日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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『東京喰種‐トーキョーグール‐』#052[強奪]  

おいおい、気が付けば周回遅れ寸前じゃないかー!

と言う訳で、またしても帰宅して早く寝てしまい、
どうも、生活リズムのバラつきが癪に障るなあと。

しかしながら、計算通りに(本当か?)夜中の三時に目覚め、
毛布二枚に包まって、くしゃみしながら(おい)執筆の奮起。



今回の扉ページも非常にツボでした。

一枚絵なのですが、ああ週刊漫画雑誌の連載だとワクワクする感覚を再認識。
そして、視れば視るほどそこを刺激してくれる構図と表情が堪らないですね。

そして、毎度ながら担当さんのアオリ文句がまた冴えまくっていて素敵です。

全 方 位 の
   猜 疑 心 。


全く個人的な話で、尚且つその瞬間の連想と閃きというだけの話なのですが、
『全方位』からGargoyle『future drug』を、
『猜疑心』からEINS・VIER『Yes, You're Nothing』を、
それぞれ連想しましたね。どちらも好きなロックバンドの楽曲です。

それはそうと、主人公のカネキくんの全身が中央に、
そして今回訪れた面々と、トーカちゃんの顔が……。
この構図、凄くグッと来ますし妙な不安と眩暈感も。
それが実に良いのですよ。奇妙が足りてきましたよ。

そして、サブタイトルはどこかと思いきや、
ページを捲ってみたらときめく、この構成!



さて、前回のヒキからそのままに緊張感漲る展開に突入!
当然の如く、あんていくの二階で戦いが始まる訳ですが、
問答無用の先制攻撃を繰り出すヤモリが、凄まじく強い!

ふん…

連れ帰る…?


勝手な事…

トーカちゃんがそう言うが早いか、
勢い良く叩き付けるヤモリの一撃!

勝手を
振舞えるのは

強者の
権利だよ

この台詞を吐く頃には、既にトーカちゃんを薙ぎ倒してカネキくんを捕らえていますし、
この余裕の表情からも台詞そのものからも、彼は見た目以上に頭が働く奴だという印象。

万丈さんのような力馬鹿さんなタイプではないようですね。って失敬な(笑)。

それにしてもヤモリって、一撃の重みもさることながら、
そのパワーだけでなく、繰り出すスピードも凄いですね。
手足をバランス良く使うし、体格に似合わず動作が機敏!

指を鳴らすコマが強烈に印象に残りましたが、
右手の親指で右手の人差し指を鳴らしたのは、
なるほど、トーカちゃんへの最初の一撃がそうか。右手の手刀でしたね。
と思って見返したら、手刀だから、攻撃が当たるのは小指側なんだよな。

別に関係なかったじゃん。うわー恥ずかしい~(苦笑)。

単なる癖だと思えば良いのかな。それにしても何故か妙に気になるなあ。
こういうところも含めて、今後の彼らの能力や特性にも着目したいです。

着目も何も、いきなりそれがお披露目でしたが。

ヤモリの台詞、またしても引っ掛かりましたね。

大人しくしたら
今は痛い目
見なくて済むけど…

……?

額面通り受け取っても受け取らなくても、
どちらにしても捕獲には違いないですが、
「今は」というのがまたいやらしいなと。
どちらにしても「タダじゃ済まない」と、
それはよくわかるけれど、嫌な言い回し。

そして、カネキくんの赫眼が発現!

万丈さん、アヤトくん、ヤモリ、それぞれにやはり驚きの表情が。

…隻眼?

と驚くアヤトくんですが、この驚き方も引っ掛かりました。
彼はカネキくんについて、どこまで情報を知っているのか。

そしてヤモリもまた然りですが、またしても気になる台詞!

…〝彼〟の
言う通りだ

〝彼〟というのは、順当に考えてヤモリたちに命令を下した存在でしょう。
それが〝隻眼の王〟か別の存在か判断は早計ですが、要注意には違いなし。
あるいは、ヤモリたちの仲間に情報通なりそういった役職の喰種がいるか。

と、思いながら読んでいたら、今回で答えが出たのですが(笑)。

カネキくんの攻撃!

と思ったら、敵が消えている?

ドッ

!!

なんと、背後からヤモリの赫子が貫通!
左右それぞれの赫子で、腹部を完全に!

これでヤモリの赫子については能力がはっきりとわかった訳ですが、
尖った先端が岩石ならぬ山々まで想起させ、見るからに強固そうで、
そこに至るまでの部位は蛇のよう、爬虫類らしいコイツにピッタリ。

形状からして、〝鱗赫〟と断定して良いのでしょうか?
それならリゼちゃんと〝同種〟か、近いタイプかなと。
もしそうなら什造の〝尾赫〟は相性が良いらしいので、
什造VSヤモリという展開もあるのかもしれませんね。



この場の強烈なインパクトに暫し囚われながら、
思わず絶句しながら呆然としてしまいましたが、
ページを捲ったら間髪入れずに更に驚愕が迫る!

ようやく起き上がり飛び掛ったトーカちゃんですが、
ヤモリに一撃を与えるまでに間に割り込む影が……。

アヤトくんがここで絡んできましたね。

彼もまた俊敏で、実のお姉さんを圧倒。
やはり、こいつら総じて戦闘力が高い!

トーカちゃんを一撃で地に叩き伏せてみせて、
彼は傷口に塩を塗るように更に辛辣な言葉を。

弱いな

トーカ

親父と
ダブるよ




彼らの親御さんについてはまだ語られていませんし、
この台詞は後々まで響く重要な部分なのでしょうね。

弟のその言葉に、
姉の怒りの言葉。

父さんは…

…父さんは

あたしらの為に
戦ったんだ…ッ

お前は何も
わかってない!!!


トーカちゃんの〝羽赫〟が発現!!

直線上のアヤトくんに対して一撃!



……いや、完全にガードされて……。

わかってないのは
テメェだ

トーカ

親父もお袋も
死んだ


〝弱いから〟

弱い奴に
何が守れる

誰が救える

力がなきゃ
奪われるばっかだ

お前の〝羽〟じゃ

どこへも跳べない


俺は違う

〝喰種〟が人間より
〝上〟だってことを

ゴミどもに
わからせてやる




彼の言葉から見えること、窺えること、想像できることが出てきましたね。

ご両親を亡くしたこと。

力こそが強さで正しい。

彼の強さへの拘泥……。

そして、自分の〝存在〟と、そこに〝相容れない種族〟への感情が。

人間を明らかに見下していますし、
人間に対して相当恨みがある模様。

彼が袂を別れた理由、現在の行動も、そこに起因しているのですね。

ここで言う〝人間〟とは市井の人々、そして〝捜査官〟への憎悪か。

跳べない羽を切り刻む、彼の羽。

彼もまた、〝とらわれびと〟か。



――お前は…

地面に
這いつくばってろ

そう言うと、冷たい瞳で一瞥を。
彼にとっては、実の姉でさえも、
ただの〝弱い奴〟なのでしょう。
〝足手まとい〟と一蹴するのが、
また何とも冷酷な印象ですよね。

ここでトーカちゃんは連行されなかった訳ですが、
それが功を奏した……という展開に期待するより、
ここは四方さんの魅せ場に期待するところかなと。



11区のことを〝11〟と言ったのは、
そこまで気にすることもないのでしょう。
まさか違う場所のことでもないだろうし。
そんなミスリードは流石にないでしょう。

……あったらどうしましょう。なんちて(笑)。

ただ、一般に認識されている区分けとは違う考え方や、
彼ら独自の〝餌場〟の区分けはあるかもしれませんね。
組織化して戦略的に〝捜査官狩り〟する狡猾さですし。



そして、ヤモリがカネキくんを捕まえた報告を……。
はい、またしても気になる台詞のオンパレードです。

電話をかけて報告しているのがヤモリであることは、
ヤモリとニコが先取りしようがアヤトくんだろうが、
組織の〝上〟は同じ存在だから関係ないってことで、
そこはさほど気にすることもないのでしょうけれど。

通話の相手が〝タタラ〟という喰種であること、
そして〝ノロさん〟という別の喰種も言及……。

漢字表記ならば、〝多々良〟と〝野呂〟でしょうね。

多々良純さんを真っ先に連想しました。
時代劇だけでもあまりにも有名ですが、
特撮者としても堪らない名優さんです。
『帰ってきたウルトラマン』
『人造人間キカイダー』
『特警ウインスペクター』
これらのゲストもさることながら、
『宇宙刑事ギャバン』の藤豪介、
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のバーザ、
やはりこれらは欠かさず挙げておかなければならないでしょう!

ギャバンやジュウレンジャーがいかに名作か語りたいのですが、
超長文にして脱線になるので涙を飲んで堪えることにしました。

そして、当然ながらCASIOPEAの野呂一生さんも連想しました。

念の為、調べてみましたが、やはりどちらも地名にありますね。
いえ、前々から喰種や人間の名前の由来、気になっていました。
多々良の方は、福岡県にもある地名ということで、尚更ニヤリ。

こんな感じで、毎度脱線&連想芸夢をしてしまうのが癖ですが、
それはさておき、タタラと呼ばれた喰種は11区にいるとして、
口調と内容からして〝タタラ〟や〝ノロ〟は王ではないですね。

カネキくんと戦った時にヤモリが口にした〝彼〟
その〝彼〟こそタタラであることがわかりました。

気になることは、まだまだあります。

〝リゼ持ち〟と呼ばれたカネキくんを捕まえた彼らは、
『捕獲命令』を忠実に守って任務を果たした訳ですが、
問題はその後に続くヤモリの台詞なのですよね。

彼らは『リゼの匂いがする奴』を捕まえましたが、
そこで「部下にはリゼ捜しを続行させます」とは。



リゼちゃんの死を彼らは知らないのか?



命令からしてそんなはずないでしょう。

しかし〝リゼ持ち〟を捕まえても、まだリゼ捜しは続行とは?
それは、つまり〝リゼ持ち〟だけでは、条件が不十分なのか?

〝リゼ持ち〟を捕まえても、リゼちゃんを捜す理由とは何か?

〝リゼ持ち〟とリゼの共通点とは、
『リゼの匂いがする奴』とリゼの共通点とは、
即ち、臓器であり、血肉でしょう。赫子だとも言えるでしょう。
それが必要な理由、そして手にしても、リゼちゃんを追う理由。

それが何なのか。

いよいよ、謎が謎を呼ぶ展開になりました。

物語の発端であり、悲劇の幕開けでもあり、
死と再生の瞬間でもあった、あの事件……。

あの事件からカネキくんは、生き残り、生まれ変わりました。

そして、当事者であるリゼちゃんは、既にこの世にいません。
その彼女が謎を残す形になり、こうして物語は掻き乱されて、
なんとも言えないときめきと興白さ、そして恐怖があります。

〝過去〟が残した傷が、
〝現在〟にまで疼いて、
〝未来〟にまで爪痕を。

単純に〝鱗赫〟を集めることだけが目的だとは思えませんし、
〝リゼ〟に拘るところが重要なポイントなのでしょうね……。

彼らが組織化したのは効率的ではあるのですが、
そこまでするからにはそれ相応の目的があるはず。
捜査官を狩っていくことは住みやすいようでもあり、
そこにはリスクを増やしている事実もある訳ですから、
喰種の存在そのもに及ぶ重大な秘密があるのでしょうか。

情けないですが、上手く考察が纏まらないで悶々とします。
でも、毎週本誌をワクワクしながら待って、読んで楽しんで、
そして、次号の発売まで、こうして考えるのが堪らないのです。

いつもは感想記事の中だけで、あれこれと書いていましたけれど、
今後は、考察や予想だけで一つの記事に纏めるのも良いのかもなと。
感想記事と、考察記事で分別化するというのもアリかもしれないなと。

いよいよ喰種も捜査官も一般人も、役者が出揃ってきた感が強くあるし、
謎も戦いもドラマも、更に大きなうねりを魅せて蠢いてぶつかり出したし、
連載二周年記念企画に向けて、また何かできたら良いなと思っておりますし、
その辺りも含めてうちにご意見やご感想があれば、頂戴できると嬉しいですね。

と言う訳で、主人公が絶体絶命のピンチに陥るという凄まじい展開になりました。
今後も周回遅れと記事の消失に注意しながら、愛読して石田先生を応援したいです。



…………

…連れて
行かれたんだね

……
芳村さん…

………
………

…四方くん
みんなを
集めてくれ

…しばらく

「あんていく」は
休業だ
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『ヒトヒトリフタリ』Life47 この国の守護霊  

いやはや、何だかんだと更新が遅れがちになっていけませんね。
ツイッターが時間泥棒って、言い得て妙だなと痛感したりして、
寄り道せずに帰宅したらしたで、うっかり寝てしまったりして、
気付けば月末バタバタ週間突入で、そちらに時間を取られたり。

色々な面が噛み合ってないもどかしさもありますが、
いずれにしても周回遅れだけは避けたいところです。



つまらない言い訳はこの辺にして、本題に入ります。

さて、怒涛の展開も前回で一区切りだと言えますね。
もう臨界点を突き抜けた究極の形だったと思います。

前回のあの場面では、日本中の人々が荘一郎を視ていた訳ですが、
今回は一転して、彼に対して一人ずつふれあう構成が良いですね。

冒頭から原田所長が登場、そして彼の気遣いが嬉しくもあります。
いけ好かないパフォーマンスの総理から、印象も激変でしょうね。

総理…

お願いがあります

今からすぐ
ホールボディカウンター
で被曝量を調べ
医療機関でケアを

(※ホールボディカウンター:人体に摂取された放射性物質の沈着を測定し、被曝線量を調べる装置)

原田所長の懸念も尤もです。

しかし荘一郎は断りました。

お気持ちは
嬉しいが

この身体の
ために何かを
するつもりは
ない




もし私が 明日
何らかの発病を
したとしても

汚染水を飲んだ
ためだという
因果関係は医学的に
証明出来ない

それが現実なら
放っておいた
方がいい



そう

おっしゃる
ような気が
してました

二人のこのやり取りに胸が熱くなりましたが、
次のページでもっと熱くなることになるとは。

けど
総理…

無茶苦茶
しますね

まァ キライじゃ
ないですけどね

原田所長

感謝
してる

オレ達は
放射能と
戦う同士だ



総理…あなたは
放射性物質と
ともに

大きなモノを
手に入れたん
ですね



そして、荘一郎が発つ時が来ました。
原田所長にも別れを告げ、次へ……。

そこには最大の理解者、誰にも見えない相棒が。
荘一郎の守護霊、リヨンが彼を待っていました。



文字通り、心身を削って荘一郎を守り抜いたリヨン、
その代償はあまりにも大きく、そして痛々しいです。

傷は
治るのか

わからん

こんなん
アタシも
初めてや

すまない

オレの
守護霊に
なった
ばかりに

なあに
改まっとんや

あんなモン
飲んどいて
謝られても
しゃーないわ

おっさんは もう
この国の守護霊
みたいなもんや

このまま
突き進むしか
ないやろ



この件が実に良いなと私は思っているのですが、
リヨンの台詞がそのまま今回のサブタイトルに。
これがまた輪をかけて嬉しかったところでした。

前回のサブタイトルと並んで、今までで一番好きなサブタイトルかも。

そしてまたしてもページを捲ってときめくことになるとは。脱帽です。

行くで

ああ



お互いにたった一言。
ただそれだけですが、
それだけで通じる心。

今までは、荘一郎が声を掛けてリヨンが返事をすることが多かったのが、
この場面は、逆にリヨンから言葉を投げかけられているのも印象的です。

そして、荘一郎の返事を受け止めたリヨンのあの表情がもう何とも……!



3ページ目でも気にかかりましたが、
安西のおっさんも違う意味で表情が、
今にも死にそうな顔色の悪さで……。
まあそれも彼からすれば当然ですね。

そして、ここでまたも大切な台詞が。

安西
官房長官

次の予定に
行くが問題
ないな

……

顔を
上げろ

国民が
見てるぞ


フクシマに訪れて、『次の予定』と来れば、当然あの子たちの元へ向かう訳ですね。

車内でメールで一報入れてから訪れる荘一郎が粋ですね。
メールと言えば、この回その次の回も思い返しますね。

笑璃ちゃん、優月くんと再会した荘一郎が良いです。
フクシマ行きで、これがないはずがないですからね。

おじちゃん
ダメ
じゃない

なんで
あんなこと
するの

おじさんは
総理大臣
だからね

あれも
仕事のうちさ

でも死んじゃうん
でしょ



いいか
笑璃

人は誰でも
一回は
死ぬんだ

だけど
おじさんは

まだ
生きてる

大切な君たちの
そばにいるんだ




その生命全て、護るべき者がため。


そして、リヨンが手にしたのは荘一郎のスマートフォンとは当然違って……。
こちらもまた実に久々の登場となった訳ですが、ライフグラフの表示が……?

