日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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毎週楽しみで仕方がない作品です。

毎週毎週、よくもまあってくらい豊富なネタと捻り方が素晴らしいです。
初めての方であっても、いつでも、どこからでも、気兼ねなく読めるし、
難しいことは何も考える必要がなくて、ただただ爆笑の連発があるのみ。

連載を重ねる度に『お約束』要素にも慣れて、親しみも倍増する喜びも。

それでマンネリになるどころか、読者のそれさえも逆手に取った手法や、
パターン破りと言える構成、作品そのものを破壊するほどのネタも連発。

これから読みたいという方は、『マンガボックス』で是非ともご一読を。
無料公開中で、毎週更新されていますので、誰でも気軽に読めますから。

以下は今回の内容に触れた感想です。未読の方は上記公式サイトへゴー。



キミは小宇宙を感じたことがあるか。

キミは真の北斗神拳を知っているか。

キミは昔話を読んだことがあるのか。

キミは本当の昔話を読んだことがあるのか。

誰もが知っている昔話から、未知の世界へ。
まだ誰も知らない昔話が、ここに描かれる。


漫画界の革命児、遂に降臨。

笑いのオーバーヘッドキック。
漫画のハットトリックが炸裂。


浦田カズヒロ先生の漫画が世界を笑顔にする。




『僕のおじいちゃんが変な話する!』第9話「一寸法師ーズ」





書き出しは、ちょっとPR文っぽくしてみました。
伊達や酔狂ではなく、本気で愛していますからね。

その冒頭でも触れた通り、お約束の遵守と破壊のバランスが素晴らしいです。

毎回、おじいちゃんが童夢くんに昔話を読み聞かせるという構成なのですが、
そこから、よくもまあってくらい無限に広がる浦田先生ワールドが最高です。

そもそも、この『二人』や、『昔話』というところが既に大きな縛りですが、
こじんまりと纏まらないのが浦田先生だよなあと。寧ろ、笑いのビッグバン。

それが証拠に、今回も冒頭からやられました。



今日も童夢に
読み聞かせてやるかの

…おらん…!?

(フフフ…
さぁ 諦めて帰って…)



「おらん」て。

話が始まる前に終わってるじゃん。
いや、寧ろオイシイじゃん。盲点!

新しい始まりの形じゃん。参った!

もう、これには大笑いで悶絶です。
暫くのた打ち回るほどの衝撃です。
お腹が捩れそうで横になりました。

本題に入る前に、この破壊力とは!

しかも、ここから更に一撃がある!



………

まぁいいか

(いいの―――!??)



いいの!?

一人で読み始めるの!?
って、誰に聞かせるの!
もうただの読書じゃん。




やられました。

始まりから「昔話を読んで聞かせる」というお約束の最重要項目をあっさりと無視。
それでいて「僕のおじいちゃんが変な話する!」の題名に全く偽りなし。最高です。

相手が居なくても平然と毎度のペースで変な話を始めるなんて、これは本当にツボ。

この冒頭の1ページ目だけで大満足でした。特にお気に入りのネタになっています。
何度、このネタを休憩中に思い返して、帰宅して読み返して大笑いしてきたことか。

まさかの童夢くんそっちのけ一人プレイで平然と進行! 何度大笑いしたか(笑)。



ページを捲ると、お約束の構図です。なるほど、今回は複数形ということで三人も。
この「一寸法師ーズ」というそのまんまなネーミングも気に入っているところです。

将来の夢が妙に現実的なのも笑いました。漫画家とかバンドとか言わないんだもの。

そして、童夢くんのツッコミが大声でバレるというのも実に良い流れです。ニヤリ。
これは読者には堪らないポイントですね。学校の道徳の授業を思い返します(笑)。

表紙の題名に対する「ダセェ!!!」というツッコミもツボ(笑)。

その後まで引っ張る大原ネタもツボ(笑)。



次のページから専門学校に入学……じゃなくて、初めておばあさん以外の女性を知る展開に。

おーい、ナレーション間違ってる。「性に目覚めました」て(笑)。

一寸法師ーズ、言いたい放題の選り好みしたい放題で、お約束のこっちの方向。
これが良いのです。ここで一気に浦田ドライヴ感が加速した感覚がアリ(笑)。

って、眼鏡くんはデブ専だったのか(笑)。

そして、女性に点数を付け始める一寸法師ーズ。

おませを通り越して、成人の若造か中年のオッサンかって感じの目線で、
この身体のサイズと、頭の中身のギャップが強烈すぎるのがツボ(笑)。

60点

70点

80点


そして、遂に見つけた90点!

