日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『東京喰種‐トーキョーグール‐』#099[未知]  

連載100回&コミックス第9巻発売記念カウントダウン企画を開催中です。

『東京喰種-トーキョーグール-』総選挙#00C

愛読者の方は、お気軽にヴェーゼしたまえ。ご参加くださいませ。
これから参加される方々は、下記を一読してくださると幸いです。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』連載100回記念企画ファイナル
(本作に関する一連のニュースと、今回の企画についての記事です)

コミックス第9巻発売のタイミングで開始したこともあり、
一部、名前の表記を敢えて以前のままにして開催してます。
コミックス派の方もお気軽に参加して頂ければと思います。

この企画は本誌次号&『ヤングジャンプシード』発売まで、
合わせた投票期間となっています。まだまだ間に合います。

以下は、今回の内容に触れた感想となってます。ご注意を。
本誌を未読の方々は、以下をご覧になりませんように……。

コミックスで一気に読む醍醐味も非常に良いのですけれど、
本誌は本誌でまた違った読み味がありますので、是非是非。
本誌購読ならではのライヴ感も堪らない味わいですからね。



『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!

最新コミックス第9巻、絶賛発売中!

小説版『東京喰種‐トーキョーグール‐[日々]』も再重版完了!

次号『週刊ヤングジャンプ』NO.47で連載100回記念巻頭カラー!!

この勢いはもう誰にも止められない! 漫画界を喰らい尽くす驚異の問題作が爆心!

稀代の芸術家・石田スイの繊細且つ鋭敏な感性でしか完成されない、新たなる表現!

あらゆる境界を見つめて、境界線を踏み越えた怪物。生と死との極限がここにある。




遂に辿り着いた。

総ての始まりに。

その瞳は何を見るのか。

その男は何を語るのか。

#099[未知]

あなたは、どこにいますか。

トーキョーグール

ここまで、来て、

東 京 喰 種

ここから、生きるだけ。



遂に、カネキくんと嘉納教授が出逢いました!

連載開始から愛読してきて、99回目で……。
そして、次号で遂に連載100回ですからね。

正にこれ以上ない最高の盛り上がりでしょう。

早速、冒頭から驚愕させられましたが、リゼちゃんには意識がある!?
最早、ただの肉塊として『赫包』の為だけに繋がれていると思いきや、
ここで『眼』を開くとは……。こうなると、今後も劇的な展開は必至!

そして、遂に張本人の口から語られる時……。

ここで〝白鳩〟や〝梟〟を挙げるまでもなく、
以前から〝鳥〟や〝鳥篭〟などは比喩として、
実に効果的に繰り返された言葉でもあります。
アヤトくんがトーカちゃんに対して口にした、
『翼』や『飛べない』なども通じるでしょう。

鬱屈した想いと彼らの世界を〝鳥篭〟と称するのは実に秀逸です。
石田先生ならではの言葉の使い方、言葉に対する思い遣りと拘り、
それらが絵と共に、実に見事に表現されていて堪らなく好きです。

彼が気付いたと言う「歪んだ鳥篭」

それを壊す為の手段。即ち「喰種」

そして造られたのが「隻眼の喰種」

元〔CCG〕の解剖医にしてGFGにも関わってきた医者が語り始めたこと。
そして、彼によって命を救われて、死よりも恐ろしい人生に染められた青年。

以前から何度も繰り返すようですが、二人の対峙とは正に待ちに待った展開!

