日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『東京喰種‐トーキョーグール‐』#081[部下]  

コミックス第7巻の単独記事は書きましたけれど、
今度はこちらの方が周回遅れ寸前という情けなさ。

でも、今回は結果的にそれが功を奏したというか、
火曜の時点で、担当様からの公式ツイートが……!

次号(つまり明日)にて公式発表される模様です。

『東京喰種-トーキョーグール-』が『○○化』するとのこと。

ただし、『アニメ化』や『映画化』のような、
『映像化』の類ではないとのことでした……。

これについては、以前にも担当様とやり取りがありましたし(笑)、
冗談抜きで、こちらはこちらで時間の問題だと思っていますけれど。

さて、思い浮かんだことを順に列挙してみようかなあと。

平山夢明氏による『東京喰種-トーキョーグール-』の『小説化』かなと。

ここは同氏による『黒山羊の卵』の『小説化』も考慮しています。

後者の場合は、高槻氏のクレジットがあっても良いかと思います。
『岸辺露伴は動かない』では、露伴先生が『原作』であるように。

あるいは、VOMIC化

『白雪姫と7人の囚人』のそれも記憶に新しいところです。
そちらの感想記事も欠かさずに最後まで書きましたけれど、
こちらは現実的なところではないかと思えるところですね。
『華麗なる食卓』や『キングダム』や『嘘喰い』で前例も。

あるいは、グッズ化

より具体的に言えば、玩具、フィギュアの類もあったら良いなと。
人型以外でも、クインケやマスクなどネタには事欠かないですし。
ただ、こちらは願望の方が大きく、根拠は何もないですけれどね。
実現するなら、アニメやゲームとのタイアップが不可欠だろうし。

と言う訳で、ゲーム化

石田先生のエイプリルフールならぬ、『エイプリルグール』ネタ、
あれが実現したら、と思ってしまう自分も。勿論、願望で(笑)。



さて、以下は今回の内容に言及した感想ですので、
本誌を未読の方は、ご覧になりませんように……。



夜は明け、新たなる仲間が加わる。

時は過ぎ、獣も解き放たれる……。




東 京 トーキョーグール 喰 種

#081[部下]

Ishida Sui 石田スイ


新展開突入ということで、前回から引き続き、一話丸々〔CCG〕の展開です。
これは11区『アオギリ』編の開始前、政道くんの初登場時を思い返しました。

この構成にニヤリとさせられ、尚且つカネキくんが描かれないままなのが秀逸。

「描かない」ことで「描いている」とも言えますし、
「描かれない」から「想像が膨らむ」訳ですからね。

『追う側』と『追われる側』。
『狩る側』と『狩られる側』。

『喰う側』と『喰われる側』。

双方から魅せる本作ならではの味わいが堪りません。
つくづく石田先生のリーダビリティーには脱帽です。

一から十まで全部描かれないというだけで送り手に文句を言う輩や、
想像的な楽しみを放棄している輩にはわからないでしょうけれどね。

作中にきちんと描かれていることや、公式発表されていることまで、
公式アカウントや作者様に質問するような輩には本当に呆れますね。
冗談抜きで冗談みたいな話ですが、本当に読んでいるのだろうかと。



さて、『暁』だけに「燦然!」と登場してきた真戸暁さんですが、
政道くんと同期という事実も判明して、挨拶もそこそこに報告会。
案外、什造とウマが合いそうで、変人コンビも良いかなと(笑)。

余談ですが、『アキラ』だけでなく、本作には『クロイワ』まで。
既に『超光戦士シャンゼリオン』的な引力はあったじゃないかと。



まず、11区『アオギリ』編の収束から『半年後』という事実に、
ここにニヤリとさせられました。半年経って、今は『6月』です。

そう、読者が過ごしている季節、時間軸と一致する構成が流石で、
最初から計算済みだったであろうことが窺えて、堪りませんねー。

〝大喰い〟に対する捜査報告というのも、読者には堪らないです。
『新聞記事』や、懐かしい『中島』さんのお名前も出て、要注目。

そして、タッキーの報告が続く中で、アッキーラが意見しました。

そこから、その場を掻っ攫う勢いで自らの推理を展開する彼女に、
思わずときめきましたね。早速の魅せ場で非常に良かったですね。

タッキーはやはり不機嫌で、明らかに苛立ちの表情。
什造の思考回路はムーンライト伝説以上にショート。

そして、『6区』に的が絞られました……!



