描写、
これがまた序盤ならではの展開で、ニヤニヤしてしまうところであります。

前回の感想でも触れた通り、マコトが涙を流したあのシーンも好きですね。



二人で『犯人像を明確にする』為の会話と行動が始まりました。

言うまでもなく、被害者の共通点は『美大でグループ展メンバー』だったこと。
逆に言えば、「それだけしかない」とも言えますが、取っ掛かりはこれですね。

殺人の動機で多いものは何だと思うのかという剣崎の問い。聞き返したマコト。

憤怒

痴情

怨恨


剣崎が挙げた三つのうち、二つは違うだろうと。即ち、残るは『怨恨』……。



ここで2年前(2001年)について衝撃の事実が判明。

剣崎マコトのせいだと疑われ、教授が死んで、
グループ展メンバーが巻き込まれた火事……!



これで、少なくとも剣崎マコトが怨まれそうな理由は一つわかりました。
ただ、彼以外のメンバーを続けて殺していく理由は考える必要ありです。



その次の場面がまた巧いなあと。

ここで剣崎の回想が……。あの恐ろしく憎らしい段木刑事が思い浮かびます。

段木刑事が考える犯人像(剣崎)である「真面なふりをした快楽殺人鬼」か、
剣崎が11年考え続けた犯人像である「快楽殺人鬼のふりをした真面な奴」

真犯人は、どちらなのか……。



そこで二人とは全く違う場面と人物……!

早速、真犯人登場ですか! パーカーにキャップ姿で、顔は当然影でわかりません。
台詞がない……と思っていたら、最後のページで来ましたね! また凄い場面です。

これだけだと性別を限定するのは早計ですね。ともあれ、早速描かれるなんて……!

剣崎マコトを知っている人物なのは当然でも、剣崎マコト「が」知っている人物か、
そこが気になっています。グループ展メンバーだけで終始する話なのかどうか……。

それにしてもリアル『瑪羅門の家族』第1話を地で行く殺害方法で早速やってます。

本気で『ゲージュツ』のつもりなのか、『装飾』(擬装)する理由があるのか……。

自分としては、後者で展開される方がミステリ的にも惹かれるところですけれどね。

ヤンマガの『ミュージアム』を愛読してきた者としても、色々気になるところです。
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