日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『東京喰種‐トーキョーグール‐』#094[胸中]  

連載49回目の感想で言葉遊美していたら、
もう94回目とは。実に感慨深いものです。

PCの問題は解決して、ようやく安心です。

以下は今回の内容に触れた感想となります。
本誌を未読の方はご覧になりませんように。



『正義』が追い、見つめる『悪』の姿…。



             東京喰種
#094[胸中]石田スイ トーキョーグール



前回は篠原さん&什造コンビが、
今回はヒデ&アッキーラの会話、
そこに亜門さん登場で良い対比。

以前から散々書いてきたように、様々な方向、角度から描かれる展開、
それが堪らないですね。そして、それが交差するであろう瞬間が……!

これも以前から散々気にして書いてきた嘉納教授の下の名前。判明し、
冒頭の場面から次々と事実が明らかになってきました。要注目ですね。

アッキーラの台詞から、嘉納教授の年齢は計算できて概ね絞れました。

彼の職場での評判よりも、家族や、血縁関係も単純に気になりますね。
彼の計画の協力者の可能性も考慮して。家族ならやりやすいだろうし。

「アオギリの樹」もカネキくんも、田口さんに眼を付けましたけれど、
彼女がかなり深い部分まで知って、秘密を共有していたとなると……。
院内の他の職員も気になるところですね。ごく少数でしょうけれどね。

そもそも、カネキくんの手術を行う前から手馴れたものなのでしょう。
GFGでの研究は言うまでもないですし、その後も気になっています。
恐らく、帰国してから〝喰種〟や人間を『実験台』にしたはずですし、
『予習』は万全だったのでしょうね。リゼちゃん自体が手駒ですから。

彼のラボにあった大量のカプセルがその証左と言えるでしょうからね。

彼の計画には確固たる信念があるはずで、まだ判断は早計ですけれど、
いずれにしても非人道的な行為には変わりないし、驚異の対象ですね。

ヒデが口にした部分、それは尤もですし、
「見たくないもの」こそ重要でしょうね。


これも以前に書いてきたことで、また手前味噌で恐縮ですけれども、
「〝喰種〟を『人間』にする」研究もしていたのだろうなあと……。

「『人間』を〝喰種〟にした」だけでなく、元GFG研究員ですし。

彼の家族もまた〝喰種〟の被害者だったという線も考慮しています。
そこから、死んだ人間を蘇生させるという線も思い浮かんでいます。

ヤモリが散々口にしてきた『Rc抑制液』も、当然所有しているでしょうし、
『Rc細胞』についても知り尽くしているでしょうし、知れば知るほど驚異。

まあ、これは(極めて頭が悪い)一読者の戯言だと承知していますけれど。

正しく『無駄話』ですが、それこそが愉しいので、マイペースで続けます。

いい…
お前の馬鹿予想は
聞き飽きた

という感想を毎週書いているのがうちです。
本作が毎週毎週楽しみで仕方がないですね。



それにしても、嘉納教授よ、どんだけ不動産を所持してるんだってばよ。
ヒデが口にした通り、どこにそんな資金があるんだろうというレベルよ。

いくら医者で高収入だとは言えども、流石にこれは異常な数ですからね。

最後に出てきたのが『他人の名義で購入させた』というのがまた、もう。

読者視点としては、こうやって次々と怪しい事実が出るのは収穫ですが、
嘉納教授は、〔CCG〕が真相に迫ることをどれだけ覚悟していたのか
それがいつの時点なのか、彼の立場を思うと、それこそが気になります。

当然、こうやって職歴や不動産について調べられるのは承知でしょうし、
身を潜めたのは「アオギリの樹」から逃れる為なのが第一ですけれども、
その一方で、カネキくんとは話をしたいという意思がはっきりあります。
どうも噛み合わない歯車のような奇妙な感覚が現時点では強くあります。
勿論、その感覚こそが気持ち良いですし、本作の大きな魅力ですけれど。