『Life25』の時点で寿命は残り488日
『Life29』の時点で寿命は残り487日
『Life33』の時点で寿命は残り484日

そして、現在の画面左下の表示は、

00474.11.24.18

つまり、荘一郎の寿命は残り474日であることを意味しています。

しかし、ここで目を惹いたのがその上、画面中央辺りの文字です。

健康

これは、単純にまだ人体への影響が出ていないと見るべきなのか。
いや、あの汚れた水を自ら飲んだ彼にそんなことはないはずです。

そして名前のすぐ下の表示、こちらの意味も気になります。
ライフグラフ自体が、今までに数える程しか出てませんが、
下の寿命とは違う数字の並びで、こちらって何でしたっけ。

ともあれ、子供たちに対する荘一郎の言葉が強い力で圧巻。

人は誰でも
一回は
死ぬんだ


ここまで言えるようになった荘一郎が格好良いですね。

たった一度生まれて
たった一度だけ死ぬ

BUCK-TICKのアルバムで言うところの『ONE LIFE,ONE DEATH』を連想しますね。

リヨンや霊界の設定から、どうしても魂や輪廻を意識しますので、
アルバム『Six/Nine』を連想する人もいるかもしれませんが、
それよりは『ONE LIFE,ONE DEATH』や『COSMOS』だなと。

原発の方は一区切りですから、今後の展開がどうなるか気になります。
大希くん陣営との対立か、それとも久保光司との霊能力バトルなのか、
政治色も霊能力バトルも打ち出せるのが、本作ならではだと思います。
勿論、その上で一方に偏らずに絡み合うのも本作ならではの魅力です。
ツイッター選挙にて開催致しました『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙ですが、
当初の告知通り、本日19:12をもちまして投票受付終了となりました。

総選挙の始まりが2012/10/15 19:12。
速報発表したのが2012/10/16 06:35。ここで070票。
第一次中間発表が2012/10/17 23:43。ここで186票。
第二次中間発表が2012/10/24 17:52。ここで267票。

それでは、最終結果発表です。

前回の発表と同じく、左から順に、順位、名前、票数となっております。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙
総投票数:290票
投票期間:2012/10/15 19:12 ~ 2012/10/28 19:12(什三日間)

1 トーカ(霧嶋董香)/〝ラビット〟 65
2 ウタ 43
3 カネキ(金木研) 33
4 月山習/MM/〝美食家〟 21

5 ヒナミ(笛口雛実) 19
5 ヨモ(四方蓮示) 19
5 リゼ(神代利世)/〝大喰い〟 19

8 ニシキ(西尾錦) 17
9 真戸呉緒(喰種対策局・上等捜査官) 11
10 吉田カズオ(おまけ漫画の常連) 10
11 亜門鋼太朗(喰種対策局・一等捜査官) 8

12 芳村(あんていくのマスター) 5
12 ヒデ(永近) 5

14 鈴屋什造(喰種対策局・三等捜査官) 4
15 霧嶋アヤト 3

16 古間(あんていくの男性従業員。〝自称〟『20区の魔猿』) 2
16 マダムA 2

18 西野貴未 1
18 イトリ 1
18 タロちゃん 1
18 丸出(喰種対策局・特等捜査官) 1



第一次中間発表の時点で三位の同着争いが、
第二次中間発表では五位の同着争いがあり、
最初から最後まで盛り上がって、非常に愉しかったです。
何よりも、こんなに沢山の方々が参加してくださるとは。

同じ読者である投票喰種の皆様に感謝です。



いやあ、盛り上がってくれてめでたしめでたし。良かったぁ。正直、安堵です。



……って、あれ? ん?



五位が同着で三名!?



みんな、はい注目――ッ!(3B)

ここで、石田先生のお言葉を思い返してみましょう。

上位3人か、5人がキリがいいような気がするな。
「5位はバニーの恰好にします!」とか決定しておいて、真戸さんが5位になればいい

そうなのです。上位三名であれば、問題は何もない訳です。
順当にトーカちゃん、ウタさん、カネキくんの三名ですね。

私個人としては、カネキくんに、一票投じましたけれども、
上位五名とするなら、当然、話はここで終わらないのです。

ヒナミちゃん四方さんリゼちゃん……。

この三名をどう見るか(どうするか)は極めて重要であり、
この総選挙そのものに激震が走……ってのは大袈裟?(笑)
誰がバニーになるかという点でも揺るがせにできない問題!

この結果、そして上位何名で区切るかという問題、
これは、冗談抜きで大きな問題であると言えます。

「まだ戦いは終わっていなかった……!」
という劇場版『仮面ライダー剣』みたいな話になりかねませんし。

「俺たちの本当の戦いはこれからだ!!」
という『週刊少年ジャンプ』の打ち切り時の文句みたいになるし。

ただ、開催中に繰り返し告知のツイートはしてきたように、
期間延長や、その他のご意見は特にありませんでしたしね。
だから、今になって延長というのも違うと思いますからね。

結果はこの形ということで、先生のご判断に委ねようかと。

と言う訳で、私からの報告としては以上とさせて頂きます。
無論、毎週の感想記事はこれからも続けていきますけれど、
普段とは違った企画ができたのも愉しくて、良かったです。
また、読者様参加型企画ができたら良いなあと思ってます。

その際は、また全国の皆様、宜しくお願いしますね。
ということで、また別の記事で、お逢いしましょう。
うちとしては、デリシンも応援してね、ってことで。

ふと思いましたが、上位三名と同着争いの三名、
男女比がちょうど逆で、興味深い対比でしたね。

何だかまだまだグダグダ話したい気もするのですが、
一区切りにして遅れがちな感想文の方に着手します。
座談会的なのも好きなのでコメント欄にでもどうぞ。
一部の『週刊ヤングジャンプ』読者にはお馴染みで、
ツイッターで関連アカウントをあれこれ抑えている方には(つまり私もそうか)、最早説明不要かな。

ギャグ漫画界の期待の超新星・浦田*カズヒロ先生のご紹介です
(※お名前の『』マークは重要なのです。省略、付け忘れは不可。私が認めません)。

浦田先生ご本人から快諾して頂き、
ご厚意によってリンクさせて頂き、
この度ご紹介の運びとなりました。

浦田*カズヒロ先生Official Blog浦田●JAPAN』です。

ちなみに、Twitterアカウントはこちらです。

また、過去の作品集も、読者に読みやすいようにと、纏められております。
このご配慮が実に嬉しいところです。こちらの方も是非ともご覧ください。
pixivへ纏められた作品集は、こちらです。

漫画の感想記事でも、ほぼストーリー漫画のみのこの私がご紹介する、
というところから、どれだけツボな面白さか察して頂ければ幸いです。
ヤンジャン繋がりでアイドル者(ももクロちゃんヲタ)の方だなんて、私が推さずにはいられないじゃないかッ!

ヤンジャン本誌で浦田先生のギャグ漫画が連載される日を願って、
これから力入れて浦田先生を推していきたいと思って紹介記事を。

上記のpixivでの作品集は勿論、
公式ブログにも無料で楽しめる漫画、イラストが盛り沢山ですので、
是非ともご一読くださいませ。笑える作品が多々あるはずですから。

私的には『フェイスブッ君』が特にお気に入りです。

先日も感想記事に挙げた大石浩二先生、昨年の大亜門先生に続き、
次は浦田先生の出番だなと、今からワクワクして待っております。

よっしゃぁ~浦田*カズヒロ先生行くぞぉ~!

『BLEACH』512.Everything but the Rain  

来ましたね。

最高に熱い展開が!

何とか生きていた白哉兄さんが登場。
そして遂に来たあの男とも再会……。



……ルキアと……

…恋次は……

生きて
いたか………?

――――あァ

大丈夫だ

生きてる

…………………

…そうか………

良かった………

…………私は

護廷十三隊
隊長として

瀞霊廷を
踏み躙る
卑劣の輩を
倒す事もできず

多くの隊士達を
死に至らしめ

その部下や
家族達を
悲しませ

挙句
無様に敗北し
死する事を

心より
辱じる


引きかえ
兄は人間だ

本来なら
この戦いに
巻き込まれる事は
おろか

ここに居る事すら
無かった筈の者だ
…………

その兄に

最後に

頼み事をする
私の

悍ましき無様を
許してくれ――…




頼む

尸魂界を
護ってくれ

黒崎一護………!


これだよこれ! これこそがジャンプ漫画の熱さだよ!

学生時代に放課後を待ちきれずにワクワクしたあの頃、
乾物屋や書店に駆け込んで本誌を手に取る月曜の興奮、
あの時の気持ちを思い起こしてくれた最高の回でした!

待ってたよ、一護!! さあ、卍解だ!!
さて、いよいよ折り返し地点も過ぎて、
ラスト一週間も切って、大詰めですね。

ここで、第二次中間発表のお届けです。

ちなみに、今回の件名は石田先生のツイートが元ネタです。使わせて頂きました。

最初の予定としましては、本当は第一次中間発表は土日辺りにするつもりでした。
開始早々から反響があまりにも凄かったので、このような形での報告としました。

総選挙の始まりが2012/10/15 19:12。
速報発表したのが2012/10/16 06:35。ここで070票。
第一次中間発表が2012/10/17 23:43。ここで186票。

そして……現在が2012/10/24 17:11。ここで267票!

最初の一週間ほどの勢いではないとは言え、
それでもまだまだ投票があるのが凄いなあ。

個人的に票数ゼロの境界として気にしていた貴未ちゃんとイトリちゃんにも、遂に投票が!
第二次中間発表に踏み切ろうと思ったのは、個人的にこれも要因として大きなところです。

それでは、第二次中間発表です。
前回の発表と同じく、左から順に、順位、名前、票数となっております。

1 トーカ(霧嶋董香)/〝ラビット〟 62
2 ウタ 41
3 カネキ(金木研) 27
4 月山習/MM/〝美食家〟 20

5 ヒナミ(笛口雛実) 18
5 リゼ(神代利世)/〝大喰い〟 18

7 ヨモ(四方蓮示) 17
8 ニシキ(西尾錦) 14
9 真戸呉緒(喰種対策局・上等捜査官) 11
10 吉田カズオ(おまけ漫画の常連) 9
11 亜門鋼太朗(喰種対策局・一等捜査官) 7
12 芳村(あんていくのマスター) 5

13 ヒデ(永近) 4
13 鈴屋什造(喰種対策局・三等捜査官) 4

15 古間(あんていくの男性従業員。〝自称〟『20区の魔猿』) 2
15 霧嶋アヤト 2
15 マダムA 2

18 西野貴未 1
18 イトリ 1
18 タロちゃん 1
18 丸出(喰種対策局・特等捜査官) 1



第一次の時点でトーカちゃんが50票という区切りの良い数字でした。
そこから今回までに更に10票もプラスされたというのが凄いですね。

その他に、目に付いたところと言えば、
同着の三組に、それぞれ結果が出た点。

ヒナミちゃんが四方さんを追い越してリゼちゃんと並んだこと、
そしてあの吉田カズオが遂に亜門さんすら越えてしまったこと。

半分は石田先生への便乗でしょうけれど、それにしてもカズオ人気ありすぎだろう(笑)。

そして、ヒデも票数を伸ばして什造と一緒ってのも意外な並びでしたね。
逆に言えば、什造の「まだ奇妙が足りませんよ」票が伸びなかったかあ。

本編での登場も影響大に違いありませんが、アヤトくんも出て来ました。
この企画の開催時期、アヤトくんや万丈さんには不利だったかもですね。

だが私は謝らない。ぺふん。



上位三位か、五位ということで、仮に後者とするならば、
ちょうど、ヒナミちゃんとリゼちゃんが同着争いですし、
クライマックスまでの見所とは、やはりここでしょうか。

ともあれ、残り時間はあと四日ほどになりましたけれど、
これから投票をお考えの方は、開催中にお願い致します。

そして、投票された皆様にはこの場でお礼申し上げます。
総選挙ご参加と拡散のご協力、ありがとうございました。
『週刊ヤングジャンプ』第45号から3号連続集中連載の本作!

とうとう、その最後となる第3回目となりました。
いえ、来てしまいましたと言うべきでしょう……。

私のような愛読者は。

同じ読者の犬良さんと話になりましたが、AKB48ネタかと思えばおっさんネタ多数、
AKB48ゆきりん写真集ネタで自社商品宣伝かと思いきや、実におっさんにも優しく、
ビックリマンに東京ラブストーリーに、そして今回は槇原敬之氏ネタが来るとはね。
そこから続けざまに次のコマで蒼井そらちゃんネタって、これまた凄い流れですが。

つまり、時事ネタとジジネタの同居!
このカオス感が、私には堪りません。
ネタの一部は、明らかに30代以下切り捨てメンゴだもんな。
ある時はさりげなく、ある時は巧みに織り込む大石先生最高。

なんという私を直撃で狙った構成。



第2回目では、さわやかで真面目でイケメンの工藤の体に軍神アレスが入ったネタ、
そして、前回のヒキで松田先生の体にもアポロンが入っていることがわかりました。

この神様の人体憑依ネタでいくらでも連載できるじゃん。

って思いながら本誌の発売を待っていたのも事実なので、
乙女心チックな秋模様というか複雑な心境だったんだよ?

だよ。



今回もまた冒頭から飛ばしまくっていてやられましたね。

ねーねー
みんなは
さぁ~~

どんな男子に
たて笛
なめられたい!?


ちょっと待て。

集英社さん的には『私のおいなりさん』クラスのギリギリラインじゃないか。
インパクトなら『ケツマンサンバ』には敵わな……こっちは太田出版さんか。


早速アレスは松田先生もといアポロンにやられましたね。
工藤の体からどうやって乖離させるのかと思いきや……。

ズゴシ

ドサッ

むんずっ

ガラッ

ブンッ

後ろからの不意打ち、手刀で一撃。しかもお互いにトイレにいる時に。
うつ伏せの状態に倒して、一掴み。アレスだけが掴まれて外れました。
そして窓を開けて、そのまま勢い良くぶん投げてホームラン。……ん?

そんなストレートすぎるそのまんまなやり方だったとは。



そして、進路指導室に呼ばれる我らが主人公アッテーナです。
入るなり、すぐ先生がアポロンであることに気付くのが流石。
先生はオーラを消していたのですが、足の臭いでわかったと。

そして、松田先生は、いえ、アポロンはアッテーナに告げました。

アテナを迎えに来たこと。

そして、アテナが人間界に行ったことでゼウス様は怒り、悲しみ、
空は激しく荒れ、ヅラは飛び、このままでは人間にも被害が……。

でもっ…

せっかくみんなと
仲良くなれたのに…
友達できたのに…

ですから…
アナタの大好きな
お友達が死ぬのは
嫌でしょう?



それから工藤は目覚めましたが、暫く記憶がないとのこと。
そして、アッテーナから一緒に帰ろうと誘われた倫太……。

夕暮れの帰り道。

アッテーナは神界に帰ることを倫太に告げます。

この場面が、そしてこれからの展開がちょっぴり切なく、泣けますね。
ときめきと甘さだけではなく、ほろ苦さもある青春の憂いだなあ……。

違うか。状況が特異だし(笑)。

…でも…僕は
アッテーナに
出会って少し
変われたよ

今まで誰かに
大声で
ツッコんだり
したことないし

女の子と
登下校したのも
初めてだし

なんか
騒がしかった
けど……

人生って
つまんなくない
って思えた


僕は
〝神〟に出会った

本物の〝神〟に

そして

最近軽めに
使われてる方の
意味でも…


そっちの意味でもな。



倫太は少し、ほんの少し変わりました。
つまらない毎日から、変われたのです。

彼の中でほんの少し、でも大きな変化。

そして、いよいよ別れの時が来ました。

…でもさ…
神の力って
消えちゃってん
でしょ?

どうやって帰るの?

そう、第1回目のアッテーナの台詞にもありましたね。

人間に正体が
バレちゃったら徐々に
神の力が消えちゃうの

……

アタシのこと
倫太に
忘れて欲しくない

えっ

忘れるワケな-…

彼の後ろにはアポロンが!
倫太は頭を掴まれて……。



神の力は
戻りましたか
アテナ

…うん

では
帰りましょう

残念ですが
神の力を戻すには

正体を知る人間から
アナタに関する記憶を
消すしかないのです




そして、総てがゼロに、さよならへ……。

倫太に意識が戻ります。

ああ、なんという運命の悪戯か。
再び、少年と少女が見つめ合う。

ボーイ・ミーツ・ガール。



先生……
そのコだれ?

親せきの
子です

遠くの
学校の…

そ…そう
ですか…



記憶を消されたのですから、彼女に『初めて逢う』のですから、
この物語は『ここで幕を閉じて』も、何ら問題はないはずです。

でも、少年は――。

……

あっあの…
すいませんっ…

あの…初めて
会う人に言うのは
なんかその…

変です
けど…

また
会えますか?


