日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『仮面ライダー鎧武』第2話「必殺!パインキック!」  

遂に始まったシリーズ最新作に胸が高まります。
今までのシリーズを愛してきた特撮者にとって、
思わずニヤリとする設定や描写も沢山あります。
過去のシリーズ作品に似た部分も多いのですが、
『宇宙船』の田崎監督インタビューからすると、
これこそが罠だそうで、今後が楽しみですねー。

自分は生来の特撮者なので、先入観や予備知識、
それらを完全にゼロにはできないのですけれど。
生まれてこの方ウン十年選手で生きてますしね。

『特撮』に『卒業』という二文字はないのです。
卒業したという大人は、例外なく『中退』です。

まあそんな話はさておき、本作への姿勢として、
それでも野暮な邪推はせずに楽しみたいなあと。
まっさらな気持ちで、純粋に味わいたいですね。
勿論、気付いた部分は触れていきますけれどね。

以下は、今回の内容に言及した感想となります。
番組をまだご覧になっていない方は、ご注意を。

と言いつつ、感想の方が周回遅れ寸前だったり。
もうすぐ第3話放送ですからね。いやー楽しみ!



本来なら水曜には更新する予定でしたが、遅れに遅れて今に至ります。
今年こそは遅れず全話書けたらと思います。マイペースですけれどね。

前回で書きそびれていたことを、ここで少々。

第1話の初変身シーンの後、謎の少女が登場した時、
階段を下りながら話す場面は、田崎監督らしいなと。
アクションも含めて、高低差を活かした演出が秀逸。
『仮面ライダーアギト』の序盤を思い返してニヤリ。

さて、待望の第2話の感想へ。

裕也くんに呼ばれて逢いに行った森で、戦極ドライバーとロックシードを手に入れ、
そこから危機に巻き込まれて、仮面ライダー鎧武に変身することになった紘汰くん。

見事にインベスを倒してみせて、この人智を超越した驚異の力に浮かれる訳ですね。
自室でも変身ポーズを練習しまくったり、アルバイト先でもお披露目してみたりと、
なるほど、「ありそうでなかった」演出ですし、ある意味では実に「リアル」です。
特撮変身ヒーローの重要な展開として「正体がバレること」も大きなポイントです。
彼は隠すどころかその逆でノリノリです。そうか、年頃の子ならそうなるよなって。
この辺りの作劇にはやられました。大人になりたい彼の心情も上手く描けてますし、
単純に笑える場面でもあって、非常に楽しいですし。今後も期待したいところです。

晶お姉さんとのやり取り、彼女のリアクションがもう可愛くて可愛くてツボでした。
前回も書きましたけれど、晶お姉さんが泉里香ちゃんで心底良かったと思ってます。
超絶美少女のセーラーマーキュリーから十年。今や彼女も綺麗な大人の女性ですね。

子供が木から降りられずに困っている場面で、戒斗くんの台詞が実に印象的でした。
紘汰くんなら違う言い方だったでしょうし、ちょっと言葉が強いと感じたのですが、
彼は「相手の傷口を舐める」人間ではなく、「相手が痛くても縫う」人間なのだと、
それがよくわかる場面でした。戒斗くんも子供を想う気持ちに変わりないですしね。

そこで、迷って、泣いているだけで良いのか。
それで何が変わるのか。そのままで良いのか。

いつ決断するのか。いつ行動するのかと……。

シンプルながら実に熱いメッセージでしたね。

「それでいい。お前は強いな」

「忘れるなよ坊主。いつだって最後に頼れるのは、お前自身の強さだ」

「うん。ありがとう。お兄ちゃん」

この場面が堪らなく良いです。戒斗くんの信条や人間性も伝わりますし、
真っ先に助けようとした紘汰くんとの対比としても非常に良かったです。
第1話冒頭の紘汰くんと子供の会話も思い返して、なるほどなあ……と。

第1話の台詞にあったように、戒斗くんは強さや勝ちへの執着が強くて、
弱肉強食の中で勝つ者こそ価値があるという考えなのがよくわかります。

後に続く、チームレイドワイルドとのインベスゲームの場面もまた然り。
「失せろ! 負け犬!」という痛烈な一言からも、それが伝わりますね。

「強い奴ならいい。勝つか負けるかで話が決まる」
「寧ろ、弱い奴ほど目障りだ。叩きのめしても、泣き声だけは小煩い!」

とどめにこの台詞ですしね。彼の根底にあるこの価値観が気になります。
そして、もしも彼が負ける時が来たのなら……。その時、彼は一体……。

その勢いで、チームバロンがチーム鎧武にインベスゲームを持ちかけて、
負ければ後がない状況と条件の中で、ここで颯爽と紘汰くんが登場です!

その手にはイチゴロックシード! あの時に森で手に入れた一つですね。

かくしてインベスゲーム開始!

