日刊ハレ Ver2.11

2016年、更新再開です。好きな漫画、特撮、音楽の感想など、無名人の趣味と駄文の遊び場です。

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04/29のツイートまとめ  

februaryxxxx

空腹が満たされて、眠くもなく、暑くも寒くもないって、実に幸せなことだ。自分の場合、どれか一つは大概欠けているものだし。
04-29 22:44

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『デリバリーシンデレラ』EPISODE.110 錠   

書いては消し書いては直しなのはいつものことですが、
ここに来て隊長が体調不良という洒落にならない醜態。

以前も書きましたが、現役の方に取材する企画の方も、
実は、まだ何とかならないかと考えてはいるのですが。

でも、例え周回遅れになろうと必ず巻き返しますので。

と思いきや、更新ミスして記事の六割が消失です……。
めげずにリライトしますが、朝まで書いてこれかいな。

では、気を取り直して感想です。
遅れに遅れた分、長くなります、
敢えて、本題以外にも触れます。

デリシン革命、新刊ダブル刊行を機に断髪式を敢行。
と思いきや、奇しくも藤原先生も美容院に行かれて、
タイミングの一致が実に嬉しく、舞い上がりました。

髪型ネタ、藤原先生との約束なのでここに書きます(笑)。

前髪が鬱陶しくなってきたし、もう少し短く、
黒木さん風で、と内心思って挑んだのでした。
いえ、私が分不相応なのは承知しております。

できあがってみたら、横側から見たらまあそれっぽくないこともないのですが、
正面からは、なんつーか黒木さんじゃなくて……この前髪の感じはまるで……。

まるで美羽ちゃんじゃないか(笑)。

6巻の表紙を見つめては、しみじみとしたものでした。
昔は雫姐さんヘアーだったのにな、と遠い目をしたり。

さて、本題です。

警察の強制捜査ということで、
当然営業はできなくなります。

前回のミチルちゃんのあの台詞は勿論、
そしてミチルちゃんのコマの多さなど、
気になっていたら今回も続きます……。
もう1ページ目からしてもそうですし、
次のページもまた然りであの表情……。
更に扉ページも闇の中で鎖と共に……。

そして、今回のサブタイトルは『錠』です。
『鎖ではなく、錠』であるところで確信が。


女の心を縛りつける、
     夢という名の鎖―――


ここでこの扉ページが来たら……。
前回の台詞を思い返すともう……。

「…ミチルは」

二度と〝売り〟はしない

やはりそういうことなのかと確信。
そうではないと思いたいのですが。
対談記事の文中の罪人という言葉、
それをまた思い返したところです。

前回も書きましたが、台詞は「〝売り〟はしない」ではなくて、
「二度と〝売り〟はしない」であり、重要なところであります。

余談ですが、連載110回目にして『錠』というのは引力を感じずに入られませんでした。
無論『嬢』や手錠とのダブルミーニングだと一発で想像できますが、110という数字も。

100は10の十倍ですし、数字遊美すると、
100や10から、嬢が浮かび上がりますし、
100や10の読みからは『じょう』と語呂合わせすることもできますね。
100と10の嬢、つまり『ヴァルキューレと新店』が浮かび上がります。

更に加えると、JILSの『鎖』という楽曲も想起させられました。
更に、JILSの同じアルバムには『孤独』という楽曲もあります。
今までJILSの歌詩や楽曲については散々触れて来ましたし、
デリシンとJILSとのリンクなんて記事も書いてますけれど、
黒木さんの雅美ちゃんへの告白してから先は、
そこからの展開は、正直また違う感覚かなと。

『解放区』
『Jewel of Kiss』
『WAKE YOU UP』
島谷ひとみさんの歌で言うと、こんな感じかなと連想したり。
実際、彼女の四枚目のフルアルバムをよく聴き返してました。

他には、FLYING KIDS『真夜中の革命』もヘビーローテーション。

アルバムタイトルからして、もうそのまんまなんですが、
表題曲のみならず、実に黒木さん的な純朴な楽曲も多数。

それでいて『快楽天国』とか『HEY GIRL! -君を知りたい』とか伝家の宝刀も連発(笑)。

そもそも青春とは欲望のカタマリ。
FLYING KIDSとは青春のジェットコースター。

そして「下ネタを哲学に導く」のは彼らが得意中の得意とするところ。
決して昨日今日の話ではなく二十年以上前から『あれの歌』だもんな。

その他にはPIERROT『ID ATTACK』なども想起させられました。
こじつけめいたことを言うなら「風俗嬢という立場からの社会への訴え」という点。
このアルバムに『革命の黒い翼』という楽曲が収録されていることも忘れずに付記。

さて、そこでJILSです。
以前の感想で、雅美ちゃんの卒業が覆されると予想したことがありますが、
黒木さんと上手くいってくれて何より、と思いきや今回の事件の流れです。

JILS『TRUE SONGS』-DX EDITION-

Ⅰ.遠望
Ⅱ.切願
Ⅲ.呼声
Ⅳ.夜曲
Ⅴ.鎖
Ⅵ.永別
Ⅶ.孤独
Ⅷ.真実の詩
Ⅷ.真実の羽

-DVD-
Ⅹ.喪失

オリジナル盤は2003年5月3日に発売され、
2003年7月30日に全国流通盤で再発した後、
本作は完全盤として2006年6月7日に発売。

聴いてみたいという方は、完全盤で映像も同梱のこちらが良いかと思われます。
全作それぞれに違いはありますが、楽曲としては概ね網羅できる形になります。

何だか曲目だけを見ていても、色々と今回の一件を連想しますね。
曲名だけでもそうですから、歌詩まで抽出すればその比ではなく、
と言う訳で、また改めて聴き返しては触発されているところです。
愛読者の乙女の方、熱い心の男子諸君にはツボじゃないかなあと。

デリシンを中心として生きてますので、普段からこんなことばかり考えているのです(笑)。

閑話休題。

雅美ちゃんと黒木さんも車の中でニュースを視て、
レンちゃんと合流してまたもこの三人が揃います。

そして、雫姐さんが取り調べを受けます。
弁護士の関本先生も同席で、進みますが、
当然ながら、警察は頭から決め付ける口調なのが歯痒いですね。
しかし、ここでも堂々たる姿勢を貫き通す雫姐さんが格好良い!

そんな中、警察の大西さんに何やら書類が手渡されました……。

「…うん」

18歳未満を
雇っているね


ここに来て、この切り口は実に痛い決定打ですね。
雫姐さんなら抜かりはないはず、と思いきや……。
新店の方の子らしく、そちらは草助くんが担当で。
しかし、雫姐さんの片腕とも言える草助くんなら、
そこは抜かりないはず、と思えばそういうことか。

「保険証を
偽造していた
ようだ」

かつて、それでAVに出た未成年もニュースになりましたし、
実際に、未成年を売りにした裏風俗もあったりするらしいし、
当然ですが、決まりや縛りがあれば破ってしまいたくなるのも人間の性。
男の側の欲求はエスカレートする一方で、本番が売りだった時代を過ぎ、
今ではそこもニーズが高いと聞くこともあります。って生々しいな……。

レンちゃんの台詞にある通り、警察も何もなかったじゃ済まされないので、
あちらからしたら、これはもうしてやったりと言わんばかりのネタですね。

――――東城雫
本名〝七瀬 杏子〟

逮捕―――


やっぱり…

風俗がいかがわしくない
ワケがない

その事件は
世間がそう悟るのに
十分な印象を残した

風俗は
やっぱり罪

雫さんの
想いは…

願いは

絶たれた…


ずっと気にしていた雫姐さんの本名が遂に判明しましたね。
マリアちゃんから受け継いだ東城の名前と共に立ち上がり、
もう二度と第二のマリアちゃんを出さない為に戦ったのに、
東城の名前が悪評と共に浸透したのはやりきれません……。

まさか、これでデリシンが終わりだなんて思う輩はいないと思いたいですが。
寧ろ、地獄に叩き落されてからが真の復活と革命だと私は信じていますから。
より高く跳ぶ為に人は一度膝や腰を落とします。それと同じ段階でしょうね。
仮面ライダーのライダーキックも同じですし、寧ろ期待が最高潮であります。
ヒーローが一時的に変身不能に陥ってしまうのも、特撮のお約束ですからね。
どんな展開になっても私はデリシンを応援します。先生を信じていますから。

以前の「潤と雫」というサブタイトルから、どちらも水を連想させると感想も書きましたが、
「ななせきょうこ」という本名から、早速アナグラムでもしてみようかなと思っております。

そして、営業できないままのヴァルキューレの同僚たち。
事件のショックと不安、そしてみんなが散り散りに……。

ただ愚痴を言い合う場面だと思ったら大間違いですね。
実は非常に大きな意味がある場面だったとわかります。

この場面でのあの台詞が、そして台詞がミチルちゃんのコマに掛かる点。
同時に、ヴァルキューレの他の女の子たちの意識が浮き彫りにされた点。

「…売春
なんてさ」

「どこの店でも
やってんじゃん」

「一度
くらいはさ」

「みんな
やってん
じゃん…」

雫姐さんの面接と教育、草助くんや増野さんの管理でも、
こういう意識の若年層が、やはり現実にはいる訳ですね。
そもそも、その意識が、今回の事態を招いた訳なのですが。
どこの店でも、みんな、という愚痴はわかりますけれどね。

いよいよ意気消沈で、翳りどころか闇に堕ちたヴァルキューレ。
帰宅した雅美ちゃんを待っていたのはミチルちゃんでした……。

涙を流しているミチルちゃんのあの表情が、何とも言えません……。

雫姐さんも逮捕され、ミチルちゃんも動けなくなった今、
雅美ちゃんとの再会、物語がまた大きく動きそうですね。

状況は絶望的ですが、ここからの大逆転を信じています。

100の中からは『飛躍』が、10の中からは『自由』が浮かび上がるのです。

現代のヴァルキューレ、東城雫姐さんは、真実の羽で再び舞い上がると私は信じています。
雅美ちゃんが錠ならず鍵、彼女の存在が鍵となり、真実の詩を紡いで逆転すると思います。



そして、本誌の次号予告を眼にしたら……。
だから、前髪上げて見つめられるとね……。

そっくりというかなんというか、思い出してしまって泣きそうになるじゃないか(苦笑)。

よもや最後にこんな髪型ネタ&リアルデリシンネタがあったなんて、心臓に堪えた(笑)。

でも、『七瀬』という名前から、
羽から『翼』などを連想したら、
相川七瀬嬢の『Back to the day』を思い返すなあ。『Nostalgia』と並んで大好きな楽曲なのです。

よし、纏まった(笑)。

更にリンク追加です。  

前回からの続きです。

「どちらでも大丈夫です(笑)」とリンク快諾して頂きましたし、
ならば遠慮なく「両方」リンクさせて頂こうではないかと(笑)。

と言う訳で、一般社団法人ホワイトハンズさんの坂爪真吾氏のブログです。

ホワイトハンズ開発日誌 ~「新しい性の公共」をつくるBlog~

日々のご活動や近況報告、恒例の冒頭の音楽ネタ等々、
初めての方にも読みやすいし、楽しめると思いますね。
変に肩の力が入ることもなく、文体も柔らかいですし。
雑誌のコラム的に楽しめ、良質なブログだと思います。

毎回肩に力が入りながら、誰も気付かないであろう仕掛けに拘って、
如何に文章に落とし込むか、そんなことばかりしてるどこぞの誰か、
そんな奴とは大違いですね(笑)。

一般社団法人ホワイトハンズさんをリンク追加です。  

更新が滞る中でも執筆とデリシン企画は継続しておりますが、
おまえはいつもそればかりで筆が進んでいないではないかと、
いつも見てくださる方からしたらそう見えるのが当然ですね。

リンクを一件追加させて頂いたので、また記事としてご紹介します。
今回は、一般社団法人ホワイトハンズさんの公式サイトを追加です。

代表理事を務めておられる坂爪真吾氏ご本人より、リンク快諾して頂きました。
藤原先生に続いて、またしても強力なデリシン革命の愛読者の方のご登場です。

いつも人様のお力ばかりで、自分の力じゃなくてみっともないぞってのは承知してますが(苦笑)。
ご本人から引用の許可も頂戴できましたので、これ幸いと今後連発することもあるでしょう(笑)。

勿論、その際には坂爪氏のお言葉であること、引用させて頂いたことがわかるように明記します。

一般社団法人ホワイトハンズ(携帯・PC対応)

同じ『デリバリーシンデレラ』愛読者ということで、デリシンをきっかけに坂爪氏とやり取りを。
私なんぞと違うのは、坂爪氏の想いと行いとは『デリバリーシンデレラ』に通じることなんです。

雫姐さんの『ヴァルキューレ』の発想とは逆だけれど、
坂爪氏の『ホワイトハンズ』さんは全く同じ問題意識。


これまでタブー氏されていた『障害者の性』について真っ向勝負
(障害者という呼称自体が、そもそもどうかと思いますが)。

早速引用させてさせて頂きますが、
こちらがわかりやすいと思います。

年齢や性別、病気や障害の有無に関わらず、全ての人が、生涯にわたって、
「自己の性に関する尊厳と自立」を守ることのできる社会を実現します。

(※以上、ホワイトハンズさん公式サイトの「活動理念」より、
「★第1の誓い:尊厳と自立の保護」より引用させて頂きました)

