日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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「このまま一気に突っ切るぞ!」ということで、
視聴と感想の遅れを取り戻しているところです。

一気に突っ切りながらも、当然何度も視聴して、
何度も大切に味わうことになるのですけれどね。

流石に毎回長文になると、遅れる一方ですので、
ちょっと意識していかないとなあと思ってます。
漫画の感想の倍以上、一回で一万字越えるので、
日数が掛かって周回遅れで本末転倒ですからね。

以下は今回の内容に触れた感想となっています。
番組をご覧になっていない方は、ご注意を……。



第2クールの怒涛の展開が堪らないですね。

いよいよ、その姿を見せながらも全貌は見せないユグドラシルの面々。
更なる『協力』を求めながらも、無論紘汰くんと戒斗くんは拒否です。
そこに、まさかの助け舟。サガラの粋な計らい、ミッチの協力で脱走。

紘汰くんと戒斗くんはヘルヘイムの森からロックビークルで脱走して、
ミッチは別ルートへ。ここでミッチは黒影トルーパーに襲撃され……。

というのが前回のヒキでした。



ミッチは孤軍奮闘でどうなることかと懸念しましたが、流石でしたね。
ブドウ龍砲を手放してしまった時は、思わずヒヤリとしましたけれど、
なるほど、そんな切り返しでやってのけてくれるとは、彼らしいです。
敵のマシンを奪い取る咄嗟の行動、頭の回転の早さがミッチらしいし、
一人ずつ倒していく時も、マシンを乗り捨ててぶつけてみせたりなど、
ここでも彼の思考の鋭敏さがありありと伝わりますね。見事な魅せ方。

ミッチの頭の回転、思考については以前から散々触れてきたのですが、
今までのそれは直接の戦闘とは別でしたから、今回の味付けも大満足。



ミッチが無事に切り抜けられたから、残る二人の方は余裕だろうなと、
クラック突破まではあっさり描かれるかなと思いきや、ここでも苦戦。
今回も引き続きバイクアクションが堪能できるなんて、嬉しいですね。

敵がダンデライナーで空中から襲い掛かってくるというのも燃えるし、
バイクに乗りながらのアームズチェンジというのも燃えたところです。

銃撃には射撃! 大好きなイチゴアームズの魅せ場も嬉しかったです。



その姿を見つめていたシドと耀子さんの場面も、前回と同様に印象的。
あの短い時間でこれだけのインパクトを残すお二人は、凄いよなあと。

瞬き一つせず、焦点が定まっていないような視線のお芝居が秀逸です。
そうかと思えば、台詞の時の独特の口調で、皆美さんに圧倒されます。
狂気すら漂わせる表情、言葉、声質がとても巧いですね。お見事です。



ラットも無事で安堵。傷は痛むようですが、命に別状がなくて何より。
懸念していたインベス化についても、種は植えられていないとのこと。

『鳳梨病院』という名称は以前にも触れていましたが、なるほどなと。

『APPLE PINES HOSPITAL』という表記も出てきたのはニヤリとしましたね。

この場面もまた心あたたまります。ラットの台詞が実に良かったです。



一方、舞ちゃんは街中でインベスを発見!

インベスが強盗!? インベスが大量の宝石、貴金属を奪って逃走!?

舞ちゃんが追跡しました。あっさりと判明しましたね。なるほど納得。
チームレッドホットが集合。つまり曽野村くんの指示だった訳ですね。
隣でインベスがおとなしく座っている様子がシュールでもありますね。

しかし、彼らが召喚したインベスが現実世界で実体化している事実は、
何故なのだろうと疑問だったのですが、これについてもあっさり判明。

なんと、『リミッターカット』なる裏技! しかも簡単な改造で可能。

戒斗くんの台詞で納得ですが、ますます疑いが晴らせない状況に……。
曽野村くんのこの一件、これはちょっと笑って済ませられないですね。
街のみんなからの疑い云々以前に、これはもう単純に犯罪ですからね。

アーマードライダーのインベス召喚と同値の能力を発揮できる事実は、
これまでの設定と、認識を根底から覆した大きな要素でもありますね。

同時に、対比としてもこれは見事で、こういう覆し方はアリだよなと。

変身してアーマードライダーになって戦えるビートライダーズ。
変身はできないけれど、アーマードライダーと同等の召喚能力。

力への拘泥と執着は初瀬くんと同じであっても、こんな形になるとは。

「護身用の錠前が手放せない」って、そんな現状というのも恐ろしく、
インベスゲームとロックシードを流布した大人たちの罪は重いですね。

前回の紘汰くんとサガラの場面から、紘汰くんの台詞を思い返します。

「ユグドラシルは研究だけが目当てで、この街を守るつもりがない」
「だから、俺がこの街のみんなをインベスから守る」
必要なのは、その為の力だ。ただ強くなればいいって訳じゃない