紘汰くんが召喚したインベスの大きさと強さには軽い驚きを覚えました。
当然の如く、一体で敵の三体を余裕の撃破。ところが、そんな中で……。

前回と同じく、チームバロンのペコがスリングショットで狙い撃ちです。
紘汰くんの手を狙って撃ちました。これは、前回から気にしていました。
不正行為に対して、その後で何も描写がないままではないはずだろうと。
やっぱり、ここで舞ちゃんや戒斗くんが気付いて、戒斗くんが激怒です。
飽く迄も正々堂々と戦ってこそ、という訳ですね。これは良い切り返し。

そして結界から解き放たれ、暴走したインベス!
その猛威は『境界線』を越えて人々を襲います。

そこに立ち向かうは、我らが仮面ライダー鎧武!



そうだ……。

こいつを使いこなせなかったのは、自分の為だけに使おうとしたからだ。

でも、みんなを守る為に使うなら、きっと……!


「変身!」

『オレンジ!』

『ロック・オン!』

『ソイヤ!』

『オレンジアームズ、花道オンステージ!』


仮面ライダー鎧武、出陣!!


これだよ、これ! 心から燃え上がります!
彼が気付いたこと。そして、決断した瞬間!

ここからは、とことん白熱するアクション!

二刀流が実に映えて、とても格好良いです。
斬撃の合間の射撃も、実に良いアクセント。

ところが、ここでインベスがイチゴロックシードを体内に取り込み……巨大化!?
一気に追い詰められますが、ここで突っ込んで行く戒斗くんの勇姿も良いですね。

勝負で勝った約束として、戒斗くんから、パインロックシードを受け取って……!

『ロック・オン!』

『パイン!』

『ロック・オン!』

『ソイヤ!』

『パインアームズ、粉砕デストロイ!』

仮面ライダー鎧武パインアームズ、出陣!!

来た来た来た来たー!

またガラっと違った印象を受けますし、「いかつい」デザインなのが良いですね。
肩から下のパーツは、よく揺れて靡くので、「ただ重厚なだけじゃない」魅力も。
パインアイアンを振り回すアクションに映えるし、昨年のスーツを思い返したり。
いかにも豪腕にして豪快な力強さ。そして迫力満点のダイナミックなアクション!
パインアイアンを決めた後、続けざまに無頼キックを炸裂させたのが最高ですね!

サウンドとリズム、そしてビートに乗る少年少女たちが『ビートライダーズ』で、
鎧を纏った彼をDJサガラが『アーマードライダー鎧武』と命名する流れが良し。
この辺りは風都の探偵コンビを思い返しますね。こうして沢芽市にも浸透すると。

今回は冒頭とラストで貴虎兄さんが登場で、これもまたニクイ構成だったなあと。
紘汰くんと舞ちゃんは、ユグドラシルコーポレーションに監視され撮影されたし、
「まずは、一人目。順調な滑り出しだ」という言葉からも、暗躍する意図が……。

シドの台詞から、ロックシードにランクが存在することが判明したのも収穫です。
そして、何よりも彼の台詞から、本作において決定的な事実が明かされましたね。

「ああ、戦極ドライバーか。あれは、最初に装着した人間にしか使えないよ

つまり、『仮面ライダー龍騎』や『仮面ライダーカブト』の時とは決定的に違い、
他の人間が同じ仮面ライダーに変身することは不可能ということで、重大ですね。
前回の謎の少女の言葉通り、もう後戻りはできず、それを一人で背負う業が……。

シドが裕也くんに戦極ドライバーを紹介して、渡した事実がそもそも重要ですし、
彼があの森に向かってから行方不明になっているという事実も気になる点ですね。
森の中に入ったのは間違いないと思いますが、違う可能性も一応は考慮してます。
彼が手にした戦極ドライバーと森の中にあった戦極ドライバーが別の物なら……?

順当に考えれば、森の中にあった戦極ドライバーは裕也くんが渡したかった物で、
間違いないのでしょうけれど、その描写がない以上は違う可能性も存在する訳で、
ユグドラシルコーポレーションの怪しさと得体の知れない怖さもありますからね。
どこでミスリードがあっても不思議じゃないと思ってますし、期待もしていたり。

前回ではっきりしていることですが、あの森の果実がロックシード「そのもの」。
これは驚いたというか、私的には意外でしたね。加工も改造もなかったのだなと。
あの森、あの異世界「そのもの」がユグドラシルコーポレーションの世界という、
その可能性も考慮しています。インベスとの関係性も非常に気になるところです。
前回も書いたように、インベスゲームを流行らせた張本人とその意図もまた然り。

沢芽氏そのものが、支配され管理された一種の実験場(果実園)なのでしょうね。

この辺りは『ULTRASEVEN X』の舞台や、
『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』のボルシティのような印象も抱きました。

「子供から大人になること」が描かれるであろう本作で、
「社会と個人」も色濃く描かれるかと思うと楽しみです。
教育番組として、そういった問題提起も期待しています。

次回はバナナの登場ですね。二人目の登場に期待大です。
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