日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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巴亮介『ミュージアム』Vol.20/嘔吐  

コミックス第2巻発売直前のタイミングに、
新年一発目の本誌刊行で、巻頭カラーです。
連載開始から愛読してきて嬉しい限りです。

概ねイメージしていたようなカラーでした。
本誌を開いた時には、目に留まると思うし、
こういうカラーページは好みで大歓迎です。

寧ろ、本作を初めて眼にされる読者の方が、
あのカラーで、どんな印象を受けるかなと。
眼に焼き付かせて、惹き付ける力があると、
私は思います。人によっては強烈かも……?
用法・用量を守った愛読を推奨したいです。

以下は今回の内容に触れた感想となります。
本誌未読の方、お読みになりませんように。



『週刊ヤングマガジン』で大絶賛連載中!

連続殺人犯〝6月の蛙男〟の〝私刑〟は終わらない。もう誰にも止められない!

殺人犯を追う刑事・沢村久志に浮上する共通点。新たなる悲劇が連鎖する……。


コミックス第2巻、1月6日発売決定!!



The serial killer is laughing in the rain.
 [museum]
ミュージアム

 PRESENTED BY
巴 亮介
 RYOSUKE TOMOE


Vol.20/嘔吐



今回の扉ページも、コミックス第1巻と同様じゃないかなと。
カバー折り返しに使われるのでしょうね。そちらにも期待を。



私的に、サブタイトルも毎回楽しみな要素の一つであります。

まるで『密室ノイローゼ』の音源かと言わんばかりに強烈で。
『殺害塩化ビニール』とは言いませんが(言ったも同じか)。

cali≠gari、かつてのムックなどを想起させる強烈なサブタイトルだなと。

無論、本編は、その言葉そのものの展開で、それ以上に強烈。



いよいよ、霧島が遥さんに迫ります。凄まじい展開です……。
こうなるに決まっているとわかっているのに、緊張感がもう。

将太くんは置き去りにされましたが、監禁状態は変わらずで、
前回で書いたダメ元の甘ちゃん展開、やっぱり無理だよなあ。

小柄なので通風孔から……って、それは『ジョジョ』だよね。



いよいよ、〝6月の蛙男〟があのマスクを被って沢村の前に。

以前の感想で触れていたことが、正にそのまま描かれました。




それにしても、ここでハンバーガーとは、皮肉ですね。

沢村は盗聴もされて、盗撮もされてきた訳ですけれど、
万福亭での沢村と西野の会話を「直接」聞かれていて、
その時の会話にもハンバーガーが出てきましたからね。

食欲が 全く
わかなくて……

ったく 食って体力
つけるのも仕事の
うちだぞ…?

アレ見た後でも
ハンバーガー
くらいはペロッと
いけるように
ならねぇと

(『Vol.3/共通点』参照)

今にしてみれば、あの時の会話、沢村に対し、
当て付けの意味もあったのかもしれませんね。

巴亮介『ミュージアム』Vol.18/アルファベット参照)




本当に『そっくりそのままの台詞』をここで沢村に聞かせるとは。

ったく 食って体力
つけるのも仕事の
うちだぞ…?

アレ見た後でも
ハンバーガー
くらいはペロッと
いけるように
ならねぇと




よくもまあ、いけしゃあしゃあと……。
こいつ、当て付けにも程がありますね。

それに対する沢村の怒りの眼光と言葉
沢村が遂に一線を踏み越えた瞬間には、
恐怖すら覚えました。思わず絶句です。

勿論、沢村が怒り狂い、血走った瞳で睨み付けるのは当然です。
何しろ、妻子まで殺された(と思い込まされている)訳ですし。

一度『それだけは避けたかった最悪の結果』を見せ付けて陥れ、
こうして、あのマスクを被って沢村の前にわざわざ現れたのは、
寧ろ、沢村が怒って、この言葉を吐いてくれることを期待して、
挑発しているのでしょう。そうとしか思えない展開ですものね。

そもそも、沢村本人が盗聴も盗撮もされ続けてきた訳でもあり、
西野との会話も上記の通り。続けて「僕には君が必要なんだ」
そして、居場所に到達された後には監禁パズルパスワード
ずっと、沢村を弄んで、その反応を視て悦んでいる訳ですから。
居場所まで到達されることも彼の想定通りだったのでしょうし、
やっとロックを解除できたかと思えば、あの『擬装』ですから。

とことん沢村を追い詰めるつもりです。総て計算済みでしょう。
精神崩壊させるつもりなのでしょうか。私的にはそう思えます。

ここで、以前から触れてきたことが。関端さんも遂に到着です。
毎週、こちらについても、読者の誰もが同様の想いだったかと。
医師の死体も発見して確信。彼の登場が救いに成り得るか……?

ここで気になるのが、関端さんがここまで辿り着くことまでも、
〝6月の蛙男〟の想定だったのかなと。当然、そうでしょうね。

遥さんも、沢村も、彼の手で最期を迎えて『完成』するのなら、
その『作品』を見せる相手が関端さんたち、警察なのでしょう。

しかし、ここからどう展開するのか、どう逆転できるのか……。

毎週のように感想の中で書くことですが、先が読めないですね。

これもまた本作の大きな魅力です。今後がますます楽しみです。
そしてコミックス第2巻も待ち遠しいです。表紙も良いですね。
行きつけの書店の店長様と、本作プッシュで盛り上がってます。
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コメント

予想

予想
カエル男に変装させられた遥が
沢村に殺される

だからお仕事見学の刑とか・・
無いかww

はじめ #- | URL
2014/01/08 19:55 | edit

Re: 予想

>はじめさん

はじめまして。
今の展開ではそうならないと思いますが、
この戦い次第では、充分に有り得ることだと思いますよ。

マスクに着目するのはアリだと思います。
自分も、外見や性別を誤魔化せるマスクに着目して、
以前の感想にも書いたことがあります。
それこそ単独犯ではなく、同じ姿の複数犯にもできますしね。

思考して楽しむのも本作の大きな魅力だと思いますし、
予想も妄想も存分に楽しめば良いと思います。

如月 #ksMIDlhw | URL
2014/01/09 14:02 | edit

ほんと面白いですよね!
漫画の更新と共にこのブログの
更新もお待ちしております。

はじめ #- | URL
2014/01/09 22:18 | edit

Re: タイトルなし

>はじめさん

こんばんは。
あら、それは恐縮の至りです。

ここで感想書いている人間は、頭がとても悪く、
文章もとても下手なので、期待されない方が良いと思うのですが(笑)、
楽しんで頂けるようであれば、幸いです。
更新は続けるつもりですので、お気軽にいらしてくださればと思います。

如月 #ksMIDlhw | URL
2014/01/09 22:49 | edit

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