是非とも、★第2の誓い、★第3の誓いもご一読して頂きたいと思います。
読めばわかるように、今を生きる我々と無関係な話でもなく当たり前の話。

当たり前のことを当たり前にでき、当たり前に守られるようにする為に、
当たり前のやり方で活動されており、今後の社会にも繋がる話ですよね。

自分は幼少時に特撮ヒーローに憧れたまま今に至ります。
やがて周囲から馬鹿にされるようになってきた学生時代。
周囲は「もう卒業した」とお決まりの台詞で馬鹿にしてきました。
「特撮は良質な教育番組」であることを理解できていないと明白。
私に言わせれば「中途退学」以外の何物でもないのですけれども、
それに続く『特撮冬の時代』を忸怩たる想いで過ごした者としては、
かねてより口を酸っぱくして『強く主張』していることがあります。

これからの子供たちに、かつての自分のような悔しい想いはさせたくない。
次の世代の少年少女たちが、胸を張って誇れるように語り継いでいきたい。
君たちが憧れてきたヒーローは決して恥ずかしくなんかない、と伝えたい。

そして現代、特撮にときめいてきた方々が今では作り手となり、
また特撮ヒーローが盛り上がるようになり、喜ばしいことです。

いい歳した大人が子供に対して本気で夢語りをするという姿勢。

今の中高生特撮ファンの子たちは当たり前に楽しめているのでしょうが、
業界の内外問わずにジャリ番と馬鹿にされてきた時代が長かったのです。

話が脱線してしまいましたが、公式サイトを拝読して思わず想起しました。
どちらもこれからの社会、これからの子供たちに通じることだと思います。

正直な話、大変失礼ながら今までホワイトハンズさんについて無知で、
そうした現状についても、また同様に不勉強で情けないと告白します。
これは坂爪氏ご本人にもお伝えしましたが、我ながら恥ずかしい……。

実際に性風俗で働く女の子とふれあってきたという自負はあれども、
私は感想で盛り上げるという発想しか持ち合わせていませんでした。
何かを伝えるということの難しさを改めて感じましたが、
そんな中でも坂爪氏のような人もいるのだと感動します。

NON先生がツイッターされてなければ、私は始めませんでしたし、
NON先生と同じ想いで戦っている方とも、ご縁はなかったのかも。

そう思うと改めて坂爪氏、そしてNON先生とデリシンに感謝です。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#028[円環]  

怒涛の大逆転劇、そして悲痛の涙。
何とも言えない緊迫感と、切なさ。

そんな中で、トーカちゃんが真戸さんの首に一閃。
流石に、部位が部位なだけに致命傷でしょう……。

前回の引きから、そう思いながら待ってましたが、
やっぱり、生身の人間なので堪えられませんよね。

右手と左足だけでも相当な出血量でしょうし、
その上に首を切られてしまったら流石に……。

倒れてもなお笑い続け、喰種に対する蔑みを口にする辺りが彼らしいなと。
最後の最後まで、変わらず狂気的な存在であり続けたところは流石だなと。

死に際に残した台詞で、またしても気になる言葉が出て来ましたね。
彼が喰種に対して狂気的で、あそこまで執着する理由はこれですか。

〝隻眼〟と呼称される喰種に家族を殺されたのでしょうね。

彼もまた、憎しみと哀しみに囚われた存在だったのですね。
喪失と復讐、それが彼を狂気に走らしめたのは皮肉ですね。
今まで決してそんな姿は見せなかったのは、プロでもあり、
彼の矜持でもあったのだろうと、思い返して感じています。

そして、トーカちゃんが真戸さんの手袋を外すと……。
なるほど、手袋が当たり前だったゆえの盲点でしたね。
ちゃんと作劇上の意味があったとは、やられましたね。
同時に、事前に気付いて然るべきところだったよなと。
自分の考察の甘さが恥ずかしかったのが、本音でした。

指輪に視線が釘付けになりがちですが、
傷だらけの素手がまた痛々しいですね。
数々の喰種を殲滅してきた証でもあり、
ご本人としては勲章なんだろうけれど、
当事者ではないこちらからすると……。

今までは、ただ狂気の存在という面ばかりに眼が行っていたのですが、
ここに来て過去がわかって違う一面を見せられると考えさせられます。
ヒナミちゃんの両親を手に掛けた彼もまた、
妻子あるお父さんだったかと思うとね……。

そして、カネキくんと四方さんが二人と合流しました。
結果的に、二組とも自力で切り抜けた形になりました。
一時はどうなることかと思いましたが、何とか生き延びられましたね。
しかし、四方さんがこちらに近付いてくる者の気配を感じ取りました。
カネキくんの戦いを陰から見ていた四方さんですから、
亜門さんだと見当は付いているはずなので尚更ですね。

そして、四方さんが見上げた先には……。
やはりマスターも来ていたのですね……。
以前にカネキくんからの電話が繋がらなかったことを思い返します。
マスターもあの時のことを悔やんで気に掛けていたことでしょうね。

真戸さんの指輪を見て、理解してしまったであろうトーカちゃん。
彼女の内面も、確実に変化が生じているでしょうから今後に期待。

真戸さんの遺体を抱きかかえ目を閉じてやる亜門さん。
この場面の彼の絶叫と涙はもう堪りませんでした……。
貫井徳郎氏のあの作品を思い出します。
カネキくんとの出逢いから心が動いて、
変化が生じた矢先にこの惨状とは……。

その後でヒナミちゃんのあの台詞とは、また深く、痛いですね。
前々から感じていましたが、ここ最近の流れは、特に秀逸かと。
人間と喰種、それぞれの葛藤や内面、正面から見事に抉られて、
読者への表現、問題提起、いよいよ一段深いところに来たなと。

カネキくんが懸念する通り、20区の捜査官は増えそうですね。
このままみんなが20区にいられるか、それも気になりますね。
特に幼いヒナミちゃんは心痛が酷すぎるし、保護者の問題もありますし。
以前にも書きましたが、真戸さんより更に凄腕が出て来るでしょうしね。

しかし、今までに圧倒的な存在感と実力をありありと見せ付けてきた真戸さん、
ここで退場とは、物語に多大なる影響を与える激動の回だと痛感しております。
真戸さんについては、前日談的な読みきりか過去編を希望したいところですね。

この場面で、ヒナミちゃんをおんぶしているのが四方さんの方で、
トーカちゃんに肩を貸すのがカネキくん、というのが良いですね。

そんな中でカネキくんは考えてます。

もう人間には戻れないカネキくんが。
もう喰種を受け入れたカネキくんが。

…何かしなきゃ

僕にも出来る事が
あるはずなんだ

僕にしか
出来ない事が…


…あの人の
言葉がずっと
頭をループしてる

「この世界は間違っている」―――

カネキくんの成長と決意も楽しみですし、
先の読めない今後も楽しみで仕方ないし、
ますます眼が離せない展開で堪りません。

『ヒトヒトリフタリ』Life22 白玉  

前回まで久保光司との直接の対峙で盛り上がった展開でしたが、
今回も新事実の連発と急展開で堪らない盛り上がりっぷりです。

まずは前回の引きから続いてリヨンの力。
サブタイトルにもあるように白玉ですね。
正に久保光司の黒玉とは対の力に期待大。

リヨン自身が能力について呑み込めていない状況ですが、
白玉は彼女の意思に構うことなく手から飛んで行きます。

一度宙に舞ったかと思うと、地上に降り立ち、黒玉に吸い寄せられていきました。
ぶつかった勢いのままに消滅させるような描写ではないのが、またツボでしたね。
少しずつ白が黒を取り込むように、交じり合うかのように、
勾玉の形になるのが堪りませんし、実に上手い描写ですね。

消えた

アタシから
飛んだモノが

アイツの黒玉を
喰った…?

何でや…

結果を眼にしても、まだリヨンには実感も理解も追い着かないようですが、
今のその状態でこの力なので、彼女が成長すればより強くなると思います。

そして、獅子苑でのお父さん。
そして、カノン姉さんの登場!

早速の登場で嬉しいですし、お父さんが独り残された訳ではなかったのも救われた気分ですね。
カノン姉さんも獅子苑で一緒に働いているのか、それとも心配で来たというところでしょうか。

ここでお父さんの心境が吐露されました。
この場面での台詞は重要だと思いました。
事件の当事者じゃない姉さんはまだしも、
お父さんはかなり堪えている様子ですね。

そして、以前から気になっていたことですが、
カノン姉さんの登場と共に、あっさりと判明。

名字は『藤井』だったのですね。

となると藤井リヨンなのか……。
早速アナグラムしてみようかな。

そして、傷心のリヨン。
そこに、連載開始時以来の登場となるあの端末。
というか、そもそも教頭先生自体がそうですな。
あれって、スマートフォンだと思えば良いのね。

うわっ
教頭や


私的にはこの驚きぶりが今回のツボでした(笑)。
全く荘一郎と言い泉美元総理と言い最高だ(笑)。

冒頭で描かれた白玉について、教頭先生から説明がありました。
白玉とは、やはりリヨンが成長した証でもあった訳なのですね。

あんたはサボってて
習ってないかも
しれないけどね

ってところで、なるほど納得(笑)。
思い返せば、サボってガン爺と遊んでばっかりだったもんな。
当然、これも授業のカリキュラムに含まれているでしょうね。

本来は高級霊にならないと作れない白玉。
リヨンは作ることができてしまったから、
教頭先生はこうして電話(?)してきた訳ですね。
これもリヨンの潜在能力(と可能性?)の高さか。

でも、これってやっぱり、先生からバッチリ視られていたということですよね。
見守りはするけれど、手助けはしないということなんでしょうが、教頭ったら。
勿論、荘一郎の守護霊はリヨンなので当たり前と言えば当たり前の話だけれど、
霊界からの助言や、能力や道具の付与もないのかなと気になっていましたので。
あ、それを当たり前にやっていくと少年漫画っぽくなるからかな?
どちらにせよ、教頭先生登場にはときめいてしまったところです。

そこで明かされた白玉の根源ですが、
本作らしいなんという皮肉な因果が。

リヨンが作れる白玉とは守護しているヒトの生命体。
リヨンが白玉を作れば作るほど荘一郎の寿命は縮む。


つまり文字通り『命を削っている』訳ですね。

本作は、連載開始当初から荘一郎の寿命が、つまり『タイムリミット』が予め定められており、
少なくとも現時点では、それを『伸ばす』手段はなく、そもそもそういう話でもないですから、
正に、ここぞというところで『精魂込める』ことになる訳ですね。
この関係性、『仮面ライダー剣』の最終回を思い返すところです。

そして、コア・ガバメントに向けて着々と進行している荘一郎一派ですが、
ここでまたしても被害者が出ました。一を狙うとは何とも嫌らしいですね。
容赦なく襲い掛かる黒のスパイラルに、
我らがリヨンはどう立ち向かうか期待!

『BLEACH』489.March of the StarCross  

流石に、三週続けてB連発のサブタイトルにはなりませんでした。
とは言え、毎週毎週サブタイトルも楽しみの一つなのは変わらず。

デリシンばかりじゃないかと言われそうですが他も読んでいます。
デリシンばかりじゃないかと言われなくてもそうなる予定ですが。

さて、冒頭は副隊長の集まりでした。
なるほど、そういう切り口なのかと。
何気にそれぞれの外見の変化も新鮮なところでしたね。
射場さんは前から変わらずの印象で相変わらずですが。

吉良が鋭いところを突いてきます。
推測というより確信が近いですか。

当たり前の話ですが、この面子ならやちるちゃんもいないとね。
吉良のあの問いに答えたのも、またやちるちゃんなのが良いね。

流魂街の住人消失事件とは『賊軍』に因るものではなく、
『尸魂界』の身内に因る事件と推測した吉良ですが……。

そこで、一護とキルゲの戦闘開始。
先週から、楽しみにしていました。

イーバーンが差し向けられたことからも当然ながら、
敵は一護についての情報をかなり掌握していますね。
『特記戦力』として見なされているのも当然ですな。
彼らが狙う『卍解の捕獲』がどうなるか要注目です。

ここで一護も瞬時に感じ取りました。

「瞬歩じゃねぇ…響転でも完現術でもねぇ…これは…」

「飛廉脚…」

ようやく気付いたのかと嘲笑うかのようなキルゲの口調、
そして彼の口から滅却師だとはっきり告げられましたが、
その次の台詞の途中で……ここで引きとはニクイですね。

そして、『見えざる帝国』。

一護とキルゲが交戦中だと通信が入ると、
あの城主は迷わず尸魂界に踏み込む気満々。
これって考えてみれば当然の戦略なんだよな。
ストレートすぎて新鮮に感じてしまいましたが。

「尸魂界を蹂躙するに これ以上の好機は無かろう」

そう言いたくもなるよな(笑)。

しかしまあ『星十字騎士団』とは、なんてベタな名前。素晴らしい。
なんという秘密戦隊ゴレンジャーかと。『黒十字軍』チックで最高!