『仮面ライダー鎧武』第15話「ベルトを開発した男」参照)

力に巻き込まれた者。力を求めた者。力を利用した男。力に溺れた者……。

本作の通奏低音であろう『子供と大人』の対比と共に、唸らされる点です。

正に「キミはこの力どう使う?」ですね。



前回の会合でも他のチームと決裂に続き、
曽野村くんの信じられない悪事まで……。

傷付いて泣きそうな舞ちゃんが印象的で、
強く胸に刺さってます。やりきれません。

誤解を晴らそうと懸命だった舞ちゃんが、
あまりにも不憫でなりません。堪えます。



一方、逃走したビートライダーズの映像を視ているユグドラシルの二人。
貴虎兄さんは明らかに狼狽が窺えます。シドを問い詰めるのも当然です。

何しろ、実の弟がアーマードライダーに変身して戦っていたのですから。

「一体これはどういうことだ、シド」
「何故あいつに戦極ドライバーを渡した!」

「知らねえよ」
「あんたのスイカロックシードと同じだ」
「紛失したはずのドライバーが、いつの間にかあの坊主の手元にあった」

「しらを切る気か……!」

「あんたも承知でやらせてることかと思ってたよ」
「だってそうだろ? 人類の存亡を懸けたプロジェクトのリーダーが、
実はたった一人の弟さえ躾けられてないなんて思うかい」

「肩書きが聞いて呆れるってもんだぜ」

貴虎兄さんにとっては、シドの一言一言が憎らしくて堪らなかったことでしょうね。
シドから言葉を吐かせる度に、首元を強く締め上げて、怒りが増すのがありありと。

今までは苛立ちながらも、のらりくらりとしたシドの言動に対して、
まだ看過できていたものの、ミッチの件は決定的で、話は別ですね。

ここで室内のスクリーンに凌馬が登場。

前回のこの二人の場面では、登場したのはサガラでしたので、
彼が紘汰くんの脱走を手助けしたことを知る視聴者としては、
今回の組み合わせ、対比がまたニクイなと。巧い魅せ方です。

前回の貴虎兄さんとサガラの言葉を借りて、換言するならば、
「選択肢など与えない」貴虎兄さんの保護(親心)に対して、
「輝こうとする若者」に、逆転の『鍵』を渡したのがサガラ。

同じ「見守る」でも、ここまで正反対なのが興味深いですね。

傷口を舐めるのと縫うのが根本的に違うように、二人も対極。

私にとってはサガラのあの粋な計らいに飛び上がりましたし、
以前からずっと触れてきたプロジェクト内の衝突においても、
ますます着目したいところですね。貴虎兄さんとシドも然り。
だから不謹慎を承知で言えば、ミッチの今回の件というのは、
ある意味でナイスタイミングでもあったと視聴者として実感。

「喧嘩はその辺にしておいて、今後の対策を考えないかい?」

「光実の件は私が対処する」
「あとの二人の逃亡者は……シド、今度こそお前が責任を持って処理しろ!」

やっぱり実の弟がアーマードライダーであった事実は動揺として大きく、
自分で対処したいのは当然でしょうね。となると残り二人も当然シドに。

「主任様はああ言ってるが、どうしたもんかねプロフェッサー」
「なんであの二人を見逃したんだ?」

「彼らが逃げ出した経緯が気になってねえ」
「セキュリティーを突破した手口が鮮やかすぎる

「主任の弟が手を貸したんだろ?」

「それだけじゃない。私の研究室から試作品が一つ消えていた
保管庫のロックは私にしか解除できないはずだったどうにも解せなくてね」

相変わらず途切れなく流暢に話す凌馬の言葉の中に、決定的な事実が。
これには流石のシドも表情が険しくなりました。彼にも同様の疑念が。

内通者がいるとでも?」

「確かめる為にも、もう少しモルモットを泳がせたい」

「やれやれ」
「どいつもこいつも好き勝手な注文ばかり付けやがる」

シドの最後の一言には思わず苦笑してしまいました。
確かに、板挟みの中間管理職的って印象もあります。

そんなことはさておき、前回で触れたこと、
書いたのは比喩としての意味もあったこと、
それらをここでまた思い知らされましたね。

過去シリーズの酷似した点を挙げる視聴者の知識こそが虚淵さんの罠だと知りつつ、
ショッカーやスマートブレインを挙げて、サガラについて触れてみたのですけれど、
サガラが緑川博士裏の世界のおやっさん的な人であること以前のそもそもの話で、
「組織からの逃亡者」という一点こそが、正に『仮面ライダー』そのものですよね。

