日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『GOKUSAI』Art.037 [法鏡の絵]  

『東京喰種-トーキョーグール-』総選挙#002開催中です。

ヤンジャン愛読者の方々も、お気軽にご参加くださいませ。

そちらの準備(と修正と謝罪)をしていたら、もう日曜日。
いつもは、それでも金曜くらいには下書きを始めてますが、
いやはや、今週のレギュラー感想は周回遅れかも(苦笑)。

閑話休題。

さて、今回は嬉しいことにセンターカラー! バンザーイ!
まるでコミックス第3巻の加門くんと対になるような構図!

この扉ページのジョーが格好良い! 強い瞳が素敵ですね。

以下は今回の内容に触れた感想です。未読の方はご注意を。
本誌を未読の方々は、以下をご覧になりませんように……。



『週刊ヤングジャンプ』で大絶賛連載中!

かつてないアートコミックがここにある!

総てを超越する究極のアートに挑むジョー。
その瞳は何を見る。少年よ、奇跡を起こせ!



GOKUSAI

Art.037 [法鏡の絵]





ジョーが目指す究極の〝アポトーシス・アート〟の手掛かりを求め、
タマ婆ちゃんの元に辿り着くという展開が、読者には強く響きます。

流石はタマ婆ちゃんですね。

酸いも甘いも噛み締め、清濁併せ呑んできた人であり、
彼女もまた極限のアートを表現する偉才でもあります。

決して楽観的な甘言で場を濁すのではなく、鋭い言葉。
これは、ジョーを想って言い放った優しさでしょうね。

お爺ちゃんおばあちゃんの何気ない一言が真理を突いているように、
やっぱり亀の甲より年の功。年長者の方の言葉には重みがあります。

そして、タマ婆ちゃんが口にした〝和顔施〟。

これも重要で、自分としては嬉しくもありました。
やっぱりジョーの笑顔は良いよね、と改めて痛感。



そんなジョーに見せたい作品があると言うタマ婆ちゃん。
訪れた部屋には、ただ真っ黒な絵が。いや、般若心経が!

〝法鏡の絵〟を見せられました。

米粒に書いた時より更に小さい般若心経で埋め尽くされた作品とは!
真実を写し出す鏡であり、見るものによって姿を変えるアートとは!

思わず圧倒させられました。般若心経から更に浮かび上がる姿……。

見る者の心を投影する鏡の芸術。

ジョーの瞳には仏の顔が映って、
お母さんには恐ろしい鬼の顔が。

なるほど、見る者によって全く異なる形に見える作品で、
それが自分の心を投影された形というのが興味深いです。

超越的アートにしてスピリチュアルというところからは、
個人的に麻耶雄嵩氏の『痾』を思い返したりもしました。
方向性は違うのですが、この作品のある登場人物を連想。

漫画である本作と通じるであろう映像的な表現としては、
『牙狼<GARO>』のカオルちゃんは外せないところ。

以前も感想で書きましたが、こういったぶっ飛んだ発想は個人的に大歓迎です。
折角漫画なのですからね。こじんまりとした発想で無難に纏めるより好きです。



そして、ジョーの出生の秘密に……!

これもまた漫画的というか、特撮ヒーロー風味があって大好物と言える展開。
ファンじゃない人からは「こいつは何を言っているんだ」的な荒唐無稽な類。
私が大好きな歴史的名作『スケバン刑事』シリーズも好例と言えるでしょう。

『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』や、
『スケバン刑事Ⅲ 少女忍法帖伝奇』も、
正に好例と言えるでしょう。前者の鉄仮面とペンダントも凄まじいですが、
後者に至っては全宇宙が支配される危機ですし(※冗談抜きで本当です)。


最初から、整合性なんてこじんまりとしたものは求めてないですし、
猿渡先生ならではのダイナミックなぶっちぎり感こそが好きですし、
その『大風呂敷の拡げ方』こそが好きなのですから、大歓迎ですね。
そんなライヴ感を毎週味わえるのが楽しいです。これからも期待大!
関連記事
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://februaryxxxx.blog.fc2.com/tb.php/1525-e12b159e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

▲Page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。