ああ、『百合十字団』……。

そして、舞台は再び尸魂界。

山じいとマユリの対話です。
今回の構成も上手いですね。

ここではっきりしました。
あっさり判明しましたが、
やっぱりそうだよなあと。

最終章開始の時はエヴァの使徒襲来の如く大騒ぎだったのに、
その後があっさりしているのは作劇の意図があるだろうなと。
ここでマユリがあっさり話して読者にわからせたのはベストだと思いましたね。
ここで本当に大事なことはフーダニットでもホワイダニットでもないですから。

寧ろ、問題はその先です。

これが何を意味するのかと言うと、
世界の均衡を保つ為には、数を減らして保つのも致し方ないと。
つまり、世界の消滅を防ぐ為に一般人を犠牲にするということ。

そして、それを彼も黙認しているということです。
いよいよ、暗部に切り込んできた感がありますね。

山じいは、何故無断で強行したのかと問いました。

「緊切の事態なれば 許可も下りた筈」

根本的には、許可が下りたら良いという問題でもないと思うのですが、
総隊長として、その立場としてはもうそんな次元の問題ではない訳で、
大局的な見地に立てば、まあそうなんだろうとわかりますけれど……。

だからこその黒崎一護ですよね。

誰かを救う為に誰かを犠牲にするのではなくて、
尸魂界も虚圏も人間も総てを守るのが一護です。

そして、マユリは更に続けます。

雨竜くんと始めて対峙した時から、今回のことが予見できていたと。
そして警告してきた。にも関わらず無視してきたではないかと……。
今回の雨竜くんの不参加が、ここでますます含みを帯びてきますね。

尸魂界(の限られた者たち)だけでなく、滅却師の方も今回の真相を知る訳ですから、
雨竜くんも何か思うところがあるはずで(真相を知らないにしても)、気になります。

そして、マユリの話はそれだけに留まりません。

此の事態を招いた
元凶の全ては
総隊長 貴方が
千年前の あの時
あの男を
殺しきれなかった
所為ではないのか!


千年前からの因縁が遂に……。
正に総決算で眼が離せません。

ミステイク  

改行のないツイッターにも慣れてきたのは良いが、
ツイッターだとアレが使えないのが私的に何とも。

と思っていたら、こちらの更新を失敗していたり。

『非公認戦隊アキバレンジャー』も、ちゃんと視ていますので悪しからず。
『マイティレディ』の方も届いているので、またおいおい書こうかなあと。

BUCK-TICKの新曲も待ち遠しい。
こちらが対談記事の感想の後編にしてB面です。

『週刊ヤングジャンプ』第20特大号(2012年4月12日発売号)で遂に実現した夢の共演!

Delivery Cinderella -デリバリーシンデレラ-
【コミックス9巻&小説版発売記念】

[原作者]NON先生×[小説家]藤原亜姫先生
W作者対談
 イラスト◎NON先生 取材・文◎吉田大助氏

対談記事は永久保存版として大切にしますー。
そう思いながら追加でもう一冊保存用に購入。

この号が発売される前も後もときめきが沢山。

対談は先月の23日に収録、
その前後のお二人のお祭り(ツイートの盛り上がり)と来たらもうね。
お二人のラヴラヴ相思相愛ぶりがお互いに羨ま……嬉しいです(笑)。

「綺麗にまとめて下さったけど、あの30倍は話しましたね!自分でも録音しておきたかった~!」
(NON先生談)

とのことで、如何に有意義で充実したお二人の対談だったか、
ありありと伝わってきますし、実際に読んだら納得ですよね。

だって、実際の1/30の内容でこれだけ濃厚で熱い想いが全開なんだもの。

NON先生からは、
「ぜひあの対談の内容をフルで聞いて欲しかった!」

藤原先生からは、
「いつも熱いメッセージを下さるファンの方の有り難さを昨日はNONちゃんと語り合いました!」

とのありがたいお言葉を頂戴しました。

まさかのジャンプ魂論にときめいたり、
お二人それぞれの発見に頷かされたり、
冒頭から嬉しくて仕方がない流れです。

※以下は小説版に関わる内容が含まれます。
未読の方はくれぐれもご注意くださいませ。











小説版オリジナルキャラクターのリョウちゃん/中里綾子ちゃんについては、
藤原先生の発想が挙げられましたけれど、NON先生の雅美ちゃんが正にそうですよね。
NON先生が同感なのも当然のことですし、私も同じ考えだったので頷けるところです。

とかく風俗嬢と言えば「特殊」とか「違う人種」なんて言う人をよく見聞きしてきましたが、
私は「変わらない」と思いますし、実際に「接してきた」経験からもお二人には同感ですね。

自分の経験から強いて言えば、せいぜい金銭感覚が違う子が多いかなというくらいでしたし、
仕事に向き合う姿勢と覚悟という面では、寧ろそこら辺でダラダラしてる子より熱いよなと。

今までこの手の話は敢えてしてきませんでしたが、今こそ話す時かなと。
自分の体験も含め、この対談記事に触発された部分は正直凄く多いです。

漫画や小説を差し引いても、一つの読み物として良質な記事でもあるし、
性や性風俗に対する偏見が溢れる現代に、意味のある記事だと思います。

作品を通して伝えたいことについては、
やっぱりNON先生を信じて愛読してきて良かったと私は改めて心から思いましたね。
NON先生ご自身が偏見とか批判で苦しむ女の子たちを目の当たりにされてきたこと、
それも、作品を読んでいて、そうだろうなとずっと思ってきたことの一つでしたし、
女性である先生ならではの視点、想いも、作品を読んでいて感じ続けてきたことで、
だからこそ、デリシンは良質な人間ドラマであり、女性読者からの評価も納得です。
藤原先生も、書きたかったところは同じところにあり、やはり最高のコンビだなと。

風俗はラクして稼げそうという偏見もありますよね、という吉田氏のお言葉に対し、
NON先生と藤原先生、それぞれのお言葉が突き刺さりました。
NON先生も藤原先生も、そこはきちんと作品で描かれてます。
決して生半可な気持ちでラクして稼げる仕事ではありません。
藤原先生が仰るように失うものもある仕事で甘くはないです。

家族や子供を背負って働く女の子も見てきましたし、
やっぱりみんな覚悟が違うんだと思い知らされます。

現実のデリヘルにミヤビちゃんみたいな子はいるのか、という話題については、
これについても、NON先生のお言葉は自分が思った通りでした。
NON先生の想像もあるだろうと、確かに汲み取れていましたし、
漫画として、エンターテインメントとしてのバランスも重要で、
デリシンはそのバランスが絶妙だと、前々から感じるところで、
だからこそ、先生のこのお言葉は自分に強く響いたところです。
藤原先生が挙げられた母性を感じるというところも、また然り。

お二人がお考えになる女性像にまで発展して、非常に読み応えもありました。
その最後の件、藤原先生のお言葉はとても素敵でとても重要だと思うのです。

たとえ過去に風俗をしていたとしても、「関係ないよ」って笑える強さと優しさと深さを持たないと。
もっと頑張れ、世の男子!


これは自分もそう思うところです。
僭越ながら風俗経験のある女性に、
実際にそう接してきた自負があり、
大切なのは過去ではないと思うし、
性風俗は決して汚点じゃないぞと。

雨の日には雨の日なりの、風の日には風の日なりの、
それぞれの過ごし方があるように、変化もあろうし、
誰もが順風満帆なまま、楽々と生きられはしないし、
そういう過去も含めて、全部受け止めてこそ男かと。

ちなみに、私は相手の過去なんて余程のことでない限りは驚きませんし、気にしません。
実際に苦しんできた女性を見てきたから、その辺りが麻痺しているのかもしれませんが。
ともあれ、この先が二人で上手く行けばいいじゃん、くらいにしか考えませんね(笑)。

そして、私的に胸を高鳴らせヒヤヒヤしながら(笑)待っていた箇所が最後に!

私たちの「革命」が始まる!

お二人の作品が、この現代社会にデリシン革命を起こすと私は信じてます。
1人の力が大きな波になる、と藤原先生ご本人から頂戴したお言葉と共に、
最終章も全力で応援していきたいところです。

私はこの連載を始めるにあたって、強い覚悟で描き始めたんです。
最後まで、責任を持って描きたいですね。


そう言ってくださったNON先生、そして藤原先生に心から感謝しています。

読者である自分も、最後まで責任を持って応援したいですね。
デリシン経由でお越しの方も、今では毎日おられますからね。

小説版の第2巻は、デリシン革命で実現すると断言しておきます。
こちらも、そう遠くない未来で読めることを期待しておりますよ。
『週刊ヤングジャンプ』第20特大号(2012年4月12日発売号)で遂に実現した夢の共演!

Delivery Cinderella -デリバリーシンデレラ-
【コミックス9巻&小説版発売記念】

[原作者]NON先生×[小説家]藤原亜姫先生
W作者対談
 イラスト◎NON先生 取材・文◎吉田大助氏

デリシン読者として待ちに待った特別企画でした。
こちらについても当然触れない訳にはいきません。
拝読するまでの経緯は過去記事に書いていますが、
いよいよ最新巻&小説版のW刊行で革命開始です。
この機会に小説版についても述べる時ですからね。

理想の対談とは正にこのことだと心から感激です。
小説版も同時刊行ということで藤原先生読者の方、
そちらからの読者様もどうぞ宜しくお願いします。
藤原先生の小説から原作に興味を抱く出逢いとか、
逆輸入的な化学変化も大いにあると思いますしね。

バンドや音楽が記事の大半だった自分なんですが、
今では漫画との比率が逆になって燃えております。
勿論他の記事も書かない訳ではないですけれどね。
お二人の先生に突き動かされたことに感謝します。

リーガル・マインドに欠けたきらいがある自分に、
この理路整然としてそれでいて熱い対談記事とは、
正しく徹頭徹尾我が意を得たりというお言葉のみ!
我が事のように嬉しいという言葉はこの日の為に、
この記事の為にあるのだと思える素晴らしい企画!

新鮮な企画でありデリシン革命に相応しいコンビ!
お二人の対談やツイートを拝読してつくづく痛感。
正しく戦友であり盟友に他ならない最高のお二人。

デリシンが小説というまた別の形で描かれるのは、
実に有意義な戦い方であると私は考えていますし、
この記事がデリシンとやお二人の先生との出逢い、
手にするきっかけになればと読者として願います。

連載も最終章に突入、真の始まりはここからです。
終わりではなく、ここからがデリシンのスタート!
お二人の対談から、改めてその想いが伝わります。
そして、自分自身も改めて奮い立たされましたね。

楽な道じゃなくて、誤解や偏見もある性風俗業界。
同じく、誤解されがちな作品なのかもしれません。
でも、だからこそきちんと愛読したいし伝えたい。
お二人を信じてきて良かったと、私は思ってます。

相変わらず、気持ちも文章も上手く纏まらないで、
読み苦しいところも、あるかとは思うのですけれど、
それを承知で、敢えて想いのままに綴ってやろうかと。
今回、普段と違う仕掛けもWで含んでいるのも一因です。
デリシン記事ならば、デリシンへの想いから応えないとね。
気付いた方に対して、特に何の賞罰も設けてはおりませんが、
ほくそ笑んでテンション上げて頂ければ、私としても嬉しいし、
そういう眼をお持ちの方は、革命にも協力して頂きたく思います。
作品の上辺だけではなく、中身も見つめられる人だと思いますから。
私もまだまだ、自分なりに応援できるやり方はあると思っていますし、
現代社会に一石を投じたデリバリーシンデレラの力、私は信じています。
ここで駄文を一旦区切って次の後編と分割しますが、ご了承くださいませ。

まだまだこれから  

デリシン記事トリプル平行執筆も完了と来たら、
当然次のデリシン記事が控えている訳ですので、
水面下でダブル執筆→そこからトリプル執筆中。

実に有意義な毎日です。
毎日がデリシン曜日ね。

明日(もう今日)は生憎バタバタする日で帰宅が遅くなるだろうけれど、
他の記事も含めて周回遅れギリギリを挽回するクセを付けようと(笑)。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#027[三人]  

追い詰められてからの大逆転劇が堪りません。
同じように感じた読者も多いと思うのですが、
それはつまり、喰種側の視点である訳であり、
人間の真戸さんが、寧ろ悪人に見える訳です。

マイノリティーの視点から描かれた作品はまだまだ多くないと思いますが、
本作は、その立場ならではの苦渋や葛藤の魅せ方がつくづく秀逸だと痛感。

『仮面ライダー555』の結花ちゃんを想起しますね。

彼女もまた、怪物の力など望んでいなかった。
ただ、この世界で平凡に暮らしていたかった。
その平凡こそが、彼女の何よりの願いだった。
その願いさえ、そんな当たり前の日常さえも、
彼女には遠い世界で、別の世界のことのよう。

これって、そのままヒナミちゃんやあんていくに集う仲間たちにも言えますものね。
トーカちゃんは自身の存在が異形だと自覚し、それゆえの激情もあるのですけれど、
そのトーカちゃんが真戸さんの攻撃をまともに食らった危機の中、ヒナミちゃんが!

