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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

巴亮介『ミュージアム』Vol.16/パスワード  

更にとんでもない展開になってきました。
前回から本誌発売が待ち遠しかったです。

以下は今回の内容に触れている感想です。
未読の方はご覧になりませんように……。
以下に、くれぐれもご注意くださいませ。



The serial killer is laughing in the rain.
 [museum]
ミュージアム

 PRESENTED BY
巴 亮介
 RYOSUKE TOMOE


Vol.16/パスワード






当然ながら、紙で包まれたのはハンバーガーでしたね。
そして、沢村が素直に口にしないのも当然のことです。

今までのテンポ感に対して、今回はあまり話が進まず、
この鈍さ(誉め言葉です)と重苦しさが絶妙にマッチ。

まるで焦っている沢村の心情とリンクするかのように、
遅々として進められない状況が、寧ろ味わい深いです。

私的にはそんな読後感でしたが、これも読者だからで、
作中の当事者、沢村だったら、こんなこと言えません。
ある意味、読者は、今の〝6月の蛙男〟に近い視点か。
とは言っても、謎が解けないのは、沢村と同様ですし、
そうやって愉しめるのも本作ならではの魅力だと実感。

前回の感想で触れた通り、パズルのピースについては、
写真ではなく『絵』のようで、沢村が思い至りました。

ただ、その肝心の絵が何か、そしてパスワードが何か、
ここまで思考が届かないのが、もどかしいところです。

この状況では、パズルを完成させる他ないでしょうね。

完成させなくても済むような仕掛けではないでしょう。
それなら最初から用意などしなかったでしょうからね。

パズルを完成させた時、裏面にも仕掛けが浮かぶかと、
ふと思ったのですが、パズルの裏は無地のようですし、
これはないかな。いずれにしても一捻りあるかなあと。

これだけ回りくどいことをして、苦しめるのですから、
沢村久志本人に対しても思うところがあるはずですね。

例えば、彼の記憶にないところで、接点があったのか、
例の陪審員裁判だけじゃない要因があったのなら……。

どうも憶測ばかりが浮かんでしまって、糸口は見えず。

〝6月の蛙男〟も情報を小出しにしていくでしょうし、
こちらもゆっくりと、じっくりと、熟読したいところ。

本当にこの作品は、毎週毎週楽しみで仕方がないです。

次号は休載なのが淋しいです。もう待ちきれませんね。
待つしかないのですけれどね。再来週を楽しみに待機。
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