おや……
感情までは
消えなかった
ようですね

赤らめた顔で、少年は口にしました。
甘酸っぱく、ほろ苦い青春の名場面。

少女は口元に笑みを浮かべ、頷いて、
そして、彼の方を向いて言いました。










読者アンケート
次第かな☆




やっぱり、こういうオチか(笑)。
このぶち壊し感、ベタながら最高。



同じコマにある最期の台詞、

生々しいな
なんか!!!!


と、読者の誰もが思ったでしょうけれど、
更にもうひとつ。同じコマのアオリ文が、

というわけで
おねがいします!!


無論だ。言われずとも、私はそのつもりでスタンバイしていた。

犬良さんとも話になったが、アンケートハガキに項目があるか。

そこが問題なのだ。すぐにハガキを探したのは言うまでもない。

ハガキ、ハガキ、
ページを捲る手。

それさえも、もどかしい。
そして、ハガキを見つけ、
捲って、裏面を凝視する。



あったー!!


★3号連続掲載・第3回『中2神アッテーナ』について質問します。
■この作品を以下の項目で5段階評価してください。(5が最高点)
1 ストーリー  2 設定
3 キャラクター 4 絵柄
5 新鮮さ    6 期待度
■あなたはこの作者が「週刊少年ジャンプ」で連載していた『いぬまるだしっ』を
読んだことがありますか? 
1 読んだことがある 2 読んだことがない

アンケートよっしゃぁ~行くぞぉ~!

と言う訳で、『本誌アンケートハガキ』と言えば、少し前にも話題になりました。
『極黒のブリュンヒルデ』の登場人物、魔法使いピンポイントでのアンケートが。

そんな流れもあり、デリシン連載時と同じくアンケート投函も完全復帰しました。

まさか、ギャグ漫画の感想を真面目に青春ほろ苦路線で書くことになるとは思いませんでしたが(笑)。

欲を言えば、本誌読切作品のアンケート項目によくある設問なども、
週刊連載か、月イチかといったような設問もあったら良かったなと。

「親せき」「すいません」という表記はどうかと思いましたが、概ね楽しめました。
冒頭で触れた通り、オリンポスの神々を憑依させる設定は実に良いなと思いますし、
それだとバトルあり、恋愛あり、学園生活もありで色々と描けて良いですものねー。
そう言えば、書いていて思いましたが、倫太の両親についてまた見てみたいですね。
それを言い出すと、工藤のその後だったり、他のクラスメイトなども膨らませるし、
何よりも、アッテーナと来たら、やはりゼウス様の登場は是非見たいところですね。

今回のサブタイトルから、私は筋肉少女帯の名曲の数々を連想してしみじみと……。

如月のブログは今後もアッテーナを推します。

[KBKJ](『ヒトヒトリフタリ』スピンオフ特別読切)  

こちらは『ヒトヒトリフタリ』からのスピンオフ短編です。
『ジャンプ改』新創刊の5月号に掲載された特別読切です。

主人公は、タイトル通り。
そう、久保光司なのです。

感想を書こう書こうと思いつつ、ズルズルと遅れて今に至りますが、
決して忘れた訳ではなく、下書きは保存して毎週気にはしてました。

流石に、もう季節が二つどころか三つも変わる頃だもんなあ……と。
次の新年一発目というのも思いつきましたが、それは遅すぎるかと。

連載『44』回目を迎えて、そこで挟み込もうかとも思いましたが、
春日荘一郎が『日本を可視可』した重大すぎる回がありますし……。

そのフクシマ原発も今回で一区切りなので、このタイミングかなと。
連載開始当初から記事を書き続け、初めてコメントも頂戴したりと、
良いタイミングであり、何か導きとか引力めいたものかもなあって。


と言う訳で、改めて本誌を再読してみました。
無論、概ね記憶していた通りなのですけれど、
扉ページや柱のコメントなど、細かな点には、
若干忘れていた部分も。自分が情けないなあ。



怪物、 誕生。
2012年、最大の悲劇が始まる――。

そんな扉ページ上部にあるアオリ文句と共に(ちなみにカラーページです)、
下部のタイトルロゴがまた実にニクイのです(原典のそれと見比べニヤリ)。

これには「やられた!」と心底思いました。

さて、感想です。

この短編では、久保光司の幼少時が時系列順に描かれています。
彼が、幼少時から既に霊能力が芽生えていた描写もしっかりと。

ただ、冒頭から既に霊感があるのでその原因は描かれておらず、
彼の両親は、二人とも全く霊感がないことが気になった点です。

そして、本作で明かされた重大な要素が。
それは、何よりも久保光司の妹の存在と、
久保家の歯車が狂った事件と、その真相。

久保家に生まれた新しい命、妹の咲和子。
彼女もまた、生まれながらの力の持ち主。
そして、妹の力が自分より上であること。

妹については原典で触れられていました。
久保光司が病床に臥せるあの場面で……。


そして、事件が……。

事件は咲和子の8歳の誕生日に起こりました。

久保家にかかってきた電話、そして母の狼狽。

父親が出張先で心筋梗塞、そして入院したこと。
これから九州まで行かなくてはならないことを、
母親は知り、二人の子供に伝えたところに……。

行かない方が
いいよ…

久保光司はそう告げます。

……?

母親は驚き、戸惑います。

…サワ…も

そう思う

ちょっと
あんた達

何言って
るの…

実の父親が生死の境目の大変な状況にあるというのに、
さも当然のような表情で子供たちは言い放ったのです。

母親の驚く顔も、その反応も当然のことだと言えます。



二人は
知っていた…

すでに父 春彦は
博多の地で
息を引きとった
ことを…


彼らは霊能力で、既にそのことを知っていたのですね。

そして、先述の忘れていた部分とはここもそうでした。

父親の名前が『春彦』!

そうです。以前から何度も触れてきた引力がここにも。

『春日』の『春』も、
『泉美』の『泉』も、
『スプリング』という符合が。

そして『春彦』にもまた引力。

荘一郎と泉美元総理、そしてコア・ガバメント。
対する大希くん陣営、そして久保光司との関係。

荘一郎と大希くんの構図ばかりを考えていたら、
久保光司の方にも符合はあったのですよね……。

そして、春彦の不倫相手だった中村陽子の存在。
不倫相手の名前に〝陽〟の文字とは皮肉な……。

春彦は不倫相手と
博多で落ち合い
ホテルで運悪く
心筋梗塞になった

だが 中村陽子が
通報したのは
倒れてから
4時間後――

彼女が保身を
図らなければ
助かったかも
しれなかった

あの…

ごめんなさいね
アタシが
看取っちゃって

中村陽子に
悪意は なかった
かもしれない

だが

久保家の
歯車は狂った



あまりにも哀しい家庭の亀裂、そして崩壊――。

母として妻として、女として傷付いた先には、
まだ幼い息子、そして娘のあどけない顔……。

堕落し、見る見るやつれていく母の姿が……。



地縛霊の言葉によれば、久保光司が生まれてから12年見続けていたとのこと。
つまり、咲和子は久保光司が4歳の頃に生まれた訳なので年齢差は8つですか。

地縛霊は光司に話しかけます。

キミが生まれて
12年…
やっとこっちを
見てくれたね

そして、悪魔の囁きが……。

妹の咲和子が何を考えているか、
それが光司にはわかっています。

そんな事を
妹にやらせる
のかい…?



キミがやれば
いいんじゃ
ない?



そして、暗黒世界との取引……。



教えてあげるよ



キミが道を
作ってくれれば

地縛霊のオレも
解き放たれる
から…ね



ボクは自分の
生まれてきた意味を
知ってるよ

それはね…

咲和子(おまえ)を守る
為なんだ



父親の事件と死、壊れていく母親。
それ以上の哀しみが、ここに……。

幼き日の久保光司にはあまりにも重い想いでした……。
愛する者を守る為に自分から進んで地獄へ堕ちた少年。



これから

この世の愛情が
すべて作られた
システムだって
事を教えて
あげるよ

愛ってのは人間を
死なせない為の
ただのブロック
だって…

総理とキミの
家族にね…

あれから歳を経て、こんなことを言うようになってしまうのが、何とも哀しいですね
『ヒトヒトリフタリ』Life21 愛のシステムより)。



そして、ここで登場したのが、この回で触れられた高木刑事ですね。

事情聴取の為に久保家を訪れた刑事、
そこで見た母親の顔を一目見た瞬間、
彼女が犯人ではないことはわかった。

その通り
だよ

お母さんは
犯人じゃない

!?

今 何て
言った?

だって今
違うって
思ったでしょ

それで
当たってる
から

ちょ…

ちょっと
待って

また
遅くなると
奥さんに
怒られるよ



昨日 結婚
記念日だった
でしょ



その時 受けた
冷ややかな感情は
今でも忘れない

人を
殺めた者独特の
負のオーラ

この2か月後 私は
12歳の少年が
法で裁けない手段で
殺人を犯せる事を
知る事になる

これが
私と久保光司の
始まりだった
―――――――。




ラスト1ページが丸々アレなのは、効果絶大ですね。
今までも効果的に使われてきましたが、流石だなと。
いつもながら、髙橋先生の画力と魅せ方は圧巻です。

そして、同じページのアオリ文句ががまた凄いのよ。

怪物の誕生。
恐怖は受胎する。


しきりに『怪物』や『恐怖』が頻発して、
なおかつ久保光司目を見開いたこの表情。
某ロックバンドの人を思い返すな(笑)。

そして、もう一丁。
更に、もう一文が!

◎シリーズ化決定!!
今秋より掲載予定!!


これ以上遅れたらまずいと、
そう思っていた最大の理由、
それこそがこれです(笑)。

『ヒトヒトリフタリ』も大きな魅せ場で一区切りできましたし、
もうそろそろこちらの方も次の動きが見られるかと期待したり。

枠外の柱にある髙橋先生のコメントも頷けます。
確かに設定のバラし合いにならないようにって、
そういった連載中の番外編って難しいですよね。

また、そのコメントが掲載されたページがもう。

『315』とは。

自ずと『最後』『最高』『サイコ』という連想。



今後もこのシリーズは読めるでしょうし期待大。
個人的には咲和子についてもう少し知りたいなと。
そして高木刑事のその後についても気になりますね。
ラストであんなモノローグが出た日にはもうねえ……。

6人のうちの一人に高木刑事本人も含まれていますので、
久保光司絡みの他の被害者についても明かされるかと期待。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#051[勅令]  

月山との決着、貴未ちゃんの命が救われてから、
もう怒涛の展開で、今回も衝撃の連発でしたね。

正に新展開だと痛感していますし、期待大です!



例によって、自分の手帳には汚い字でメモが……。
今週号についても、日中の合間に走り書きしたり、
とにかく、今の新展開も楽しみで仕方がないです。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#049[籠鳥]は、亜門さんと什造に始まり、万丈さんの登場で終わり、
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#050[万丈]は、什造がカラーの扉絵で、アヤトくんの登場で終わり、
そして『東京喰種‐トーキョーグール‐』#051[勅令]では、芳村マスターと四方さんの始まりでニヤリ。

実に素晴らしい流れです!

と言う訳で、冒頭から芳村マスターと四方さん登場!
このコンビには、思わず声を上げそうになりました。

話は変わりますが、ちなみに今回の本誌巻頭グラビアは、きゃりーちゃんですね。
それと何の関係があるんだ、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、大アリ。

彼女の部屋の本棚にも『東京喰種‐トーキョーグール‐』があるそうだ!(担当様の過去ツイート参照)



閑話休題。

さて、話は戻って、惨憺たる渦中の11区――。正に、Everday、渦中者。



過保護では
成長できないよ

私は彼を
信じている

私たちは私たちの
仕事をしよう

(『東京喰種‐トーキョーグール‐』#040[招待]より)

以前に、芳村マスターが口にした『私たちの仕事』。
今回の『二人での行動』も、その一つだった訳です。



冒頭から、凄い新情報が飛び込んできました。
流石は四方さん、と言ったところでしょうか。

また死体だ

これが
日本とはとても
思えない…

中東の戦場を
思い出す

四方くん
彼らの情報は
集まったかい?

はい

奴らの一人を
捕えて
吐かせました

奴らは
〝アオギリの樹〟
自称する
〝喰種〟集団です

正確な構成員は
不明ですが
かなりの数に
上るかと…

そして――

率いるのは

〝隻眼の王〟と


…隻眼…

俺が言うことでは
ないんですが…

芳村さん…
ヤツは…

………

〝王〟なので
あれば…
違うだろう

どこまで情報を
握っているか
知らないが…

「あんていく」へ
戻ろう

カネキくんが
危ないかもしれない




あ の 雲 で す ら

  墓 標 に 見 え る。

ここで、万丈が扉ページってまた。良いわ。
ここまでの流れだけで、既に高揚感が……!



ここで集団の名称が〝アオギリの樹〟だとわかりました。

〝アオギリ〟と言えば、特徴的な葉の形が印象的ですが、
〝隻眼の王〟胸元のマークがそのまんまそうですよね。

そして、その種子は古くは〝食用〟にされたことで有名、
太平洋戦争中には〝コーヒー〟の代用品にされた辺りも、
読者ならば誰もが絶妙なリンクを感じたはずでしょうね。

そして、付随したことでもう一点。

『戦争』と言えば、芳村マスターの台詞も重要です。
彼は、死体を眼にして「中東の戦場を思い出す」と。

この「思い出す」という言葉からしても、
恐らく『体験』に基づいたものでしょう。



そして、組織を率いる〝隻眼の王〟の存在が!
即座に〝オルフェノクの王〟を連想しました。

あちらがテルオでこちらがカズオとはね……。

違うってね(笑)。

この〝王〟が、
真戸さんが執念を燃やしていた喰種なのか、
イトリちゃんが話題に挙げた喰種なのかは、
現時点の情報から断言はできませんけれど、
ストレートに考えれば同一の喰種だろうと、
可能性は大だし要注目の存在に他ならない!

「その出生と存在が非常に稀」と言われる、
〝隻眼の喰種〟がどれくらいの数いるのか、
個人的には、単純にそこも興味深いところ。

二人は、あんていくへ戻ろうとしますが、
そのあんていくでは、衝撃の展開が……。



万丈が目を覚ましました。

扉ページの絵もそうなのですが、今回のコマで耳の『ピアス』がよくわかりますね。
漢数字の『十』に纏わる言葉遊美ネタは以前に挙げましたが、それを思い返したり。

そう言えば、『数』も
『壱』も、そうですね。

再読してみて思いましたが、上下を分割するコマ割りの幅が味わい深いですね。
時間経過の意味で大きく空ける使い分けだけでなく、これはテンポ感にも秀逸!

ここで、ようやく落ち着いて会話が成立しましたね。
と言う訳で、名前を聞かれて答えたのもようやくか。

自分の誤解と思い込みにも気付いて頭を下げる万丈、
この辺りからも彼のまっすぐなところが伝わります。

カネキくんがそこで感じたように、確かに悪い〝喰種〟には見えないですね。
でも、そこで思考にブレーキを掛けて戒めたのは、軽い驚きを覚えたところ。
月山との一件が、よっぽど身に沁みて堪えているのがありありと伝わります。

……まあ、当然だよなあ。あの一連の関わりは(笑)。



誤解が解けて会話できるようになったのは良いですが、
そうなると当然リゼちゃんについて訊かれる訳ですね。

彼女はどこに行ったのか?

万丈が知りたいのも当然。

カネキくんの返答は……。

こ…

ここには

いないんです


その通り「ここにはいない」のは虚偽ではありません。
皮肉にも『彼女は存在しない』のは事実なのですから。

万丈の純粋且つまっすぐな想いを前に、
カネキくんも真実を話し辛いでしょう。

万丈の想いとカネキくんの逡巡、
どちらの気持ちもわかりますね。

…そ

そうか…
そうだよな…

あの人…
気まぐれな人
だから…

どこ行っちまったか…

…も
わかんねえよな

自分を納得させるように、言い聞かせる万丈が切ないですし、
深くは追求できない彼の心情、その表現も秀逸な場面ですね。

なあ
カネキ

アンタに
頼みがあるんだ

頼み…
ですか?

ああ

もし彼女と
もう一度
会うことがあれば
伝えてほしい…

「逃げてくれ」
……と


…え…?

逃げる…?