母親であるリョーコさんの『旦那』だけでないとは驚愕です。
『母親と父親の赫子の優れた部分だけ』が引き継がれたとは!

トーカちゃんと自分自身の危機で発現しましたが、
ヒナミちゃんの潜在的な力は底知れないかも……。

真戸さんの右手のみならず、左足も切断して形成逆転。
カネキくんの方に続き、こちらも何とか助かりました。

そして、カネキくんとの戦いを終えた亜門さん。
亜門さんの視点で描かれる場面も、増えてきて、
彼の仲間を思う気持ち、仲間を守りたい気持ち、
それについては、痛いほど伝わるところですが、
これも、そのままカネキくんと同じですものね。

今までに出逢ったことがない喰種との戦いから、
明らかに心の動揺と変化が訪れる亜門さん……。
やはりカネキくんの存在とあの言葉は大きく、
考えまいとしても心に根付いていくはずです。
そんな亜門さんとカネキくんから何か変わり、
突破口に繋がると良いのですけれどねえ……。

と、こうして毎週感想を綴っているのですが、
冒頭でも触れたように、自分もすっかり傾倒。
喰種の視点で読んで、感情移入してますねえ。

その次の場面では、正直ドキっとしましたね。
喰種として鱗赫を発現させた影響、反作用か、
自己を維持できず、喰種の方に引きずられて、
まだ完全にコントロールできないのが、見え、
やはり、こういう描写は大切なところですよ。
こういう王道を石田先生は外さなくて、最高。

『変身』
『怪人』

それらを幼少時から今も観ている自分には、大切な場面なのです。
どちらも人智を超えた力、それをどう捉えてどう向き合うのかと。

それを描けるのもカネキくんだからこそだし、
唯一の存在であるカネキくんしか出せない味。
今後に同種が出てこないとは限らないですが。

『既に仮面ライダーである男』
『仮面ライダーになろうとする男』
『仮面ライダーになってしまった男』

この三人の運命が絡み合う歴史的名作『仮面ライダーアギト』も想起します。
こちらも『人間とアギトとアンノウン』というそれぞれの葛藤が秀逸でした。

強敵との遭遇を何とか乗り越えたカネキくんですが、
そこではないところでまたピンチが訪れるとは……。

本作ならではのこの『落ち着かせない』感もとても好きなところです。
『生きている限り落ち着けはしない』哀しい喰種の性とも言えますね。

そして、マスク姿の人物が来た!!

この回の感想でも書きましたけれど、
ここで期待していた甲斐ありの展開!

背丈と足で推測はできましたが、
やはり四方さんとは嬉しいです。
四方さん助っ人説を唱えてはスベり続けてきましたが(笑)、
やっぱり助っ人に来てカネキくんを見守っていたやん(笑)。

芳村さんが…

お前に
目をかける
理由が…
わかった気が
する

俺も…
お前がこれから先
何を為していくのか
見たくなった――

戻ってこい
…研


四方さんのこの台詞は本作のドラマに大きいし、私的にも嬉しいところでしたね。
四方さんが正面から向き合いカネキくんの名前を、しかも下の名前で呼んだこと。

そして「戻ってこい」という言葉の重み。

この場面でのその言葉が、どれだけ重い意味を持つかは、
今まで読んできた読者には最早明白、説明不要ですよね。

今までろくに口も利いてくれなかった四方さん。
ちゃんとカネキくんを見ていてくれた四方さん。

あんていくや仲間たちといても、どこか居場所が覚束ないカネキくん。
もう人間には戻れないと知りながら、喰種にも染まれないカネキくん。

今後のカネキくんと四方さんのふれあいや、
四方さんに受け容れられた彼の更なる成長、
四方さんの出番など楽しみが増える一方で、
ますます毎週の期待が高まるところですね。

そして、ヒナミちゃんの台詞は涙なくして読めませんでした。

…わたしも
……
考えたんだ

この人に
仕返しすれば…
このモヤモヤも
消えてくれるのかな
って…

でも…
違った

…復讐なんて
どうでもよかった…

わたし…
かなしいだけなの…

おとうさんと
おかあさんに
あいたくて…

かなしいだけ
だった…

三人で
暮らしてた時に
もどりたい…
ひとりはさびしいよ…

おとうさん…

おかあさ…ん…っ


号泣してしまいました。

ネタばれの恐れがあるので、
核心部分は避けますけれど、
『ウルトラマンサーガ』を観て映画館で泣いたことを思い返しますね。
もう少し前の作品ですと『仮面ライダーカブト』もそうでしたね……。

自分も、実際に親のない子や親とは一緒にいられない子と、
理由あって、永く過ごしてきた時代がありましたから尚更。

まだ幼い少女に、両親を亡くして傷つく少女にとって、
復讐よりも、本当に大切なのは正にそうでしょう……。

とどめが刺せるはずもないですし、
あまりにも不憫でなりません……。

その隙に攻撃しようとした真戸さんですが、
その危機に気付いたトーカちゃんから……!

真戸さんの首に一閃!
これは致命傷か……。

いずれにせよ、完全に形勢逆転ですね。
今後、どうなることか目が離せません。

『ヒトヒトリフタリ』Life21 愛のシステム  

扉ページから切ないですね……。
お父さんの苦しみは勿論のこと、
そばにいるけれど助けられない。
そんなリヨンがまた拍車を……。

アカン

かかわっちゃ
ダメや

アイツが
狙ってきても
何もできん

アタシは
他人の守護霊

親子でも
おとんを
守れん


この時、リヨンの身体はお父さんをすり抜けてしまいます。
その表情が、何とも遣り切れなくて堪らない場面でしたが、
更に次の左ページではすり抜けたお父さんの後ろ姿が……。
触れられないと承知していながら思わず手を伸ばすリヨン。

くそっ

連載開始当初には思いもよらなかった展開に雪崩込んでいます。
ちょっとアレなのは今に始まったことじゃない日本の総理大臣、
その総理大臣を陰ながら見守っていく女の子のドラマなんだと、
そんな印象は久保光司が登場してからとっくに塗り変えられて、
リヨン自身のコアに迫るドラマに発展していくとは見事な構成。
どこからどう切り取っても毎週興白い展開で流石だと思います。

そして、お父さんが久保光司を地面に捩じ伏せでひたすら殴打。
不謹慎ながら、今まで散々こいつに苦しめられてきた親子ゆえ、
この場面では、怖さより逆の感覚が芽生えたのが正直なところ。

その結果、警察署ですか……(苦笑)。

久保光司は被害届を出さないというのは、当然のこととしても、
お父さんの心労が気にかかるところで、リヨンは守れないのが、
何とも切なく、今後にも深く陰を落とす要素ではないのかなと。

これで、リヨンも久保光司の正体がわかったのは大きいですね。
現世で実際に対峙したという事実は、重大な意味がありますし。

そして今回の重要な要素と言えば、もうひとつ。
リヨンには、お姉さんがいたということですね。

生前もリヨンという名前だったとは、前回で判明しましたが、
この回を読んで、それに付随した気になったことがあります。

苗字の方は何と言うのだろうと。
お父さんについても勿論ですが、
姉の存在まで判明したので尚更。

『リヨン』という妹に対して。
『カノン』とはまた良いです。

そして、久保光司は宣言します。

これから

この世の愛情が
すべて作られた
システムだって
事を教えて
あげるよ

愛ってのは人間を
死なせない為の
ただのブロック
だって…

総理とキミの
家族にね…

如何にもこいつらしい台詞でしたが、
全く呑み込めない訳でもないですね。

筋肉少女帯『蜘蛛の糸』そのまんまな台詞ですもん(笑)。
しかも更に『第二章』(歌詞がより深刻)寄りなのがまた。

今回のサブタイトル、やはりそういうことかと。
こいつには、知世ちゃんを聴かせてやりたいな。
ここまで言えば、リスナーには一発の『愛のロケット』を(笑)。
『仮面ライダーフォーゼ』視聴者としても、そう思います(笑)。

愛情なんて偽善。
人なんてヒトリ。

久保光司にもまたそこに至るまでの過去があったのですね。
スピンオフ読切の方も感想を公開しようと思っております。

その言葉を残して去り行く久保光司ですが、
背後にはドス黒い黒玉が音を立てています。

邪悪な久保光司の背中を睨み付けるリヨン、
そんな彼女の方にもまた変化が訪れる……?

ヴゥン



握り締めていたその手からは……!
久保光司とは逆に眩いまでの……!

キュル キュル

何や
これ…?

手のひらを広げると光が……!
これは霊界からの授かり物か、
あるいはリヨンの潜在能力か、
いずれにせよ、この光が突破口になるのは間違いなさそうです。
まるで、スタンド使いが初めて自分の能力に気付いた時のよう。
この手のシーンに滅法弱い私は、ますます期待が高まりますね。
久保光司とは対の力だろうと思われる光、楽しみが増えました。
リヨン自身も何か自覚できていない、というのも要注目ですね。

これから霊能力でのバトル展開に発展するのか。
荘一郎と泉美くんの政治バトルに発展するのか。
どちらに転んでも私には好都合で無問題ですね。

『BLEACH』488.Bond Behind Blast  

前回の感想でも言及したことですけれど、これはもう明らかに狙ってますね。
前回も今回も、作品名まで含めたらBが4連発のタイトルが続けて来るとは。

今回もまたネルちゃんと一護のやり取りが実に楽しいですね。
肩越しだと剣八っつあんとやちるちゃんみたいでもあるなあ。

あの3人の従属官には『トレス・ベスティア』(3匹のけだもの)なる呼称があったのね。

仮面ライダーオーズを連想できてニヤリな3人ですが、
ネルちゃんが3人の強さと恐ろしさを語れば語るほど、
3人がキルゲに負けるコース濃厚なんだけれどなあと。
そう思いながら読んだらやはりそういう展開ですよね。

やたらぶつかり合うあの3人も楽しいのですが、
やはりここは思った通りの前座の扱いでしたね。

何気にあの3人って髪型がPerfumeなので、今後の出番にも期待したいです(笑)。

そして阿近の報告、個人的に出番が嬉しいマユリ。

「仮に“賊軍”と呼んでいるが…」

マユリが語り始めます。
雀部副隊長がやられて、
ここは焦らすことなく、
読者に聞かせるところ。

「賊軍の正体は」
「『滅却師』だ」


虚消失からも、
そうですよね。

やはり、気にかかるのは卍解に対する策を持っていることですね。
吸収か無力化か、具体的に能力など知っておきたいところですね。
敵は捕獲と口にしましたが、封じ込めるか奪ってしまえるか……。

『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドも色々ありました。
クヌム神のスタンド
アトゥム神のスタンド
ボーイ・Ⅱ・マン
ホワイト・スネイク
などが浮かびますが、どれが近いのかなと。
私的には、大柳賢のそれかなと思いました。

そして、いよいよ真打ち登場です。
次回は、主役の活躍に期待大です。

まあ、一護ならこの程度の敵は余裕で倒してくれるでしょうから、
倒した後の展開が、寧ろ今から気になって仕方がないところです。

デリったー  

読者様参加型企画の一環として設けてみました。
これなら誰でも気軽に楽しむことができますし、
私と関わらずともできるので入りやすいかなと。

お馴染みの診断メーカーから新規作成しました。

デリバリーシンデレラでデリったー

まだ改良の余地はあるもののお試しにどうぞー。

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.109 魔の使者  

本誌の表紙の雅美ちゃんの絵は、昨年の第44特大号の表紙でも使われていたと思い返したり。
ちなみにその号での巻頭カラーの絵の方は、現在の先生のアイコンとしてもお馴染みですよね。

この表紙のカットも個人的に気に入っているので嬉しかったです。
アイテムも含めてアイドルポーズって感じがまた私的なツボです。

『週刊テレビジョン』がレモンなら、
『週刊ヤングジャンプ』はリンゴよ!

ってことで、みなさん覚えておきましょう(笑)。

今週号11ページ(つまり巻頭カラーの直前)の『ヤングジャンプコミックスのおしらせ』では、
期待していた甲斐ありで、この時の雅美ちゃん(勿論巻頭カラーから)なのも嬉しかったですね。
当然ながら、ちゃんと藤原先生のノベライズ版も並べてのおしらせも嬉しいところ。
藤原先生との対談でタイムリー、尚且つメモリアル繋がりのチョイスで嬉しいです。

さあ、待ちに待った巻頭カラーと対談記事!!

あまりにも勘違いしている輩が多すぎるので申し上げておきます。

『最終章、突入。』であって、別にすぐに終わる訳ではありませんよ。
寧ろ、ここからが『真の始まり』です。ここからがデリシンの真骨頂!