お得意の
直感推理ですか

真戸二等

勘で良ければ
聞いて頂きたい
滝澤二等




この場面は、初期から愛読してきた読者には堪らないところであったはず。
お父さんの思考、台詞がこんな形で今に活きてくるなんて感慨深いですね。

そして『勘』と言いながらも、
『グラフとマップ』から推測。
『ヤマ勘』や『当てずっぽう』ではなく、
『根拠』があるのが実に頼もしいですね。



理路整然とした思考と口調は充分に伝わってきましたが、
その次の場面で、それが更に強く見せ付けられるとはね。



私的には、真賀田四季女史を彷彿とさせる印象でしたね。

「極力無駄を省きたい」という彼女の思考とは、
「いかに労力を割かずにこなすか」ということ。
「回り道せずに最短距離で真相に到達」であり、
この辺りはお父さん以上に強い印象も受けます。

彼女が『無駄』を『受け入れられる』ようになった時、
『楽しめるようになった』時が、もし来るとするなら、
その時が彼女の『成長』、コンビの『強化』かなあと。

勿論、思考は良いと思ってますし、彼女は魅力的です。



亜門さんと篠原さんの場面も、また沁みるものがあります。
草場さんや中島さんと一緒に饂飩を食べた場面を連想……。

良き理解者である篠原さんの接し方が、実に素敵でしたね。



ニコのマスクから、一気に注目度が増したでしょうけれど、
早速『喰種レストラン』が描かれる展開とは、良いですね。

上等捜査官の富良太志さんが初登場ですが、
その瞬間、「腐乱死体」浮かびましたねー。
「ん」がないのでアナグラムとして間違いですけれどね。
『富』も『志』にも、『十』が含まれるのは思わず反応。
例によって『地名』を連想できるのも、気になりました。
まあ、思い込みによる勘違いでしょうけれどねー(笑)。



こちらの展開もまた非常に読み応えがあり、
日々、作品を読んでは妄想する読者として、
とても気になる要素が満載で、堪りません。

亜門さんの指摘にあった『損壊痕』も重要、
これは今後も意識すべきポイントでしょう。

そして、以前から感想で散々触れてきたことですが、
「レストランの連中がクインケを手に入れた」のも、
当然ですが、その疑問もここで亜門さんが口に……。

ここで更に続き、聞き捨てならない重要な台詞……!

『クインケの生体認証を解除する技術』と来ました。

なるほど、確かに組織の武装具としてあって然るべき機能です。誤動作や盗用の防止には当然。
仮面ライダーメテオで言うところのメテオギャラクシーとフィンガーポインターの関係ですね。

オチについては、篠原さんの台詞で読めましたが、
やっぱり、彼女の返事って、ノーだよなあ(笑)。



コミックス第3巻の時点で、真戸さんに娘さんがいる(もしくは「いた」)のは、
わかっていましたが、まさかここまで才色兼備で頼もしい女性が来るなんてねえ。



■Ghoul's talk
日付変更線目前ギリギリチョップ進行ゆえ、簡潔にしてみました。
考察についても、書いていたら間に合いそうにないので(苦笑)、
次回の感想記事にスライドさせようかなと思ってます。ご容赦を。

以下、簡単に気になることを挙げておこうかと。

『クインケ』の名称

什造のあの発言がありましたが、これは大部分、以前に書いた通りの考えで変わりません。
ただ、追記するなら、黒岩さんのクインケも、名称がそのまま『クロイワ』と来ています。

やはり、自分で命名すること、そしてその名称が公認として通用するということだろうと。

什造の『クインケ』

ここで気になるのが、完成したという彼の『クインケ』です。

ヤモリとの戦いでも、異様なまでに執着を見せていましたが、
ヤモリをメッタ刺しにしたところが、気になるところですね。

『赫包』の構造や部位さえ知らなかった子が(講義されたとは言え)、
あれだけ遠慮なしにところ構わず刺しまくったら、どうなのかなあと。

そして、あの一件から『半年』経過しているのも着目点かと。
クインケを一つ生成するに、半年もかかるとは思えませんし。

ただ、什造も什造で、遺体を引き摺りながら篠原さんの名前を呼んで歩いたくらいですし、
隠す気はさらさらないでしょうし、寧ろ見せ付けて褒めてもらいたいくらいでしょうから。
当然、ヤモリについては什造が倒したということで認められ、昇任への一歩にも繋がって、
そしてカネキくんのことは組織には黙ったままでしょう(盗聴器は報告して問題ないし)。

