日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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筒井哲也『予告犯』第3巻  

8月10日、最終回で日本中を咆哮させた『ジャンプ改』9月号発売。
かつてない読後感と共に、それからの一ヶ月間を待ち続けてきました。

そして、9月3日からは筒井哲也先生の公式サイトにて企画が始まり、
本作の第3巻発売に向けてカウントダウンイラストが掲載されました。

そして、遂に……!

9月10日、本作の完結巻となる第3巻が放たれ、全国に並びました。

連載されていた『ジャンプ改』本誌も、本作の為に購読してきました。
本誌連載時の感想記事は、書けてない時の方が多かったのですけれど、
それでも筒井哲也先生の新作を毎月愛読したことは貴重な体験でした。

コミックスの読後感、感想としましては、連載時の本誌と概ね同じで、
当然と言えば当然なのですけれど、毎月続きを気にしながら読むのと、
総てを知った上で一気に読むのとでは、また違う味わいがありました。

連載時の感想記事でも書いてきたように、正に病んだこの時代にこそ、
『今』にこそ読まれるべき名作だと思います。つくづくそう思います。

ここで、完結巻の内容や核心に触れることを書くつもりはありません。
気になった方は、是非とも書店でコミックスを購入してみてください。

連載時の記事には書けなかったことを以下に少し書きたいと思います。
その為、記事をニ分割しておきますので、未読の方はご遠慮ください。
コミックスをまだ購読されていない方は、ご覧にならないでください。

最後のページには、思わず胸に込み上げるものがありました。
コミックス描き下ろしのイラストには、心から感激しました。
本誌で愛読してきた日々、彼らとの時間が去来してきました。

ゲイツ。
カンサイ。
メタボ。
ノビタ。

そして、ヒョロ。

全員が屈託の無い笑顔で揃っているこの絵に、感泣しました。
このページに救われた想いです。筒井哲也先生に心から感謝。



冒頭で書いたように「かつてない読後感」がありますが、
同時に筒井哲也先生らしいと思った最終回でもあります。
『リセット』や『マンホール』を読了した時のように、
「淡いけれど希望はある」読後感もあった本作でした。

常に現代の病理を鋭く抉り取り、圧倒的な構成で描ききる筒井哲也先生には、
以前から唸らされるばかりで、特に本作の設定やストーリーには脱帽でした。

この現代社会に腐った連中がいる限り、吐き気のするような事件がある限り、
筒井哲也先生の作品は強烈に突き刺さるでしょう。これからも期待してます。
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