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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

ビデオクリップが存在しない楽曲と、GUNIW TOOLSの話  

聴覚から浮かび上がる情景

音楽と、それに付随した映像の話をします。

件名から、誰もが思い浮かぶところとしては所謂『アルバム曲』でしょう。

自分もそのつもりで件名に挙げました。あとはインディーズの楽曲ですね。
とは言え、今時のインディーズってプロユースの機材と予算で作ったりも。

自分にとって、シングルとアルバムって等価値といった印象が昔からあり、
耳にしていると、プレイしている姿や、情景が浮かぶ楽曲ってありまして、
そういう楽曲って、『自分内(脳内)ビデオクリップ』があるんですよね。

加えて、自分が撮るならこんなセット、こんな風景だなというイメージも。

そういうところからも、想像が膨らみますね。無論、歌詩も大きいところ。

画がありありと浮かぶのは、D≒SIREやJILSは昔からそうですし。

CHIHIROさんの楽曲も全部自分の中で、そういった想像が創造できてます。

CHIHIROさんだと、
『Change Myself』
『シンデレラ』

こちらは特に明確に浮かんでいます。

そういう楽曲って、いつまでも自分の中にはっきりと存在しているもので、
いつまでも色褪せないのですよね。流行や友達の好みなんて関係ない次元。



もう一点、件名と関係のある話を。

真の総合芸術集団

ビデオクリップがない(もしくは本数が少ない)人は珍しくもないですが、
逆に、持ち曲の数に対して、明らかにビデオクリップの本数が多い方々も。

GUNIW TOOLSを挙げない訳にはいきませんね。

彼らはインディーズ時代から、ビデオクリップ制作に意欲的な芸術集団で、
メジャーデビューの後も、アルバムを丸々ビデオ化する流れが続いたほど。

しかも、彼らはそれを総て完璧に自分達だけで創り上げていたという事実。
撮影と編集は勿論、美術、衣装、照明など、徹底して、とんでもない数を。
これは間違いなく世界記録だと思います。ギネスにも載ったとかなんとか?

例:アルバム『NIWLUN』→ビデオクリップ集『VV NIWLUN』

などのように、彼らの場合『VV』が冠せられたら、その作品の映像版で、
シングルはシングルで、ミニアルバムはミニアルバムで、曲数と同じ数が。

例外はアルバム『FICKLE BOON』だけでしょう。

こちらは一曲単位の映像とは違う試みを考案されていたとのことでしたし、
その最中に活動休止が決まったので、例外はこちらくらいのものでしたね。

後に5枚組DVDBOXがリリースされたのも嬉しかったです。

ミニアルバム『SPARKY』に『NO MAN』という楽曲が収録されているのですが、
こちらはミニアルバム版、ビデオ版、更にそれらの購入者特典シングルと、
実にヴァージョン違いが三つあって、実は全部違っているという試みまで。
ミニアルバムが最初からシングルも収納できる構造になっていたりもして、
アートワーク、パッケージングの面においても、彼らは実に魅力的でした。

あ、これについては以前にも記事で書いたことがありますね。まあいいか。

アルバム全曲ビデオクリップ化は、BUCK-TICK『Six/Nine』も浮かぶところです。

BUCK-TICKと言えば、『キャンディ』のビデオクリップは、
GUNIW TOOLSの古川さんが総てを手掛けられたことでも有名ですね。

BUCK-TICKは現在も最先端で進化するばかりですし、
GUNIW TOOLSも、メンバー三人が16年ぶりに集結してライヴ敢行。

流行なんぞに左右されず永く愉しんでいると、こういう喜びがあるんですよね。



シングル一曲で30分の無声映画まで創り上げてしまったMALICE MIZER、
上記のGUNIW TOOLSと同様、総てを自分達で完成させたGargoyleの『絶滅種』など、
こういった拘りを貫き通されるアーティストは大好きです。尊敬してます。
大手のレーベルや事務所、そしてファンに媚びるだけのニセモノが多い中、
そんな道とは無縁でやりたい放題やりすぎ呼ばわりな方って、素敵ですね。

私が敬愛するGargoyleのKIBAさんは、映画監督に興味があった方で、
『絶滅種』以降の映像作品についても、徹底して自分達だけで制作を。
やはり『濁りのないまじりっけなしの彼らの純粋な芸術』というのは、
彼らの『微塵も揺らがず穢れないコア』から産み出されるのだと痛感。

KIBAさんのその他の監督・プロデュース作品としては、
黒蝪蝶『夜想曲』も懐かしいところですね
(こちらもGargoyleからKENTAROさんとTOSHIさんがご協力)。

GUNIW TOOLSもGargoyleも、エンドロールが、ほぼメンバーの名前だけだもんな。

でも、それが真実で、それが良いのです。



最近、グッとくるビデオクリップって少ないなあと、私は感じています。
お金掛かっているのは伝わるけれど、それだけだなって作品が多い印象。

最近だと、良かったのはBiS『STUPiG』かな。



ちなみに『ビデオクリップ』と呼称するのは理由があって、そうしています。

昨今の『PV』という呼称や表記がどうも気持ち悪くて、好きになれません。
譲歩して『MV(ミュージックビデオ)』くらいなら、まだ抵抗はないかな。

■BGM

CHIHIRO
『片想い』feat.GIORGIO 13
(from Album『Love Fragrance』)
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