前回の感想で触れておくべきだったなと思いましたので、この機会にここでひとつ。



日常生活に戻れたミッチ、紘汰くんと戒斗くんも心配ではあるのですが、
私的に何よりも心配なのは、ある意味で「裏切り者」であるサガラです。

サガラ自身が、自分の仕業だと発覚することを覚悟しての行動だったか、
それも気になっていますが、恐らくそうに違いないだろうと思ってます。

何しろ、手口がそのままストレートすぎますし、加えて凌馬のあの台詞。

それでも「見守ってやる」というリスクを抱えてまで羽ばたかせたのは、
「俺を愉しませてくれた」という点と、何よりも彼の「輝き」でしょう。

以前から気になって仕方がない言葉が、ここでまた頭に過ぎってきます。

「ヘルヘイムの森が誰を選ぶか、まだ決まった訳じゃないからな」

シドが以前に口にしていた言葉、前回で遂にサガラも口にした言葉です。

「まだ決まった訳じゃない」ということは、いつかは「決まること」で、
あの場面で紘汰くんに聴こえるように口にしたという事実も重要ですね。

紘汰くんもその人物として選ばれる可能性があるから、言ったのですし、
彼の輝きに懸けて脱走の手助けをしたはずですから。この言葉は要注目。

また、重要且つ意味深で引っ掛かっている言葉は、もう一つありますね。

謎の少女が口にする問いかけ、そして瓜二つの舞ちゃんに口にした言葉。

「今のあなたには、他に選べる運命がいくらでもある」

「この街を捨て、葛葉紘汰や駆紋戒斗と別れて、全く違う人生を歩むことだってできるはず」
「そうすることで、手に入る新しい未来が、今はまだ、いくらでも選べる」

「あなたの想いがもたらすものは、ただ一つの必然の結末」

「それが何なのかわかった時には、もうあなたは、運命を選べない」


『仮面ライダー鎧武』第12話「新世代ライダー登場!」参照)

彼女の一連の発言と、高虎兄さんが口にしてきたプロジェクトの真意と、
当然ながら繋がる話でしょうし、沢芽市の土地そのものにも関わるのか、
今回の呉島兄弟のあの場面から、改めて思い返したところでもあります。

ヘルヘイムの森の木と高司神社の御神木は、文字通りに同根の存在だと、
私は見ていますが、それ以上の言及が何もできないのが毎度の情けなさ。

ただ一点続けるなら、舞ちゃんが街を捨て、紘汰くんや仲間たちと別れ、
全く違う人生を歩むことと、ヘルヘイムの森が誰かを選ぶことについて、
こちらも深く繋がると思ってます。「選ぶ」という一点でも通じますし。

ヘルヘイムの森が選ぶのが『適格者』なのか『生贄』なのか不明ですが、
舞ちゃんが街や仲間を捨てるということの繋がりなら、「逃げる」こと?

謎の少女が御神木の化身、その子孫、もしくは分身が高司舞ちゃんなら、
という辺りまでは何となく思い描けており、漠然と思考が動いたところ。



さて、考察の方に脱線してしまったので、本編の方に。

って、おーい。何このおもしろ展開。好きだわー。
第2話以来の変身ネタじゃないでしょうか。最高。

サガラから貰ったレモンエナジーロックシードで、
早速変身を試みますが、ロック・オンしても無音。

凌馬プロデュースのナイスな台詞が流れないので、
紘汰くんが繰り返し装填&ロック・オンする場面。

ロック・オンで、いちいち手を広げるのが良いね。
そこでポーズまで決める一連の流れが良いのです。

「俺の集中力の問題か。な?」

これがツボだわー。根本的に違っているのが良し。

少し真面目な方向から言及しますと、頷けました。

いつだって誰かの為に動き、自分を責めている彼。
その彼らしらがありありと伝わる場面とも言えて、
この台詞と不器用な行動が、実に愛らしいですね。

「よし、葛葉紘汰集中しろ」

自分に言い聞かせるこれもツボ。本当、ツボです。

バックルから吹っ飛ぶボヨヨン展開もお約束です。

「なんでだぁ?」
「やっぱ、こいつを噛まさないと駄目かなあ」

気付いた! こういう丁寧な描写も良いなあって。
なりきりごっこ遊びをするちびっ子にも良い場面!

