日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『極黒のブリュンヒルデ』第66話 復讐の炎  

過去記事を遡って確認するのが、段々面倒になってきたので、
本作のカテゴリを設けて、そこに集約させることにしました。

まあ、見るのは話数の間違いがないか確認するくらいですが。

以下は、今回の内容に触れた感想となっています。ご注意を。
本誌を未読の方々は、これより先をご覧になりませんように。



『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!

最新コミックス第5巻も、大好評発売中!

この世で最も熱く赤く、冷たい炎がここにある。




極黒のブリュンヒルデ

第66話 復讐の炎



ヴァルキュリアの前に一人で現れた所長でしたが、
果たしてどのように『説得』するのかと思いきや、

あなたなんて
1秒かからずに
この世から
細胞のひとかけらも
残さず消すことが
出来るわ

今から
1秒後に…



猪木か。

まさかのビンタ一発で全て解決!

予想の斜め上からマリコにも程がある展開!
秋元やすすですら、予想できなかったはず。

サプライズにも程がある。

正に、これぞ「注意一秒、怪我一生」ですね(間違い)。

ともあれ、このビンタの前の会話で色々と判明しました。
概ね、大半の読者が思っていた通りの過去だった訳です。
彼女の過去については驚きはなく、なるほど納得ですね。
そこは頷けたものの(心情的には受け入れ難いですが)、
ビンタの前後で、全く反応が異なっているのがポイント。

つまり、あの衝撃が一種の『スイッチ』だと見て良いかと。
スイッチが『催眠』としてのそれなのか、または逆なのか。

話は脱線しますが、この辺りの劇的な変化で連想するのは、
同誌の『白雪姫と7人の囚人』の黒雪の支配もそうですね。
「嘘の記憶を植え付ける」という恐ろしい行為も連想……。

いずれにせよ、ここでもまた『記憶』が重要なファクター。

彼自身が魔女ならぬ【魔法使い】ではないと思いますし、
当然ながら、それは女性だけであると承知しております。
これは、「残酷な実験」の一環で仕組んだのでしょうね。

大穴の予想としては、所長がポッケに指輪を隠していて、
笛木さんよろしく握り拳で「変身……!」と来るかなと、
半分思ったり思わなかったり>ある訳ないだろう(笑)。
上述の文ってのは、これが言いたいが為の前フリでした。

それにしてもこの二人の対峙、その時の表情がまた……。

あなたが私を
人間じゃなく
したのよ?

この時の彼女の表情、あの時の小五郎さんを彷彿とさせ、
次のコマの所長は、やはり良太くんが重なって見えます。
二人の髪の色もあるのでしょうけれど、これがまた……。

こうしてラフな私服姿を見たから、尚更そう思うのかも。
しかしまあ、溜め息が出る程に美しすぎるイケメンです。
眼も口元も笑みがなく、クールな表情だから、尚更です。

私的にはKAMIJOさんを連想したり(LAREINE、Versaillesのヴォーカリスト)。



何より、問題はビンタの後です。

涙して、謝って、抱き付いて、
嫌いにならないでと懇願して、
まるで別人のような変貌です。

そして、彼女の次の言葉……。

なるほど、二人にとって約束の場所だった訳ですね。
それは、彼女の想い出が嘘であろうとなかろうとも、
彼女が「そう思っている」事実こそが重要な点です。
これも、上述の通り仕組まれたのかもしれませんが。