彼らの言葉の一つ一つ、その表情の一つ一つが強烈に刺さり、焼き付きます。

この時点で確信しましたが、彼は続けて淡々と、そして鋭く言い放ちました。



前回でも触れたのですが、やはり、彼は既に「人間を捨てた」訳ですね……。

彼もまたある意味でカネキくんと同じく「境界線を越えた」存在と言えます。

そして、更に恐るべき言葉を、カネキくんに……。彼の口から出るとは……。



つまり、彼もまた〝喰種〟の世界で生きていくことを決断していたのですね。

以前の感想でも、嘉納教授の行動については、あれこれと書きましたけれど、
これで行くと、2番か6番ということでしょうか。ようやく判明しましたね。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#030[苦味]参照)



話はここで終わるはずもなく、更に、カネキくんに追い討ちを掛けるが如く、
彼が最も驚愕するであろう言葉を……。正に世界が反転する衝撃が、ここに。



彼のこの言葉からも、芳村マスターが現在関わっているという訳ではなくて、
「組織を生む原因をつくった」存在なのですが、それでも彼には衝撃ですね。

『嘉納教授の口から芳村マスターの名前が出たことそのもの』が既に驚愕で、
この場面のコマ割りと余白、続く上下が反転した構図が実に秀逸な表現です。
正に『自分が立っている世界が揺らぐ感覚』に他ならなかったでしょうから。
このコマ割りも秀逸で、写植の字体の使い分けで担当様のセンスが光ります。

以前の感想でも書いたように、カネキくんがここまで辿り着いて来ることも、
こうして出逢うことも、総てが彼の想定の範囲であり、待っていたでしょう。

あの〝移殖〟から、カネキくんの何もかもが嘉納教授の計画通りと言えます。

しかし、ここで彼の想定を超えるアクシデントが発生しました。

けたたましい破裂音が響き渡り、カプセルが破壊される事態が!

とっさの出来事に、三人共が驚きの表情ですが、ここで闖入者!

月山でもなく、〔CCG〕でもなく、第三の勢力と言える相手。

ここで、四方さんの登場とは。鯱と共に、なんと因縁深い存在。

四方さんがリゼちゃんを抱えて、カネキくんに残す言葉がもう。

11区「アオギリ」編のあの出来事、あの会話を思い返します。

そして、四方さんは続けてカネキくんに『警告』しました……。

いよいよ〔CCG〕も隠れ処に、『肉の壁』に到達しましたね。
篠原さんの言葉通り、彼の手元に『クインケ』も用意され……。

謎も戦いも、ますます盛り上がる一方で、次号では巻頭カラー!

終始無言だった鯱と、四方さんのあの言葉も非常に印象的です。

あの言葉の真意とは……。嘉納教授に従うなという意味合いも?

まさか「あんていく」からの絶縁宣言ではないでしょうけれど。
冗談にしても、これは酷いですね。ともあれ、重い言葉ですね。



さて、本編の流れを追ったところで、気になることを書きます。

■「歪んだ鳥篭」

嘉納教授のこの言葉が意味するものは何か……?

今の世界に対して、こう口にしたということは、
現在の食物連鎖の頂点と、そのヒエラルキーか。
言うなれば種族として人間より遥かに強いのに、
マイノリティーでもある〝喰種〟の矛盾か……?

飛躍した考えですが、ここで別の考えもひとつ。

〝喰種〟が人間を喰らい続けているこの世界で、
その〝喰種〟を駆逐し続けるのが〔CCG〕で、
もしも〝喰種〟を完全に滅ぼすことができたら、
敢えて嫌な言い方をすれば、〔CCG〕は不要。

もしも、この〔CCG〕という組織に裏があり、
完全にクリーンではない組織だとしたなら……?

以前に一回思いついて触れて、すぐに打ち消し、
それっきりでしたけれど、ここで思い返したり。

〝喰種〟の駆逐だけでなく、『収容所』の存在、
更にはGFGの存在も判明した今となれば……。
嘉納教授がそこで「見てしまったもの」は……?

更にいつまでもひっかかる「ワケアリ」問題児。

これらから〔CCG〕そのものに改めて要注目。

ここで、改めて再読してみました。

「歪んだ鳥篭」を壊す為に必要だった手段が「喰種」であり、
中でも「隻眼の喰種」であるなら、それは人間社会の方……?