ヤモリが素体になったクインケも見たいところですが、
気になるのは『赫包』の損傷と、『半年』の時間です。

はてさて、どんな『エグイ仕上がり』か楽しみですね。
この言葉が指す意味は『赫者』の線もアリだろうなと。


『ピエロマスク』

ニコが『ピエロマスク』というニクイ展開を魅せましたが、
となると、当然宗太と、ひいては『喰種レストラン』にも、
繋がりが見えてくるわけで、つくづく巧いなあと脱帽です。

そして、ここでもう一つ連想されるのがカネキくんの過去。
即ち、〝リゼ〟との邂逅で見えた彼自身の『幼少期』……。
学芸会の劇で『魔女の従者』としてヒデが登場しています。
これは配役がそうだっただけか、あるいは暗喩なのか……。
勿論、「実際の劇では役が違った」としても問題ないです。
重要なのは、「カネキくんの回想ではそうであった」こと。

そして、飛躍した発想ですが、ここでひとつ。

もしも、ヒデが「カネキくんが〝喰種〟である」事実を知っていたら……。
そう思って最初から読み返すと、また違った読後感で衝撃を味わえました。
文字通り、世界が反転するかのような衝撃。総てがひっくり返りますから。
勿論、憶測の域を出ませんが、これについても意識して留めておこうかと。

さて、時間もギリギリですので(笑)、今回はこの辺で……。
次回は、月山についても書けたらなと思っているところです。
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コメント

人間から喰種の体になってしまったカネキくんの苦悩の話から始まり、
バトルものにそれて王道パターンに入ったお思いきや
今度はCCG側メインで、今までとはまた全然違う雰囲気になってきましたね!
本作の幅というか、石田先生の幅に脱帽せざるを得ないです!

赫子の種類とか出てきたあたりは、面白いのは違いないんですけど
正直、人気あるし手堅く展開しようとしてるんじゃないのかと生意気にも思ってしまいましたが
カネキくんは大変なことになるし、今度は一気にCCG側の話だし
立ち止まる気がぜんぜんないじゃないかwと。

それでも大筋は外れないというか、作品全体から出る感じは変わらない気がするのがまた!
戦いのシーンが増えても内面を描くことを怠らないと言いますか…うまく言えませんが。

アカネ #- | URL
2013/06/14 00:30 | edit

Re: タイトルなし

>アカネさん
おおお! アカネさんが『極黒』以外の記事にまでコメントしてくださるとは!

なんという『キャワワワ』だろうかと。
なんという『パープル式部』だろうかと。

一瞬ビックリしたのですが(笑)、本作についてコメントとは嬉しいです!
ありがとうございます!

同じヤンジャン読者としても嬉しいですね。
『極黒』的にも『白雪』的にも「茜さん&茜ちゃん」繋がりでめでたいなと(笑)。
アカネさん大歓迎ですので、宜しければ、またお気軽にいらしてくださいね。

>『赫子』の種類
かなり早い段階(トーカちゃんが草場さんを襲撃した時)から、
亜門さんや真戸が『羽赫』について口にしていましたが、
ここまで深い設定だとは、当時は思いつきませんでしたね。

石田先生も、当初はあんまり考えていなかったと仰っていましたが、
設定やルールがあると燃える読者としては(笑)、堪らないところでした。

それに加えて『赫者』や、今の『クインケ』(の素体)まで発展して、
今後も色々と期待できそうなところですよね。

>立ち止まる気がぜんぜんない
そこですよね(笑)。
マイノリティーの視点からは勿論、
多種多様な視点から描かれるのも本作の大きな魅力ですね。

序盤からご存知のアカネさんには言わずもがなですけれど、
初期から今まで、戦いの場面よりそれ以外の方が比重が高かったですよね。
ドラマや推理の要素だけでも、とことん読ませる作劇なのはお見事です
(この魅力は『極黒』にも言えますよね)。

>うまく言えませんが
ああ、全くお気になさらずに。伝わってますから。
同じ読者、同じ感想書きとしても、
換言できない独特の味わいがあるのは充分にわかりますし、
お気持ちはわかるつもりです。

うちではのびのびとコメントしてくだされば良いですから、
遠慮なくご意見、ご感想もどうぞ♪
また、そちらにも感想拝読&極黒トークに伺いますね。


如月 #ksMIDlhw | URL
2013/06/14 00:59 | edit

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