『BLEACH』だって最終章だし。
D≒SIREだってラストプロジェクト発表から転生前夜までが永かった訳で(そして復活!)。

今までの巻頭カラーも素晴らしかったですが、
今回の扉ページにはもう脱帽だったのが本音。

全員がドレス姿で勢揃いなのも斬新でしたが、
香ちゃんと亜紀ちゃんもいるのが良いのよね♪
特に亜紀ちゃんのドレス姿はレアですからね。
実にお見事な構図にビックリさせられました。
思わず早朝に声を上げてしまったものでした。

ミヤビン大好きのミチルちゃんにもニヤリと。
もうポジションというかそこが定位置だよね。
雅美ちゃんへのくっつき加減がミチルちゃんらしくて最高(笑)。

あと、特撮者としては六人が並ばれると違う意味でグッと来るというインプリンティングが(笑)。
全員近いカラーリングだったりしますが(豪快チェンジでオールホワイト&オールピンクは実現)。

亜紀ちゃんもいることに加え、敢えて普段の雅美ちゃんがドレス姿というのも良いですね。
本編ではなかなか見れなかったりする設定や、シチュエーションなどが堪能できる点でも、
先生の巻頭カラーは、カラーページがいつも楽しみで仕方がないですね。
達磨と着物でお正月の雅美ちゃんとか、遊び心が実に良いんだもんなあ。

眼鏡っ子は可愛い。可愛いは正義。

雅美ちゃんは、眼鏡を付けても外しても可愛いのです。
眼鏡と言えば、ヴァルキューレのカナちゃんもですね。

待ちに待って、どんな扉ページかワクワクしてきた甲斐ありの素晴らしいカラーページ!!
もう本編以前に、このページの感想だけでいつもと同じ文量が書ける程のときめきですし。

まあ、後々振り返って触れることもあるでしょうし、そこはこの辺りで堪えて(笑)。

さて、本編です。

まるでアイドルのオーディション会場かイベント会場か、ってな集まりですね。
ヴァルキューレだけならず、3店もオープンというだけあって、賑々しいですね。
最近のテレビドラマ的には、撮らないでくださいってフレーズが過ぎったりもして。
アイドル者で犇き合う会場ならぬ、女の子だらけの会場って凄くキラキラで新鮮よね。

そしてミチルちゃんの出勤ですね~。
女性読者からも大人気の彼女ですが、
どんなお客さんかなと思いきや……。
ヴァルキューレのシステムとは言えど、やはり男は男なんだろうね。
男はヤセ我慢してナンボが信条の私でも、やはり男は獣なのも人情。

ミチルちゃんのツッコミ、同じことを思う女性は多いと思います。
一昔前のAVかよってくらい、黙ってできない男は多いようです。
そっち的には味わいがあった時代でもあるんですが(笑)。加藤鷹兄さんとかケンケンとか。
個人的にはその中間くらいが良いかなと。逆にアレの最中によく喋る乙女は問題なし(笑)。

デリシンは『男』の方にもきちんとドラマがあるのが良いところ。
肝心の『客』の顔が見えないのが私的には気にかかりもしましたが、
その相手が誰であれ、相手の『顔』をきちんと見て断言するのが素敵。

「…ミチルは」

二度と〝売り〟はしない

ミチルちゃん、格好良いぜよ。

この場面は感動しましたね。
今まで読んできた読者なら、
この言葉の重さがわかるし、
感動も一入と言えますよね。

ミチルちゃん、成長したねえ。

雅美ちゃんとのふれあいから、本当に大切なことに気付けたもんね。
ミチルちゃんもまた、新たなるスタートで新たなる戦いなんだよね。

同時に、ここで改めてミチルちゃんのこの台詞と場面があるということは、
この台詞が後々に大きく響くことになるのではないかと思っていましたが、
やっぱり、それに付随したことが大事件にまで発展してしまうことに……。

ここで気になることは、
「〝売り〟はしない」という台詞ではなく、
「二度と〝売り〟はしない」である点です。

相手の客は所謂『一見さん』ではないと会話でわかります。
「何度見ても最高だよ」という台詞からも明白ですからね。

ただ「これからも指名するからさ」と言う辺りに浅さと浅ましさが出てるんだよな。
敢えて客の前で「二度と」と口にしたのは重要なポイントなのは間違いないですね。

いずれにせよ、ミチルちゃんのこの台詞は気にかかりますし、
増野さん、他のスタッフの顧客管理についても気になります。

フェアリーテイル在籍時代の客や、当時の風評が流れていたとしたらマズイですね。
雫姐さんならその辺りも抜かりはないと思いますが、いきなり根幹を貫くネタとは、
冒頭からのこの流れ、そしてミチルちゃんのこの構成は実に上手いなと思いました。
流石は先生だわ。いえ、根幹を貫くって変な意味じゃなくてね(笑)。

そして、雅美ちゃんの日常です。
日常の描写については何だかホッとできると言いますかね、
こういう場面も疎かにせずちゃんとしているのが好きですね。
デリシンが良質な人間ドラマだと改めてわかるところでしょう。
あの一件から過去との決着があり……ドラマの末に告白があって、
こうして黒木さんと笑顔でおしゃべりできて本当に嬉しく思います。

敬語が直ってないというのが、実に雅美ちゃんらしくて胸キュンポイントでした(笑)。

自分も全く同じ経験があるので、黒木さんと妙にシンクロしちゃうし、
黒木さんもまた、冗談交えながらの軽妙なトークでリードなのが良いね。
こういう黒木さんの優しさ、雅美ちゃんを支える想いは見習いたいですね。

そして、前回に続いて決め台詞来た!
「ボクの出番」って、逢いたい気持ち全開で良いわあ(笑)。

そんな台詞を遮られるかのように、視界に止まったのは……!?

もう、つくづく構成が上手だよなあと心底思い知らされます。
台詞の一言一言も意味が大きいし、そこからこの流れだもんな。

品性の欠片もない煽り文句が土足で部屋に上がりこむように並ぶ週刊誌の表紙。

そこには雫姐さんの名前が……。

雫姐さんが革命を起こす為にメディアにも進出してきて、
ヴァルキューレも規模を拡大してきたからこそなのですが、
それは即ち業界以外の他分野からも敵が増えてしまう側面も。
出る杭は打たれるように噂は瞬く間に広まってしまいます……。

ヴァルキューレの五人も件の記事を眼にして騒ぎに。
肝心のミチルちゃんがそこにいないと思いきや……。
ここで一人だけ離れた場所にいるのもポイントかと。

『週刊パルス』を広げながら絶句するミチルちゃん。
左手に持つ『裏表紙』にフィーバーなのが我々読者。

そして……。
警察が乗り込むまでに……。

となると、捜索差押許可状を出すのは当然予想できましたが、
雫姐さんの本名、気になっていたものの記載されておらず。
しかしまあ、いよいよ凄まじい展開になってきましたね。

警察が介入して捜査を始めるということ、
しかも管理売春の嫌疑を掛けられたなら、
即ち顧客リストなども押さえられる訳で。
ヴァルキューレはそれが重要ですものね。
会員権が必要なシステムなので尚更……。

中には官僚や著名人もいるだろうし……。
性風俗業界の為の革命を起こすところに、
この形で名が広まるのは皮肉なものです。

しかし、ここからどう革命を起こすのか。
それこそが重要であり、本当の革命かと。

どこの誰が笑おうと、私は信じています。
先生のデリシンこそが、現代を変えると。

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.91-EX PRIVATE ENEMY  

実はこちら、前回の感想から分割した記事になります。
無論、最新話&対談記事の感想も鋭意執筆中ですよん。

>如何に先生がデリシンを『人間ドラマ』として真剣に対峙されているかよくわかりますね。
>風俗嬢というだけで『おかしい人種』なんて偏見を抱く方がそもそもおかしい人種ですし。

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.108 デート

そちらの感想で、そう書きましたけれど、
その後に書こうとしたのが、この記事で、
構成の都合上、分割することにしました。

と言う訳で、分割した記事がこちらです。

それについてはこのエピソードの感想でも書いたのですけれどね。

まあ、件名についてはご愛嬌ということで(笑)。

その感想を書いた当時は敢えて触れませんでしたが、
デリシン革命の為にも真実をお話する時なのかなと。
自身の過去も含めて話す決意ができたということで。

そういう感想を書くというNON先生との約束もありますしね(笑)。

でも、冗談抜きで『私が動き出した』のではないのですよね。
『先生の本気に突き動かされた』のが真実で、先生には感謝。

「笑えない」とか「変な汗」とか、そこで書いていますが、
そういった『誹謗中傷』に苦しむ風俗の女の子と話した経験があるからですね。
実際にその子から「そんなサイトがあるんだよね」って教えられたことがあり、
驚いたのも事実ですし、その時の彼女の何とも言えない表情が今も忘れられません。
今思うと、黒木さんの前で強がって微笑んでみせたマリアちゃんのようでした……。

デリシンの『ナイトリビング』は女の子同士がやり取りするSNSであるのですが、
それは同時に『匿名で噂や誹謗中傷などを好き勝手に書くサイト』でもありました。

彼女は私に言いました。

あることないこと何でも書かれてしまう。
自分が出勤する度に必ず叩かれるのだと。

ただ、全部が嘘ではなく、着ている服や髪型やメイクの変化については嘘がなくて、
その中に嘘を、しかも客が幻滅するような悪質な嘘を盛り込む悪質な手口なのだと。

私は彼女に言いました。

そんなバカな客が集まる便所の落書きみたいな低俗な場所に、構うことはないよと。
彼女を助けられずに、紋切り型のそんな言葉しか出せない情けなさを痛感しながら。

彼女は私に言いました。

でも、それを信じてしまうお客さんも多いのが困るところなのだと。
でも、あまりにも詳しく具体的に書かれているから仕方ないよねと。

彼女は更に言いました。

お客さんだけじゃなくて、お店の中にも敵がいることがわかったと。
他の女の子が、私を貶める為に裏から手を組んで動いているのだと。

これで、具体性について合点が行きました。
何とか力になれないか、と考えたのですが、
私がそう言うだろうと、わかっていたから、
敢えて、私には今まで言えずに来たと……。

こんないじめみたいな汚いやり口を許せるはずもなく、私は激怒したのですが、
同時に、ここでそのサイトに私が書き込むと同じ穴の狢になってしまう訳だし、
却って火に油を注ぐ形になるから、私がそれをしない方が良いのではとも……。
私が言うと、あなたならそう言ってくれると思ったから話せたと言われました。
泣きそうな笑顔で、あなたは騙されずに信じてくれるからそれで充分なのだと。

しかし、本当に悔しかったのはその後です。

時間が経てば経つほど、悪質な書き込みの具体性はますますエスカレートして、
まるで誰が眼にしても本当のことのように、更に巧妙に捏造されていきました。

私は彼女に言いました。

そんなサイトは見ない方が良い。このままだとあなたの心が先に壊れてしまう。

彼女は私に言いました。

でも、自分のことを知らないところで話されたら見ない訳にはいかないんだよ。

私は言い返せませんでした。
己の無力さを痛感しました。

彼女から、あなただけにはそのサイトを見てほしくないのと言われてきました。
そう言われたからには、彼女がそれを望むならば見てはいけないと耐えました。

そして彼女は真実に気付きました。
その真実を最後に聞かされました。

店の女の子だけじゃなくて、ドライバーもグルだったと。

勤務時間以外のことまで異様に詳しく書かれていた理由が、はっきりしました。
いつもはスタッフとして接して、裏側から他の女の子や客と組んでいたのだと。

彼女は私に言いました。

そんな店にはもういられない。
そんな奴らの為に働けないと。

そして、彼女はそのお店を辞めました。
私は、そのサイトを見てしまいました。

彼女の地獄を知りました。

彼女が最後に私に残してくれた言葉は、今も胸に残っています。
本当はもっと重い話があるのですが、この形にしておきますね。

ちなみに、この回が掲載された時の本誌の巻末グラビア、
眼にして驚愕しました。瓜二つとは言いませんけれども。
いえ、あまりにもその写真写りが似ていたものですから。
敢えてどの号かは言いません。わかる人には一発ですな。
あの人です。しかしこんなところにまで引力とは(笑)。

リアルなデリシン体験って、実は今までに結構あったりね。
デリシンがリアルって私が言うのも、そこに起因する訳で。
だって、自分自身が体験してきたことが描かれてますから。
だから、先生はわかっておられる方だと信頼できるのです。

「夜の世界には不条理がはびこっている」と雫姐さんは仰るのです。
そして「仕方のない事」だと思って何もしてこなかったと続きます。

しかしレンちゃんが横から見つめる中で、雫姐さんは口を開きます。

でも誰かが
変えなくちゃ


私がこの世界に
光を灯す


日の光を…!

