日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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原作・宮月 新 漫画・神崎裕也『不能犯』  

4月17日発売の『グランドジャンプ』で新連載開始された本作、私的にもうド琴線直撃でした。
今後、本作は月1ペースで連載されるとのことで期待大です(本誌は毎月2回・第3水曜発売)。

まず、タイトルと絵柄で惹き込まれましたが、
それもそのはずだよな、と一発で納得でした。

『ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ‐』の神崎裕也先生が作画担当とは嬉しいです
(こちらも何だかんだで乗り遅れているのがもどかしいのですけれど)。

個人的には申し分ないですし、これなら絵柄の方は約束されていて安堵。
原作担当の宮月先生については、大変失礼ながらよく存じ上げませんが、
今回のお話を読了した限り、これからも期待を寄せられると思ってます。

本作の主人公である宇相吹正(うそぶき・ただし)こそ『不能犯』なのですけれど、
語り部に留まるはずもなく、その名の通り、見事に物語を掻き乱すのが味わいです。

この『掻き乱す』ところ、そしてそのやり口こそが彼の怖さであり、魅力であると思います。
『アウターゾーン』のミザリィ、『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造のそれより、強烈な印象。
事件や警察に対して『介入する』ので当然ですが、この辺りの描写も読み応えがありました。

そして、相手の思い込みもさることながら、『思い込ませる』能力が凄まじいですね。
この点と、舌を使う辺り、『ジョジョの奇妙な冒険』を連想してニヤリとしたりして。

これからお読みになる方に支障がないよう、
物語の展開と核心については触れませんが、
練り込みも魅せ方も非常に良かったですね。
最後のオチでもう一捻りあるのもまた然り。

宇相吹を気に入るか否かで、評価が分かれるでしょうけれど、
個人的にはド琴線直撃です。実際に関わりたくはないですが。

彼の飄々とした態度、落ち着いていて怠そうな独特のトーン、
小生意気で人を馬鹿にしたようなところも、何か妙にツボで、
それでいて決めるところは、当然ながら決めて格好良いなと。

JDCの探偵にいてもおかしくないほど、個性的な人ですね。

今後も非常に楽しみな作品で、次の相手と物語に期待大です。
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