決めるか! ここでシュートか!?



決めないのかよ。
100点狙いでスルーかよ。


この面食い展開が面白すぎますね。

「ワンチャン」て。ねーよ(笑)。

また、その後の展開が巧すぎ。これも良いですね。

20点以下だけで、一桁台までいるところに到着。

赤点ゾーン。

なるほど、最初の三人の場面や、大原ネタとちゃんとリンクしているとは(笑)。



もう、この時点で大笑いでリンパ腺が痛いレベルですが、
この後にまだ浦田先生のシュートが炸裂するとは、脱帽!

ブラをハンモック代わりにするとは。
そして、雨合羽代わりにアレを被る。

なに被ってんのよ。

これには、心底やられました(笑)。

小人であるネタもちゃんと活きています。後者は、流石は浦田先生だなと。
小人、一寸法師、大原ネタ、女性物色と来て、ここに帰着するとはニクイ!

『一寸法師』が、
『一寸帽子』を。

浦田先生、最高。

最初から計算済みだった訳です。浦田先生のミラクルを感じた瞬間(笑)。



その後、公園で三人が再会。

二人の変貌が凄いね(笑)。

「飼い主に似てきたな…」って台詞が巧いです。

それはそうと、この二人のその後が気になるし、ナレーションがヤバイですね。

その帰り道
デブ法師は

ノラ犬に
食べられるのですが
それはまた別のお話


おい。食べられるのかよ。

しかも、妙にリアルで生々しい場面やん。
頭から食べられて、血だらけって(笑)。

ネーミングへのツッコミも抜かりなく、ナレーションへのツッコミも良いです。

何この殺伐とした展開。ヤバイ。読みたい(笑)。



また別の日。

更に斜め下から突いてくる展開ですね。

65点の女の子の彼氏がDV野郎とは。

夜のあのシーンでちゃんと1コマ描かれるのが浦田先生だなと(笑)。

こっそり隠れて窺っていた一寸法師、いよいよDV野郎に襲撃の時か!

DEEEN

どこから出てくるんだよ。

この擬音がまた(笑)。車田正美先生かよとツッコミ入れたくなるね。

ともあれ、デーンと登場して一撃必殺!

かくして、彼氏を退治できたのでした。

めでたしめでた……くない!? あれ?

なんと、『DV』を誤解していた……?

彼はデンマーク人で、その名前が……!

Danish Valdemar
デンマーク人のヴァルデマール

紛らわしいわ。というか、そんな略し方で呼ぶなよ(笑)。

「デーン」とデンマークがリンクしている仕掛けもナイス。


ふむふむ。これで一寸法師は女に懲りて、数年後に都で立派な武士に……。

そこを
描けよッ!!!


全くだわ。このツッコミがツボすぎる。
そっちを何一つ描いてなかったもんね。
勿論、それが良いのですけれど(笑)。

そして、オチの後のオチ。正にダブルパンチですね。
作中作の構成を見事に活かしたオチ! これも良し。

童夢くんのツッコミを越えた迷惑限界パンチが炸裂。
おじいちゃんの出血、何気に凄い量だったり(笑)。




連載も次回から二桁台NEXT DIMENSION突入で嬉しい限り。

三桁台までとことん応援する覚悟です。

いよいよ脂が乗ってきた感があります。
更なるドライヴ感とスリップ感に期待!

乗ってもすべらないのが浦田先生です。

ボケおじいちゃんがとことんボケ倒してくれることと、
童夢くんの読者代弁と言わんばかりの適確なツッコミ。

これがある限り(あるいはこれさえ破壊してみても)、
この作品で大笑いする日々は変わらないと確信します。

早くコミックス化もしてほしいところで、楽しみです。
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