…11区は
以前まで俺が
仕切ってたんだ

…だが
今は違う

〝アオギリ〟の
何たらっつー
〝喰種〟の集団が

11区に
切り込んで
きたんだ

一度は
立ち向かったが
敵が多すぎた…

これ以上
仲間がやられるのも
見てられなかった

奴らは俺ら
11区の〝喰種〟たちを
屈服させると

今度は
〝白鳩〟どもを
狩り始めた

最初は
無茶だと
思ったが

やがて
11区の〝白鳩〟は
奴らの手で
数を減らしていった

次は11区の
北の支部の〝白鳩〟を
狙うみてェだ

その区の
〝喰種〟を仲間に
引き入れて
勢力を
増やしながら

〝白鳩〟どもを
潰していく
つもりらしい

俺も今は奴らの
組織の下っ端だが

リーダーは
血も涙もねえ
恐ろしい男みてェだ…

ソイツが
何らかの理由で
リゼさんを探している

酷い目に遭わせる
つもりかもしれねェ

…いずれ
20区にも
来るだろう

悪いことは言わねえ
お前らも
逃げちまった方が
良い…

じゃなきゃ
素直に
従うかだ…


初登場時のあの鋭利な雰囲気は何処へやら。
話してみればごくごくマトモで理解もあり、
寧ろカネキくんとは仲良くなれそうな男で、
また違った彼の表情が見えて良かったです。

ただ、万丈がリゼちゃんの真相を知った時に、どうなりますやら(苦笑)。

冒頭の四方さんの報告、
そして万丈のこの台詞。
これで概ね事の顛末がわかりましたね。
篠原さんの読み通りでもあった訳です。

ここで、不穏な影が。
そして、部屋の窓が!

窓が割られて、そのまま飛び込んで、蹴りを万丈にめり込ませる男が……!
肘から上、手首に至る途中に直撃。完全に関節の逆に曲げられた万丈の腕。

霧嶋アヤトも、あんていくに辿り着きました。

この騒ぎに、慌てて来た万丈の部下、
そして、一階のトーカちゃんも……。

!!

ア…ヤト…

よぉ
久々だな

馬鹿姉貴

どこほっつき
歩いてた…

馬鹿が

社会勉強だよ

平和ボケの
お前と違って…
〝人間〟じゃなく
〝喰種〟のな



あの頃と相変わらずのアヤトくんですねえ。
トーカちゃんを完全に見下した態度と口調。

回想時の台詞とトーカちゃんから察するに、
弟は群れることを良しとしない主義であり、
だからこそあんていくには居るはずもなく、
他所の区へと離れてしまったのでしょうね。

ここでまた口にしましたが、〝平和ボケ〟

姉のトーカちゃんだけでなく、他の面子も、
あんていくのみんなも、20区そのものも、
彼からすれば〝平和ボケ〟の連中の集まり、
〝ぬるい馴れ合いと傷の舐め合い〟なのか。



やっぱり
トーカ
ちゃんの…?

確かに…
似てる…



「アヤト」という名前から感付いたカネキくん
(依子ちゃんも以前に口にしていましたね)。

確かに二人は似ていますし、
こうして見ると兄弟だなと。

目下最大の脅威と思われるアヤトくんとの対峙!

ここで間髪入れずに続けて迫り来る更なる刺客!

あら~ン

!?

お姉さまが
居るとは
聞いていたけど
店員の子だったのね

二人揃って
美形ねぇ
ジェラスだわ♥

やあ
アヤトくん
待ったよ


人様を見た目や第一印象で決め付けるなと、
学校からも親からも言われて育ちましたが、
それでも彼らはヒトではなく怪物なのです。
勿論見た目で差別する訳じゃないのですよ。
この流れでこう来たらもう言わせてもらう。

この二人、もう見るからに危ないだろう。

一体どこのサムライソルジャーかギャングスターアイランドのみなさんかと。

左側は『クレイモア』の覚醒者や『ベルセルク』のニオイが過ぎりましたし、
右側は『保毛尾田保毛男物語』や『保毛太郎侍』を思い出してしまったなあ。

下にいた
客…!?

トーカちゃんの驚きの通り、彼らは下の階の客でした。
窓が割れる音、そこでトーカちゃんが振り返ったコマ、
そして、あんていくの最初のページにも出ていますね。

チッ

舌打ちするアヤトくん。
露骨に不機嫌な顔です。

よくここが
分かったじゃねーか

…〝ヤモリ〟

全部
〝ニコ〟のおかげ
鼻が利くんだ

そうよぉ
匂いを辿れば
一発バッコン
だから抱いて☆

見た目からしていかにも『爬虫類』ってツラで、呼ばれた通りの〝ヤモリ〟と、
そして〝ニコ〟。こいつが前回で「カマ野郎」と呼ばれていたもう一人ですね。

二人とも戸籍上の名前ではなく、特徴から名付けられた(あるいは名乗った)感じで、
所謂コードネームの類なのでしょうけれど、確かにマッチした名前ではありますよね。

ヤモリヅラに、カマ野郎のベルトのバックル、ポイントですね。


な…

何で…
二人まで…

明らかに驚愕と狼狽の表情の万丈。

リゼさんは
ここには
いねえ…!

あんた方が
来ても意味が…

ん?
合ってるよ
万丈くん

そうよぉ
ヒゲマッチョ

捕獲命令は
リゼ本人

あるいは…

リゼの
匂いがする奴


…って
ことなので

彼でビンゴ


とっとと連れ
帰っちゃい
ましょう




さて、捜査官側の描写からこちらに戻ったかと思いきや、
凄まじい勢いで、これにて一気に役者が揃うという展開。

この勢いとテンポ感は小気味良いですし、高揚しますね。
正直、予想より色々な面で展開が早かったですけれどね。

また、万丈の説明台詞も重要なところであって、
なるほど、彼はこういう役所だったのねと納得。
案内役であり、双方を紡いで呟くポジションで、
ここ三週ほどの本誌を再読して、構成にニヤリ。

ここまで説明台詞が長い〝場面〟と言えば、
奇しくも〝彼ら〟について触れた篠原さん、
そして〝隻眼〟の話をしたイトリちゃんと、
当然ながら総て今に収束される感覚が良し。



そして、今回も言葉遊美ネタをひとつ。

政道の読みが『せいどう』なのが気になっていました。
その読みからの連想としては『青銅』が浮かびました。

青銅かあ……。なんて思っていたら……。

『鈴屋什造』の『鈴』も気になってきました。
『鈴』からの連想で『赤胴鈴之助』なんちて。

我ながら、流石に強引だとは思っていますが、
『十』文字斬りも髣髴とさせる……なんてね。

と、こうしてみると『』と『』でもあり、
』と言えば、亜門さんは『』だなあと。

そして、『青銅』と『青桐』って字面も酷似。

この符合、偶然だとは承知していますけれど、
出来すぎていて、一発変換ズッコンで素敵ね。

実は今週号が出る少し前に思いつき、書こうとしていたのですが、
中間発表とは別の記事にした方が良いよな、と思ってこの機会に。
結果的に今回で良かったなと、今週号を読んで思ったりしました。

そして忘れてはならないのが、その什造とも接点ができてしまったカネキくん。

更に気になるのが、芳村マスターと四方さん不在のタイミングでの急襲であり、
そして何よりも、ここまで辿り着いた彼らがリゼちゃんを探し求めている理由。

では、挙げた順に行きます。
まず、什造とカネキくんについては、捜査官側との接触として上手い描写だと思いました。
お互いの年齢のことも含め、亜門さん以外で接点ができた形なのは後に化けるだろうなと。
案外、什造は捜査官兼大学生かもしれないというのが予想の一つです。
プロフェッショナルの組織にそれはない、と思われるかもしれませんが、
プロフェッショナルだからこそ、日常の隅まで徹底して潜る人材がいても、
というのがこじつけの一つであって、異質な什造の待遇の理由付けとしても。

そして、二人が不在の時に、11区の面々が訪れてきたことについてですが、
こちらは、万丈の場合は、どちらでも何ら問題はなかった訳なのでオミット。
問題は、万丈の後に来たあいつらの方ですが、アヤトくんは自信ありげです。
台詞の端々に、それが感じられますので、居ても勝てるつもりなのでしょう。
ヤモリとニコと、ここで逢ったのは、全く彼の希望ではない訳でしたけれど、
いずれにしても、数で押し切らなくても、一人でも二人に勝つ気だったのか?

そして、今回の一件の根本にあり、正にこの作品の根本そのものだと言える、
リゼちゃんの存在、彼女を捕獲しろという命令、そして彼らの目的とは……。

今回の最後のページで、捕獲命令の厳密な対象が明らかになりましたけれど、
『リゼ本人』と、『リゼの匂いがする奴』では大きな違いがある訳ですね。
端的に言えば、後者は『別人でも良い』ということになってしまう訳で、
更に言えば、彼らが既にその『真相』まで辿り着いていたという事実。
換言すれば、カネキくんには『危機が迫っていた』ということです。

彼らの言葉からして、必要なのはリゼちゃんの『臓器』、
つまり、これは彼女の『赫子』であろうと思われます。
リゼちゃんの『鱗赫』が必要な、その理由とは何か。

そして同じく全体を貫く要素の一つである『隻眼』。
彼は当然望んで隻眼に、『喰種』になった訳もないし、
『隻眼の喰種』として生まれることを、誰が知りえたか?

ここで最もその可能性が高いのは、言うまでもなく嘉納教授その人です。
可能性とは目撃の意味でも、そして人為的に生み出したという意味でも。
加えて教授はリゼちゃんの葬儀、家族についても訊かれて答えています。
今となっては、家族については実に怪しいと言わざるを得ないところで、
教授の今までの発言、もっと穿って言うなら手術そのものが怪しいです。

ここで、ひとつの仮説が浮かびます。

もしも、嘉納教授が〝隻眼〟ならば?

その場合であれば、理由は明確です。
単純に、仲間を増やす目的でしょう。

ここで、イトリちゃんの台詞を思い返してみましょう。

ハーフの〝喰種〟は
純粋な〝喰種〟より
ずっと優れている

そして
ソイツの赫眼は

片側だけに
発現するんだって


『東京喰種‐トーキョーグール‐』#034[滑台]より)

その出生までのプロセスゆえに、生まれること自体が極めて稀な存在と言われる〝隻眼の喰種〟
都市伝説レベルの話なのも当然なのですが、そんな存在を「もし増やすことができる」としたら?

私的には、こちらの方面からもう少し考えてみたいなと思っております。
今後は感想記事の書き方そのものが変わるかもしれない、という予感も。
今まで、この作品を紹介する意味も込めた書き方を意識してきましたが、
総選挙の絶大な反響で人気も再確認したし、違う手法も意識しようかと。

今後もまったりマイペースなブログですが、
本作に対する想いはより白熱しております。

『ヒトヒトリフタリ』Life46 我が身体、日本  

それは、あまりに危険な『水』。この国を蝕む不可視の脅威を、飲み込む――。



静 か に 水 底 で 横 た わ る。

世 界 を 揺 ら す 透 明 の か い ぶ つ ―― 。



ヒトヒトリフタリ

Life46 我が身体、日本




もう、冒頭のこの3ページの時点で圧巻です。

そして、その後も静かに厳かに描かれていき、
音もなく、声もなく描かれていく様には感涙。
この場面には重さと強さがあり、そして……。

春日荘一郎のこの表情が、何とも言えません。

総てを見つめているような、そんな瞳でした。
それでいて、総てを赦すかのような優しい瞳。
いえ、最早何も見ていないのかもしれません。

何もかもを包み込むような表情と、あの口元。

この男、たおやかな笑みさえ浮かべたのです。



今回の構成は、荘一郎が水を飲む前もそうなのですが、
水を飲んだ後も擬音が一切なく、丸々一話擬音なしで、
声としても、最後の荘一郎の一言のみで他はなしです。

前回の最後のコマで水を飲む擬音が、より一層際立ち、
改めて読み返し、彼の本気に、総理の仕事に脱帽です。

連載開始の時点で、春日荘一郎の寿命は518日と10時間42分10秒

なんで そんな
大事なことを
早く言わないんだ

寿命を知って
マトモに生きられる
人間がおるんか




『Life25』の時点で寿命は残り488日
『Life29』の時点で寿命は残り487日

そして――。

あんたらの戦い
アタシがキッチリ
見届けるで…




『Life33』の時点で寿命は残り484日



言うまでもなく、物語が進めば進むほど、
荘一郎の寿命は、人生は終わりに近付き、
リヨンとわかりあうほど、終わりが見え、
何とも皮肉なものですが、彼には決意が。

もう、あの時点で決意したのでしょうね。

彼が民意を動かす為の行動、誠意は……。

国民に現実から目を逸らさず直視させて、
現実を認識させることにあったのですが、
目に視えない脅威を国民に視えるように、
彼は自らの身体に現実の毒を含みました。

死に向かう自分のその身体を見せること、
毒を飲み込んだ自分の存在を晒すことで、
国民に脅威を思い知らせていくのでした。

まるで、荘一郎の方が巫女のような……。

正に〝神がかった〟展開とは、このこと。

何も知らない人が、たまたまこの回を読んだとして、
背景を気にしなければ、ただの人が水を飲んだだけ、
あるいは、そのように見えてもおかしくないのです。

ただ、水を飲んだだけ。

でも、その水が脅威で、
その水が、残酷な現実。

正直、よくここまで描けるなと毎回痛感する展開で、
今最もぶっ飛んでいる漫画で、最前線だと思います。

ただ、二週連続で名前の誤字はどうかと思いますが。
こちらが間違えたのかと、思わず慌てるじゃないの。



国民の
皆様…

春日荘一郎は
ここフクシマで
リスクを
負いました

この先 私が
どうなるのか
見守って頂きたい

放射性物質を
身体に
取り入れた
私は

今の日本
そのもの
だからです




日本を〝可視化〟…!



水を飲んだ後には、〝誰にも見えない少女〟を抱き抱える荘一郎。

以前の感想でも書いたのですが〝荘一郎がリヨンを支える〟姿。

それが垣間見えた瞬間で、個人的に凄く嬉しかったラストでした。

最後の最後、リヨンのあの悲しく美しい笑顔も印象深かったです。
件名って、平成世代の子には通じないわなあ。

と言う訳で、本誌発売前にここで再び更新を。

まさか、開催からたった二日でこの票数とは。
ただただ、驚かされるばかりなのが本音です。

本当に凄い盛り上がりで、圧倒されています。

と言う訳で、早すぎるとは承知していますが、
ここで、第一次中間発表にしてしまおうかと。

ツイッターの方でも呟いておきましたけれど、
夕食を終えて、それから二時間ほど仮眠して、
午後什時過ぎに起床できて、頭もすっきりと。
ここで記事に取り掛かれば、良いタイミング。

そう、ヤンジャン曜日の木曜日で本誌も発売!

深夜から早朝にかけて、コンビニにも入荷が!
そして朝になれば、書店にも並び始めますし。

ヤンジャン曜日に、また盛り上がれたらなと。
最新話を読んで、総選挙の経過を楽しむって、
中間報告としても、実に良いタイミングかと。

本来は、折り返し地点の日曜から月曜辺りに、
その頃、中間発表を予定していましたけれど、
あまりの勢いに、これは一度区切ろうかなと。


ちなみに、先日お伝えした『総選挙・速報』はこちらになります。

総選挙開始が2012/10/15 19:12。
速報の発表が2012/10/16 06:35。ここで070票。

そして現在が2012/10/17 23:43。ここで186票。

開始から二日で中間発表とは早すぎると承知していますが、
予想以上の勢いで増え続けているので一度区切ってみます。
勿論期間はまだまだあるので引き続き宜しくお願いします。

ここで、これまでに石田先生が仰ったことを列挙しますと、
・「上位キャラでこんなんしてほしい」とかもしあれば#東京喰種 つけて呟いてくださると漏れなく私が探しやすいかもしれないです。
・寄せられた選挙要望で一番多かったのは「上位数名で一枚絵(待ち受け・壁紙用)」みたいです。
具体的な数字だと3人とか5人とか挙げられているようです。

(仮に、上位5人だと現時点で月山まで入るのか…ニシキ、リゼ辺りもきわどい。真戸さんが喰い込んで来たら笑う)
・上位3人か、5人がキリがいいような気がするな。
ふつうの恰好なのか、ちょっと雰囲気違う格好なのか、希望あれば適当に投げてみてください。面白ければ喰いつきます。(全年齢見れる内容でね)

・「5位はバニーの恰好にします!」とか決定しておいて、真戸さんが5位になればいい

とのことで、上位メンバーが誰か、
そして、どの組み合わせになるか、
この辺りが、要注目ポイントです。

犬良さんの途中経過ツイート、リプライも楽しく拝読しておりましたが、
確かに仰る通り、トーカちゃんだけで凄い&区切りの良い数なんだよな。

上記の速報と同じく、左から順に、順位、名前、票数となっております。

それでは『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙・中間発表です……。

1 トーカ(霧嶋董香)/〝ラビット〟 50
2 ウタ 28

3 カネキ(金木研) 15
3 月山習/MM/〝美食家〟 15

5 四方蓮示 13
5 リゼ(神代利世)/〝大喰い〟 13

7 ヒナミ(笛口雛実) 11
7 ニシキ(西尾錦) 11

9 真戸呉緒 8
10 亜門鋼太朗 6
11 吉田カズオ 5

12 芳村 3
12 鈴屋什造 3

14 永近(ヒデ) 2

15 マダムA 1
15 タロちゃん 1
15 丸出 1



仕事の合間に何度か確認していた日中では、
3位から7位辺りは目まぐるしかった印象。
抜いて抜かれて落ち着かない感じでしたね。

トーカちゃんがぶっちぎりなのも変わらず、
ウタさんも何だかんだで凄い数で安定して、
3位から7位までが見所なのでしょうかね。
同着が2人ずつの6人になってますからね。

ゆえに私が投票したカネキくんの方も……。
主人公の面目躍如でバンザーイとは言えず、
まだ巻き返される可能性大で油断禁物です。

速報と見比べてみて、やはり目立ったのは、
亜門さんと真戸さん、この二人の伸び方で、
って、奇しくも捜査官コンビで来ましたね。
ヒナミちゃんから西尾を飛ばせばこの二人。
まるで本編の追跡と対峙のような緊張感だ!

