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日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#080[昇任]  

この回から、また新たなる展開の始まりです。
コミックス第9巻も、この回から始まります。

と言う訳で、連載も80回到達で嬉しいです。
同時に、今までを振り返ると感慨深いですね。
一周年記念のツイッター企画も懐かしい……。

石田先生、連載80回達成おめでとうございます!

さて、今回の感想に入りたいと思います……。
以下は、今回の内容に言及しておりますので、
未読の方は、お読みになりませんように……。



終わらない夜との決着の末に、
月は沈み、新しい青空が……。

新しい時が、流れ始める……。




#080[昇任]

トーキョーグール
東 京 喰 種



前回の終わりから、どのように展開されるのだろうかと、期待に胸を高鳴らせていましたが
気になっていたのが、そのまま地続きで描かれるのか、それとも数ヶ月後の展開になるのか。

「11区アオギリ」編のクライマックス(Cry-Max)から、
なるほど、やはり新展開では時間が経過していましたね。
「あんていく」には戻らないと宣言しましたからね……。

ここで〔CCG〕の方から描かれたのは、なるほどなと。

昇任式の亜門さんの場面から、彼の視点で語られました。

「アオギリの樹」とのあの戦いから『半年』が経過……。



『SS層』とは、SSレートの〝喰種〟が収容されているエリアだった訳ですね。
というか、『SS』の表記を眼にした時点で書いて然るべきだったよなあと……。

いやはや、我ながら情けない限りです。

『SS層』が『地下独房第三層』なら、『最深部』とは、それ以上に深い『地下』……。
トーカちゃんの台詞にあった「昔の東京喰種が作った道」と地下を連想してしまいます。
同時に有馬さんの『ニイヨン』探索とか、『モグラ叩き』の方もまた然り。まさか……。

総てが繋がっていたら、とんでもないことになりますね。考えただけで怖いですね……。

今、ふと思いましたけれど、月山と宗太がいた『レストラン』も地下があったら……と。

『地下』については今後も要注目かと。意外な場所が繋がっていると予想しておきます。



亜門さんも上等捜査官に昇進、そして什造も二等捜査官に昇進。

什造はその容姿と言動が取り沙汰されがちですが、やるなあと。
戦闘力についても明白ですが、学力の方も大丈夫だったとはね。
その理由がクインケへの執着というのが、什造らしいなと納得。
案外「やればできる子」だったのねと(笑)。余計怖いですが。

そして、ここで本局局長の和修吉時さんが登場しましたけれど、
和修常吉総議長の血縁者だと思って間違いないところでしょう。
『ワケアリの問題児』を推薦した総議長と言い、要注目の一族。

〝大喰い〟の方は、当然ながらまだ進展なしで難航中とはねえ。
当の〝リゼ〟ちゃん本人が既にいないので、当然ですけれども、
〝大喰い〟本人だけではなく、そこからの糸口も重要ですしね。
彼女との人脈、交友関係から、「あんていく」やカネキくんも、
辿り着く糸口になり得ますからね……。過去として流せません。

それこそ什造の台詞にあったように、『去年の新聞』の中には、
リゼちゃんだけでなく、彼女とその周囲に至る道が見えるかも。

改めて〝喰種〟がで生きていく息苦しさ(生き苦しさ)を痛感。

篠原さんも無事に復帰、そして彼の口からは黒磐さんの復帰も。
大迫力と極限の緊張感だった〝梟〟との激闘から、復帰されて、
何だか安堵の溜め息が零れてしまいましたね。ご無事で何より。

そして、真戸さんの『遺書』についても、ここで明らかに……。

なるほど、『部下の昇進の推薦に絡む言及』があったからとは、
これは見せられない理由として納得ですね。感慨深いです……。

やはり真戸さんにとっても、亜門さんは一線を画す存在であり、
彼の能力と可能性には、並々ならぬ期待を寄せていたのですね。

ここで篠原さんから、亜門さんのパートナーについての話題が。

亜門さんが今回の昇任式で〝ジョー捜〟に昇給したとなっては、
組めるパートナーの幅も一段と広がったので、そこも期待です。

下位捜査官(一等/二等/三等)
基本的に一等捜査官以下の
「下位三等級」は
上等捜査官以上の者と
組む決まりになっている

上位捜査官(特等/准特等/上等)
任務の内容次第では
「上位三等級」同士で
組むこともある

上位捜査官と下位捜査官の上下関係は組める
上位捜査官と上位捜査官の上位同士は組める
下位捜査官と下位捜査官の下位同士なら不可

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#048[耳骨]参照)

と言う訳で、二等の什造と組むのも規則上は別に問題ないのですよね。
この場面でこの会話でしたから、それはないとすぐにわかりましたが。

それより聞き捨てならないのが、ここでの什造の台詞の方でした……。

クインケの名前って、所有者が自分で決められるものだったのか……。

てっきり元となった〝喰種〟の名前から、そのまま来ているのかとばかり思っていましたね。
それなら「『エメリオ』という名前があるくらいだし」なんて以前の感想もおじゃんですね。

今までに登場したクインケからも、大半は〝喰種〟の名前からほぼそのままでしょうけれど、
自分で決める自由もある(それが公式の呼称としても通用する)ということなのでしょうか。

あ、そもそもの話、〝喰種〟だって戸籍上の名前だけでなく『偽名』もあるでしょうからね。

それこそ、『神代利世』がそうですし。

什造の異様な幼児性と常識の無さは相変わらずですが、
クインケにここまで執着するのは気にかかるところで、
そこまで殺戮を愉しみたくて仕方がない奴なのか……。
初登場時から、アジト突撃後、ヤモリとの場面も含め、
そこは以前から何度も描かれてますが、他の理由など、
気になっているところです。『玲ちゃん』も含め……。



そして、有馬さんと平子さんが登場!

