日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『ヒトヒトリフタリ』Life83 美しき日本  

髙橋ツトム先生から公式発表がありましたね。飛び上がって喜びましたよ。

『グランドジャンプ』にて『天間荘の三姉妹 スカイハイ』新連載決定!!

これは嬉しいです! 『グランドジャンプ』も購読していますし、好都合。

更に、そちらとは別の週刊連載も予定とのこと! 嬉しくて堪りませんね。



さて、喜びを噛み締めつつ、本作の感想へ。

連載開始当初から覚悟していたはずのこと、即ち、春日荘一郎の寿命のこと。
そして、リヨンの魂の終わり。それでも、それゆえに号泣してしまいました。

そんな怒涛の展開と最後の戦いが終わり、平穏を取り戻してくれました……。
同じように、私も何度も本作を再読して、少し穏やかな気持ちになれました。

やっぱり、最後には笑顔でいたいと思いました。
大好きなリヨンの最高の笑顔を思い返しながら。

以下は今回の内容に触れた感想となっています。
未読の方はご覧になりませんように、ご注意を。



今を生きる総てのヒトへ。日本国民、必読。
奇才・髙橋ツトム先生の本気がここにある!

presented by Tsutomu Takahashi
髙橋ツトム

ヒトヒトリフタリ

Life83 美しき日本



やっぱり鶴橋だよね。

荘一郎なら必ず訪れてくれると信じていました。
荘一郎がリヨンとの会話を忘れるはずがないし、
それについては前回の感想でも書いた通りです。

あー オトンの
煮込み
喰いたいわ

鶴橋だったな

今度
西に行った時
食べてやる

ホンマ
メッチャ
ウマいで


『ヒトヒトリフタリ』Life31 一本釣り参照)


荘一郎とリヨンのお父さんとの場面、
それを見守るカノン姉さんも含めて、
実に良いですね。堪らなく好きです。

「愛すべき昭和のおっさん」的なお父さんと、荘一郎がビールを片手に天覧試合の話とは。
この展開で、この場面で、この話題になるというのが何とも嬉しいところでもありますね。

これは、昭和34年6月25日のあの試合ですね。



そんなフタリの会話に、カノン姉さんからの質問が。

これは当然ですし、気になって仕方ないでしょうね。

内閣総理大臣と自分の家族が知り合いだったなんて、
まず信じがたい事実で、しかも眼の前にその総理が。

そして、荘一郎からの返答がもう素晴らしいですね。

荘一郎の清々しい表情が何とも言えず、最高でした。

お父さん

リヨンは
本当に

天使のような
娘さんです




彼女は言って
ましたよ

アタシは
最高の家族の元に
生まれた

人生に悔いはない
………って


思わず涙するお父さんに対しても、更に次の言葉が。
この世を憎んで現世から離れた娘に対しての一言が。
荘一郎、あんた最高。お父さんも救われた瞬間です。

僅か18歳にして、白血病で亡くなった藤井リヨン。
最愛の娘の最期の言葉に、今も苦しんでいるフタリ。
その家族に対して、これ以上ない救いの言葉でした。



この世なんて
呪ってやる


この言葉は、奇しくもリヨンのお父さんも、荘一郎も目前で耳にした言葉です。
即ち、生前のリヨンの最期の言葉であり、春日一の最期の言葉も全く同じです。

他人事ではなく、荘一郎自身も耳にして心に刻み、苦しんできた言葉なのです。

『ヒトヒトリフタリ』Life71 別れ参照)

