日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『極黒のブリュンヒルデ』第58話 知らない声  

本作も毎週本誌で愛読しており、コミックスも買い続けています。
うちにいらっしゃるなら、ご存知の方も多いことでしょうけれど、
同じヤンジャン読者&感想書きでリンクさせて頂いている方々は、
岡本倫先生の熱心な読者様ばかりです。今回の記事でもご紹介を。

或 犬良さん『夕暮れナンセンス ネクサス』(http://blog.livedoor.jp/shibainuryou)
ALORCさん『ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook』(http://d.hatena.ne.jp/bottle512/)
アカネさん『しょせん、吹き溜まりinスペース』(http://nanntonakukakkokari.blog8.fc2.com/)

お三方共、それぞれの個性や文体が活きており、
真面目な考察もされている良質なブログなので、
ヤンジャン読者様なら、是非ともご一読を……。

というか、私を洗脳したのが犬良さんだったり。
『エルフェンリート』&『ノノノノ』全巻購入。

と言う訳で、お三方にお世話になりっぱなしの自分としては、
「私が書きたいことはお三方が書いてくださっている」現状。
ゆえに毎週の個別記事を書かずに、お世話になりっぱなしで、
今の展開が物凄く良いので、たまには書いてみようかなあと。

いつ以来なんでしょ?

あ、これは『君は淫らな僕の女王』刊行時の二社合同企画、
その時の特典と横槍メンゴ先生のサイン会の記事以来かな。

その前ですと、本誌アンケートハガキにあった設問の件で、
なんとアンケートハガキで魔女人気投票企画がありまして、
その時以来ですか。我ながら、これは申し訳ないなあって。

と言う訳で、以下は今回の本誌の内容に言及した感想です。
本誌を未読の方は、これより先をご覧になりませんように。



束の間の休息に、ちょっとドッキリ。

アクシデントと乙女心。そして日常。

青春とは、いつも甘酸っぱく、苦い




極黒のブリュンヒルデ

第58話 知らない声


『君の声』と言えば、Laputaの名曲、
そしてL'Arc~en~Cielの『Voice』『READY STEADY GO』!

『君の声が聴きたい夜』は、もっちん(本谷有希子さん)のオールナイトニッポン!

『消せない罪』や、
『撃たれる雨』や、
『悲しみのキズ』や、
『希望のカケラ』や、
『KISS or KISS』は、
言わずもがなの北出菜奈ちゃん!

と言う訳で(?)、今回のサブタイトルも私的にツボでしたという話です(最初からそう言えよ)。
これは本誌ならではのお楽しみ要素なので、気になる方は是非とも本誌購読されてはいかがかなと。



そうだよねー。そうそう、それそれ!

何がそれなのかと言いますと、電車。

都会のそれではなく、田舎の鈍行の電車ってね、やっぱり「ガタタン」なのよ。
これはもう私のバイブルのあのエピソードを真っ先に思い返しましたよ。ええ。

その記事にも書きましたが、奇しくもその作品の感想を書こうとした時って、
私も同じように電車に乗り、遠方の因縁の地で踏ん切りを付けた時だったり。

まだ幼さが残る少女たちに過酷な運命を思い、束の間の休息に安堵しました。

冒頭の電車のシーンのコマ割りも、個人的に気に入っているところで、
この二人の会話、そして良太くんの返事に、正直嬉しさと不安も……。

そして、良太くんは単身上野駅へ辿り着きました……。

決意の末に、いよいよ『ヘクセンヤクト』に通話……!

ここからの展開が凄まじいですね。正に本作を根底から揺るがす展開!
『1107番』については、読者である我々はわかっていますけれど、
ここで良太くんも知ることになりました。否、「知らされた」のです。

そして、我々読者にとっても驚愕であったであろうことが。文字通り、世界が反転した衝撃。
「鎮死剤は外の世界で魔女が長く生存できなくするためのセイフティネット」だなんて……!

