FC2ブログ

日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#116[再逢]  

嬉しいセンターカラーでしたね。
カラーページは表も裏も要注目。

以下は、今回の本誌の内容に触れている感想です。
本誌未読の方は以下をお読みになりませんように。



まるしさ。

Tokyo   Ghoul

#116[再逢]



■センターカラー!!

愛らしい高槻氏ですね。瞳がキュートです。

服とクッションのキャラクターもツボですね。
トーカちゃんと接触する展開などがあったなら、
この辺りもポイントになるかと思ったりしました。

ペットボトルと灰皿が左側にあるのも良し。
サウスポーについては以前にも触れましたし、
初登場時からも明らかですしね。ニヤリでした。



■東京喰種週報【号外】

以前のセンターカラーでのアニメ化情報の時も、
担当様が「号外感を出したくて」と仰ってました。
今回も正にそうですね。こちらもお気に入りですね。

アニメについては疎い方ですけれど、楽しみですねー♪

慌てず急かさず、来るべき時が来たら大騒ぎしましょう。

噂や憶測は嫌いですし、それを流布する輩も大嫌いなので、
先生や担当様、アニメスタッフの方の情報だけを待ってます。
公式発表以外は一切眼にしたくないですので、黙って待ちます。

アニメならではの動き、表現などは純粋に楽しみなところですし、
原作は原作で、アニメはアニメで素直に味わおうと思っております。



さて、本編の感想を。



実に久々の再会です。

今回のサブタイトルが『再会』ではないのも反応したところで、
石田先生ならではの言葉のセンスが突き刺さって、好きですね。

総ての始まりとの再会。

ある意味では、彼はあの時に一度終わりました。

そして、異形の怪物になって生きることになり、
この世のものとは思えない地獄を味わいました。

思えば、ここまで本当に永かった……。

連載開始から、あの決定的な出来事まで、鮮やかに蘇ってきます。

それだけに、前回の最後から何とも言えない思いで待ってました。



今回の本編1ページ目のコマ割りも素晴らしいですし、
それぞれのコマの間に挿入される一文が秀逸でしたね。
これがコミックス未収録になるのが勿体ないくらいで、
当然ながら、本誌は本誌として自室で保存しています。



遂に再会の時です。

『Destination』という言葉がふと浮かびました。

ある意味で、彼の到達点であり、『目的地』でもあったのが彼女。

この言葉は『運命』からの派生でしょうから、その意味は尚の事。



その〝彼女〟は……。

最早、自我を保てず、極度の飢餓から発狂した状態です。
変わり果てたその姿に、カネキくんも絶句して困惑の顔。

この場面でも重要な事実がありますね。

彼女が口にした『お父様』という言葉。

これは今後にも関わる重要な要素かと。

この『お父様』とは嘉納教授のことではないでしょうしね。
そもそも、あの『鉄骨落下事件』まで接点はなかったはず。

事件の後の時の流れを思えば、それでもおかしくはないし、
嘉納教授と過ごした時間も、それなりに永かった訳なので、
これは、どちらにも解釈できるとも考えられますけれどね。

でも、それよりはあの事件の前の『お父様』じゃないかと。
つまり、本当の『父親』に絡んできたらと興味深いですね。

鯱の一件もありますし、『神代』と『偽名』は要注目です。



変わり果て、言葉も届かず、通じるはずのない彼女に対して、
独白のように、懇願のように、言葉をぶつける場面が印象的。

不思議とあなたを憎めないという言葉こそ、彼らしいと痛感。

この一言に、彼らしさが集約されているようにも感じました。



カネキくんにとってはあまりに救いがない再会で、
それはそのまま彼女に対しても当てはまりますが、
そこで終わらず、四方さんの言葉が良かったです。

優しく、そして力強い支えとなる一言が良いです。

ここでこんな会話になるだなんて、実に粋ですね。

そして、その後の照れた笑顔も堪らなかったです。

寡黙で、表情も殆ど変わらない彼の今までの姿は、
その行動も含めて、ミステリアスな印象でしたが、
真意を今は総て離せなくても、口下手であっても、
彼の言葉と、コーヒーは素晴らしい場面でしたね。

カネキくんとは違う意味で不器用な男なのですが、
それもまた彼の魅力です。四方さん、格好良いね。

四方さんも「失う哀しみ」を知っている男なので、
この二人のこの場面は、とても気に入っています。



コーヒーからコーヒーに、「あんていく」に繋がる構成も好きです。

久々のトーカちゃん登場ですね。

今の彼女って、前とサイドは殆ど変わらず、
後ろ髪だけが伸びて、こちらも好きですね。

どうでも良い話なのですが、反応したのは、
これって、昔の私の髪型と酷似しています。

四方さんがカネキくんに口を開いたように、
この場面の芳村マスターの言葉も好きです。

この対比も、作劇として素晴らしいですね。

カネキくんと同じ上井大学を目指す彼女が、
生物学や学校の先生に興味を示した事実は、
少なからず、カネキくんからの感化かなと。
無論、芳村マスターや仲間とのふれあいも。

そもそも、学校へと通うことを勧めたのは、
他でもない芳村マスターだったのですしね。

『正しい方向』という言葉が印象的でした。
その言葉が強く胸に残って火が灯った感触。



続いて、西尾と同行する場面。

コーヒー豆の仕入先まで、おつかいです。

その道すがら、ここでバッタリ逢ったり。

今回は終始、一対一ずつの構成でしたが、
ここで二組が遭遇する流れに。巧いなあ。
サブタイトルはこちらもリンクしますし。

どちらもデートじゃないですし、年齢的にも違う訳ですが、
「君達も」と平然と言ってのけるクレイジー月山がナイス。

ヒナミちゃんの表情が何とも。月山は気にも留めてないし。

冗談は顔だけにしてほしいですが、空気読めないもんなー。

いやはや、前回のラストとのギャップが凄すぎるのもツボ。

はてさて、この四人で一体どんな展開になるのでしょうか。

正直、ここから劇的な展開になるような気はしないですね。
四人は既に旧知の仲ですし、(一方的に)犬猿の仲ですし。

ここではカネキくんのことが話題に出るくらいでしょうね。

間違っても『パンチDEデート』な展開にはならないでしょうからね。



余談ですが、今回の〝彼女〟の場面から色々と音楽も連想したり。

kein『暖炉の果実』(『朦朧の実』収録)とか、Phobiaの楽曲とか。

90年代のあの頃のシーンの楽曲が、ドドドドって頭に雪崩れ込んできたり。

蛇足ついでに予言しておきますが、間違いなく本作を意識したバンドが出てくるはず。
メイクは勿論のこと、オッドアイとレザーマスクっていかにも使われそうですからね。
90年代もそれっぽいバンドはいましたが、今は堂々と借用しそうな感じがしたりも。

今回はこの辺で。
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1968-b23f76f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top