そして、以前からずっと思っていましたが、
担当様の丸出さんと貴未ちゃんの間が壁か。

というか、上位にウタさん四方さんと来て、
イトリちゃんがゼロってどういうことかと。
超絶可愛いイトリんに誰か一票くらい……。

芳村マスターとぺふん、もとい鈴屋什造が、
二人が並んで、同数なのも興味深いですね。
マッドでクレイジーなあのお方に続く逸材、
彼もまた伸びそうな気はするのですが……。

上位メンバーで一枚絵希望、三名くらいで、
というのは、実は自分も希望したところで、
現時点に限って言うと、あんていく面子と、
プラス変態さんと、ってところですか……。

このことは、石田先生も仰っていましたが、
上位にあの人が食い込んだら、笑うよねー。

登場したばかり、そんな霧嶋アヤトくんや、
読切以来の万丈さん、彼らにつきましては、
本編とのタイミングで、不利だったかなと。



と言う訳で、中間発表とさせて頂きました。
さあ、これを書いているうちに木曜日です。

日付けが変わって『石影妖漫画譚』も更新。

ヤンジャン曜日ということで、本誌も発売。

大概、午前中には本誌を読了してますので、
また遅れないうちに、感想も予定してます。

みんなで、ヤンジャンゲットだぜ!

コンビニ組の皆様はもうそろそろ、
書店組の皆様は夜が明けたらゴー。

そして、みんなレジに『デリバリーシンデレラ』も持ってゴーだよ。

コミックス派の方は、えっと……ごめんなさい(苦笑)。
単行本一冊単位での記事とかも書いてみようかなあ……?

そんなこんなで取り急ぎ総選挙中間発表のご報告でした。

以下、追記。
上位三名は(期間をいじっても)揺らがない気がしますので、
上位五名の方が結果を見守る側として面白いかなと……と、
自分からの意見として、石田先生に申し上げておきました。

以下、追記パート2。
投票は、こちらまでどうぞ。
『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙

『BLEACH』511.立ちて死すべし  

祭りの盛り上がりで、思考も感情もすっかりそちらに引っ張られているのが実情です(笑)。

私の場合、こうなってくると他のことが疎かになるはわかりきっていますので、
周回遅れにならないうちに格好だけでもこうして着手しないとな、という次第。

さて、こちらも今回はセンターカラーでしたね。

当然、扉ページも山じい……。泣けますね……。



今回のサブタイトル、そして胴体ごと真っ二つに崩れ落ちるあの描写が……。

これはもう決定的でしょうね。そして幼き日の京楽隊長との回想がまた……。

あの絵は、山じい本人(のイメージ、または暗喩)でしょうね。

あれが現れた時 尸魂界は既に深刻な状況じゃった
そしてさらに悪くしおった
じゃがそれは二度と姿を現すことはなかった

もしも…それがまた現れたらどうなるんだい?



(もうここへ帰ってくることはないじゃろう…)




この言葉の意味としては、一度、鬼として、修羅として覚醒したら、
もう二度と、今のような穏やかな山じいには戻れないということか?

そして、ユーハバッハの口から語られた事実と真実、そして過去が。

山じいは『五つの特記戦力』の中には含まれていなかったとは……!

より厳密に言えば「外した」とのことで、ここが重要なのでしょう。


雀部副隊長と山じいの回想、そして京楽隊長と山じいの回想。
何よりも、この構成には唸らされ、そして泣けたところです。

そこに千年前からの因縁、ユーハバッハが絡む構成がお見事。

『零番隊』も気になってますが、凄まじくハードな回ですね。

そして『聖軍』に依る圧倒的な制圧が。凄まじい虐殺が……。




ユーハバッハが驚いた爆炎、これが一護なのか、山じいの炎の力なのか。
山じいがやられたタイミングからして、順当に考えて、前者でしょうが、
ともあれ、虚圏の方のあれからの描写も気になるし、見せてほしいです。
山じいの敗北に反応した京楽隊長もやられてしまい、
浮竹隊長や狛村隊長も恐らくは勝てないでしょうし、
来るなら浦原さんもセットで来てくれるでしょうし、
ここはもうとにかく一護に期待するしかないですね。
票数は充分すぎるほど足りてますが(笑)。

企画に参加してくださった皆様、ありがとうございます。

今まで独りでシコシコと感想を毎週書き綴ってきた訳ですが、
まさかここまでの票数になるとは、人気の高さを痛感します。

私自身が一番驚いて、ひっくり返っております(笑)。

最早うちの常連さんでもあり、同じ石田先生&本誌の読者でもある或 犬良さんから、
よもやこのような嬉しい紹介記事まで書いてくださるなんて望外の喜びで、感謝です。

その嬉しさから、その記念として、今回の記事に着手した節もあります。
本当は、犬良さんとこのブログみたいに、先生のツイート画面を挿入して格好良く決めたかったのだけれど。
私は文章書くだけで、そういうのが下手っぴで上手くできないのよ……(苦笑)。


勿論、石田先生、担当様、そして同じ読者の皆様にも感謝申し上げます。

リアルタイムで増える票に驚くばかりですが、中間発表も予定してます。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙・速報  

前回の記事(『東京喰種‐トーキョーグール‐』#00?[室門] 読者様参加型企画、発現)を書いてから、
風邪が長引いていたので、早めに就寝しました。
そして夜中の三時過ぎに目が覚めたので、確認。
そして、そのままこの記事に取り掛かってます。

なんじゃこりゃ?!(by,THE ポッシボー)

什時間、いえ十時間足らずで、この盛り上がりとは!
今この記事を書いている間にも、票が増えているし、
改めて、本作の人気と注目度の高さを痛感しますね。
反響の多さに驚き、ときめき、やって良かったなと。

この短時間でこの票数とは!
これは石田先生と担当様も、
拡散してくださったのだと、
そう思って見てみたら……。

先生ご本人と担当様までご参加とは(笑)!

しかもあの杉本〝パンティ〟善徳さんまで!

なお、善徳さんの表記について意義があるという人は、
ここで、幸也さん関連の音源を手に取って確認すべし。

これで「ぎゃふん」ならぬ「ぺふん」と言わせるくらいの自信はあります(笑)。

私も伊達に十五年前から善徳さんの音楽を聴いている訳じゃないのです。ぺふん。

オフィシャルにしてスペシャルすぎるゲストの方々のご参加とは、感激しました。

ちなみに、善徳さんは前回のツイキャスでも「『東京喰種‐トーキョーグール‐』良いね♪」と、
そう言ってくださったことも付記しておきます。



そして何よりも石田先生に感謝です。

ツイートで、そしてプロフィール欄にまで、私の今回の企画を取り上げてくださるとは……。
改めて、この稀有で儚く哀しい物語と、作者の石田スイ先生に心から感謝申し上げます……。



さて、速報の発表です。

と、ここまで文章を書いた時点で、
更に、またもう一票増えてるやん!
リアルタイムで、本当に凄い反響。

ただいまの時刻は5:15(開始から什時間三分)。

そして、票数は70票!? なんという票数!!

この票数で、ひとまず速報の発表とさせて頂きますね。

※無論、投票期間はまだまだありますので、ご安心を。
これから投票したかったという方、まだ間に合います。



『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙・速報
(※表記は左から順位、名前、票数です)

1 トーカ(霧嶋董香)/〝ラビット〟 18
2 ウタ 12
3 ニシキ(西尾錦) 7

4 四方蓮示 6
4 リゼ(神代利世)/〝大喰い〟 6

6 月山習/MM/〝美食家〟 5

7 カネキ(金木研) 3(←私、ココ)
7 ヒナミ(笛口雛実) 3

9 吉田カズオ 2
9 真戸呉緒 2

11 芳村 1
11 古間 1
11 マダムA 1
11 亜門鋼太朗 1
11 鈴屋什造 1
11 丸出 1

万が一、石田先生が参加してくださるなら、彼に一票だろう……。
なんて淡い期待を抱きながら蓋を開けてみたら、その通りでした。
やったあ!(笑) 担当様も善徳さんもグッジョブです。多謝!!

この投票結果について、私的には半分は思った通りで、
そして、もう半分は意外だったなあという印象ですね。

トーカちゃんはわかるのですよ。ぶっちぎりで一位だろうなと思っていましたし。
次がウタさんて。しかも三位の西尾と倍近く切り離す票数でぶっちぎりとはねえ。
劇中で赫子はおろか、戦った描写さえないのにこの順位なんて本当に凄いですね。

カネキくんとヒナミちゃんが現時点で同数というのも、微笑ましく思えましたね。
もう一票入れられたならヒナミちゃんに入れたかったくらいなので、嬉しいです。

そして月山。ウタさんの今の位置に彼だろうと思っていましたし、
彼の変態っぷりからして、まだまだ票数が伸びるのではないかと。

ネタに走って投票する人も多いかもしれませんが(笑)。



さて、速報の報告を終えたところで、ひとつ。

前回の記事でも触れましたが、企画の意図については、
読者様の反響がどんなものなのか、知りたかったこと、
より具体的な形、目に見える形で見たかったのもあり、
その上で、気軽に参加できる形としても良いかなあと。
これは、以前に企画したデリシン総選挙と同じですね。

そして、もうひとつの真意とは、
デリシンの読者層との違いなど、
そこも気になっていたのですね。

ですから、この結果に驚愕です。

みんな、デリシンの時は何してたのよ。

って(泣)。




さて、そんな訳で、速報の発表をしてみましたが、
勿論、中間発表、そして最終発表も予定してます。

それってAKB48と同じじゃねーかよ、というそこの貴方。



その通りだ。

我らTKG――ッ! 24ッ!!


もっちぃ推しで! って、誰か止めて(笑)。



前述の通り、投票期間はまだあります
(2012/10/15 19:12 ~ 2012/10/28 19:12)。

これからやってみたいという方も大歓迎ですので、お気軽にご参加くださいませ。
ちなみに期間は13日ですが、延長のご希望があれば終了までにご一報ください

延長も嘉納教授、じゃなくて可能なので(短縮は不可)、
ご希望の方がいらしたら、お早めにお願いします(笑)。

もしご希望があったら、石田先生にご報告の上、またおしらせしたいと思います。

投票は、こちらまでどうぞ。
『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙
石田先生の連載一周年&50回突破記念として、新たに企画を立ち上げました。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』総選挙です。

以前に『デリバリーシンデレラ』登場(東城)人物総選挙(表)を立ち上げたことはありますが、
本作についてもずっと興味はあったので、この度立ち上げた次第です。
言うまでもなく、本日付けで石田先生と担当さんにはご報告済みです。
投票の期間は鈴屋什造を倣った形にしてみました。つまり13日です。

そして投票先、選択肢の増加についても、
万が一ご希望があれば、検討しますので、
あるならば、私までご一報くださいませ。

念の為に申し上げておきますと、
作中に名前だけで未登場の方は、
具体的には張間氏や有馬特等は、
入れませんでした。悪しからず。
そのくせ高槻氏は入れてますが。

ここで、敢えてこの企画を立ち上げた真意については申し上げませんが、
読者の方やファンの方は、難しく考えずにお気軽に参加して頂ければと。
ギリギリまでペニーさんを入れるか悩みましたが、断腸の思いで自粛を。

今まで出逢ったことのない方や、見聞きした事のないご意見など、
そういう出逢いもあれば有意義だな、と思いながら作成しました。

「『極黒のブリュンヒルデ』について質問」?  

熱烈な極黒&岡本倫先生のファンである或 犬良氏のお言葉で気付いたのですが、
『週刊ヤングジャンプ』第46号(つまり、現在発売中の最新号です)で、
アンケートハガキに「我々をピンポイントで狙った」設問があるとのこと。

ヤンジャン本誌アンケートハガキと言えば、
以前は『デリバリーシンデレラ』(以下『デリシン』)連載当時は、
無論「毎週必ずデリシンを一位」にして投函。
宿題としてNON先生にも証拠画像を毎週提出していました(実話)。


痛いとか笑うんじゃない。痛さは強さなのです。そして愛なんだ。
投票は愛なんだよ。大島優子ちゃんが言っていたから間違いない!

そんな投票を徹底して続けてきたこの私。言われたら気にならないはずもない(笑)。

と言う訳で、アンケートハガキ裏面を見てみた。
その理由には、アッテーナもあったのだけれど、
まあ、その話は今回さておくとしてだな(笑)。

何この『デリシン総選挙』みたいな内容。

設問は以下の通り。
※なお、厳密には、選択肢の数字は丸で囲まれたものです。
文字化け防止の為に簡略して表記します。どうかご容赦を。

★「極黒のブリュンヒルデ」について質問します。
■魔法使いの女の子であなたが一番好きなのは?
1 寧子 2 佳奈 3 カズミ 4 小鳥 5 沙織 6 キカコ 7 5210番
8 読んでいないのでわからない
■あなたは「極黒のブリュンヒルデ」の単行本を持っていますか?
1 1、2巻とも購入した 2 1巻だけ購入した 3 これから購入予定
4 購入の予定はない



確かにファン直撃の極黒総選挙がそこにはあった。
闇法廷でも闇キッチンでもない極黒のカーニバル。
そして、ここでもう一度申し上げておきましょう。
ここがライダー大戦……じゃなくて、祭りの場所

その名も『夕暮れナンセンス ネクサス』
燦然! シャンバイザー! 絆、ネクサス!

言うまでもなく、以前にリンク完了&紹介記事でお伝えした通りで、
或 犬良氏による良質且つ脳汁ダダ漏れ系愛情たっぷり応援ブログ。
過疎のうちに対し、よくもまあと言うほど毎度コメントをくださり、
大変嬉しく思ってますし、同じヤンジャン読者として感謝してます。

無論、今回の件も、私が触れる遥か前に記事にされています。必見。

そこでも仰っていたことですが、今回は魔法使い限定なんですよね。

犬良さんにはご報告差し上げましたが、
今回の設問で私も投票しておきました。

山田雅美ちゃんに。

あ、場所が違ったか(馬鹿野郎。笑)。

でも、冗談抜きに、ブランク空けでアンケートハガキ再開の良い機会かもなって。
これだけ言っておいて何ですが、正直、二番目の設問の方が自分は重要だなあと。

今なら胸を張って二番目の設問にも堂々と答えられるのが嬉しく誇らしいですし。
こういう目に見えやすい、わかりやすい応援って大きいなと(無論、回答は1)。

真面目に申し上げますと(最初からそうやって率直に書けよ)、
一番目の設問の回答は、1。
二番目の設問の回答は、1。

というのが私の回答ですね。
デリシン連載終了してから、
暫くは続けて出したものの、
今は止まっていたのが実情。

よし、アンケートも再開だ!



この調子でヤンジャン感想も、もっとペース上げられたら良いのですが。
そうそう、犬良さんの人脈で極黒ファンの方のブログが三つくらいあり、
漫画読んだりブログ書いたりの合間に、ぼちぼちお邪魔して拝読したり。
やはり漫画読みの方のブログって、独特のテンポ感やドライヴ感があり、
また同じ作品の感想でも、それぞれの味わいがあるのが実に良いなあと。

うちがまったりで、ダラダラなのは今後も一緒ですが、
拝読してみて、そこはとても良いなと思ったのでした。
3週連続
集中連載
2回目!!