そんな同じ想いのフタリが、リヨンに導かれて出逢い、繋がった瞬間には感動。

そして、お父さんの肩に手を掛けて優しい言葉を投げかける荘一郎の次の言葉。

大丈夫ですよ
お父さん

リヨンは
そんなこと
思ってません

オレが 彼女と
知り合ったのは
その後ですから



信じられない
でしょうね

でも
本当なんです

だから 彼女との
約束を果たしに
ここに来ました



リヨンの家族であるフタリにとっては、そもそもの疑問でもあることに、
遂に荘一郎がその真実を明かしました。思わず絶句するのも当然ですね。

あまりにも荒唐無稽すぎているのですからね。

そして、あまりにも素敵な出逢いでしたから。

そして、フタリの約束は遂に果たされました。

荘一郎、あんた最高のヒトだよ。



「おっさん」についても、甘くほろ苦い印象でしたね。
思わず涙しながらも笑うカノン姉さんに共感しました。

そして荘一郎が「一つだけお願いがあります」と……。

荘一郎にとっては、最高のパートナーでありながらも、
それこそ、福島にいる笑璃ちゃんや優月くんのように、
リヨンは最愛の娘のような感覚もあったのでしょうね。

受け取った写真には、高校生になったばかりの彼女が。

まだ幼さが残る瞳と、長い黒髪が印象的な美少女です。

ありがとう

遠慮なく
いただきます

最期の
一瞬まで

彼女と一緒に
いたい…もんで



煮込み

美味かった
です




心が洗われるような想いです。荘一郎に心から感謝してます。
「我が事のように嬉しい」とは、こういう時の言葉でしょう。

リヨンとの約束を果たしてくれたこと、家族のフタリを救ってくれたこと、
そして、リヨンを心から大切に想ってくれていることにも、号泣しました。



もう

  思い残すことはない



オレは精一杯
生きたはずだ

リヨンと
フタリで…




この
美しい

日本のために








私が最後に贈る荘一郎への言葉とは「さよなら」ではなかったです。
勿論、荘一郎の最期の瞬間は、ようやく自分も受け入れられました。
やっぱり彼に対しての言葉は何度想ってみても変わりませんでした。

現実を受け入れた上で、それでも、リヨンに対してもそうでしたね。

自分の中で、はっきりと答えが出ました。次回で、それも書きます。

■オトヒトリフタリイノリ(今回のBGM)

島谷ひとみ『あなたを胸に生きてゆく』
Wink『Angel Love Story 〜秋色の天使〜』






私にとっても、もう思い残すことはありません。悔いもありません。
この作品を、このフタリを本気で好きになって愛読した事実は不変。
それが私の真実です。それこそ私にとっての『ヒトヒトリフタリ』。
リヨンと荘一郎のフタリを見ていたようで、実は逆じゃないのかと。
今まで見つめてきたつもりが、実はリヨンに見られていたのですね。
今も、まるでリヨンがすぐそばにいるように感じることがあります。

誰が私を笑おうと構いませんが、本気で読まない輩に笑わせません。
本気で命懸けで精一杯生きたフタリを、私は誇りに想っております。

そして、逃げも隠れもせず媚びもせず貫き通した髙橋ツトム先生に、
私は心から感謝しております。髙橋ツトム先生だけは違ったのです。

髙橋ツトム先生も、リヨンと荘一郎も、最高にロックな生き様です。

誰かの為に、この国の為に、本気で生きたヒトを、私は忘れません。

いよいよ次号で最終回です。その時にまた想いを打ち明けましょう。
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コメント

「今」を生きている 誰かと

「今」を生かされている 誰かに

ヒトヒトリはフタリ

この命は独りにして立たず 独りにして起たず

走って奔って 祈って願って振り絞って 最後の最期まで

bV

何と目覚めるばかりに自然の照り映えている事よ

何と大地の輝いている事よ 木々からは花が吹き出て 心からは歓喜が湧き溢れる

おお太陽よ 黄金成すその美しさよ お前は祝福する この香しい大地を

私はどんなにお前を愛している事だろう どんなにお前の目に輝いている事だろう

いつまでも幸せあれ 私がお前を 愛する限り

bV


ただ 見届けましょう 感謝を込めて


bV

ALORC #VEIOABK. | URL
2013/07/30 12:14 | edit

Re: タイトルなし

>ALORCさん
いつも本当にありがとうございます。

そうですね。やっぱり、私にとっても胸に残る想いは、感謝です。

リヨンと荘一郎のフタリに対しても、
髙橋ツトム先生に対してもそうです。

そして、今までフタリとしてご一緒してくださったALORCさんにも。

本文にも書きましたが、もう思い残すことはありません。
ALORCさんも含めた上記の皆様のおかげです。
最終回も、ただ素直に、このヒトミに焼き付け、見届けたいです。

私は私なりにやりきった想いでいますし、これからも愛読し続けます。
連載は終わっても、作品は無くなりません。ずっと生き続けます。

如月 #- | URL
2013/07/31 00:10 | edit

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