久々のコミカルシーンで尚且つ学習と説明の展開。
ここで学ぶお子さんも多いでしょうし、最高です。

そこで終わりではなく、次があるのも良いですね。

泣きそうな顔の舞ちゃんが再び。胸に残りますね。



そこからシリアスな展開が続きます。

呉島家で、兄弟二人の場面。どちらも久々ですね。

研究記録の映像を持ち出してPCに移したことが、
貴虎兄さんに見つかり、問い詰められる展開……。

やはりミッチは毅然とした態度で言い放ちました。

「公開する」

「人体実験とインベス事件の証拠隠滅」
「総てユグドラシルの犯罪の証拠だ」

「フン、お前が求めているのは正義ではない」
兄である俺に挑戦することで、一人前の大人になれると思いこんでいるだけのことだ」
「そうだろう?」

「僕は……!」

「光実、お前は『守られる側』の人間だと思っていた」
「そうであってほしいと願っていた俺のエゴが、この眼を曇らせていたようだ」

「怒ってないの?」

お前は、『守られた未来』を手に入れるより、『今という時代で戦うこと』を選んだ
「俺と同じだ」

「結局のところ、お前は呉島の血を継いだ男」
「この貴虎の弟ということだ」

「光実、お前に総ての真相を教えてやる」
「着いて来い」

主題歌『JUST LIVE MORE』の歌詞とシンクロする台詞が(と言うより、ほぼそのまま)。

これも完全に虚淵さんの狙い撃ちでしょう。
藤林聖子さんの藤林マジックとのシンクロ、
実に素晴らしく、ナイスタイミングですね。



ここで二人のそれぞれの『選択』から発展。

呉島兄弟が、遂にお互いの秘密を知った今、
二度と後戻りできないであろう局面に……。



紘汰くんはチームレッドホットの元に到着。

そこには、インベスを強盗に使って巻き上げた貴金属の数々。
煌びやかなそれらに囲まれ、悪びれもなくはしゃぐ彼らの姿。

「舞から聞いた!」
「お前たちにとってビートライダーズって何だったんだ」
「今やってることが恥ずかしくないのか!」

紘汰くんの言葉に反省するどころか、気にも留めていません。
そればかりか、自分たちのエゴを剥き出しにした提案を……。

俺たちと組んで、ブラーボを抑えてくれたら怖いものなしと、
自分の都合しか考えず、よくもそんなことが言えたものです。

肩に乗せてきた曽野村くんの手を払いのける紘汰くん。

「俺は人間が化け物になっちまうのを見た」

「あんな光景……もう二度と見たくないと思ってた!」

「でもお前らは、見た目は人間のままでも、やってることは化け物と変わらない!」


そう言われても、反省の色が全く見られず、話が通じません。
紘汰くんが邪魔しに来ることは、織り込み済みだったと……。

ここで、曽野村くんがシドの名を口にしました。

「シドだと!?」

曽野村くんが紘汰くんに見せつけた物は……なんと、マンゴーロックシード!
当然、シドから唆されて手にしたのでしょう。利用されているとも知らずに。
クラスAの錠前からインベスを召喚するつもりとは、どこまでも非道ですね。

「それ、マジで使うんですか……? リーダー」

流石に同じチームのメンバーからも、懸念の声が。誰が見ても危険すぎます。
紘汰くんの訴えを気にも留めなかったように、曽野村くんは余裕の表情です。

「鎧武のベルトをぶん取れば、更に上物のロックシードと交換できるとさあ!」
「気前がいいよなあ、あの錠前ディーラーも。あはははは!」

「なんで気付かないんだ!」
「お前らあいつに踊らされてるだけなんだぞ!」

曽野村くんは、邪悪な笑みを浮かべてロックシードを開錠してしまいました。

召喚されたインベスは、ライオンインベス。

赤々とした体色で、見るからに凶暴な怪物。

紘汰くんも仮面ライダー鎧武に変身して応戦しますが、
インベスの圧倒的な強さの前に、劣勢に立たされます。

その時、異変が……。

曽野村くんの手から、ロックシードが弾け飛びました。

「やっぱり、クラスAの錠前でリミッターカットはやばかったんじゃ……」

仲間が口にするのが先か、インベスの制御は解除され、
翼が生えて、チームレッドホットまで襲い始めました。

更に街中にまで飛び出して、無差別に人々を襲います。

制御から解き放たれてからは、お約束展開であります。
不謹慎なことを言えば、良い展開であり、次に期待が。

インベスの猛威に圧倒される紘汰くん。

「負けられねえ!」

それでも果敢に立ち向かう勇姿が最高に格好良いです。

インベスの鋭利な爪で攻撃されて、ベルトが損傷……?