これも以前から散々書いているように、予想が的中することなんかより、
それを遥かに上回る先生の驚愕の展開で翻弄されることこそトレビアン。

「わからない」から「つまらない」ではなく、
「わからない」から「わかりたい」のですし、
「わからない」から「知りたがる」のですし、
「わからない」から「考える」愉しさに直結。

作品をデータとしか見れず、考えることを放棄している人、
作品にお金を出さずに、結果だけ知ろうとするような人と、
私は相容れませんし、ネタばれ云々という輩は大嫌いです。
そんな輩を極力排除しようとしてきて、結果も出ましたし、
今後も情熱を燃やして、本作を愛読して応援していきます。

閑話休題。

前回の篠原さんに続いて、こちらも大きな前進で戦々恐々とします。
亜門さんチームも、着実に真実に近付いていて、背筋が凍る想いが。

ここで、彼は気付き、心が揺らぎます。

この場面が堪らなく好きなところでもあり、悲しいところでもあり、
石田先生の丁寧且つ繊細な心理描写に、いつもながら圧倒されます。

この『間違っている世界』で、
彼もまた決断を迫られました。

金木くんがそうだったように。



続いて、ドナートの言葉が思い返されました。

ドナートの初登場時の感想記事で、あれこれと書きました。
見返すと、我ながらお馬鹿だなと思いますが(平常営業)、
一応は掠っていた訳ですね。脱線が多すぎましたけれどね。
尤も、読者なら、掠りもしない方がおかしいですものねー。



一方、夜の6区では、あの面子と再会です。

ギルや仲間たちの心情はわかりますし、困惑するのも、受け入れ難いのも当然ですね。
それは読者も近いところでしょう。二人の『神代』も嘉納教授と同様に謎が多いです。

そして、不在のカネキくんは……。

なるほど、周囲に本だらけで、徹底的に知識や戦法を叩き込むのが彼らしいです。
月山が上井大学を訪れた頃、高槻氏も来るという喫茶店での会話を思い返します。

攻撃を受けちゃ
駄目だ

全部
かわすくらいじゃ
ないと


この気付き、ここからどう繋げるか、カネキくんに期待してます。
相手は身体能力が尋常ではなく、スピードもパワーも優れてます。

チャンスとしては、攻撃を全部避けて相手の懐に入り込む瞬間か。
『一発逆転屋』タイプである『鱗赫』ですから、正に一撃が重要。

ここで、月山を相手にして実戦で鍛えるとは、実に熱い展開です。

以前から散々センスを発揮しておられる、石田先生のルビも最高。

今回は『赫子』に『つるぎ』とは! ここでこれとは実にニクイ!
11区「アオギリ」編の終盤の二人の会話を思い返すところです。

この場面での月山の心情、正にその通りでしょう。

以前に書いた通り、より高く跳ぶ為に一度膝を屈める段階ですからね。
弱さを知る者だけが本当に強くなれる、と天の道の人も言ってますし。

ここで〝苦味〟という言葉! 流石は石田先生だと嬉しくなりました。

読者なら、誰もがあの回を思い返したところですね
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#030[苦味]参照)。

更に次のページもコーヒーですからね。実にニクイ!
缶コーヒーは、マルちゃんと吉時さんの場面以来か。



〔CCG〕も、カネキくんたちも、目星を付けました。
潜伏先であろう郊外の嘉納専用の〝研究施設〟に……。

そして、その場所を知ったのは、恐らく「アオギリの樹」も……。
タタラの台詞からすると、『特定』まではできていない現状でも、
時間の問題でしょうからね。そこで、互いが『遭遇』しそうです。

誰と誰が出逢うのか、これは極めて重要なことですね。
11区「アオギリ」編でも、惹き付けられた要素です。
本作に大きく響くところですから、今後も要注目です。

■Ghoul's talk

BGM

CHIHIRO『永遠』feat. Tarantula from スポンテニア

こちらは好きで好きでひたすら聴いているだけです。
今回は特に作品とのリンクもなく、Inspireもされていません(笑)。
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