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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

珍しく、なんて言うと失礼かもしれませんが、
サブタイトルと扉ページが綺麗な方向ですね。

前回のヒキが、彼の情けなさが嘘のようです。

と言う訳で、以下は、内容に触れた感想です。
未読の方は、以下をご覧になりませんように。



今までにありそうでなかった見事なワンワードで、
実に綺麗なサブタイトルと扉ページで、胸キュン。

扉ページのアオリ文まで実に綺麗じゃないですか。

創作は曲芸の様に
   華麗に紡ぐ―――!!


そして、冒頭の柱文まで、毎度ながら抜かりなし。

〝偶然〟(ポコニャン)と出会う夜の繁華街!!

このルビがもうね。柱文と言い、アオリ文と言い、

誰がうまいこと言えと。

いいぞ、もっとやれ! こういうの大好物。

担当様、毎度ながら本当にグッジョブです!



さて、本編の感想へ。

あの一件と情けない姿から一転、カフェの場面からスタート。

前回のヒキからそのままポコニャンの主張タイムになっても、
それはそれで私的には大歓迎ですが、これも良い流れかなと。

『ポコニャンは至って正論なのに、言えば言う程寒い展開』、
もう大好物です。でも、今回は愛美ちゃんが主軸ですからね。
これで良かったのだと思いますね。『W』が控えてますしね。

それにしても、前回のヒキから嘘のような調子のポコニャン。

適度な休息を
とってこそ
プロの仕事が
できる

全ては
明日への活力に
繋がるのさ

これだもんなー。本当、ポコニャン最高だわ(笑)。

あれで「適度」と言う辺りがツボ(笑)。

それはそうと、次のコマのポコニャンの台詞はご尤もです。
確かに、名刺だけを頼りにしたことへの指摘は、言う通り。
自分も前回で触れずに、当たり前に出逢える前提でしたし。
まあ、そこは出逢えないと話が進まないですからね(笑)。

しかし
君は
運がいい

また出たよ(笑)。

この表情とポーズがもう(笑)。

平然と「僕の馴染みの店だ」と女子中学生に言ってのける痛さも最高。

そして、彼が口にした「ついてない点」についても、確かに言う通り。
ただ、逆に言えば、そのおかげで『お店を辞めてない』訳でもあって、
だからこそ、こうやって名刺一枚でも(実際はポコニャンのツテで)、
女子中学生が出逢えた訳でもありますね。まず、接点がないもんなあ。

この辺りは愛美ちゃんの周りの大人が、そういう人だったからであり、
良いのかアレなのかって話ですけれど、そこはそれ。今は最優先事項。

と言う訳で、久々に登場!

もう一人の『W』!

本誌もコミックスもずっと購読してきた読者として、
ここで、わらびちゃんの再登場は嬉しかったですね。

ただ、ポコニャンの台詞通り、制限時間は10分間。
お目通りが叶う時間は、すぐに過ぎていきましたね。

ここで決定打か、あるいは大ヒントに繋がるかなと、
そういう予想もしていたのですけれど、ハズレです。
とは言え、読者としては嬉しい再登場で満足でした。

で、問題はその後。

前回のヒキからそのままアレが続かなかったのも、
そこでポコニャンの凹み展開にならなかったのも、
なるほどなと。今回のここでそれが来るとはねえ。

高志とは別の意味で、間接的にザネリショックね。

換言すれば、そんな言い方もできる気の毒な展開。

そして、涙目(笑)。

ザネリが高志の恋人であったという事実もさることながら、
それを知らなかったことや、愛美ちゃんから知ったことが、
そして何より、自分だけ蚊帳の外だったというショックが、
何ともねえ。ポコニャンの涙がわからなくもないですねえ。

と言う訳で、わらびちゃんと別れ、ポコニャンとも別れて、
ここで愛美ちゃんは一人。タクシーを捕まえましたが……!

以前の感想で指摘しておいた通り、やっぱりこうだよなあ。
お母さんが愛美ちゃんに携帯電話を新調してあげたのって、
監視や管理の意味合いが強い訳で。ここでGPSよね……。



そして、遂に最悪の展開に……!

ベタながら良い(良いのか?)展開になりましたね。

ある意味、以前の展開を「繰り返す」展開でしたし、
前回は鷲尾ちゃんの協力で何とか誤魔化せたものの、
あの一件から疑惑が芽生えたのは間違いないですし、
だからこそ携帯電話の一件にも繋がった訳であるし、
一連の流れは巧く、総てはここに帰着する為の流れ。

このはだかんぼのヒキに(笑)。

これは言い訳できないわなあ。苦しいなあ……。

しかも、高志が重要な台詞を言う途中で、これ。

実にニクイ展開であり、良いヒキだったなあと。

いやいや、ピンチで良くない展開ですが(笑)。

愛美ちゃんとの共作がバレるか(または本人たちが告白するか)はさておき、
いずれにしても、ここで二人は離れ離れにされる展開になっちゃうでしょう。
全裸の娘とキモヲタ風のエロ漫画家が並んでいたら、理解はされないわなあ。
「人を外見で判断してはいけません」と私も思っていますが、裸だし(笑)。

コンビは強制解除ということで、そこで今回の高志が言いかけた台詞に……。
そこに繋がっていくのだと思います。巡り巡ってコアに迫る展開で良いかと。
少し前に高志自身が言った通り、誰よりも彼自身が立ち直らないことにはね。

しかしまあ、一難去ってまた一難ですね。

厳密には「去ってない」ですけれどね。ザネリショックは根付いたままです。
アイデンティティークライシスを中核に据えた現在の展開は実に良いですし、
しかも、かつての恋人で超売れっ子作家の策略というのが尚更巧いなあって。

高志が自分の内なる自分を、そして理想の美少女を見つめる展開であります。
読者として、この展開で燃えない方が嘘でしょう。一周した感がありますね。
そして、その一周はどこが歪んでいて、ザネリに軽く一蹴されそうな脆さで、
これから高志がどのように再起できるのか、高志を信じて応援していきます。
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