〝東城 雫〟は
決して屈しない

そんな不条理を痛感してきた雫姐さんだからこそ、
そんな雫姐さんを本気で描かれる先生だからこそ、
本当に今の世の中を変えられると私は信じてます。

これは作品の『中』だけに限った話ではありません。
作品の『外』に向かった読者が生きる世界の話です。
私が今まで『デリシン革命』と言い続けてきたこと。
貴重な『対談記事』を再読して改めて痛感してます。

『デリバリーシンデレラ』は今の世の中に本当に意味のある名作です。

宛先はこちら  

デリシン記事、ただいま執筆中であります。
トリプル平行執筆で、完成させたいところ。

今回は(毎回そんな気がするけれど)それに付随したことで一件。

ブログのデザイン、テンプレートも勉強した方が良いかなと思っております。
藤原先生みたいに素敵なサイト、というのが理想でありベストですけれどね。
見やすさ、読みやすさについてご意見がありましたら頂戴したいところです。

加えて、企画案についてもひとつ。

デリシン革命、そして思考の喚起について考えておりますが、
実は、現役の戦う乙女に取材して書くつもりでもありました。
しかし、こちらについては諸事情から難しいのが現実で残念。
今はそちらへのコネがないのが悔しいなあ、とごちてみたり。
今更あの子と連絡取るのはなあ、と遠い目をしてみたり……。

そして、もうひとつ。

読者様参加型の企画も考えております。
現時点では案が三つ浮かんでおります。
こちらは誰でも簡単なので良いかなと。
デリシンを本気で愛読される方は是非。

ただ、最大にして唯一の問題は、うちが弱小ブログなことなんですが(苦笑)。

日々の合間に手帳やノートに走り書きした言葉たちが、結晶になろうとしている予感があります。
先生の本気と努力を無駄にさせない為にも、今こそ応援しなくてはならないと痛感しております。

毎日がデリシン曜日  

今回は日記です。

無論、デリシン記事は執筆中です。
この下書きたち、公開まで色々と、
書いては消し、書いては直しです。

日中は自分のミスのせいで帰宅が遅くなり、
土曜から日曜辺りには執筆に集中したいと、
そう思いながら手帳を広げてみたりもして。

私の手帳と言えば、あちこちにデリシンについてのメモや走り書きが(笑)。
ああ、これはあの時あの場所で車を停めて書いたんだよなとか(日記かよ)。

他に書いておくべきことは、う~ん……何だろう。
『週刊ヤングジャンプ』の他の作品の感想は更に遅れるであろうということと、
『ジャンプ改』も購入しているので、そちらもまたおいおい……というところ。

思えば、日記らしい日記を殆ど書いてないですな(笑)。
なんて言いつつ、これも日記とちょっと違うし(苦笑)。

特撮や音楽の話題もない訳じゃなくて、
寧ろありすぎて書ききれないって話で、
今までと変わらず観て聴いてますから、
隙を見て小出しにしていこうかなって。

やっぱり日記らしくないなあ(笑)。

※リンクを更に一件追加。デリシン革命はここから。  

まさか藤原先生ご本人から拍手を頂戴できるとは感激です。
自分でここを見返してみてミスに気付いたので一件追加を。

と言いますのも、記念すべき本誌最新号発売の日中の合間、
出先から藤原先生のサイトが見たくて、携帯電話から拝見。

と思いきや、うちのリンクはPC版のみという失態を発見。
これは不完全で失礼な愚行で、帰宅して追加した次第です。
携帯電話からうちを毎週ご覧になる方も少なくないですし。
何より私自身が出先からのアクセスに助かりますのでね~。

いえ、自分の為だけじゃないのですよ、念の為(笑)。

と言う訳で、来週の『ダブル刊行』に相応しく、
『藤原先生ダブルリンク』の運びとなりました。

作家・藤原亜姫先生ご本人の携帯版公式サイトを追加完了です。

Aki Fujiwara Web Site

某所でも申し上げましたが(笑)、ただいまデリシン記事をトリプルで平行執筆中です。
無論本誌購入から寝ずに作業してますので、更新が遅れてもサボリではないよと(笑)。

そもそも水曜が休み、革命の木曜も半ドンであるのはサボリではないのですね。
総ては、今日この日のデリシン革命の為に前々から調整していたことなのです。

今回は感想だけではなく、革命を盛り上げる為の企画案もあります。
ただ、それには私個人では実現できないこともあるのが実情なので、
同じ志のデリシン読者の方がいらしたら、お力をお借りしたいです。

最早「自分という読者の為にブログ書いてます」なんて寝惚けたこと言っている場合じゃないぞと。
『デリバリーシンデレラ』の素晴らしさをもっと知って頂きたい。正当に評価されてほしいのです。

自分以外の方からのご支援、ご助言は大変励みになりますし、
藤原先生を筆頭に、デリシン愛読者として感謝しております。

ついつい熱くなりましたが、これから更に熱くなりますので。

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.108.5 革命への夜明け  

以下、ツイッターから自分の文章を抜粋です。

>三時半か。
>ここでホッと一息付いたら『週刊ヤングジャンプ』ゲット前に寝てしまうので(その為に起きているので)、
>今からゲットなう。外出。

>木曜日の早起きはデリシンの徳、ヤンジャンの徳。

>コンビニで入荷待ちして『週刊ヤングジャンプ』ゲット。
>待ちに待った『デリバリーシンデレラ』巻頭カラー&NON先生と藤原先生の対談記事は最高でした。
>永久保存版にします。

と言う訳で、『週刊ヤングジャンプ』第20特大号(2012年4月12日発売号)ゲットです。

絶えない声を。絶えない声を!

終わらない夢を。終わらない夢を!

NON先生と藤原亜姫先生と一緒に!

「起こすのよ、革命を!」

さあ、デリシン革命だ!!

※リンク追加のおしらせ。集え、デリシン読者たちよ。  

本編の感想に引き続き、もう一件(更にもう一件執筆中ですが)。

まずは、告知から。

次号予告!

『デリバリーシンデレラ』巻頭カラー!!


単行本&ノベライズ発売記念!
特別対談 NON先生×藤原亜姫先生



ここでは事後報告の形になりましたが、リンクを一件追加させて頂いております。
藤原先生から許可して頂いて、その瞬間に光の速さで完了したのは言わずもがな。

デリシン革命、今週のデリシン祭りに相応しい運びとなり、
改めて、藤原先生に感謝の言葉を申し上げたいと思います。

藤原先生、ありがとうございます。

と言う訳で、今回の記事でも改めて藤原先生のサイトのご紹介をひとつ。
素敵なサイトですので、デリシン読者以外の方も是非ご覧くださいませ♪

作家・藤原亜姫先生ご本人の公式サイトです。

Aki Fujiwara Web Site

サイトデザインがとにかくツボで、先生とはゴス方面で好みが合いそうだと喜んでおります(笑)。
ツイッターでは黒&紫という共通項が見つかり、仮面ライダーから望外の引力もあるなんて(笑)。

藤原先生のご厚意と協力なバックアップのみならず、
オフィシャル隊長なる称号までくださって感激です。
分不相応でありがたすぎて、正直プレッシャーもないこともないのですが、
想いを無駄にしない為にも、デリシン革命を起こしてやろうじゃないかと。

これでアンオフィシャルから半オフィシャルにまで、そして本オフィシャルかと思うと正直安堵でした(笑)。
本音は首の皮が繋がった気持ちというか、イナズマンになるまでのサナギマンの気持ちがよくわかった(笑)。

「全てが繋がった」

「1人の力が大きな波になる…そして、おこすのよ!革命を!!」
(byNONちゃん&亜姫ちゃん&雫ちゃん!! と隊長)ですよね!

「どうやら切り札は常に俺のところに来るようだぜ……!」

行くぜ? 全国の『相棒』。いよいよデリシン革命だ!!

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.108 デート  

いよいよデリシン祭りの今週です。
感想が周回遅れギリギリとは反省。

祭りの週だから記事が連発になったのは良い流れとも言えますが、
ここは言い訳せずに素直に先生にお詫び申し上げたいと思います。

同じ年に、大河ドラマに出演されながら『仮面ライダー響鬼』では言わずもがなの主役、
朝八時と夜八時で『日曜八時の男』と呼ばれたのが、皆様ご存知の細川茂樹さんですが、
このままでは、私は『周回遅れギリギリのシンデレラタイム読者』になってしまうなあ。

なんちて。デリシン読者的にはおいしいポジションかもですが。

いや、それじゃ「だめ!!!」よね(笑)。

ぶっちゃけて言うと、デリシンの感想は他の記事以上に緊張していて書いてたり(苦笑)。
デートの日にメイクで時間だけが過ぎていって焦る乙女の気持ちがよくわかります(笑)。

まあ、数少ない数少な~い(ここ重要よ)自分のそういう数少な~い経験の中では、
そんな相手はいなかったですけれどね。逢ってから一緒にメイクしたりはあるかな。

と言う訳で、デリシンとリンクした前置きにしてみました(誘導尋問みたいだな)。

閑話休題。

さて、大学。そしてこの三人の並びが良し!
いやあ、何か懐かしささえ覚えますもんね。

雅美ちゃんの日常生活の描写もやはりデリシンでの大きな魅力ですし、
エロがないからどうのこうのなんて批判は根本から間違ってますから。

そして、来た! 「鍋パ!」発言!
いやいやいや高田純次いやいや、1ページ目から亜紀ちゃん飛ばしてくれて最高(笑)。

「みょ~ん」もツボすぎ。
何気に1ページの中で2連発ってのがまた(笑)。

先生、ツボすぎてリンパ腺が痛いんですが(笑)。

そんな亜紀ちゃんですが、ここで香ちゃんからも。

この三人の関係性、その人ならではの台詞が実に味があって良いのですよ。
ちゃんと理由も必然性もある訳で、それを1ページで見事に描かれるとは!
凝縮なんだけれど、果汁濃縮還元的じゃないこの構成は特筆すべき点かと。

如何に先生がデリシンを『人間ドラマ』として真剣に対峙されているかよくわかりますね。
風俗嬢というだけで『おかしい人種』なんて偏見を抱く方がそもそもおかしい人種ですし。

「もう戻ることはないのですか?」
「あの仕事に」

「…はい!」
「介護士になったらちゃんと集中したいし…」

………
そうですか


この時の香ちゃんの穏やかな表情、そしてたおやかな笑顔が素晴らしいです。
この時の三人のやり取り、とっても素敵で何度も読み返してしまいましたね。

雅美ちゃんが自信を持って、自分自身の言葉としてちゃんと香ちゃんに伝えたのが良いし、
その返事を受けて雅美ちゃんを心配する香ちゃん、この場面の会話が何とも堪らないです。

それでも、
「大丈夫です!」

雫さんのしてる事…
アタシ間違ってる
なんて思いません!

だから何があっても
雫さんのせいとは思わないし…
迷惑だなんて
思いませんよ!


……ここまで、自分自身の口から言い切れるようになったんですね。
雅美ちゃんも立ち上がって一生懸命生きてきて、強くなれたんだね。
この時の雅美ちゃんの表情も、輝いていて実に可愛らしいですよね。
上っ面のそれではなく、内から湧き出る人間の魅力が絵に出てます。
正直これにはハッとさせられて、心を掴まれたような気持ちでした。
それでいてあたたかい気持ちにもなれ、思わず泣いてしまった場面。

雅美ちゃん自信も含め、三人がその想いを理解し、共有できたのが嬉しいですね。
今までに色々とあった訳ですが、衝突や誤解を越え、分かち合えたのですからね。

香ちゃんや雅美ちゃんの表情について感じることが多い回でしたけれど、
コミックス6巻の先生のコメントを思い返した場面だったりもしますね。
未読の方、めっちゃ格好可愛いから必見よ♪

そして、亜紀ちゃんからは再び、
いえ、香ちゃんも一緒に二人で、

「だめ!!!」

これもツボです。香ちゃんの方はちょっと顔が赤いってのもポイントですよね(笑)。

そして、黒木さんとの合流でバンザイ!
我が事のように嬉しい、という言葉は、
こういう時の為に、使うんでしょうね。

でもね、雅美ちゃん。
デートにおける乙女の30分遅れなんて、遅刻のうちに入りませんから大丈夫(笑)。

同じ雑誌で言えば、トーカちゃんなんて40分待たせが当たり前なんですから(笑)。

乙女の30分遅れで遅刻だなんて、私に言わせればちゃんちゃらおかしい話です。
男ってのは待つのが役目です。恋ってのは先に傾いた方が弱いもんなんですよ。

乙女とは愛されてナンボ。
男はヤセ我慢してナンボ。

男は『待つわ』(Song byあみん)の精神だよね(笑)。

さて、髪を巻きだす亜紀ちゃんが相変わらずの表情なのがまた(笑)。

そして亜紀ちゃん、何だか何だで結局現場まで来てるのな。って、香ちゃんもかいな。
ここでの二人のツッコミ合戦、これまた相変わらずで、冒頭に負けじと楽しくて最高。

しかし、冒頭からコミカルな演出が楽しい今回なのですが、
遅刻にある含意とは、それだけではないと感じられました。

例え『約束の刻』を過ぎてしまっても、
『王子様が待ってくれている』ことで、
『本当の意味でシンデレラ』になった。

そもそも忘れてはならないのが、デリシンとは『新感覚ハートフル・ストーリー』なのです。

そう解釈もできるのではないかなと。
勿論日常の描写と友達とのふれあい、
雅美ちゃんの日常の一面を描いた回、
それは承知しているのですけれどね。

何と言うか、こういう当たり前の喜びや幸せを雅美ちゃんが手にしてくれたことが嬉しいのです。
同時に、5年の呪縛から立ち上がってくれた黒木さんに対してもそう思えるので尚更嬉しくてね。

しかしまあ、黒木さん凄いわ。

「乗って」
「買った」

何ですか、この決め台詞連発。
仮面ライダーWのダブルドライバーもびっくりな決め台詞2連発じゃん(笑)。

親御さんの会社を継ぐ予定で、貯金もされていたとは言え、
もふもふ動物病院の開業で、楽じゃなかっただろうに……。
お金持ちの家の方と言っても、大事なのはそこじゃないの。

やっぱり本気が違う、格好良いなってところじゃないかと。

自分も昔だったら、こういう情熱を発揮できたのでしょうけれどね……(遠い目)。
当時は今の7倍くらいの月収があったけれど、結局異性とは失敗したしね(苦笑)。

そんなことはさておき、ドライブに食事、そしてお互いにプレゼント!
そして、夜の散歩道で、デートらしすぎる鉄板デートコースが良いね!