読んで字の如く「死を鎮める薬剤」かと思いきや、
「外の世界で延命できなくする為の処置」だとは。

良太くんは、すぐそばにいる少女たちをただ守りたいだけなのに、
通信端末の向こう側の相手は、耐え難い残酷な真実を告げました。

今すぐ
魔女を全員
殺しなさい!!




これは否が応でも、第1話の冒頭の場面が頭に擡げてきますが、
愛すべき仲間、守るべき存在がこの世を滅ぼす存在なんて……。

この辺りは『仮面ライダーアギト』(人類とアギトの関係性)、
『仮面ライダー龍騎』(世界を救う為に、少数を犠牲にする)、
『仮面ライダー555』(人類と、その先の進化系との葛藤)、
やはり思い浮かべたところでした。自分には好みの要素ですね。

それこそ『東京喰種‐トーキョーグール‐』もそうですし、
『革命戦士犬童貞男』や『亜人』もそうなのですが、
『異形であり、マイノリティー』である種族の葛藤、
この辺りは、生来の特撮者としても見逃せない要素。

そう、彼女たちは可愛らしい少女であり、
組織から逃走している『魔女』なのだと、
改めて、当たり前すぎるくらい当たり前で残酷な現実を痛感しましたね。
前回までのワンクッション展開から、緊張感漲る良い流れだと思います。

そして、『組織』では、イチジク所長の場面が……。

今までとは違って、一対一の個別面談のような会話、
更に所長は反対されることを承知しながら独断……。

返事と承認を待つまでもなく、もう既に刺客を……!

『外の世界』に解き放たれた『怪物』は、
既に『ヴァルキュリア』を『全員殺害』!

※5/23追記。
とんでもない&許されないミスをしてますね……。なんという大失態を……。
『ヴァルキュリア』は『彼女一人』です。今更ですが、お詫びと訂正を……。
他は『監査役』の『AおよびAAランク』の魔女で、『防御7』ですものね。

一度書いた感想記事を新たに改変するのはフェアではないので、そのままで、
お詫びと訂正という形にさせて頂きますね。本当に申し訳ありませんでした。



このヒキが凄まじいですね。幼児性と残虐性の同居、あるいは混線か。
ドラゴンオルフェノクの北崎を思い返しました。このヒキは秀逸です。

所長はこうなることをわかっていて解き放ったのでしょうね。
態々ヴァルキュリアのチームまで一緒に送り出した訳ですが、
寧子ちゃんたちのクラスはわかりきっているでしょうからね。
その上で、この編成で送り出したというのは作為的でしょう。
『混成チーム』とは名ばかりで、『防御7』は方便でしょう。

今回は、奈波ちゃんの時とはまた違った恐ろしさがあります。
無論、所長はそのつもりで、彼女をこの世界に出した訳です。

少女と少女、
魔女と魔女。

再会の時に、
惨劇が……?


第5巻も来月発売ですし、毎週の本誌購読と共に期待します。
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コメント

鎮死剤の処置が延命ではなく、生存制限であるとして。

常日頃から鎮死剤がないと身体が溶けるようになってる
のは、鎮死剤が及ぼす副作用かなにか??と考えたら、
その効力を消す措置が見つかれば希望も見えるのだけども。
『一度摂取したら、死ぬまで摂取し続けなければいけない
 上に、飲み続けなければ死ぬしかない、麻薬のような物』
だとしたら、希望も何もあったもんじゃねぇなぁと。

瑞花のあの発言とかを考慮すれば、案外、鎮死剤の
影響を断ち切る方法があり、そのための何かを既に
良太たちは手に入れている?としたら、必然的に
受精卵かなぁ、しかし、それだとドラシルから孵卵
する宇宙人と思われる何かとの整合性が……
受精卵 = 内部の寄生生物の元??と考えるのが
自然な気もするし。

いずれにせよ、このままだと不味い。特に小鳥が。
正直、キャラの性質上、あの中で一番最初に退場
するのは小鳥だろうなぁと覚悟はしてたけど、
いざこの展開になるとなんとも……。ラーメンとかき氷の
シーンもカットされるしなぁ(←しつこいw

或 犬良 #IY7bLZJE | URL
2013/05/18 19:45 | edit

感謝!

