日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『GOKUSAI』Art.038 [母の過去]  

自らの究極のアートを求め、そしてジョー自身のコアへ、
更に、彼のお母さんの過去に至る展開は実に良いですね。

以下は今回の内容に触れた感想です。
未読の方はご覧になりませんように。



『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!

かつてないアートコミックがここにある!

その瞳は何を見る。

その瞳は何を知る。

ジョーの出生の秘密が、遂に明らかになる!



GOKUSAI

Art.038 [母の過去]




冒頭で書いた通りです。お母さんの過去が遂に語られました。

納得できずに途中で丸めて投げ捨ててしまった無数の紙たち。
それが頭蓋骨に、そして骸に見えてしまう場面が巧いですね。

鬼に憑かれたその先に、常人では理解できない決死の行動を。

シンプルな作劇で、文字通り「一点を突く」展開が秀逸です。

眼帯については、読者の誰もが思った通りだったでしょうね。


その瞬間が
アートだ


本編の最後、お母さんが病院で眼帯を外す場面が壮絶でした。

余談ですが、この場面から連想したことがありました。
ドリアン助川さんの著書で読んだことなのですけれど、
学校の美術で、課題を提出する時に、作品を燃やして、
その瞬間を採点してください、と提出したそうですね。
先生は悔しさと困惑の表情を浮かべつつ、採点は満点。
消えて無くなる物が煌く一瞬とは、なるほどなと……。

今回はそれを思い返しました。

それこそ、叫ぶ詩人の会の作品から言うなら、
『永遠の一瞬』といったとことでしょうかね。



諸刃の剣と言え、毒にも薬にも成り得る危険な制作に、
ジョーは、正に己の命を削り、己に打ち克つ展開です。

病床にあるお母さんの過去と共に描かれる展開なのが、
また実に良いと思いますね。ジョーに期待しています。
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