そして、改めて黒木さんの口から雅美ちゃんに告げられます。
手を繋いだままで、というのが今回のポイントじゃないかと。

「ボクと付き合ってよ」



…あなたに感謝してる



だから…



「はい…!」

もうこの感動の名場面で号泣です。
本当に永く苦しい道を乗り越えて、
遂に二人が一つになれた瞬間です!

ここで左右のページそれぞれに、縦に長いコマ割り、
右のページでは二人が、そして左ではみんなが……。
この構図が素晴らしいですよね。そして今回も月が。
序盤と併せて香ちゃんの表情も重要だなと思います。

う~ん、しかしまた今回のオチもやられました。
コミカル回のオチも、個人的に毎回楽しみです。

雅美ちゃんでそのオチとはね。確かに黒木さんは見慣れてるしね(笑)。

「………ふーん…」&「ニヤ」は速攻でデリシン辞書登録でしょう。
直前の黒木さんの表情がアレなので余計にギャップが活きてますな。
読者としては亜紀ちゃんのあの台詞&もろよいも忘れずに要チェキ。

今回も笑いあり、涙あり、そして感動ありの文句なしに素晴らしいでした。



しかし、最後のコマで――

来年はきっと
楽しい年になるって
感じていた―――

この時までは


今後の予想については、こちらでも一度書いたことがありましたけれど、
そうであれば雅美ちゃんや黒木さんにとって悲しい展開になるのが……。

誰にも予想できないはず、という展開らしいですから期待が高まる一方です。

『BLEACH』487. Breathe but blind  

この盛り上がりの中、嬉しい巻頭カラーです。
そして、今回も実にナイスなサブタイトルね♪

作品名まで含めればBが4連発ってのも上手いなあと。

Laputaのアルバム『楽~ヘブン~園』のラスト3連発とか思い出すなあ。
9.『Borderline』 10.『Blindman’s Buff』 11.『Black Sheep』の流れ、ね
(ちなみに1曲目もBだったりする)。

もう、1ページ目冒頭の二人のやり取りからしてニヤニヤしてしまいますね。
かつてない危機とかつてない盛り上がりは必至、正に総決算の期待大ですね。
しかも、今回は逃げもせず隠れもせずハンサムエロ商人が最前線で共闘だし。

と言う訳で、浦原さんの協力で虚圏突入!

いちいち騒ぐネルちゃんの一言一言が良いですな(笑)。

雨竜くん不在は仕方がないけれど、
そこの期待も以前に書きましたし、
今の面子の何が素晴らしいってね、
バンドのパートの如く、それぞれの役割分担がハマってるし(笑)。
パズルのピースの如く、これがピッタリ合うん(阿吽)だものなあ。

ネルちゃん&ペッシェはボケ側、
織姫ちゃんとハンサムエロ商人が天然(だが決めるところは決めてくれる)ポジション。

一歩引いたところで冷静に見て、尚且つ的確な指摘(ツッコミも込み)ができる流石のチャド。
更に一歩引いたところ、寧ろドン引きなところからツッコミ隊長なの我らが一護ですし(笑)。
雨竜くんがいないから尚の事その役割ですしね。
でも一護本人のボケも大好きなんですけれどね。

しかし、こうして見ると人間から死神から破面から、
そして、立場もバラバラでサラダボウル的美味さが。
でも気持ちは一つなのでマーブルチョコ的な魅力も。
我ながら自身の比喩の下手さを痛感しますが、まあ『総出演』の前段階のワクワクですね。
誰一人として無駄なメンバーはいないので、この場合『玉石混交』だと不適切ですからね。

虚圏に到着した一護たちですが、虚圏狩猟部隊に制圧されております。
また物々しい連中ですな。少年漫画のお約束組織としては良しですが。
統括狩猟隊長として、キルゲ・オピーなる隊長がここで登場しました。
どうも細身であのタイプの眼鏡だと『うしおととら』とか『銃夢』をつい連想したり。

「小豆色」に続いて「車にポピー」とでも憶えようか。違うか(笑)。

しかし『青い炎』には特撮者ならニヤリとせざるを得ませんね。
『仮面ライダー555』配信中でなんというタイムリーな喜び。
アイドル者としてはスケバン刑事的にも『白い炎』もまた然り。

破面はスペイン語ベースなので、そろそろ『ドイツ語ベース』の陣営も期待してますが。
今回の敵の帝国が『ヴァンデンライヒ』ですもんね。言葉遊美好きとしては尚更期待が。
見えない帝国はそちらの語感で来るんじゃないかなと。
破面のシャウロンみたいな例外もあるんだろうけれど。

そしてロリとメノリが再登場です!
思わず声を上げそうになりました。

そこで更に懐かしい面々も再登場!
アパッチ、スンスン、ミラ・ローズとはねぇ。

あのハリベルが囚われの身なのだから当然の展開でしたね。予想して書いておくべきだよなあ…。
こりゃ生存している破面は全員注意くらいの気でいないと。再読して洗い直す必要がありますね。

これはグリムジョーのピッコロ&ベジータ展開(強敵だった奴が味方になる)も遠くないかも。

さあ、デリシン革命だ!  

たまには漫画本編以外のネタで。

最近のアンケートハガキにも表紙についての質問があったな。
グラビアを前面に出すのと漫画とどっちが良いかという問い。

アイドル者としては現状でも何ら問題はないけれど(笑)。

しかしながら、やはり丸々一面『ZETMAN』の表紙は最高に格好良かったのも事実。

グラビアのアイドルちゃんドアップな表紙でも良いが、
ここはデリシン雅美ちゃんドアップが優先なんですよ。

その想いからアンケートに回答しておきました(笑)。

と言う訳で、次号!

『デリバリーシンデレラ』巻頭カラー!!

ときめきは、更に!

単行本&ノベライズ発売記念!
特別対談 NON先生×藤原亜姫先生

対談記事、もう楽しみで楽しみで楽しみで仕方がないです!
本誌の読者よ、今こそデリシン推さなくてどうするんだと。

ええ、勿論わかってますよ。感想もきちんと控えておりますからね。
ただ、祭りと革命には、フライングで盛り上がるくらいじゃないと。
次号予告のページ、この時のエピソードの扉絵からで嬉しいですね。

正直、こんだけ騒いで例の発言が却下&カットされてないかヒヤヒヤでしたけれど(笑)。

藤原先生に続いて、NON先生からも「使ってます」との承認のお言葉を頂戴して感激です!!!

さあ、作品の中だけに留まらず、漫画界にも現代社会にも『デリシン革命』を起こす時だ!!!

アンバランスなバランス  

どうもツイッターの方に傾倒しているのはいかんかもね。
でもやっぱりレスポンスがダイレクトで速いのは大きい。

その後に、ここのド過疎っぷりは何なのだろうと(笑)。

そんなこんなで連動・両立が何事においても苦手な自分だが、
今後どうしようかなあと少し考えている今日この頃でもある。

『東京喰種‐トーキョーグール‐』#026[対者]  

以前から書いてますが、うちのブログはこの作品からいらっしゃる方が非常に多く、
それも一度だけじゃなく、毎週読んでくださる方も増えてきてありがたいことです。

勿論、感想は今後も続けていきますし、
別に、お別れの挨拶でもないのですが、
この機会に、一言申し上げたいなあと。

みんな、『デリバリーシンデレラ』も応援しよう。

さて、そんなこんなでスッキリしたところで巻頭カラーの今回の感想を。
巻頭グラビアが特撮者にはメズール人間態でお馴染み、未来穂花ちゃん。
そこで本作と思いきや、映画紹介に絡めた謎の和田絵莉ちゃんグラビア。

なんという俺得な流れなんだろうと感動しながら本作へ。

と言う訳で、長い前置きですみません(笑)。

旧ブログ時代からの方にはお馴染みでしょうが、前はグラビア込みで本誌の感想を書いていたのよね。
またフレンチ・キスが新曲出す頃に騒ぎ出すでしょうから、アイドル者の方はその時に宜しくどうぞ。

閑話休題。

正に『溜めに溜めてきたものが爆発した』感が全開の今回!
前回での『気付きと決意』が活きるバトル展開が最高です!
もっと言えば、赫子を体得する為にトーカちゃんにお願いをした時から、
この熱い流れは始まっている訳で、そう思うと感慨深いものがあります。

その中で傷付いてきた人間、傷付けてきた喰種。
生命を落とした人間、生命を落とした喰種……。

カネキくんが立ち上がるまでに、様々なドラマがありました。
沢山の悲しみと戦いと、そして葛藤に次ぐ葛藤がありました。

だからこそ読者が最高に燃え上がる展開で、もう堪りません。

いよいよ亜門さんとカネキくんとの戦いですが、
戦闘中も冷静な判断ができるのが彼らしいなと。
今までのバトル描写とはまた違う、新鮮な印象で愉しめた回でもあります。
これがトーカちゃんなら、攻め一辺倒で暴れる感じの描写でしょうからね。
そう思った通り、亜門さんも彼女と同じく激情型だと分析するカネキくん。
攻撃を交わしながら、どうすれば戦いを有利に進められるかも考えながら、
尚且つ、亜門さんにわからせようとするのは流石だと痛感しましたね……。

彼だからこそ、そう考えられる訳だし、
彼にしか、それができない訳ですから。

正に『正常と異常』とは何かを問える存在。
正に『境界線を越えられた』主人公ですね。

散々書いて来ましたが、つくづく石森テイスト全開で堪らないところです。
仮面ライダーを観てきた者としても、今の展開は堪らないものがあります。

そして、マスクのジッパーを開きました。
遂にそこまでの境地に至ったんだな、と。

仮面ライダーが悲しみの素顔を仮面で隠して戦うのに対し、
カネキくんは仮面を開くというこの対比もやられましたね。

僕の中の〝喰種〟を受け入れるしかない

この決意、そして次の行動こそが今回最大のハイライトではないでしょうか。
いつの時代でもどんな作品でも、やっぱり立ち上がるヒーローは格好良いね。

そして、まさかの行動。
いえ、受け入れることを決意したカネキくんです。
寧ろ、ここは彼らしいと言うべきところでしたね。

いただきます

喰種として対峙するカネキくん。
そして体で理解するカネキくん。

食欲に呑まれそうだ

快楽に堕ちていく感覚がわかる

リゼさんのような〝喰種〟がいるのも… ある意味当然のことなのかもしれない

だけど…

僕は自分(ヒト)を見失わない

それが僕の戦い方だ

これぞ名場面! 何度読み返しても熱くなれます。
遂に主人公として立ち上がったのだなと燃えます。
人間であることを捨てないのがまた彼らしく良し!

遂にカネキくんの鱗赫が発現、
亜門さんのクインケすら両断!

その前から動揺が見られた亜門さんですが、今回のカネキくんからより揺れ動いたでしょう。
今まで倒してきたどの喰種とも違ったはずですし、極めつけはカネキくんのあの一言ですね。

「……僕を… 人殺しにしないでくれ…」

亜門さんの息の根を止めることではなく、飽く迄もこの戦いから免れること。
亜門さんとに喰種のことを本当にわからせること。それがカネキくんですし、
これは正に彼らしい回答で、作品自体に大きく重要な場面だと痛感しました。

亜門さんを逃がすことで戦いに区切りを付けられたカネキくんですが、
絶体絶命のトーカちゃんとヒナミちゃんはどうなることかと思いきや、
なんと、真戸さんの右手が切り離されて出血とは?
その右手、クインケの行方は……ヒナミちゃんに。

助っ人説の方向で考えていましたが、
こちらの展開の方が燃えますもんね。
いやはや正直お恥ずかしい限りです。
いよいよ、こちらも形成逆転ですか。
ますます次回が、そして今後に期待!