ようこそいらっしゃいました! 感激です。ありがとうございます!

熱烈な岡本先生ファンの犬良さんから、この記事にコメントとは堪りません!

>鎮死剤(麻薬のような物)
正に言いえて妙ですね。
「摂取しないと延命できないけれど、拒んでも死ぬしかない」訳で、
今回を読んで、この辺りは凄くひっかかりますよね。

そもそも、彼女たちはヴィンガルフにとっては『実験体』であり『使い捨ての駒』ですし、
身体が溶けてなくなるのは、組織の証拠隠滅の意味もあるでしょう
(シリーズ第一作目の『仮面ライダー』からの伝統)、
仰る通り、瑞花ちゃんがカズミちゃんに言った言葉が気になりますよね。

>鎮死剤の影響を断ち切る方法
天文学部チームの大逆転を思うと、なるほどなと。
このご指摘は的を射ているかもしれませんね。
あの『中身』を彼女たちが使役、屈服させて自分の肥やしにできたら……。
なんてチラッと思いましたが、なんだかクインケの[アラタ]みたいな話だったり、
『BLEACH』の卍解みたいな話ですよね(笑)。

この辺りからも、逆転の鍵に繋がりそうですし、
ここでまた小五郎さんの出番もあるかもしれませんね。
返す返すも、あの邪悪な笑みのマッドサイエンティスト(失敬な。笑)の存在は貴重だなあと。

>小鳥ちゃん
天文学部チームは全員生還だと自分は信じたいですが、
ピンチから更に意外な展開で突き落とすのが岡本先生ですしねぇ……
(勿論、その緊張感全開の作劇が堪らない魅力です!)。

現に、奈波ちゃんは(メンバー&ソウルメイトと考えて良いでしょう)、
肉体がなくなってしまいましたしね……。
それでも、『いっしょ』なのは変わりないですし、
却って『仮面ライダーW』的な期待も高まってますが(こら)。

加えて、小鳥ちゃん推しの方に対してこう言っては失礼でご気分を害されるかもですが、
メンバーそれぞれの魔法の中でも、彼女のそれは使いどころが限定されますし、
佳奈ちゃんやカズミちゃんの魔法が作劇に欠かせないと思うので、うーん……。

ですよねー。この展開になっちゃうと、あれですよね。
ラーメンとかき氷のシーンもカットされますからねえ……。

やっぱりラーメンとかき氷のシーンがカットってのはねえ……。

つまり、ラーメンとかき氷のあの名場面がカットという訳で、ねえ。

大事なことなので三回言いました!(バカヤロー。笑)

如月 #ksMIDlhw | URL
2013/05/19 00:08 | edit

如月氏が極黒記事を! ということで遅ればせながらトラックバックを送信しつつ

複数勢力の同時侵攻、計り知れないSランク魔女の力。4人の魔女の力を結集し、良太に小五郎の知恵を加えて尚、平穏な日常を守り切れる気がしない……如何ともし難く、犬良氏の言うように「終わりの始まり」の気配

―――なんてことは、小鳥のうなじにハーネストが見えた時にも、奈波が捜索開始した時にも、瑞花の能力が提示された時にも吐いた弱音なのですが。今度ばかりは駄目かもしらんね、などと言い続けて此処まで見つめてきたわけで。作者のドSに訓練され過ぎたM読者の、境地? 諦観とか思考停止とも言う

>鎮死剤
死を鎮める薬ではなく、死に至らしめる為の麻薬と来ましたか
第1話にて寧子は「手術と薬」で魔女になったと言っていますが……記憶が損耗している彼女の認識が真実の全てとは限らないにしても、およそ魔女は最初の段階で命に枷を嵌められていることは確実。それは実験台の反逆を封じるばかりでなく―――「器の死」によって「中身を鎮める」為に……? でも実際薬によって延命できて孵卵に近づいて……中の人に、薬への抗体・耐性でも? 妄想徒然