特に有馬さんの登場は新鮮ですね。以前は電話の場面だけでしたし、
こうして亜門さんや什造と面と向かって直接会話する場面だなんて、
初期から気になっていた存在ですので、遂に来たかという想いです。

タタラがGACKTさんっぽいと感想に書いたことがありますが、有馬さんもそんな印象が。

二人とも美形で、この髪型ですので、この二人も似て見えてしまったりと。
髪の色は流石に違いますが、まさか血の繋がりがあったりしないよな……。

ふと思いましたが、什造の『ワケアリ』も、そういった部分に理由が……?

人間にとってタブーである〝喰種〟との繋がり、交配の末に生まれたのか、
それとも、和修家が人間の倫理を逸脱した〝喰種〟の悪用をしていたのか、
考え始めると妄想が膨らんでいけませんね。いけなくもないですが(笑)。

『ネジのぶっとんだ捜査官』もいたし、マッドサイエンティスト的な人物、
それが〔CCG〕にいたら……と思ったりも。それなら『問題時』だよな。

まあ、真戸さんもそういう意味ではアレですが(笑)。



そして、気になっていた『ニイヨン(24区)』探索と〝モグラ叩き〟のことも判明。

亜門さんの視点から語られましたが、やはり以前に書いた通りでしたか。
しかしながら、もっと早く両者が同じ意味だったと指摘するべきでした。

なるほど、「無数に掘り拡げられた」穴だらけだから〝モグラ叩き〟か。

その文脈からすると、別に人間基準の区画など関係なく、
『24区』や『25区』があったって良い訳ですものね。

これは興味深いですね。〝喰種〟同士の『共喰い』だけでなく、
西尾再登場の頃にも見られた『縄張り争い』も展開できますし、
人間の区分けなんか関係ないというところでの展開も良いです。

そもそも、本作の東京23区を無理矢理に当てはめる必要もないのですしね。
これは最初から思っていますし、もっと言えば地図も地形も違っても良いし。
気になるのはトーカちゃんの台詞にもあった『新宿駅』という名称くらいで、
先生なりの描写で自由にのびのびと発想されたら良いと思っていますからね。

ここで、什造が〝モグラ叩き〟からの生還者であること、
そして、張間さんがそこで亡くなったのがわかりました。
彼の過去の台詞、「(同期の女性は)二人とも殉職」が、
改めて思い返されます。そして[ドウジマ]が彼に……。



そして――。

俺はちょっと
寄って帰るとこが
ある



亜門さんがお墓参りに、そして『上司への報告』とは。
この場面も極めて重要であるし、泣けてきました……。

そんな彼の元に、否、真戸さんのお墓にもう一人……!


私の父に
なにか用か?








亜門 鋼太朗



なるほど、これにはやられました……!

今もなお、読者から惜しまれる真戸さんですが、
彼に纏わるエピソードを回想で描くだけでなく、
彼の『血縁者』が登場とは! しかも、捜査官!

彼の最期の言葉から、てっきり家族は〝隻眼の喰種〟に殺されていたとばかり、
その復讐に人生を費やしてきたとばかり思っていましたが、とんだミスでした。

奥さんは被害者だったかもしれませんが、家族全員である必要はないですしね。

今までは亜門さん、そして篠原さんの回想などで描かれてきた真戸さんですが、
今度からは、娘さんである彼女の回想でも描けるし、これは巧い展開です……!



来週から
君の部下になる

真戸 暁
二等捜査官だ

  〝アキラ〟でいい

よろしく
頼む

亜門
上等殿




暁だけに「燦然!」と登場して魅せた娘さんですが、
美人女性の捜査官というのも、新鮮で良いですねー。
こう言うと美郷さんに撃ち殺されそうですが(笑)。

当然ながら二人は初対面であることがわかりますが(少なくとも亜門さんは全く初めて)、
これは同時に真戸さんが家族のことを今まで彼に話さなかったとわかる事実でもあります。
彼女が捜査官を志したのは自分の意思、それこそ父の敵討ちで復讐なら哀しい因果ですが、
この辺りも着目していきたいところであります。何にせよ、彼女の登場には期待大ですね。

真戸(窓)、
亜門(門)、
張間(間)、
などは以前にも連想してきましたけれど、
娘さんのお名前にもやられたました……!

真戸さんの『呉』から『暮れ』も連想しますが、
娘さんがそれに対して『暁』だなんて素敵です。

真戸さんの下の名前って、ギリシア神話の『クレイオー(クリオ)』とは関係あるのかな(ねーよ)。
だとしたら、娘さんの名前も『太陽』『光』などから、そっちの線で何かありそうだと思ったりして。

太陽に纏わる神は数あれど、何気に『アモン・ラー』から亜門さんを連想できてしまう本末転倒ぶり。

同時に怖い言葉遊美も思いついてしまいましたけれど。

『まどあきら』から『mad a killer』が。

お父さん以上にヤル気の実力者だったらどうしましょ(笑)。

それはさておき、真戸さんの娘さんならクインケに対する知識も期待できそうですし、
お父さんが所有していたクインケも、彼女が使えるのであれば、そこも期待大ですね。
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