ということで、今回もまたツボで爆笑でした。
今回から読み始めても、何ら問題なしですし、
お気付きの方は、今からでも遅くはないです。

難しく考えることなど何一つなし。
ただノリとテンポに任せれば良し。

3週で終わるのが寧ろ残念なほど。
本作こそシリーズ連載希望したい!
もうこのまま4週目以降も毎週載せちゃおうぜ。3週連続って、なかったことにして。

アッテーナの初登場時もそうですが、
AKB48ネタが多くて今風だなあと思いきや、
AKB48どころかビックリマンやカンチなど、
30代以上のおっさんにも直撃なネタがあるので、
おっさん読者から中高生まで幅広く楽しめて良し。

そして、今回のヒキがまた。

先生も神様だったんかいな。
しかもアポロンって凄いな。

前回のコメント欄に犬良さんから頂戴したお言葉ですが、
1話目掲載時のアンケートハガキには項目がなくたって、
3話集中連載なのだから3話目にあれば良い訳ですよね。

当ブログでは、アッテーナを推します(割りと本気で)。



話は全く変わりますが、大石先生の絵の可愛らしさって、
ミスタードリラーとか思い出す感じ。可愛くて好きです。

今回も『テラフォーマーズ』と『嘘喰い』に挟まれる形でこの絵ってのがまた良し(笑)。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#050[万丈]  

石田先生、連載50回突破おめでとうございます。

と言う訳で、嬉しいセンターカラーで、
扉ページは誰かと思えば、やっぱりね。

扉ページは、ぺふんか。

うむ、当然の流れよね。

まだ、
「奇妙」が
足り
ませんよ。


というアレなアオリ文句が実に良いですね。
しかも文節ごとに、いや、そうでなくとも、
字体と色をコロコロ変えてくる辺り、犯行予告状のような感じもあるし。
しかし、こうして可愛らしいタイトルロゴなのも妙な味わいでまた良し。

なんつーか、往年の密室ノイローゼ系の臭いがプンプンしてくる感じというかね。

御伽というバンドを思い出したりもしましたね。
またそのバンドが最初に出したCD音源がなあ。

『人間~ごみ~』だもん。しかもジャケットはハートマークというマジキチぶり。

実にぺふんらしい、鈴屋什造らしいと思いました(笑)。

ともあれ、数字(13)の方も早々にお披露目でしたね。



閑話休題。

さて、本編開始早々、あんていくに万丈が登場。
しかし、前回のヒキと言い、今回の冒頭と言い、
強面で、「いかにも」な感じだった登場ですが、
単純に「リゼちゃんに逢いたい」のがまず先で、
この辺りの行動は、それなりに常識的でしたね。
若干態度が横柄だったとは言え、まだマシな方。

トーカちゃんとの初対面で、あの驚きようだし、
動揺の仕方からしても、奥手な男なのでしょう。
上記の印象と併せて、根は純朴なタイプかなと。
リゼちゃんに対するまっすぐなところ、熱さも。
いや、暑苦しさって方が適切でしょうけれどね。

冨樫先生の漫画で言うと、桑原を連想したりも。

入ってくるなり、単刀直入に店長について質問。
そして、肝心のリゼちゃんについて切り出して、
この辺りからも、裏表はなさそうな印象ですね。

話は奥で、と言う訳で、お店から別室へと……。

ここで取り巻きのガスマスクもはっきりと判明。
ご丁寧にフードにナンバリングがある辺りなど、
特捜戦隊デカレンジャーを連想したところです。
三人って辺りはサンバルカンやアクマイザー3。

万丈が〝喰種〟であることは嘘ではありません。
〝瞳〟を見せてとトーカちゃんから言われても、
即座に見せて疑いの余地すらありませんからね。

前回の『地の文』で明記されたので当然ですが。

と、ここまでは、何事もなかったのですが……。



あ…

あの~…?

月山さんといい…
何でこう僕は
〝喰種〟に匂いを
嗅がれるんだ…

…何故だ?

何でテメエから
リゼさんの匂いが
するんだ…?


やっぱり、そうなるよなあ。
カネキくんと、出逢ったら、
そうならないはずがないし。

読んでいて思ったことがあるのですが、
あんていくの出勤シフトが前回と違い、
奇しくもカネキくんとトーカちゃんで、
その時に万丈が来たってのが何ともね。

これが西尾や古間さんもいた時ならば、
カネキくんが「いなかった」としたら、
また違った会話や展開になった訳です。

もっと言えば芳村マスターと四方さん、
彼らがいないタイミングなのがまたね。
まあ四方さんは店に出ないでしょうが。

「たられば」で話したって無意味だと、
勿論それは承知しておりますけれどね。

ここでちょっと一悶着はありましたが、
万丈についても知ることになりました。
そして先述の通り、裏表もない感じで、
万丈本人は、問題ないと見て良いかと。

ただ、万丈も『命令』されて来た訳で。

そして、カネキくんに過ぎる『想い』。

換言すれば、カネキくんの『出生』のきっかけとなった総ての根源、
カネキくんの母であり、臓器であり、『武器』であると言える存在。

それがリゼちゃんですから、カネキくんが気にしないはずもないし、
いよいよ、新たなるパズルのピースが出てきたとも言える展開です。

リゼさんの
過去を知る〝喰種〟…

ただ
万丈さん

リゼさんを
探しているのも

命令された事以外の
目的があるような気が
するんスよね

…だけど
…リゼさんは
もう…

……

……
どうすんの?
アンタが決めな

僕…

この人と
話してみたい



…知りたい
リゼさんの事



この言葉に被さって場面が変わるのは、前回と同じ構成ですね。
前回の篠原さんを思い出すまでもなく、実に秀逸な対比ですね。

前回は篠原さんの台詞から、場面はあんていくの方に。
今回はカネキくんの言葉から、更に別の場所へと……?

秀逸な構成や、対比の魅せ方について、
本当に驚くのは、この後だったのです。



…チッ 出ねェ
あの筋肉馬鹿

ったく あのボケ
何やってんだよ
使えねえグズ

これじゃあ
〝ヤモリ〟とカマ野郎に
先越されちまう…

〝リゼ確保〟の
功績はデケエぞ…

ボス20区出身
ですよね

こっちの事情も
詳しいんじゃ…

だいぶ前だ
今はどうなってっか
わかんねえよ

〝店〟だと
芳村のジジイと
四方蓮示

あと…
絡んでこねェとは
思うが〝美食家〟

ここら辺は
相手にすんな

お前らじゃ
束になっても
無理だ

後は
大したことねぇ

基本は
平和ボケした
連中だ
    …へっ

〝身内〟にも
平和ボケが
いたっけな

そーいや


?区 〝喰種〟
  霧嶋アヤト



はい。これで色々と納得。

そしてツッコミどころ満載です。堪らない展開です。

前回のヒキでの万丈の初登場、
そしてその時の彼の台詞など、
なるほど納得といった流れで、
実にわかりやすく良いですね。

というか、前回のヒキから今回の出番、そしてあの展開。
そこに来て、たったの2ページで今回の話題を掻っ攫い。

完全に万丈がチョイ役で、アヤトのターン到来ですよね。

万丈の噛ませ感とヘタレ臭がニクイなあ(笑)。

万丈が言う〝クソガキ〟がアヤト、
アヤトが言う〝筋肉馬鹿〟が万丈。

そして〝シゴト〟は〝リゼ確保〟。



そして、アヤトが口にした〝身内〟こそ、霧嶋トーカちゃん。

トーカちゃんが弟の名前を口にしたのは、この時ですね。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#023[失踪]

先に申し上げておきますが、この時の感想でそこに言及してないのが我ながら何とも(笑)。

遅れを取り戻すべく考察もしていきたいところです。なんて書いているくせになあ(苦笑)。

忘れずにちゃんと憶えてます、ってポーズと主張の為に引っ張ってみました(負け惜しみ)。

――馴れ合いとか
うぜェんだよ

やりてェなら
一人でやってろ
クソ姉貴

うん、片仮名のエが、しかも小文字でちゃんとインサートされている。間違いない。

寧ろ、感想を書く側としては、その「ェ」がうぜェ(笑)。



そんな冗談はさておき、いやはや、彼がヘッドですか。
高槻氏とは別の意味で、存在だけは確かながら未登場。
こんな形でお目にかかれるとは、ますます白熱ですね。

ここでアヤトが口にした他の〝喰種〟であろう面子が、
〝ヤモリ〟と、そしてカマ野郎が非常に気になります。

そして、芳村マスターと四方さんは並んで要注意扱いなのは当然か。
やはり、お前らじゃ束になっても無理だとまで言われる強さですか。

って、おーい。

古間さんスルー。魔猿のまの字も出てこない。
入見さんはともかく、古間さんったらもうね。

まあ、『自称』ばっかりでしたし、ネタだとは思っていましたが、
それでも、久々に以前のネタが出ると期待してしまったのも本音。

でも、アヤト自身が口にしたように、彼の認識と齟齬があります。
強い方に月山の名前を挙げて、トーカちゃんはその逆の方とはね。
現在の状況やカネキくんの存在を知らないので、当然なんですが。



そしてアヤトの表記にある『?区』も着目すべき点ですね。

リゼさんが
11区を去る時に
万丈さん…

軽いノリだったとは
思うんスけど

彼女に
「〝リーダー〟頑張って」
てな事を言われて

万丈さんはそれを
任された』と
思い込むように
なって

それで本人なりに
11区をまとめる為に
頑張ったんです

でも 結局
他所から来た連中に
乗っ取られて…

万丈さん
弱いし

強い〝喰種〟は
みんなリゼさんが
殺っちゃったから

他所から
来た連中…

今回の
リゼさん探しも
ぶっちゃけそいつらの
命令なんスよね

おい
話しすぎ

いいだろー
アイツら
ムカつくし


なるほど、アヤトたちが『11区』を乗っ取った訳ですね。
そして、11区の〝捜査官狩り〟も彼らの仕業という訳か。
あるいは呼び名が挙がった方か、別グループの可能性も。
その意味で判断は早計だと言えますが、概ね明かされて、
篠原さんたち捜査官側の展開とも絡まってくるだろうと。

ますます期待が高まるなあ。留まることを知らない勢い。

そう言えば、
十造の『13』とか、
万丈の『数壱』とか、
書いてはきましたが、
『四方』蓮示さんが、
既にそうなんだよな。

『篠原』→4ノハラ
『項介』→5スケ

『芳村』→4シムラ
『月山』→2キヤマ

って、自分も呆れてしまうくらいなので、このくらいでやめておこうか。

ふと思いましたが、イトリちゃんも『1と5』が浮かぶし、更に『鳥』。
なーんて、イトリちゃんやウタさんの『フルネーム』も気になりますね。

アヤトについても、また然り。

『殺人』の文字が当てられるのがまた。
こんなこと書くと、コメントされる際、
私の真似をして書いたら、弾かれる恐れがありますが(笑)。

どうも、その辺りの言葉に敏感で煩いらしく、
この場で、コメントくださる方にはお詫びを。



捜査官側の手掛かりとしては、〝美食家〟の線からは、
あのレストラン、そして小鉢さんが現場で死んだこと。
そこから翔英社にでも繋がれば、大きいのですけれど。

以前にも書きましたが、出版社と来たら、小倉ちゃん、
そして、何よりも高槻泉氏、この二人も絡められるし。

編集者やライター、イトリちゃんのお店に呑みに来る。
なんて展開はあるかもしれないなあ、と思っていたり。

什造の言う身体改造マニアがウタさんだったらニヤリ。
いや……ヒヤリって言うべきところなんでしょうかね。

真戸さんや月山との一件を乗り越えてきた彼らですが、
ここに来てリゼちゃんとアヤトという過去からの脅威。
カネキくんにとってもトーカちゃんにとっても因縁で、
これがどう襲い掛かってくるか、どう乗り越えるのか、
そこが今からとても楽しみですし、待ち遠しいですね。

そして、今回は朗報もありましたね。

以前から書いてきましたが、番外編の読切がコミックスにも収録!
公式にアナウンスされた情報なので、読者として嬉しい限りです。

コミックス4巻は、
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#030[苦味]に始まり、
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#039[饗宴]まで収録。

ということは、コミックス5巻は、
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#040[招待]に始まり、
前回分までか、と思っていましたが、
更にその前までで、プラス読切かな。

実に良いタイミングでの収録ですし、
もう予定と構想通りなんでしょうね。

またコミックスも本誌も再読しよう♪

『ヒトヒトリフタリ』Life45 メッセージ  

凄い展開だとか、凄まじい展開になったとか、
今までにも、散々感想で書いてはきましたが、
今回ほど「とんでもない」回はなかったです。

この日本中に、激震が走ったことでしょう。

それは、作品の中のみならず、『』にも。

その言葉(ライヴ)、世界で一番危険な場所より。

フクシマ第一原発に自らの足で踏み込み、自らの眼で見つめた男、
内閣総理大臣・春日荘一郎が、なんとここで防護マスクを外して、
国民にメッセージを伝えよう、現実を見せようとしているのです。



総理

止めて
下さい

正気ですか


おっさん
ホンマやで

えーかげんに
せえ…よ…



磔にされた少女もそう言っています。
守護霊であるリヨンの想像を越えて、
春日荘一郎は防護マスクを剥ぎます。

そこで、荘一郎は防護マスクのみならず、
防護服も手袋も外して素肌を晒しました。

総てを悟り、そして赦すかのような表情。

そこには固い決意が、確かにありました。



ああ…
なんてことを



春日荘一郎の顔には決意が、
そして口元には微笑が……?

こんな極限の状態において?