亜門さんがクインケを両断された時に口にした『張間』なる名前、
『かつての仲間でこのクインケの本来の所有者』だと思いますが、
この台詞が今後に、あるいは外伝的な読み切りで活きるのも期待。
ここにも『間』の文字が含まれていますから、尚更気になります。

そして、クインケがヒナミちゃんの方に移りましたが、
そもそも、クインケとは喰種だったのだから自然です。
何故これが発想できなかったか、と自分に幻滅しきり。
ヒナミちゃんは戦力外だし、と考えた自分もまた然り。
元の鞘に収まったどころか『紛れもないお母さんの能力が娘に備わった』ですから尚更燃えますね。
『一時的に変身できなくなる』のは特撮におけるピンチのお約束の一つだったりもしますけれども、
このようなドラマの魅せ方も堪らないものがあります。
漫画としてはラディッツ戦の孫悟飯を思い出しました。

今回は、カネキくんが戦闘中に西尾やリゼちゃんのことを思い出す件も胸に迫るものがありましたし、
亜門さんと真戸さんとのバトルで、いよいよ今までの範囲の総決算といったところで燃える一方です。

『ヒトヒトリフタリ』Life20 路上の嘘  

またしても扉ページからツボでした。
この回の感想でも書いたことですが、
やはり主役が高いところから登場するのは、
特撮者的には強い刷り込みなんだよなあと。

そして、遂にリヨンと久保光司が現実に対峙した回でもあります。
読者としては、久保光司が登場してからずっと待ち構えていた時!
背中越しに話していた久保光司がリヨンに振り返るシーン、実に印象的です。
そしてリヨンの顔を見据えて言い放ったあの一言が、何とも酷く痛烈でした。
単に黒目がちというだけじゃなくて、久保光司の目はリヨンが気付いた通り。

リヨンと久保光司の顔だけで1ページという構成がまた堪りません。
遂に対峙したのだと思うと色々と込み上げてくる想いがありますね。

そして、遂にリヨンが最も恐れていたことが……。
その為に久保光司も来たのですから、当然ですが、
久保光司がリヨンのお父さんにまで接触しました。

個人的に連載当初からずっと気にかかっていたことが、この場面ではっきりしました。
生前の彼女も名前は変わらずリヨンだったのですね。それならお店の名前にも含意が?

久保光司らしく抜け抜けとした態度と口調だし、
発言に嘘があるのが余計リヨンには腹立たしく、
リヨンからしたら堪らない場面でもありますね。
当然それに留まらず更に久保光司の追い討ちが。

「実を言うと娘さんは…」
「お父さんの後ろにいますよ」

この一言だけは正しく言ってはならない言葉でしょう。
実際に思わず振り返ってしまうお父さんがもうね……。
リヨンにもお父さんにとっても甚大な一言なのですが、
更に追い討ちをかける久保光司が卑劣極まりないです。

何もかも久保光司の狙い通りに進んでしまった回です。
リヨンの前でお父さんを揺さぶるということも含めて、
目的の為には手段を選ばない卑劣さが際立ってますね。

『自分の大切な人を傷付けられる状況を見せ付けられる』
『見せ付けられる状況でこちらは反撃することができず』
という何とも悪役らしい汚いやり口で、
リヨンが現世で肉体がないというのも、
リヨンにとって不利なろころでしょうし、
それをわかっているのも久保光司ですね。

遂にお父さんは崩れ落ち、苦しみだしてしまいました。
人の弱みに付け込んで抉るような、久保光司のやり口。
ここで我らがリヨン、遂に怒り爆発で立ち上がります。

「このボケ…」
「おとんに何してんねん」

もう許さへん

次回は、いよいよ主人公の面目躍如というところでしょうか。
散々やられてしまった分、リヨンの逆転劇には期待してます。



余談ですが、主人公が戦う女性で方言なのは自分には激しく燃える(※「萌える」ではない)のは、
やはり『スケバン刑事Ⅱ 少女鉄仮面伝説』の五代陽子の原体験こそ大きいと気付きました(笑)。

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.107-EX 革命前夜、覚醒の刻  

本編の感想に続いて、もうひとつ。
デリシン祭りに向けて、特集だー!

毎日『デリバリーシンデレラ』で検索していらしてくださる方々が増えてきて、ありがたいことです。
にも関わらず『デリバリーシンデレラ』の感想が遅いのは何故か、私的な事情を除いて申し上げると、

「デリシンは真打ち登場だから♪」

なんですよね。おいそれと軽々しく書けるものではなく、
実は、毎回毎回書いては消し書いては直しての産物です。
文章力の無さをカバーするには、書きまくるしかないと。
読んでいるだけでは磨けない、とわかりましたし尚の事。

つまり自分にとっては『とっておき』なんですよね。


別に出し惜しみとかじゃなくてね(笑)。

連載を毎週読んでいる方だけではなく、
初めてご覧になる方々にはどうすれば、
題名だけわかるという方には……など、
そんなことも考えながら書いていたり。

だから遅くなっちゃうんですが(苦笑)。


さて、ここからが本題です(前置き長いな)。

今までデリシンを幸也さんの歌詩とリンクさせて感想を書いたり、
デリシンに通じると感じる幸也さんの歌詩や楽曲を挙げましたが、
ここで、素晴らしいニュースが……!

「聖詩さんと共にD≒SIRE再結成」です(4月1日分のツイート参照)。

いえ、厳密には「聖詩さんと13年ぶりに新バンド結成。バンド名はD≒SIREです。笑」とのこと。

昨年のトラブルと別離、自分個人の身辺整理など色々あり、
デリシンも新展開に次ぐ新展開、そして遂に一つの終わり。

幸也さんが13年前に聖詩さんと残された『名盤』を思い出します。
正に転生前夜の後に『もう一度新しい始まりを』ということですね。

時を同じくして(正確には二日後)、
今まで散々ツイッターで私が連呼してきた愛称の『デリシン革命』、
あの藤原先生から「ナイスな決め言葉」と嬉しすぎるお言葉まで!
更にお言葉によれば、「対談記事で何回も使いました」とのこと!

信じられない僥倖!!
アンオフィシャルならぬ半オフィシャルかと感激してます(笑)。

その意味でも、12日発売号の対談記事が楽しみで楽しみで楽しみで仕方がありません。
この時ほど、言葉遊美好きの人種で良かったと思ったことはないかもしれませんね……。



こんだけ舞い上がっていてカットされていたらどうしよう(苦笑)。


でも、私の文章が誰かと『デリバリーシンデレラ』の出逢うきっかけになれば、
『デリバリーシンデレラ』の読者としても、こんなに嬉しいことはありません。

誰が笑っても馬鹿にしても、
私は微塵も疑っていません。

私は来るべき時を信じて書いています。
デリシンの素晴らしさを伝えるのです。
もっと評価されて然るべきだからです。

今から断言しておきます。
デリシン革命が起きると。

「全てが繋がった」

NON先生、藤原先生、一緒にデリシン革命起こしましょうね!

『デリバリーシンデレラ』EPISODE.107 最後の日  

過去編、記念すべき連載100回記念巻頭カラー
5年前の過去に対する黒木さんの決着と続いて、
遂に黒木さんと雅美ちゃんとの関係にも答えが。
そして雅美ちゃんと雫姐さんとの再会まで……。

何という怒涛のカタルシス連発なのでしょうか。
泣くなという方が無理な最高の展開だった中で、
遂に雅美ちゃん自身の決着が描かれた感動の回!

遂に『ミヤビちゃん』を終える日がやって来ました。

12月24日。東京聖夜――クリスマス・イヴ。

12時が迫る。シンデレラの魔法が解ける前に。

聖なる夜。静かな夜。だけどいつもと変わらずいたい夜。
誰よりも白く。魔法の時間は白く。相手のシンデレラで。

正に『転生前夜、真夜中の窓から』であり、正に「"Last eve"for you」ですね。

今日はずっと笑顔でいよう―――

雅美ちゃんの変わらない誠実な姿勢と『笑顔』が素敵ですね。
様々な想いが去来する中での『卒業』だろうし冒頭から涙が。









って、最後の最後が熊さんかいな―――!!!(笑)

先生、まんまとやられてしまいました。
勿論、面子の中から予想してましたが、
大穴的に熊さんとは、必殺技すぎます。
これぞ、嬉しい悔しさというやつです。
でも、これがいつも通りなんですよね。
最後だけれど、いつもと変わらない夜。
最後だからこそ、笑顔でいたい今日が、
実に見事に描かれていて、最高でした。

以前の感想にも書いたことですけれど、『NON先生は読者をも救ってくださった』のです。
そして、再び『NON先生はいつもと変わらずに読者にも魔法をかけてくださった』のです。

この手法と展開には心底脱帽です。
題材や雅美ちゃん自身の決断など、
読者が構えること自体が既に術中、
それ自体がミスリードと言えるし、
そしてそれだからこそ活きる感動。

「最後だから何かドラマがあるんじゃないのか」と思いきや、
「最後だから何も変わらないのが一番のドラマ」だったとは。

でも、本当はそうですよね。
人間、誰しも毎日がドラマ。

特別じゃないことが実は特別で、
特別なことが実は特別じゃない。

これを雅美ちゃんのお仕事に置き換えて考えてみるのも、良いと思いますね。
男女それぞれに意見があるでしょうし、風俗の女の子なら尚更ではないかと。
何でそんなこと言えるかって? 実際にそういう声を聴いてきたからですね。
ってのは、まあさておき(笑)。

散々言ってきましたが、だからこそデリシンは本当にリアルに感じられるし、
何とも言えない感動に浸れて、昼間から心あたたまり号泣してしまいました。

そして、今まで愛読して本当に良かったと思いました。

「今までありがとう」

最後に口にするべき言葉は、
最後に耳にするべき言葉は、
やっぱり、お互いにこれじゃないかと私も思うのです。
別離の最後の言葉、やっぱりこれだと先生に感謝です。

こんなことこんなこと
こんなこと言ってる奴もいたなと思い出しました(笑)。
まあその後から裏切られたとわかったわけですが(笑)。

でも、そうじゃなければ『迎えるべきではなかった時間』になってしまうし、
『出逢えた意味ってそんなことじゃないはずだ』って、私は思いますからね。

熊さんもまた、最後の最後で格好良いんだもんなあ。
ただ一緒にいるだけ、それも立派なふれあいだよね!

しかし、この日を狙う熊さん、粋ながら妻子持ちのお父さんとしてはどうかと思いますが(笑)。

きっと、あの後で最高の家族サービスしているんでしょう。
家族の前では、何事も無かったかのように振る舞いながら。
涙は隠して、頭掻いて大笑いしながらいるんでしょうねえ。

熊さん、格好良いぜよ。

眼と眼が合うこと、手と手を繋ぐことでさえ充分な愛情表現足りえるのに、
自分の身体を安売りしていると愛情に対する鋭敏さが鈍り、麻痺するもの。
自分はそういう女の子を沢山見てしまいましたけれど、彼女は違いました。
しかし、雅美ちゃんも熊さんも、そこはわかっている人ですから。
だからこそ、余計に熊さん格好良すぎるよなあって惚れ直したり。
同時に、やっぱり雅美ちゃんは本当のシンデレラだと改めて痛感。

そして、事務所に戻れば店長不在。
これは、やはりそうだろうなあと。

店長も店長で粋なところがありますし、
雅美ちゃんを想ってのことでしょうね。

デリシンって男性キャラもみんな良い味出してるなあ。
やっぱり女の子人気は黒木さんが高いでしょうけれど、
副店長のシュンくんも密かに人気が高そうですよね~。

そして、その副店長が運転。

「ちょっと寄り道していいかな?」
「え?」

「どこ行くんですか?」
「……」

「ナイショ」
「…!?」

ああんもう、雅美ちゃんの鈍さが可愛い~!(笑)

じれったい~じれったい~ですよ、もうね(少女A)。
イライラするわ~じゃないですからね、念の為(笑)。

これはベタでお約束ながら、やっぱり嬉しくて泣けてきます。
ミチルちゃんもレンちゃんもみんなも、本当に素晴らしいよ!

やる気全開でサンタコスのミチルちゃん、最早反則(&販促)レベルの可愛らしさでしょう。
それに対して眼が据わっていて、更に出来上がっているレンちゃんの対比が最高です(笑)。
一体どこの成瀬ここみんかと言わんばかりのサンタコスミチルちゃんと(長いな)、
レンちゃんが揃うということは当然コミカルパートで毎度の爆笑タイムです(笑)。

眠ったミチルちゃんを気遣うレンちゃんも、良い味出してますよね。
そして、最後のコマでも何気にオイシイところ抑えているのがもう。
ツッコミ番長だったり、いじり隊長だったりする変幻自在なレンちゃんがツボで堪りません(笑)。

読者的にはレンちゃんと副店長とのやり取りとビールの缶、1ページ目のビルも要チェキよ(笑)。

そして……。



〝ミヤビ〟はずっとここに居るんだ…



扉ページの「12時(終わり)を告げる鐘が、近付いてくる。」に対し、
最終ページの一文「魔法は解け、絆が残る…」が美しいじゃないですか!

魔法が解けても、夢から醒めても、シンデレラだった頃の絆は残ります。

誰よりも真っ直ぐに一生懸命に生きてきたんだもの。
雅美ちゃんは心をあたためて癒してきた人だもんね。
そんな雅美ちゃんが今度は本当に幸せになる時だよ。

涙あり、笑いありの素晴らしい構成でしたよね。
まるで、二話分読めたかのような圧倒的読後感。

涙を乗り越えたからこそ、本当に笑える時が来る。
乗り越えたところだけではなく、更にその先まで、
そこまで、新たなる始まりも垣間見えて感謝です。

NON先生、感激しました。最高のドラマ、本当にありがとうございました。
デリシンの新たなる始まり、NON先生の新たなる始まりを応援しています。

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