ここで引っ掛かったのが、彼女の台詞と行動でした。

「千怜」と名前で、しかも呼び捨てで呼んだことと、
その後の行動が……。これが意味することとは……。

彼女にとっては恋人である存在(記憶)だったのか。

しかし、彼女と所長の年齢を思うと、どうかと……。
寧ろ、兄と妹くらいの方がしっくり来ますけれどね。
ところが、それだと兄を呼び捨てというのも不自然。

やはり恋人、または片想いであれ、恋慕の情か……。

それにしても、この時も所長は人形のように無表情。
そして、その名で呼ばれるとは、何とも皮肉ですね。

『りっしんべんに、今』と書いて『怜』であること。
この部首は、言うまでもなく『心』を編にしたもの。

『千の心が、今、在る』とでも解釈すれば良いかな。
まるでその逆で『名は体を表さん』と言わんばかり、
気の利いた言葉の一つさえ掛けない所長が何ともね。

実は、『千の心を、今、操る』だったりしてね……。

ともあれ彼のシャバドゥビタッチ炸裂。一発で解決。



そして、夏の空の下――。

※しばらくお待ちください。

と言う訳で、真っ昼間から、年頃の乙女ならではのカラダとココロのお話でした。
いやー青春してるねー。青春って良いね! 人生、揉まれて強くなるんだ(謎)。

何と言っても、寧子ちゃんのセルフぷにぷにで笑いました(笑)。

そして、こっち方面のネタなら欠かせない人材が! そうですね!

牛て。

毎回毎回、ネーミングが酷すぎるのが彼女らしいなと(笑)。

さて、そっち方面の話題だけでワンシーン過ぎるはずもなく、
ここで初菜ちゃんとの会話。これは聞き捨てなりません……。
やはり、彼女は特殊ですね。当然と言えば当然ですけれどね。

初菜ちゃんの返事も、納得というよりは含みがある感じです。

これが後々に尾を引くことになる気がしますね。拗れる……?



次の場面は学校です。

青春してるねー。ぷにぷにの後は鐘の音だねー。

途切れない緊張感と予想にないとんでもない展開が本作の魅力ですが、
作中の時間が、我々読者の季節と一致する展開が実にニクイですねー。
ちょうど夏休みに入って、今回の本誌を再読した学生さんも多いはず。

この場面のカズミちゃんの言葉が、表情が、強く胸に刺さります……。

そして……?

チュウ(リベンジとダメ押し)。

※片方は三度目、もう一方は二度目。

『二重の極み』でしたね(間違い)。

フライングゲット!



アイドル的に言うと、『口移しのチョコレート』だね。
二回目ってことで『セカンド・ラブ』も連想したして。

それにしてもカズミちゃん、ここで思い切りましたね!
学校での台詞の後でこの展開。改めて痛感します……。

彼女たちに残された生命、常に縛られ続けている生命。

『当たり前の日常』すら満足に送れない思春期の乙女。

一見コミカルだったり、ラブコメのような展開なども、
こうして、度々現実を突き付けられる構成と交差して、
それぞれが引き立ち合い、残酷さを浮き彫りにします。
この作劇がつくづくお見事だと痛感。唸らされてます。

そして、その場面を見てしまったもう一人の女の子が。

よりによって寧子ちゃんに見られてしまうなんて……。
勿論、彼女も見たくて見た訳ではないので、更に残酷。



今回は戦いがありそうで、なかった展開であるものの、
ビンタ、涙、懇願、抱擁、ぷにぷに、チュウの超展開。

青春と、残酷な現実が色濃く絡み合う凄い展開でした。

真面目な話、冒頭が所長とヴァルキュリアのフタリで、
最後が、良太くんと寧子ちゃんのフタリだったことも、
当然計算された構成でしょうし、実に巧い対比だなと。

そして、最後の柱文が、個人的には猛烈にツボでした。

■最後の夏休みが始まる――。



全く先が読めませんし、緊張感は当然の如く途切れませんし、
岡本先生の作劇、つくづくお見事だと唸らされっぱなしです。
毎週毎週、異様なまでに楽しみで仕方がない作品の一つです。
この面白さと翻弄される快感を味わうと、より楽しめるかと。
ヤンジャン読者の方も、勿論それ以外の方にも届けばと……。
コミックスで一気に味わって本誌に追い着くのもアリかなと。

■今回のBGM

AKB48
『ポニーテールとシュシュ』
『フライングゲット』
『口移しのチョコレート』
『BINGO!』

もう、うちの常連さんにはバレバレだったでしょうね(笑)。
白々しい柱文への言及もその為の前フリ。だが私は謝らない。
と言う訳で(?)、そっち方面で思考も嗜好もシフトしたり。
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1579-4897e0ae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。