この世を裏で支配している人間に対抗する為の力であり兵器、
それが〝喰種〟であり、〝隻眼の喰種〟であるのでしょうか。

そして、このまま気になる点を続けて列挙したいと思います。

■嘉納教授は「歪んだ鳥篭」に、「いつ」「どこで」気付いたのか

順当に考えて、GFGが彼の人生の分岐点だったのでしょう。
ここで、ヒデが言うところの「見たくないもの」を見たかと。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#094[胸中]参照)

倫理を踏み越えて逸脱した人間たちの研究のやり方だったか、
あるいは生命を蹂躙するような研究であったか、その両方か。

今後は「人間も綺麗な存在ではない」という描写もあるかも。

彼はこの時に人の一線を踏み越えたのかもしれませんね……。
数々の非人道的な実験に至るまでの経緯も気になっています。

「クリーンではない」「綺麗ではない」などと書いていると、
あの頃のあの言葉が強く思い返されます。石田先生には脱帽。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#035[孤闘]参照)
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#046[灯火]参照)



そして、彼の一連の研究と実験に付随して、気になることも。
カネキくんと同じ〝隻眼の喰種〟であるクロとシロについて。

月山の報告(情報屋の堀チエさんからの話)がありましたし、
彼女たちの過去を知っていて語ったエトの場面もありました。

二人がこの家で育った少女であることは、読んでわかる通り。

■嘉納教授と少女の接点とは

前者の報告では、〝喰種〟によって親を失った孤児の多くは、
〔CCG〕が引き取るとの話で、実際に描写もありましたね。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#095[寓居]参照)
(『東京喰種‐トーキョーグール‐』#013[白鳩]参照)

葉月ハジメくんも亜門さんも、正にそうだったでしょう。

ここでクロとシロについて触れていきましょう。
事実として、二人は〔CCG〕の人ではないし、
寧ろ、その対極の存在へと造り上げられました。
二人の人生で何か一つでも違っていたとしたら、
捜査官になっていた可能性もあると思うと……。
あまりにも残酷で、何とも切ない想いがします。

〔CCG〕が引き取った孤児ではないケースで、
では、嘉納教授との接点はどこにあったのかと。

ここで、〝神父〟の存在が改めて浮上しますね。



ドナート・ポルポラ

ロシア系〝喰種〟
レートはSS

資料で知り得た
情報しかないが…

捜査官殺しと
大量の補食…

特に小児を好み
その食事法は
残虐の限りを尽くした

日本では
カトリック系の
教会を営んでいた

通称「神父」

…あの様子だと
「耳にした話」は
真実か…?

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#083[神父]参照)

以前から〝喰種〟による人身売買は気になっていたことで、
人間も〝喰種〟も集まる『喫茶店』『バー』『マスク屋』、
これらにも可能性はあるかと思っていた時期もありますし、
「喰種レストラン」ではっきりとしたことでもありますね。

事実、ドナートが亜門さんの『育ての親』であったように、
もしも、クロとシロがドナートに育てられていたなら……。

それなら人間社会に潜んでいた当時のドナート「神父」と、
嘉納教授の接点もおかしくはないし、自然だと思いました。

あるいは、お互いがお互いの正体と目的を知っていた上で、
利害の一致で人身売買の取り引きをしていた可能性も……。

タロちゃんとマダムA、彼らと嘉納教授の接点からしても、
ドナートが過去やこれからに関わる可能性は大きいかなと。

■「アオギリの樹」という組織を生む原因をつくったのは……

芳村マスターは争いを好まず、〝喰種〟同士助け合うことを信条とされています。
その柔和な表情と態度からも、温厚な人柄が伝わってくるのですが、彼には……。

11区「アオギリ」編で、読者が散々話題にしたであろう一件もありますからね。

今回で嘉納教授の口から彼の名前。そして四方さんも登場すると思い返しますね。



また死体だ

これが
日本とはとても
思えない…

中東の戦場を
思い出す

四方くん
彼らの情報は
集まったかい?