他方蔵間氏の記事(二件目)においても、魔女は「保育器」と捉えられており……魔女の現状は「ドラシルを孵卵させよう」という思惑と「孵卵させまい」とする意思の双方が介在して成り立っている。矛盾というか、綱引きというか

もしも薬と寿命の因果を断てるのならば、また現状を振り切りなおかつ孵卵を抑制できたなら……そんなご都合が成ったなら。そこから先は「君の知らない物語」にして希望、予告された破滅的結末を打ち砕く光となるや否や。願望徒然

ALORC #HkRIpaaw | URL
2013/05/20 00:38 | edit

うわー! ALORCさんがヒトヒト記事以外にまでコメントを!
ありがとうございます。こちらこそビックリでした(笑)。

>トラックバック
ALORCさんから頂戴したそれは真っ先に承認でアイラヴユーオーケー展開。
こちらも飛ばしておきましたので、これにて一件コンプリートですね。
トラックバックしたいと思った時には スデに! 終わ(略)。

>極黒記事
流石に毎回レギュラーで、というのは正直厳しいかなと思いますけれど、
本文にも書いたように、今の新展開が凄く良くて、気分が昂ぶったものですから、
経験上、そういう時にこそ、書きたい時にこそ歯止めを掛けずに書くのが良いかなって思いまして。

『東京喰種』と『ヒトヒトリフタリ』と『白雪姫と7人の囚人』の感想さえできれば、
あとは割合すんなり書けますので、今後も書けたら書きますねー♪
期待しないで待たずにお待ちくださいませ(笑。美しくない日本語)。

ううううー! コメント冒頭から上手い纏めですね。もう、相変わらず良い文章ですね。

>がんばったがダメ(オーケンのソロ曲)
みたいな心境というか、ああ、仰る通りですかも。
岡本先生のドSぶりに翻弄されるのが怖くもあり魅力でもありますよね。
マゾい部分が自分にもあるのは読者として否定できましぇん(笑)。

>鎮死剤&魔女は最初の段階で命に枷を嵌められていることは確実
これはもう間違いないですよね。
『生まれた(造られた)時点で殺されることが確定』している訳ですよね。
言わば、存在と命そのものが時限爆弾みたいなものというか……。

なるほど、『死を鎮める』のは『器』の方とすれば、名称も頷けますね。
その蔵間氏というのはマリコさんですよね。
私的にはマリコちゃんと言えば条件反射で篠田ちゃんなのですが、長くなるので今回は割愛して(おい)。
そちらは未読ですので、ちょっと拝読してみましょうかね。

某厚労相氏の発言にあった「生む機械」じゃないですが、
『魔女』に選ばれる基準は、まず言わずもがなの『女性』であること(魔女ですし)、
そして、それだけじゃないかという気さえします。
あるいは先天的な資質(五感や霊感が優れているなど)、強烈な体験(生死に関わる体験)、
そういった共通項はあるのかもしれませんが、いかんせん今のところは憶測の範囲を出ませんね。
となると、件の『保育器』というのも充分有り得る線なのかもしれませんね。

>貴様の陰我(因果)、俺が解き放つ!(牙狼)
それこそ「そんなご都合」で「甘ったれた戯言」を私は信じてみたいですね。
「絶望を希望に変える指輪の魔法使い」のように、
やっぱり最後の最後まで絶望に負けないことが大切だと思いますし、
良太くんはそういう男の子だと信じています。

第1話の冒頭のアレはあるにせよ、あれが現実じゃなくても良い訳ですし(まだ言うか)、
仮に現実(そう遠くないうちに起こる未来の出来事)でも、それを回避するなり打破するなり、
そういった展開もあるでしょうし、あるいは起こった後にリセットもあるかもしれませんし、
いつまで経ってもどこまで行っても「先が見えない作風」なのであれば、
逆に言えば「いつ、どこで、どんな希望を抱いたって良い」じゃないかなって。

まあ、こんなことを言っていられるのもあと三日くらいかもしれませんが(笑)。

何だか支離滅裂な駄文になってしまって、すみません。またそちらにも遊びに伺いますね♪

如月 #ksMIDlhw | URL
2013/05/20 01:20 | edit

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