いえ、ライダーインジケーターが外れてしまいました。

わかりきってはいても、このお約束展開が良いですね。
寧ろ、わかりきっていて、待ち構えられるワクワク感!

「あっ……! まさか!?」

外れて落ちたライダーインジケーターを視て、閃きが!
そこから、咄嗟にコアスロットを外れた部分へと装填!

「入った!」

『レモンエナジー』

「これなら!」

『ロック・オン!』

『ソイヤ!』

『ミックス! オレンジアームズ! 花道オンステージ! ジンバーレモン! ハハーッ!』


仮面ライダー鎧武ジンバーレモンアームズ、出陣!!

格好良すぎ! 格好良すぎるにも程がある!
鎧や兜を後乗せという発想に、更に後乗せ!

ここに来て『陣羽織』とは見事な発想です!

頭部が黒と銀に変化したのも、渋くて最高!

更にクラッシャーが展開しているのも悶絶!

紘汰くんが装填に気付くベタな展開も最高。
これは、そのまま玩具的な発想でもあるし、
なりきりごっこ遊びをするちびっ子に最適。

一緒に学習できて、説明としても良質な回。

戦極ドライバーを今まで通りに使いながら、
エナジーロックシードで強化という展開も、
実に燃えるところです。これは参りました。

戦極ドライバーとエナジーロックシードで、
組み合わせとしてはなさそうなところから、
コアスロットの装着、そして装填! 変身!

ライダーインジケーターを取り外すことも、
正に玩具の発想そのままのスライドであり、
本編でも最初から換装仕様だなんてニクイ。

つくづく、シンプルイズベストの究極形で、
それでいて奥深さに唸らされる変身でした。

「ここからは俺のステージだ!」

専用ウエポンがソニックアローというのも良いですね。
陣羽織、黒と銀のカラーリング、見事にマッチします。

この姿で乗馬シーンというのも映えることでしょうし、
鯉のぼりの季節にもあうでしょうね。春先にも期待大。

いやはや、冬の劇場版の次にこの新アームズだなんて、
もう堪りませんね。裏技的でありながら、王道の魅力!

亜種、中間形態と見ても、実に巧いと思っていますし、
これが最強形態だと言われても、納得できる格好良さ。



本編の順番と前後する形になりますが、
この戦いについては、そのまま感想を。

繰り返しになりますが、この組み合わせの妙味がツボ。
そこで繰り出される必殺技もまた然り。燃えましたね。

『オレンジスカッシュ!』
『レモンエナジー』


この音声がダブルで続けて聴けるというのが堪らない!

インベスに翼が生えた時点で、倒される構図もお約束。
誰もがそう思っていたでしょうし、この決め技は熱い!

「勝った……」

ただ、勝利の喜びと安堵に浸るより先に、不安が……。

「なんだ、これ……。インベスをあんなにあっさりと……」

あまりに強大すぎるエナジーロックシードを手にして、
その底知れぬ力に、紘汰くんは一抹の不安を抱きます。

正に本作のキャッチコピーや主題歌の歌詞に通じる点。

そして、紘汰くんとの戦いを目撃していた人物の姿が。

「なるほどねえ」
「とりあえず盗品の行方はわかったぜ、プロフェッサー」

当然ながら、シドに見られてしまっていて、先が心配。

こうなってしまうと、寧ろ紘汰くんや戒斗くんよりも、
ある意味では「裏切り者」のサガラの方が心配ですね。
遅かれ早かれ、サガラが疑われることは間違いないし。

ここで問題なのは、サガラはそれを覚悟していたのか。

当然、覚悟した上で、紘汰くんに託したのでしょうね。
脱走の手助けの手口からして、ストレートすぎますし、
一連のプロジェクトの仲間の方針に、逆らってまでも、
紘汰くんから見出した『輝き』に懸けたかったのかと。