はい

奴らの一人を
捕えて
吐かせました

奴らは
〝アオギリの樹〟
自称する
〝喰種〟集団です

正確な構成員は
不明ですが
かなりの数に
上るかと…

そして――

率いるのは

〝隻眼の王〟と


…隻眼…

俺が言うことでは
ないんですが…

芳村さん…
ヤツは…

………

〝王〟なので
あれば…
違うだろう

どこまで情報を
握っているか
知らないが…

「あんていく」へ
戻ろう

カネキくんが
危ないかもしれない


『東京喰種‐トーキョーグール‐』#051[勅令]参照)

ここで四方さんがリゼちゃんを攫っていったのは、
当然、芳村マスターも知るところだと思いますし、
彼の指示に従った行動だと考えるのが自然かなと。

芳村マスターがあの時に四方さんから「アオギリの樹」の報告を受けましたが、
今にして思えば、本当にそれまで知らなかったのか、そこから気になりますね。

芳村マスターによる「あんていく」の方針と対極にある戦闘集団の存在などは、
結成されることは予期もしていたでしょうし、覚悟もしていたことでしょうね。

問題は、カネキくんも感じた通り、嘉納教授が芳村マスターを知っていたこと、
そして彼が〝喰種〟であることまでわかっている点で、これは重大な事実です。

それは、ただの喫茶店の店主と客の関係性だけでは、恐らくないでしょうから。

逆に、芳村マスターは嘉納教授のことを口にしたことはなかったと思いますし、
トーカちゃんとの会話も、リゼちゃんとカネキくんの移植の話だけだったかと。

いずれにしても、嘉納教授のこの言葉は決して軽視も看過もできないことです。

「歪んだ鳥篭」を壊したいという思想の嘉納教授と、芳村マスターもまた対極。

前者は力を必要としており、その為に〝隻眼の喰種〟まで造り上げるほどです。
対して、芳村マスターは〝喰種〟とも人間とも穏便に関わることを望んでます。

それが邪魔で、気に入らなかったのでしょうか。それだけではないでしょうね。

10年前の〝梟〟と11区「アオギリ」編の〝梟〟は別の存在でしょうけれど、
仮に同じ存在だとしたら、重要なのは「喰種収容所」襲撃の事実ではないかと。

ただ、芳村マスターは〝隻眼〟ではないのですよね。両眼とも〝赫眼〟ですし。

クソ…
頭が
回らない…

と言う訳で、いつもと同じく、文章も頭も悪いままの私ですが、次号に期待大!

次号、連載100回記念巻頭カラー!!

バンザイ! バンザイ!! バンザーイ!!

■Ghoul's talk 1

この尋常じゃない盛り上がりの中で連載100回を迎えられること、
改めて石田先生と担当様、ヤンジャン編集部の皆様に心から感謝を。

非力ながら、連載開始から愛読する者としては堪らなく嬉しいです。

愛読者の皆様にお祭り企画も楽しんで過ごして頂けたらと思います。

■Ghoul's talk 2

BGM&Inspired by...

D≒SIRE
『Re:deem -転生前夜、真夜中の窓にて-』
『存在 -...EXIST-』
『C.U.R.S.E. -A Tacit Prayer's MIX-』
『Re:quiem -風の哀歌-』

JILS
『体温』

PIERROT
『セルロイド』
『Adolf』
『鬼と桜』
『HUMAN GATE』

Angelo
『RIP』

ROUAGE
『シ・ク・マ・レ・タ・ト・キ』
『発情期』
『理想郷』
『Original sin』
『BIBLE』
『re-born』
『皮膚の下で逢いましょう』
『食物連鎖』

Gargoyle
『審判の瞳』
『意識球』
『少年A』
『若草の君~あの頃の私と現在の貴方へ~』
『影王』
『いのち柔らかく』

DEAD END
『Sacrifice Of The Vision』

Crack brain
『lurid』

CHIHIRO
『4℃』
『Liar』
『永遠』feat. Tarantula from スポンテニア
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