FC2ブログ

日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

早速感想が周回遅れになってしまいました。
最新話も、感想を書き終えるまで封印中で、
これを書き終えて、すぐに読むつもりです。
次号は、遂にふなつかずき先生光臨ですし!

ここ暫くのヤンジャン新連載作品の中では、
ダントツでツボです。もう堪らないですね。
玉木ヴァネッサ千尋先生はプッシュ確定で、
毎週アンケートハガキの方でも支援します。

以下は今回の内容に言及した感想ですので、
本誌未読の方はご注意を。購読推奨します。



2011年新人賞グランプリ作家連載デビュー!!

衝撃のクライムサスペンス!!


 横 浜 線
YOKOHAMA LINE Doppelgänger
ド ッ ペ ル ゲ ン ガ ー

玉木ヴァネッサ千尋
Tamaki Vanessa Chihiro


と言う訳で、上述の理由から『仮面ティーチャーBLACK』が表紙の号を再読。

こちらも仮面ライダーネタが連発で、V3&ZXネタまでちゃんと盛り込み、
流石は藤沢とおる先生だなあとニヤリです。映画も観たいところですけれど。



閑話休題。

さて、周回遅れの感想を。

こちらの主人公も『剣崎』で仮面ライダーファンには堪らない訳ですが、
タイムスリップした方が『剣崎』で、過去の自分と『マコト』と呼んで、
区別するのは、単純になるほどなあと。素直にグッと来たところでした。

「おまえ」とか「あんた」よりは、名前で呼び合う方がグッと来ますし。

2003年7月4日 横浜線彫刻家連続殺人事件

2014年6月6日 死刑執行現在

前回の感想でも触れてきた通り、剣崎がタイムスリップするというのは、
連載開始前のあらすじとイラストからは思い浮かばなかったところです。
だからこそ、猛烈に自分に「刺さる」ものがあります。好きな要素です。



剣崎がマコトと出逢ったところで前回は終わりました。
今回はそこから始まりです。お約束の展開が良いです。

長髪と無精髭の人物が突然現れて、自分だと言っても、
そりゃそうなるよねー。マコトのリアクションが良し。

ここで、剣崎から何気に真面目な発言があり、要注目。

よく見ろ!

俺は人体彫刻家だろ
人を骨格で見る癖が
ついてて

一度 見た奴なら服や髪や体型が
変わってても骨格で見抜ける

俺の骨格だろ


『骨格で見抜ける』という彫刻家ならではの能力。

これは今後の捜査、謎解きにおいても確実に絡んでくるかと。
そもそも、主人公も一連の被害者も『彫刻家』という設定は、
何らかの意味があるでしょうし。今後も注意したい点ですね。
尤も、生憎私はそちら方面は全くの無知でド素人ですけれど。



当然と言えば当然ですが、マコトは信じられないままであり、
剣崎のことは「完全に頭がヤバイ奴」と思っている展開です。
当然だよなあ。タイムスリップがまず信じられないもんねえ。

そこで剣崎が取った行動は、なるほど納得です。王道ですね。

彫刻家には彫刻でわからせる。シンプルイズベストでしたね。

マコトが造ろうと考えていた彫刻の形を先に造り上げてみせ、
正に「論より証拠」ですね。ここで、マコトも揺らぎました。

その後の言葉の応酬がツボです。見事な掛け合いでしたねー。

『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の億泰を思い返したりして。
第3部のジョセフと承太郎も連想します。こういうの、ツボ。



マコトも納得して、そこからは一転して、晴れやかな表情に。

ところが、剣崎の容姿から、思っていた未来像と違うと……。

そして語られる『11年前の』真実……!

2003年7月10日(11年前)

横浜線沿いの茂みから、鬼怒川慶治(24)の遺体が発見される。

死因は窒息

更に、その2日後――。

2003年7月12日

横浜線沿いの林から、氷山れい(26)の遺体が発見される。

死因や犯行の手口は鬼怒川と同様

それから、数日後――。

横浜線沿いで、土に埋められた状態の夏木光(21)の遺体が発見される。

さらに、数日後――。

横浜線沿いの川底から比与優柔(23)の遺体が発見される。

被害者4人は同じ手口で殺害され、4人とも彫刻家として活動していた共通点から、
同一犯による連続殺人とみて「横浜線彫刻家連続殺人事件」として警察は捜査開始。




なるほど、剣崎と被害者4人の共通点が早速判明しました。
全員が『美大時代のグループ展メンバー』だった訳ですね。

そして、連続殺人事件の被害者全員が同じ手口で殺されて、
その手口が、また……。顔に石膏を塗り固めて窒息死とは。

石膏像が関わるミステリとしては法月綸太郎氏の某作品が、
真っ先に浮かびます(未読の方の為に作品名は伏せます)。

当然、この作品においても何らかの意味があったはずです。
手間を掛けて、石膏を顔から外して持って帰る理由は……。

第2話にして、早速踏み込んだ展開と謎の提示が来てくれ、
ミステリ好きとしても堪らないです。ますます期待大です。



そして、剣崎の元に最悪の来訪者が――。

2003年8月1日

段木刑事が剣崎の自宅に来ました。

横浜線彫刻家連続殺人の容疑者として逮捕する為に。

段木さんは方言も含めて強烈なキャラクターですね。
最初の一言通り、頭から剣崎を犯人扱いの尋問です。

ちばけんなーッ

おどりゃアア

と、怒鳴った場面は忘れられないインパクトでした。
暫くヤンジャンの発売日になる度に過ぎりそうです。



段木さんの尋問は勿論、剣崎が犯人扱いされて死刑になるのは決まっています。
その未来を変えるには、剣崎とマコトがコンビを組んで真犯人を見つけるのみ。

信じられるのは、自分だけ。

自分を救えるのは、自分だけ。


実にスリリング且つぶっ飛んだ展開で、続きが楽しみで仕方がない作品ですね。

剣崎の涙に続いて、マコトも涙を流したシーンがとても気に入っています。
感化され、シンクロした二人。ここがコンビ結成の瞬間と言えるでしょう。



最期のページのコマ割りと構図も好きなところです。

『ドッペルゲンガー』の本来の意味にもちゃんと触れていて、
やっぱり『死ぬ』という点こそ、避けて通れない重要な要素。



現時点で気にかかるのは、被害者が殺された順番と時間差と、
発見された場所が全員違っている点ですね。こちらも留意を。

次回以降、いよいよ捜査開始でしょうね。期待が高まる一方!
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1956-10886ac1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top