たおやかな笑みさえ浮かべ、
地獄の真っ只中にいながら、
彼は国民に話しかけました。

国民の
皆様

私の足元には
我が国の歴史上
最高レベルの
危機があります

1535本の核燃料棒が
ギリギリの状態で
保管されて
いるんです

もし 何かの事故で
この4号機が壊れ
燃料棒をコントロール
出来なくなれば

チェルノブイリの
数倍規模の
放射性物質が飛散
する可能性が有る

最悪の場合
フクシマから
半径250km

国土の半分が
住めなく
なるんです

今…我が国に
17ヶ所の
原発が あります

事故が起こらない
などという保証は
出来ません


誰一人…

出来ない
のです



日本は 未だ
極限状態の
只中にある

目を覚まして
現実から 目を
背けないで下さい

人類史上最悪の
原発事故…
フクシマと
同様の事が

すべての
原発で起こり
得るのです



みなさん
想像して
みて下さい


東京に 人が
住めなくなる
日のことを

みなさん
想像してみて
下さい

自分の故郷が
汚染されて人が
住めなくなる
日のことを

そして 誰も子を
生まなくなり
民族が滅んで
ゆく…

繊細で心優しい
日本人なら きっと
国の終わりを想像
出来るはずです



だが 私は
断言する

みなさんは
必ず
忘れます


今の
想像を…

あの
津波を

この
フクシマを…

数年後
か…

もしかしたら
一年後にも
過去のことに
してしまう

ヒトは 忘れる
ことが出来るから
生きていけます

嫌な記憶を
消したいと願う

だから
見たくない
モノから
目を逸らす

何故ここまでの
リスクを前に
そんなことが
出来るのか

それは 放射線が
目に見えず 人体に
およぼす影響に
リアリティが
ないからだ

ならば 3月11日に
そして現在も
総理である
この春日荘一郎が
見える様にしよう

日本が
死の国に
なる前に

ここにある
放射性物質が
どれだけ危険か
理解らせよう

原発を全て
失くす道を
作る

私が
生きている
限り


皆さんは
私から 目を
逸らせない
はずです



何故なら
私が この体で



被曝が
どんなモノか
お見せするからです




アホや…

リヨンも驚愕の表情に。
それもそのはずです。
一体何が起こるか。
何をしたいのか。

リヨンは、原田所長は、そして日本中の国民が、それを理解してしまったのですから。

春日荘一郎の手にはコップが。そして、眼の前に放射性物質を含んだ水。汚れた水が。

この水は
タダの水
じゃない

放射性物質
を含んだ
高濃度汚染水

危険
過ぎる

水です






ゴク



信じられない行動です……。

思わず我が目を疑いました。


そして総てが繋がりました。

一貫して揺らがない信念と、
彼の行動で揺れる我が国と、
この対比と説得力に脱帽で、
ただただ圧倒された回です。

総てが繋がったことを実感。
それは荘一郎の姿勢と発言、
その揺れない信念で貫かれ、
今ここに結実したのですね。

この瞬間に至るまでの過程、
そこに確かに答えがあった。

それを改めて痛感しました。

以下に抜粋して列挙します。



まだ 言えないが
策はある

10日以内に
必ず世論を動かす

本当だ

だから 信じて
付いて来てくれ

心配するな

俺には
目に見えない
モノが見えている


そして、荘一郎の策を訊くリヨン。
それは言えない、と答える荘一郎。

お前は
必ず止める

どーゆー
意味や

この国を襲った
地震と津波…

これは天災だ
防ぎようが
無かった

だがな
原発事故は
違う

あれは人災だ

皆を
被曝させ

故郷を
奪い

絶望
させた

あの日
オレは
無力だった

ただ 慌てる
だけの
愚か者だった

3月11日に
この国のトップ
にいたオレは

立派な
加害者だ


だから

やるんだ

あと
484日の生涯



おっさんは
何かを覚悟しとる

どえらいことを

するつもりや

本気で
命を
懸けるってことを
見せてやる


『ヒトヒトリフタリ』Life36 vs原発



おっさん

みんな困っとったで



オレは 電気が
必要ないとは
言ってない

原発で作られた
「汚れた電気」が
要らないと
言ってるんだ



今後 原子力ムラ
からの脅しは
こんなもんじゃ
ないだろう

東京中の
送電を止める
ぐらいのことはする
かもしれん

だがな
リヨン

それも
国土が在って
こそだ

共に生きてゆく
大地があるから
その上でヒトは
電気が 便利が
などと言ってられる

フクシマがもう一度
吹っ飛んだら
日本はヒトの住める
場所じゃなくなる



国民は
気付いていない

いや
気付いているが
見ないフリを
している

本当の危機は
眼の前にあるのに

「原発など
無くせる訳がない」
と諦める

冗談じゃない

国民の目を
覚まさねば
この国は終わる



それでは
内閣総理大臣
からのメッセージを
伝えて貰いたい

たとえ 息子の
入院している
病院の電源を
切られても

圧力に屈する
ことは
ありません


私は
フクシマ第一原発を
視察したいと
考えています


『ヒトヒトリフタリ』Life38 汚れた電気



おっさん
なら

一さんに寿命を
分けてあげ
られるんやで



リヨン

何も
しなくて
いい…

オレの寿命
は…

日本の未来の
ために使う




すまない
一…

オレは 最低の
父親だ



〝次の世界〟で
待ってろ

オレも
すぐ 逝く




おっさん ごっつい
正念場や

ああ

総理の
仕事をするぞ

『ヒトヒトリフタリ』Life40 総理の仕事



行くぞ
リヨン

ああ



3月11日以後

日本は
「戦後最大の国難」
の真っ只中にある

ただこのまま
滅亡するわけには
いかない

国民と共に
日本を救う

そのためなら

私の体など
喜んで差し出そう


『ヒトヒトリフタリ』Life42 オン・ザ・ロード



原田
所長

〝フクシマ〟を経ても
日本は原発の是非論
すら未だ幼稚なのは
なぜか分かるか



いえ…

私の様な
俗人には

それはな

放射能で 人が
死ぬということを
誰も 想像出来て
いないからだ


『ヒトヒトリフタリ』Life43 所長の流儀



そういうことだったのですね。

そして、これは作品の中だけでなく、『外』にまで響く問題。
我々が生きる『この世界』にまで、リアルに在り続ける問題。

汚れた水も汚れた電気も、その違いは、目にはわかりません。

どうせ漫画だろう。守護霊だなんて、いるはずがないだろう。
どうせ漫画だろう。こんな総理大臣、いるはずがないだろう。

そんな批判と逃避、現実から目を逸らすことと、この漫画と、
それでは、どちらがリアルですか? 私はそう問いたいです。

目に見えない汚れた水の違い。
目に見えない守護霊の女の子。


どちらも目に見えないのです。

でも、凄まじくリアルな漫画。

目に見えない、遠い放射能。
目に見えない、近い守護霊。


これには本当に参りました。
髙橋先生に心から脱帽です。

そして、もう一つ問いたい。

今、みんなが原発から目を背けて騙し騙し生きている中で、
今、これほどまで原発に向き合っている作品があるのかと。



『守護霊』と『総理大臣』。

一見、突拍子もないように思えるこの奇妙な組み合わせも、
この瞬間の為に、必然性があって生まれた絆だったのです。

そして、あの『人災』から八ヶ月後、連載が始まりました。

もう一度申し上げます。

髙橋先生に心から脱帽です。



もう、毎週が「いつ最終回でもおかしくないような極限の緊張感」ですが、
それは即ち、「そのくらい突き詰めて見せないと国民の目が覚めない」と、
先生がお考えになっているからでしょうね。
国民とは読者であり我々のことであります。

一つだけ指摘しますと、肝心の場面で「春日総一郎」という誤字が。
先生ではなく編集のミスですが、『ルビ』まで振ってこれは何とも。
コミックス刊行の際は『荘一郎』に修正されることを願っています。



人-人=人(人マイナス人イコール人)ではなく、
人一人二人(ヒト一人から変えるフタリ)ですね。

そして、気付いた読者(ヒト一人)から広まって、
手が繋がれば(フタリ)、素晴らしいと思います。

原発利権のカネで
原発を失くす

漫画の力で
ヒトに伝える


このアイロニーが何とも素敵じゃないですか。

春日荘一郎(MESS-AGE)がその身を犠牲にして伝える魂のMESSAGE。そして切り拓くPASSAGE。

大人が言う「漫画なんか」が、
「ゲーム」と一緒に煙たがる、
そんな「たかがコミック」が、
今、『現実』に響いています。

ちょっと内情を明かしますと、
うちのブログの検索もそうで、
実は本作での検索が過去最高。
注目の高まりを感じています。



国民の皆さん 朝日がおとずれ
非国民の皆さん 活動的な毎日
(FLYING KIDS『国民の皆さん』)



ヒトの始まりはヒトリ。でもフタリに。

荘一郎のおっさんよ。そしてリヨンよ。

信じてるぜ。

藤原亜姫先生、『苺の夢を見て』連載開始  

件名の通り、我らが藤原亜姫先生から嬉しいニュースが届きましたね。

待望の最新作『苺の夢を見て』が、
国内最大手の電子書籍サイト『E☆エブリスタ』にて新連載開始!!
 
藤原先生、NON先生の読者には言わずもがなですが、
藤原先生は、小説版『デリバリーシンデレラ』の著者でもあり、
上記のサイトの『E☆エブリスタプレミアム』にて小説ランキング1位を獲得されたことでも有名ですね。

PC、モバイル共にアクセスができて、無料で読めますので、是非ともご一読を。
無論、私も愛読しています。期待してこの時を待っていたので、喜びも一入です。

先生の公式サイトも、うちからPC版モバイル版共にリンクさせて頂いてます。

本作については、また続報や拝読した感想も、お届けできればと思っております。

大石浩二『中2神アッテーナ』第1神 女神すぎる転校生  

大石浩二先生キタ――ッ!!

先生が『週刊ヤングジャンプ』降臨で嬉しい限り。
しかも『題材』が私に直撃ってのがまた堪らない!

美少女、降臨、転校生で、
そして、まるでアイドル。

しかも、名前がッ!

中森』……だと……!?
なかもりあてな』ッ!?

ブラボー! おお…ブラボー!! なんという引力ッ!

正しく私に直撃の名前じゃないか。

もう本編以前に、この痛いタイトル(褒め言葉だよ)からしてツボでした。

この引力にどれだけときめいたかと言えば、
それはもう大亜門先生以来と言える訳です。

奇しくも、大亜門先生と同じく『週刊少年ジャンプ』からの降臨組とは。
そう、大亜門先生も以前『週刊ヤングジャンプ』に読切が載ったのです。

ちなみに、その時に書いた記事が、これです。

大亜門『英雄製作所』

今だから笑い話として言えることですけれど、
この記事を挙げた時から、一時期はこれの検索で来る人ばかりで、
デリシン&本誌作品の感想を除けば、ダントツでトップでしたね。
それはそれで良い話なのですが、あまりに極端な数と偏りでして、
当時は本当に困惑してしまったものでした。本当に極端だったし。

どんだけクレイジーに愛されてんのよ大亜門先生(笑)。

過疎ブログのうちらしくない珍しい事件で、スタンドも月までふっ飛ぶ衝撃でしたね。



何だか大亜門先生の感想になりつつあるので(笑)、閑話休題。

『いぬまるだしっ』読者なら、難なくそのままスライドして楽しめる作風ですね。
ただ、『愛読者アンケート』が大亜門先生の時と違うのは気にかかったな(笑)。
アンケートハガキで支援できるなら、ここはもう喜んでしますのにねえ~。
それは表の番号だけじゃなく、裏の個別の項目があれば尚良しだったなと。

まあ、率直な感想としましてはね、

これ、普通に本誌で週刊連載してほしいぞ。

ってことで、げへぷぁろ!!
この記事を書いている本日(10月12日)に【集中連載・10回目】で、一区切りとなりましたが、
先週号のこの回が特に強く印象に残っております。
子が別れた親に対して抱く感情の描写もそうだし、
確執というよりは一方的な嫌悪なんですけれども、
その辺りのドラマと魅せ方が凄く刺さりましたね。

もっと突っ込んで言うならば、私みたいというか。
厳密に言えば、幼少時の私みたいだったというか。

「まるで我が事のようだった」という言葉は、こういう時の為にあるのでしょうね。



父親の方の名字が嫌で仕方がないのも全く同じ。
何よりもこのおかんの言葉と行動に驚愕が……。

そう、自分も子供の頃にこれと同じことを……。


学校 楽しいか?

…別に…

笑てみ

え?

こうや

!?

おかんは、幼い潤の頬を手のひらで持ち上げます。

どや?
楽しいか?

何…

ん~?

笑ろたら自然と
楽しなってくんねん

お母ちゃん
働いている時
いっつも笑顔やで

ええか
楽しいから
笑うんちゃうねん

笑うからこそ
楽しいねんで
人生は

どんな時でも
笑顔が一番やで



自分もほっぺたいじくられて、
そんなこと言われたよなって。

こんないい歳になってアレですが、思い出してうるうるしてしまったり(苦笑)。



そして、潤の回想が終わって、その続きがまた泣けるんですよね。



あんなメに
遭わされといて
何が笑顔やねん

何も
楽しないのに
笑えるか

そう言うてた
おかんが


みときや…

!?

テーブルの上には缶ビールと、例の振り込みの預金通帳。

テーブルに突っ伏して寝ているおかんからの寝言が……?

………
絶対今に
潤が
見返してくれる

……お…

あのおかんが…

ムニャ

絶対潤が
売れて…

あの人なんか
………

あの人なんか
………



あのおかんが
泣いとった


おかん…



最後のコマで見せた潤の表情が、
決意の表情が胸に刺さりました。

前述の理由も含めて、この回は強く印象に残りました。
こういったドラマの部分も、本作の魅力だと思います。

『BLEACH』510.The Extinction  

折角、今回も早く読めたのに(連休の関係で)、
またも感想が遅れてしまい、風邪気味で何だかなあと。
とは言っても、ようやく自分のPCから更新できます。
二週間の忸怩たる思いからすれば、これだけでも快適。

山じいの炎に纏わるサブタイトルが、
そして日本語のサブタイトルが続き、
そこから今回はこう来ましたか……。

なるほどなあ……。

LとRの双子ねえ。

ロイド(Loyd)とロイド(Royd)か。

それぞれの『他人を真似る能力』って凄いですが、
しかしまあ『他人の記憶や思考』まで真似るとは。

真似るというより、トレイスというか……。
なんというか、真似の範疇じゃないような。

『双子』とはまた違うと承知しておりますが、
『十刃』のアーロニーロも思い返しましたね。

ともあれ、これにて形勢逆転です。

当然、山じいの圧勝で終わるはずもないだろうと、
読者の誰しもが、そう思っていたことでしょうが、
それにしても、卍解を東西南北総てお披露目して、
その後でこれって、まんまとやられた展開ですね。

手の内もタネも明かして、ネタが無くなった哀しい道化師のようで何とも。
山じいが何とも痛々しくて、掌で踊らされていただけだったのがなあ……。

そして、『本物』のユーハバッハから聞き捨てなら無い男の名前が!

私は…藍染惣右介に会いに来た

『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』の特記戦力として勧誘したが断られたとのこと。



そして、ユーハバッハの剣が。

「お別れだ」
「山本重國」

総隊長が、左肩を斬られ……。



ここまでは、読者も予想していたところでしょうけれど、
それにしても、山じいが倒れると心許無いところですね。

一護到着まで魅せ場を作って食い止めてくれそうなのは、
京楽隊長辺りだろうけれど描いてくれるのかどうか……。

それより一護側の展開に戻って進むのかもしれませんし、
ハンサムエロ商人は刀に驚いたっきり出番なしですしね。

順当なところで、グリムジョーの登場で『監獄』を破壊という流れでしょうか。
単純に『力』で打破できるのは、三人ぶった斬りの剣八が証明していますしね。

十刃と言えば、敵側に囚われているハリベルも気になりますし、
他にもアイツとか、アイツとか出ないかなあなんて夢想したり。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#049[籠鳥]  

PC不調の所為でなかなか更新できないのは、
最近の記事やツイートで申し上げた通りですが、
今まで以上に本作を検索して来られる方が増えて、
改めて本作の人気と注目度の高さを知らされますね。
そういうタイミングに限ってこの有様なのがトホホで。

自分の手帳にも汚い文字の走り書きが沢山あるのですが、

東京喰種4巻、本誌、石影、MASSIVE、
AKB白熱、デリシン、ウィザード、B-T


などと書いてありますね。先にここでネタばらしするなって話なんですが(笑)、
全部わかった、というヤンジャン好きな(それ以外も)貴方とは意見が合うかも。

その手帳には、続けて――
10/4 東京喰種

とあり、箇条書きの嵐が。守れてないじゃん。思いっきり遅れてるじゃん(苦笑)。

そうそう、こんな前書きになりましたし、
良い機会ですから、申し上げておきます。

『東京グール』とか『トウキョウグール』とか、
もういいかげんどうよ、って。


『東京喰種‐トーキョーグール‐』でしょう、っていつも思うのよ。

更に付記しますと、やたらと「ネタバレ」「バレ」と検索してくる輩も多いですね。
これも以前に明記してますが、『石田先生ご本人』か『担当の編集さん』以外では、
そういった発言は大嫌いですので悪しからず。
うちは純粋に愛読して応援したいだけなので。

そうそう、担当さんと言えば、先日はあたたかいお言葉ありがとうございました。恐縮の至りです。
大好きな本作の感想で、今後とも少しでも支援できれば、と思います。周回遅れにならないように!



さて、そんな訳で、ようやく感想に着手できるかと思うと安堵の溜息が。
頭の中には文章がびっしりでしたので、ようやく、といったところです。

溜まりに溜まってやきもきさせられていた分、
いつも以上の超長文になりそうですけれどね。

だが私は謝らない。ぺふん。

ただ、その期間も無駄ではありませんでした。
その期間にもコミックスを改めて再読したり、
感想記事における致命的な間違いを発見して、
こっそりと修正しておきましたので安堵です。

なんちて(笑)。

以前からうちにいらして毎回読んでくださっている方、
目ざとい方&ツッコミ入れたい方にヒントを挙げると、
一つは西尾のことです(序盤に登場した方です)。
もう一つはサブタイトルのミス(修正はこちら)。



閑話休題。

今回のサブタイトルもまた思わず二ヤリとさせられます。
いつもながら石田先生の言葉遊美のマジックが好きです。

『鳥』や『鳥籠』については、
舞台装置としてのそれや暗喩としての意味も含めて、
下記の感想などで言及してきたことなのですけれど、
新展開突入のこのタイミングで来たのが堪りません!

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#024[隠刃]
『東京喰種‐トーキョーグール‐』#040[招待]

ちなみに、冒頭から13の死神と亜門(アモン)で、
話数も49、なんて深読み(付加読み)は自動的に。
日常的に信号待ちでカーナンバーから数字遊美しているくらいですし、
私的にはもう意識せずとも勝手に頭の中でやってしまうレベルですね。

一種の病気だと思っております(笑)。

『49』から『しきゅう』の読みで、
『子宮』『至急』『死球』『支給』、
他には『欲求』『撓い』辺りかなあ。

あとは、本作にマッチしそうなのは、やはり『Sick』ですね。



早速、亜門さんからツッコミの連発を喰らう鈴屋什造です。

読者の誰もが気に掛け、異常だと感じていたであろう姿に、
当然と言えば当然ですし、あっさり早めに触れた構成って、
順当なところだと思うし、ズレているのは什造だけですし。

…おはよう
挨拶は良いが…

鈴屋

一番乗り
ですよ~

何だ
その格好は

だらしない

へ?

僕…どこが
変でしょうか?
亜門イットー

おかしくない箇所を
探す方が
困難なぐらいだ


ご尤もです。思わず爆笑(笑)。

ボタン、ネクタイ、ズボン、そして会議室での飲食。

当然のように身嗜みやマナーまで注意されましたが、
当然ながら彼の外見で最も異様である部分にも言及。

読者の誰もが、そして彼に逢う初対面の人間全員が、
間違いなく、気になって仕方がないであろう部分に。


――
それに…

気には
なっていたが
何だその
〝縫合痕〟は…

見たところ
怪我をしてる訳でも
ないようだが…

これ
ですか?