ますます緑川博士とおやっさんらしく思えてきますね。



一方、呉島兄弟はヘルヘイムの森に……。

ミッチが驚愕して震撼する姿が、とても衝撃的でした。
視界に入る総てが、とても信じられないといった様子。
正気を保つのがやっとだと言わんばかりの動揺でした。

後退りして、その場に頽れるほどの凄まじい光景……。

ミッチがここまで驚愕するとは、初めてのことですね。

「わかったか」
「これが、ヘルヘイムの森の正体だ」

「まさか……そんな……!」

「これでもまだ、俺が間違っていると思うか?」

今にも泣き出しそうな顔で、呼吸も乱れているミッチ。
思考も行動も麻痺する寸前であろう恐怖に震える姿で、
それでも必死に首を横に振り続けたのが印象的でした。

「いや……絶対に……公表なんてできない……」

「光実、ユグドラシルに加われ!」
「お前が戦うべき『本当の戦場』へと導いてやる」

ミッチの瞳に雲か霧のようなものが映ったようですが、
彼を驚愕させた衝撃の正体が何なのか、断言できずに、
非常に気になってます。尋常じゃない動揺でしたしね。

手を差し伸べた兄。
その手を掴んだ弟。

これで、ミッチはユグドラシルに加わる流れでしょう。

問題は、チームの脱退、仲間たちとの絶縁なのですが、
流石に、いきなりそこまで行かないだろうと見てます。

ミッチにとっては「チーム鎧武が居場所」ですからね。

この件については後述します。次の場面の感想へ……。



全編を通して、あまりにも衝撃的な回でもあるし、
二度と後戻りできない展開になったと感じますが、
それで終わらず、心あたたまる締めは良いですね。

ラストにあのシーンという構成も気に入ってます。

ここで『理解ある大人』である清治郎さんの出番。

「なあ阪東さん」
「力を手に入れた人間ってのはさ、みんな怪物になっちまうのかな?」

「ハハッ。何言ってんだお前は。らしくもねえ」
「あのな? 世の中には弱い奴だって大勢いるだろ」
「そいつらが全員残らず、善人だと思うか?」

「いや、そんなことは……」

「だったらさ、逆に強い奴はただ強いってだけで悪人と決まった訳でもない」
「力そのものに、善も悪もないんだ」

「そうか……。そういうもんか」

「だからこそ、力を手に入れた奴は気を付けなきゃならない」
「そいつをどう使うかで、ヒーローにも怪物にもなっちまう」


「なんか……すげえな、阪東さん」

「ハハッ。ま、俺も色々あったからな」

清治郎さん、流石ですね。

おやっさんの立場である清治郎さんの名場面と言えます。
清治郎さんの言葉は、本作の根幹を貫くことですからね。

そして、最後の一言には、特撮者ならニヤリだったはず。

弓削さんご本人に対する虚淵さんの完全なアテ書きかと。

虚淵さんも『仮面ライダー龍騎』が大好きだそうですし、
弓削さんもシリーズに長く、深く関わってきた方であり、
ヒーローにも怪人にもなって色々あった方です。ニヤリ

清治郎さんの言葉に、賑やかな声が加わる場面も好きで、
ここでラットが無事に退院! これは嬉しいところです。

最後の最後は、笑顔で、明るく楽しく、賑々しい形です。
心あたたまる場面で締めてくれました。好きな場面です。

みんながラットの体に触れるときの演出もツボでしたね。
サイレン音が鳴るコミカル演出も、笑えて良かったです。



さて、ミッチの件ですが、次回予告からして凄いことに。

「葛葉紘汰が持つ戦極ドライバーを奪還しろ」

「かつての友人を討つことで、その身の証を立てなさい!」

ユグドラシルの二人から、こんな台詞が出るんだものな。
更にピエールさんも登場。しかも人質とは嫌な予感です。

そして、仮面ライダー鎧武の背後に銃を構える彼の姿が。

これはもうあからさまで、嫌な予感しかしないのですが。

でも、予告ではそう見せておいて……という流れと予想。

根拠は上述の通り。チーム鎧武は『居場所』ですからね。
彼がそれを捨ててしまうとは、現時点では考えにくいし。



次回と言えば、待ちに待った皆美さんの大活躍なのです。

もう、サブタイトルからして完璧! 遂に変身シーンが!

予告の僅かな映像からも充分に皆美さんの魅力が伝わる!



うちも今から予告しておきます。

うちの次回の感想は大騒ぎではっちゃけるのは間違いなし。

次回、皆美さん祭りです。

これが喜ばずにいられるかと。ずっと楽しみにしてました!



あ、またしても長文になっちゃいましたね。

その長文の三割がパーになって、書き直したのがこれです。

次回の皆美さん祭りでは更に長文になるかもしれませんが。
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