FC2ブログ

日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

桜井画門『亜人』第2巻(講談社 アフタヌーンKC)  

第1巻の感想から随分経ってしまいましたが、
当然ながら、入荷日にすぐ購入しております。

『東京喰種-トーキョーグール-』の読者なら、
間違いなくアンテナに引っ掛かって反応するだろうと思うのですけれどね。
思いの外、話題にならないのが不思議です。もっと騒がれるべきだろうと。

逆に言うと、そちらはいかにピンチケ読者が多いかという証左と言えます。
実際に、うちの一連の記事の更新と執筆の順は仕掛けが施してありますが、
やっぱり、思った通りのアクセスです。能動的な読者は少ないのだと痛感。

流行っているから、みんな読んでいるから、という理由だけではない視点、
その鋭さと積極性を持った読者なら、手に取る一作だと私は確信してます。

と言う訳で、以下はコミックスの内容に触れた感想です。ご注意を……。
未読の方は、ご覧になりませんように。コミックスを購読してください。



死 ね ば わ か る 。

読 め ば わ か る 。






なんと、この第2巻から原作の三浦先生が離れて、
桜井先生お一人のみのクレジットとなっています。
これについては桜井先生も公式に発表された通り。
喧嘩別れなどではないようですね。誤解なきよう。

ともあれ、それを感じさせない見事な構成でした。
第1巻に続き、文句なく愉しめた第2巻でしたね。

第1巻が、亜人についての知識と、主人公の覚醒、
「死んで、自分が亜人だと知ってしまった」展開。

そして、続く第2巻では、そんな主人公に協力者、
即ち、同じ『亜人』である仲間が現れる展開です。

ただ、単純に仲間が加わり万歳……とは、ならず。

と言う訳で、ここから先は読んでみてのお楽しみ。

ちなみに、この第2巻には連載開始前の読切が掲載されています。
それが巻末に掲載、しかも今後の本編とリンクする構成がお見事。

更に、そのまま第2巻の続きが本誌『good!アフタヌーン』#32で読めます。

この手の刊行スタイルは、最近多いですね。
新規読者に嬉しく、良い取り込み方かなと。



日本にも『片手で数えるほど』しか存在しない『亜人』。
その一人が、主人公の圭くんと接触した重要な展開です。

上述の通り、一筋縄では行かない展開なのがニクイです。
そして、残酷です。全く、一寸先は闇とはこのことです。

この第2巻では、今後長きに渡って関わっていく要素も、
言及されます。その意味でも、重要な巻だと言えますね。

『黒い幽霊』

『中村慎也事件』

そして、『サトウ』が堂々と敵地で宣言する歴史的瞬間。

今夜
日本の
亜人事情は

大きく
覆る




逃げて、出逢って、捕らえられ、出逢って、戦って……。

目まぐるしく変化していく圭くんの周囲と戦況に要注目。

そして、上述の『中村慎也事件』こそが巻末収録の読切。

『東京喰種-トーキョーグール-』で言うところのカネキくんとリゼちゃんを想起しますね。

関係性としても。
前日談としても。

本誌の展開で『黒い幽霊』についても描かれてきたところです。
また新たなる別の戦いが始まっていますし、今後も楽しみです。
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1544-ca860014
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top