これは
〝ボディステッチ〟って
ゆーんですよ

あっさりと言い退けてみせる什造に、正直拍子抜けでした。
尤も、ブログに頂戴したコメントの返信にも書きましたが、
所謂、〝改造人間〟ではないだろうと思っていましたし、
人間と〝喰種〟のハイブリッドなどの方向じゃないなと。
つまり、〝喰種〟の力を人間には『付与』はしないであろうと。
【CCG】は、その辺りの『線引きはクリーン』な印象ですし。
『クインケ』にしても『単一道具』として割り切られてますし。

ただ、『クインケ』が『敵の能力』を利用した武器というのが。
『敵と同根の力』である点は、返信でも気にしたところで……。

什造のあっさりした返答からすると、「糸のピアスみたいなもんですよ」とのこと。
「針と糸だけで出来ちゃうからお手軽ですよ」とは、妙に納得してしまいましたね。

しかし、聞き捨てならない決定的な発言を残してます。
身体改造マニアのお友達
水面下ではちょっとした盛り上がり

もう自ずと月山のような『喰種のレストラン』や、
イトリちゃんの『ヘルタースケルター』のように、
これはもう什造の『ネットワーク』が嫌でも気になってきますね。
どちらが教える側だろうと『什造の人間関係』も気になりますし。

社会に生きる成人として、
公的な機関の職員として、
指摘されるのは当然の姿。

そして、亜門さんの疑問はそこだけに留まらず――。



先日の
巡査に対しての
暴行といい
〝コレ〟といい…

こいつは異常だ
まともじゃない

一体どうやって
こんな奴が
捜査官に…

あれだけの
騒動を起こして
おきながら

賠償金の
支払いと謝罪で
問題が解決された事も
理解しがたい…

何かバックに
ついているのか…?



亜門さんの疑問はごく自然だし、ご尤もです。
捜査官として、どう贔屓目に見てもおかしい。

そう、異常なのです。

そして、問題は彼の容姿や言動だけではなく、
人間に対し、しかも警官に対してもあの奇行。

文字通り後々に響くほどの障害沙汰を起こし、
それで、丸く治まっているのが不思議ですし。

亜門さんが思う通り、これは什造個人の問題だけではなく、
〔CCG〕自体にまで疑念が及ぶ問題で、重要部分ですね。



そして、そこに政道くんが登場。
横並びのコマで続けて、台詞が、
「政道」
「什造」
とはまた奇妙にして清涼な韻(ライム)になったなと。
このリズムとテンポが活きるコマ割りにニヤリ(笑)。

一悶着あった末の篠原さんの台詞がまたツボ。

鼻血出している男に向かって「イイモンでも見たか」って(笑)。

しかし、この場面もコミカルなだけでなく、重要なところですね。
会議室での食事、お菓子、という同じ注意でありながら、この差。

彼の台詞からも年齢差は明らかなのに、完全にナメられてますね。

この関係性が後に吉と出るか、あるいは裏目に出てしまうか……。



そして、法寺さんと篠原さんも揃ったところで会議の始まりです。

なるほど、〝お引越し〟とは上手い隠語ですね。

なんて読み進めていたら……!?

〝美食家〟も
あれだけ
活発でしたが

最近の
捕食件数は
激減しています

半月ほどの
空白を挟み

3日前に
検査待ちの捕食が
1件発生して
いますね


生きていたのか、月山!!



これはもう、男塾三面拳のあの人ばりに突っ込みたいぞ。
これはもう、俄然再登場の時が楽しみになってきました!
彼の動向、レストランとの関係性も含めて要注意ですし、
他の区に逃げることも考えられますが、眼が離せません。

〝検査〟については、什造から質問が出ましたけれど、
同じ『新人』でも政道くんじゃないのが『らしい』ね。

検査については、警察の鑑識が行う現場検証と何一つ変わりないですね。
真戸さんは直感の人でしたが、こちらに秀でた捜査官もいるでしょうね。

ただ、ここで一つ気になることも。

3日前の件は
いつもより
はるかに精彩を
欠いていますが

靴の型が
〝美食家〟7番と
一致します

とのことですが、リゼちゃんの『事故』のように、
今回の場合も、『偽装』である可能性もあるかと。
『靴の型』なら、少なくとも前者よりは容易でしょうし、
靴そのものに染み込んだ汗や『赫子の分泌物』であれば、
また話は別なのでしょうが、こちらも意識しておきます。


そして、更に続けて什造の『クインケ』についても言及。

やっぱり、この小さいのもクインケだったよね。
当該の感想記事で、馬鹿な発言してますね~私。

一度書いた文章を『消す』のは無責任だし、
フェアじゃないので『残し』ますけれどね。

予想が外れた後などもそうですが、
こういった間違いの放置プレイも、
毎週書く感想ならではの楽しみで。

いや…お前のは
〝尾赫〟製だから
〝大喰い〟の〝鱗赫〟
相性が良いっていう…
         ゴニョ…

〝鱗赫〟
〝羽赫〟
〝甲赫〟
に続いて、
〝尾赫〟
と来たか。

冒頭で挙げた西尾に対するミスって、これに通じることなのですけれど、
西尾の赫子って尻尾みたいな生え方だよなと、再読して思ったのでした。

〝角赫〟
〝爪赫〟
〝牙赫〟
というのも、連想してみたり。
でも、赫子が爪でもある訳で、
牙である訳なので、強引かな?

そして気になることが、もう一点。
〝大喰い〟やったら……という件、
鍵括弧して「約束通り」とあるのが気になりましたね。
些細な事かもしれませんが「約束」していたんだなと。


〝大喰い〟
〝大喰い〟♪

…鼻血
止まった?

少し…

………

  ふぅ



…どうか
されましたか
篠原さん?

いや…
う~ん…

…〝大喰い〟ねぇ

もう
死んでっかも




流石は、篠原さん。鋭いですね。
そして、この台詞とこのコマが、
被さってくるのが、実にニヤリ。

西尾もウェイター姿は何だかんだサマになっているし、
こうして見るとイケメンでいい男なんだけれどなあ~。

お店が暇とは言え、完全にぐうたらって西尾らしいわ。

そして、何気に連載開始初期からずっと登場している古間さん。

書いていてふと思いましたが、
彼もまた漢数字の『十』が含まれている名前ですね。
そしてそのまんま『間』の文字を持つ喰種でしたね。

張『間』
だけじゃなく、喰種側にもいたんだよなあって今更ですが。
そして、この文字が持つもう一つの音とのリンクも浮かび、

『ま』から真戸さんの『真』も連想しますね。

だからどうこうという訳じゃないので悪しからず。
でも音読みと訓読みが最近異様に気になる漫画で、
それについては真面目に後述したいと思ってます。

それにしても、古間さんの〝魔猿〟って、
前々から出てきてますが(本人の口からのみなのがまた良し)、
案外ネタじゃなく本当に強いかもと今更思ったりします(笑)。


〝魔猿〟もさることながら、やっぱり鳥は〝ヘタレ〟か(笑)。

まさか『ファム・ファタール』や『フェイタル』の含意はないよな(考えすぎか)。



コイツは
可哀想よね

…?

籠の中で
飼われて

自由に
飛ぶことも
出来ない

それって
…不幸でしょ

………

…籠の中は
窮屈かもしれない
けど

外の世界で
生きるのだって
きっと大変だよ



…あの女
殺せなかった

以前にも書きましたが、やはりGargoyle『少年A』(ミニアルバム『巡礼印』収録)の歌詩、
そして同じく彼らの『匣』(アルバム『我意在~GAIA~』)という楽曲の歌詩を連想しますね。
そしてBattle Gargoyle(より激しくコアな方向に特化した彼らの変名バンド)だと、
『ハグレ』(ミニアルバム『武神』収録)のAメロの部分なども。



そして、西尾とはまた違った揺れ方で、トーカちゃんにも変化が……。

――トーカちゃんは…

きっと
揺れてるんだ


依子ちゃんとの
つながりを脅かす
芽だけを摘む

その方が
楽だし安全だ

…失うくらいなら
今のままでいい

…あの日までは
それで良かった

……でも

〝可能性〟を
見てしまった

西尾さんと
貴未さん

トーカちゃんも
一瞬でも
思い浮かべた
筈なんだ

あんな風に

  自分も
  受け入れられたら

          ………


…ただ
「もし
拒絶されたら」

誰よりも手を
差し伸べて
欲しい人間を

自分の手で
失ってしまう
かもしれない

『人間関係は
化学反応』

――って言葉は…
ユングだっけ


『一度
作用し合ったら』――

     ――『もう
       元には戻れない』






彼女もまた、気付いてしまったのですね。
そして驚いて、怖くなったのでしょうね。
心に芽生えた、その確かな気持ちに……。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#042[掻爬]

正しく、この回で月山が口にした〝何か〟に他なりませんね。



そして、またしても新たなる登場人物が。いえ、喰種が。

〝せいどう〟
〝ジューゾー〟
そして、
〝バンジョー〟
と来ましたか。

前述した『音読み』と『訓読み』が異様に気になるとはこのことで、
あの字で音読みである『せいどう』くんに続いて『かずいち』とは。

しかも『13』の『什造』に続いて、
今度は『数1』の『数壱』だもんな。
しかも『11』区からの〝喰種〟で。

一条寺烈に対する
十文字撃のようで、
なんとも言えない引力めいたものを感じてしまいます。
しかも劇場公開間近のこのタイミングというのがまた。

……って、待てよ。

この男、篠原さんに続いて、読切版からの……?

これもまた、頂戴したコメントの返信で申し上げたことなのですが、
今のこのタイミングこそ、リゼちゃんの読切版収録に相応しいかと。

万丈の台詞からも、早速気になる要素が満載ですね。

〝シゴト〟

あのクソガキ

物好きの〝喰種〟(芳村マスターのこと)



書きたいこと、思ったことなど、頭の中にいっぱいで、
なんとか吐き出すことだけは、それだけはできたなと。

上手く言えませんし、文書が下手だと承知してますが、
次号までに間に合って、何よりもそれに安堵してます。

今後、より一層頭の中がそうなってくるのは必至です。
如月のブログは今後も本作を、石田先生を応援します。

と、ここでひとまず終わりなのですが、以下はボーナストラックみたいなもので。

※以下、読切版の真相について言及してます。
未読の方、これから読んでみたいという方は、
以下の文章については、ご注意くださいませ。

私は警告しましたからね。










あの読切版では、リゼちゃんが11区の秩序を乱した形になり、
11区の統制について気になっていましたが、万丈がヘッドか?

これはもう、読切版コミックス収録確定で間違いないでしょう。

『ヒトヒトリフタリ』Life44 4号機の青空  

現在、自分のPCを修理中で、色々と不便だったりします。

妹に借りたり、ネットカフェに行ったりしていますが、
もう暫くはそんな具合で、更新にも響くと思われます。

今回も『東京喰種‐トーキョーグール‐』の方までは脱稿できないでしょうね
(頭の中には超長文の感想文がしっかりとあるのですが)。

と、ここまで書いてから、更に三日経過してしまったのが今日(10/8)です。



さて、そんな訳で今回で連載が44回目ですか。
そこで4号機の4に繋がり、4が三つ並ぶとは。
思えば、寒い時期に連載が始まったんだよなあ。
もうすぐ一周年かと思うと、しみじみしますね。
私が記事を書き続けている数少ない作品ですし。

遂に4号機の中に進む荘一郎――。

おっさん
ここはヤバイで
早よ出んと また
ガードが破られる

リヨン
あと 20分

20分だけ
耐えてくれ




留まることを知らない邪気、
ドス黒い悪意と憎悪の塊が、
狂気が正しく凶器となって、
リヨンに襲い掛かってます。

そして――。

とうとうリヨンに致命的な一撃が……。

リヨンの身体を貫いたのは、よく見ると黒玉ではないですね。
それによってガードを弾かれた結果、柱の方の突起物が貫通。

もろに腹部を、臍の付近を貫通してしまっており、
正視するのも辛くなるほどに、痛々しい有様です。

ここで野暮なことはあまり言いたくはないのですが、
リヨンの霊体の設定ってどうだったかなと思ったり。

確かに霊能力や飛行能力はありますが、物質透過はできませんでしたからね。
そしてリヨンの姿が視えるのは守護されている荘一郎と、霊力の強い者だけ。

政治色の強い展開で、荘一郎の方へとシフトしていましたが、
ただの政治漫画じゃないのが、本作ならではの味ですからね。

連載開始当初は勿論、泉美元総理、久保光司との対峙と因縁といった具合に、
要所要所で、リヨンの見せ場が、霊能力の使いどころがあるのが良いですね。

リヨンは20分耐えるどころか、もう既に危険な状態でしょう。
腹部を貫かれる前に、左手も黒玉にやられていますから尚更。



原田所長

この4号機を
安全な状態に
するのに どれ程の
時間が掛かるんです

そうですね

まず 回収作業用
のクレーンを
設置するのに
約二年

4号機のプールには
1535本の燃料棒が
沈んでいます

関東電力は
キレイ事言いますが
正直 回収に何十年
かかるか分かりません

何十年…

その間に 地震や
テロリスト
が襲ってこない
保証が
どこにある?

もっと 早く
できないのか

そりゃあ
早くやりたい
ですよ

しかし 手付かずの
1・2・3号機もどうにか
しなきゃなりません

さらに 将来必ず
人材は不足する

こんな敗戦処理みたいな
危険な仕事に
若者は就きたいとは
思いませんよ



日本中 全ての
原発作業員の
仕事を 健康を
最優先した上で
誇りあるものに
する必要がある



お言葉
ですが…

総理がここを
視察する位じゃ
何も変わりません

日本人は臭い物に
フタをするのが
上手いんですよ




この先

関東電力は
潰れます

だが我々は
あなた達を
見捨てたり
はしない

だから 日本中にある
原発と核物質を
安全に葬ってくれ

国民に皆を
理解して
もらえるよう

民意は この
春日が動かす



磔にされた守護霊と、彼女に救われて息を吹き返した男。

まるで、キリストとラザロのようです。



そして、燃料棒冷却プールの『あちら側』へ。

まるで、三途の川のようにも見えます。



おっさん
何するつもりや
アカンて



これには驚愕しました。
なんとマスクを脱ぐとは!

気でもふれたかという行動。
久保光司の言葉はこれですか。

『その手』とは、これだったのですね。



えっ



総理

何をしてる
んです


悪いが
こちらには
来ないでくれ

来るなら

このプールに
突き落とさせて
もらう

語気に荒さや勢いもなくて自然なのが、却って怖いくらいです。
ある意味では脅迫とも取れる発言で、有無を言わせない荘一郎。

何が何でも脱原発を貫く、その為に必ず民意を得るという信念。



おっさん…
アホや…

国民の皆様

内閣総理大臣
春日からの
メッセージが
あります




人を、国を憂う男。
言葉よ、ヒトに響け。




ここ最近の展開は、最早言葉を失ってしまいますね。

一度死んだはずの男、寿命を宣告された男の決意が、
荘一郎の信念が、恐ろしいほど強烈に刻まれており、
毎週毎週が、緊張と白熱の連続で驚かされています。

『BLEACH』509.天地灰尽  

山じいの『火火十万億死大葬陣』がまた凄いですね。

ただ、死者を無造作に蘇らせるのとは違って、
ユーハバッハの部下ばかり、というのがまた。


ザイトリーチェ、
アルゴラ、
フーベルト、

と言う部下の名前も明らかになりましたが、
ここでわかって云々ってのはないですよね。



そして、山じいの口から卍解掠奪に言及が!

悔いておるのか?
すぐに儂の卍解を盗まなかったことを
いや 知っておるよ
盗まなかったのではなく盗むことができないのだと
お主らは我らの卍解の力を知っていた
そしてそれを解析することで奪掠を可能とした 違うかの?
だからこそ 黒崎一護を恐れた
卍解を修得して間もないが故に…大きな進化の余地があるからの
儂の場合は反対じゃ
そもそも1000年前に見せたのはわしの全力ではない
お主らは力の限界が分からぬものを盗むことはできない
実に単純な仕組みじゃ
終わりじゃ ユーハバッハ




「残火の太刀“北”」
天地灰尽









東と西と南に続いて北も。
これで東西南北が揃って、
完膚なきまでにユーハバッハを圧倒。
問答無用で山じいの勝利であります。



ところが……?

倒されたユーハバッハ自身が「ユーハバッハ様」と口にするとは。

まさか偽物、影武者だったという訳ですか。
真のユーハバッハとは、別に存在するのか。

ユーハバッハを倒して、その次の敵、
という予想は、以前に書きましたが、
こいつ自身が、偽物だったとはねえ。

ともあれ、山じい圧勝で終わりというはずはないですし、
真の黒幕のお披露目、そして今後と一護に期待ですかね。

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